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| : 始皇帝の命令で不老不死を探求し、東の海に航海に出たとされる人物。 | | : 始皇帝の命令で不老不死を探求し、東の海に航海に出たとされる人物。 |
| : その航海の直前に虞美人に出会い、その天衣無縫さに魅せられるとともに死ぬ自由のなさを憐れみ、「不老不死を殺す」ことを研究することを決意。 | | : その航海の直前に虞美人に出会い、その天衣無縫さに魅せられるとともに死ぬ自由のなさを憐れみ、「不老不死を殺す」ことを研究することを決意。 |
− | : 三千人の弟子と共に日本に渡海し、とある山奥に村を作って研究を始め、自身の死後も弟子の子孫らが脈々と研究を続けるものの四十年ほど前に完全に断絶した。 | + | : 三千人の弟子と共に日本に渡海し、とある山奥に村を作って研究を始める。徐福自身は研究の完成を目の当たりにすることなく寿命でこの世を去ったが、自身の死後も弟子の子孫らが脈々と研究を続ける。 |
− | : 後に特異点と化した村にサーヴァントとして召喚された際には遺された研究を完成させるべく作業を進め、いくつかのトラブルに見舞われるもののあと一歩まで進み、主人公一行の中にいた虞美人との再会を喜びつつ殺そうとするが、彼女に拒まれて失敗し、それでも満足して消滅した。 | + | : 後に特異点と化した、かつて研究を行っていた村にサーヴァントとして召喚される。召喚された時点で研究が途絶えてからおよそ四十年ほど経っていたが、あと一歩の所まで迫っていた研究に可能性を見出し、残された研究を引き継いで完成させるべく作業を進め、いくつかのトラブルに見舞われるもののあと一歩まで進む。 |
| + | : そして念願の虞美人との再会を果たし、喜びつつ殺そうとするが、彼女に拒まれて失敗し、それでも満足して消滅した。 |
| ; 人物 | | ; 人物 |
| : 一応[[魔術師]]のはずだが、ちょっとしたことでうろたえて涙目になったり弟子の子孫の頑張りを無駄にできずに真面目に完成させようとしたりと人間的には驚くほどまとも。 | | : 一応[[魔術師]]のはずだが、ちょっとしたことでうろたえて涙目になったり弟子の子孫の頑張りを無駄にできずに真面目に完成させようとしたりと人間的には驚くほどまとも。 |
| : 虞美人に対しても熱狂的に信奉しているものの、彼女の意思を尊重しようとしているし同じような信奉者に対しても憎悪を向けきれなかったりと、根本的に善人であることがにじみ出ている。 | | : 虞美人に対しても熱狂的に信奉しているものの、彼女の意思を尊重しようとしているし同じような信奉者に対しても憎悪を向けきれなかったりと、根本的に善人であることがにじみ出ている。 |
| ; 能力 | | ; 能力 |
− | : 魔術師として人形を製作するのが得意だったようで、村で研究に使用されていた人形はすべて彼女が遺したものであり、弟子の子孫たちでは際限が不可能なほど。 | + | : 魔術師として人形を製作するのが得意だったようで、村で研究に使用されていた人形はすべて彼女が遺したものであり、弟子の子孫たちでは再現が不可能なほど。 |
| : 長年の研究の成果である不死殺しの仮面についても精霊である虞美人を本当に完全に殺せるくらいには高度な呪物に仕上がっている。 | | : 長年の研究の成果である不死殺しの仮面についても精霊である虞美人を本当に完全に殺せるくらいには高度な呪物に仕上がっている。 |
| : また、特異点内では自分が要石になっているため、領域全体の認識をずらして齟齬を生じさせることもできる。 | | : また、特異点内では自分が要石になっているため、領域全体の認識をずらして齟齬を生じさせることもできる。 |