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編集の要約なし
:一応、この時の良采配や帆の使い方に関しては認めていたようだが……ともかくめげずに生きて欲しい。<del>ただし周囲に当り散らさない方向で。</del>
:一応、この時の良采配や帆の使い方に関しては認めていたようだが……ともかくめげずに生きて欲しい。<del>ただし周囲に当り散らさない方向で。</del>
;イアソン「で、それはそれとしてオレからも一つ質問がある。聞いてくれよ、カイニス」<br>カイニス「あん?」<br>イアソン「<ruby><rb>神を忌み嫌ってるはずのテメェが神の使いっ走りってのは―――</rb><rt>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ </rt></ruby>」<br>イアソン「<ruby><rb>一体どんな気分なのかなって思ってな!</rb><rt>・・・・・・・・・・・ </rt></ruby>」
:ギリシャ異聞帯にて、イアソンを庇って斃れたヘラクレスについて[[カイニス]]が「足手まといに付きまとわれるのが面倒になったからでは?」と挑発した直後の台詞。
:いつも通りの軽薄な笑みを讃えたまま痛烈にカイニスの矛盾を刺し、この後にも「'''マゾヒスト'''」だの「'''性癖を人に押しつけるのはやめておけ'''」と言った、いっそ笑えてくるほどの嘲りをカイニスにぶつける。
:当然、カイニスは激昂する。しかし、真に怒り狂っていたのはカイニスの方ではなかった。
;カイニス「―――いいぜ。言うじゃねえか負け犬。テメェは<ruby><rb>生きたまま殺す。</rb><rt>・・・・・・・ </rt></ruby>」<br>イアソン「やれるものなら、やってみやがれってんだ!」<br>イアソン「<ruby><rb>ヘラクレスを侮辱しやがって!</rb><rt>・・・・・・・・・・・・・ </rt></ruby>このクソ野郎!」
:同上。先にプッツリと切れていたのは、その実、イアソンだった。
:カイニスの言葉を素直に解釈すれば、どちらかというと侮辱されていたのはイアソンの無力さや愚かさであり、ヘラクレスを引き合いに出したことも単にイアソンをより貶める為に過ぎない。むしろカイニスをして、「なぜイアソンなどを庇ったのか」と問う程度には、ヘラクレスには一目置いている節がある。
:しかし、たとえそれが引き合いであろうとなんだろうと、<ruby><rb>英雄</rb><rt>とも</rt></ruby>の意思を侮辱するものは絶対に許さない。
:その怒りの凄まじさは思わずマスターが制止するほどであり、イアソンからのヘラクレスに対する絶対的な信頼の一端が伺える。
;「……望月千代女め、成功しやがったか。」<br>「あの女、ホント信じられねえくらいよくやった。」<br>「望月千代女。<ruby><rb>おまえは本当に頑張ったよ。</rb><rt>・・・・・・・・・・・・ </rt></ruby>」<br>「―――まあ、頑張りすぎたせいでオレの方も危ないんだがな!」
;「……望月千代女め、成功しやがったか。」<br>「あの女、ホント信じられねえくらいよくやった。」<br>「望月千代女。<ruby><rb>おまえは本当に頑張ったよ。</rb><rt>・・・・・・・・・・・・ </rt></ruby>」<br>「―――まあ、頑張りすぎたせいでオレの方も危ないんだがな!」
:ギリシャ異聞帯にて、秘策中の秘策、[[望月千代女]]による『爆弾』の影響で敵陣営に混乱が広がる様を見ながら。
:同上。秘策中の秘策、[[望月千代女]]による『爆弾』の影響で敵陣営に混乱が広がる様を見ながら。
:かつてオケアノスにて敵として相対した時の薄っぺらな称賛ではなく、心からの称賛。命がけで仲間を守る者を彼は決して見下さない。
:かつてオケアノスにて敵として相対した時の薄っぺらな称賛ではなく、心からの称賛。命がけで仲間を守る者を彼は決して見下さない。
:……その後に被害を被るのも、彼らしいと言えば彼らしいが。
:……その後に被害を被るのも、彼らしいと言えば彼らしいが。