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| :生まれつき聖杯を持っている「新人類」。だが、両親が聖杯とサーヴァントを拒絶している複雑な家庭環境を持つ。 | | :生まれつき聖杯を持っている「新人類」。だが、両親が聖杯とサーヴァントを拒絶している複雑な家庭環境を持つ。 |
| :お節介ながら良くも悪くも真っすぐで、他人の聞かれたくないであろう質問を臆面もなくするなど地雷を踏みやすい性格。しかし自身に非があれば素直に認める素朴さも持ち合わせている。 | | :お節介ながら良くも悪くも真っすぐで、他人の聞かれたくないであろう質問を臆面もなくするなど地雷を踏みやすい性格。しかし自身に非があれば素直に認める素朴さも持ち合わせている。 |
− | :軽薄なノリではあるがしっかりとした芯を持っており、エリセと正面から意見がぶつかり喧嘩に発展することも少なくない。しかし決して仲違いのままにはせず、喧嘩の度に"ささやかな儀式"と称してお互い仲直りをしている。彼女にとって喧嘩はお互いをよく知るためのプロセスなのだろう。 | + | :軽薄なノリではあるがしっかりとした芯を持っており、エリセと正面から意見がぶつかり喧嘩に発展することも少なくない。しかし決して仲違いしたままにはせず、喧嘩の度に"ささやかな儀式"と称してお互い仲直りをしている。 |
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| ;能力 | | ;能力 |
− | :2巻時点では特殊な能力を持っている様子は見られない。あくまでも一般人の立場として登場している。 | + | :2巻時点では特殊な能力を持っている様子は見られない。あくまでも一般人として登場している。 |
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| ==登場作品と役柄== | | ==登場作品と役柄== |
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| :親友。カリンは「エリち」と呼んでいる。ただ一人「聖杯」を持つことが許されなかった人間だが、複雑な家庭の事情を持つことからお互い大事にしている。ルイ十七世とそのマスターによる事件がきっかけで出会うこととなった。 | | :親友。カリンは「エリち」と呼んでいる。ただ一人「聖杯」を持つことが許されなかった人間だが、複雑な家庭の事情を持つことからお互い大事にしている。ルイ十七世とそのマスターによる事件がきっかけで出会うこととなった。 |
| :エリセにとっては守るべき対象であり、できるだけ巻き込みたくないと思われているが、お節介気質が要因となり結果的にフユキ探索へ同行することに。 | | :エリセにとっては守るべき対象であり、できるだけ巻き込みたくないと思われているが、お節介気質が要因となり結果的にフユキ探索へ同行することに。 |
− | :エリセのことを本人以上に理解しているようで(エリセ自身が自覚していない内情を言語化できると言うべきか)、エリセは聖杯探索の末その聖杯を破壊するつもりではないかとの推論を立てている。 | + | :エリセが自覚していない内情を言語化する場面が多く、エリセは聖杯探索の末その聖杯を破壊するつもりではないかとの推論を立てている。 |
| :それに同行することは世界の破壊に協力することとなるのだが、彼女自身も今の世界に何か思うところがあるのだろうか。 | | :それに同行することは世界の破壊に協力することとなるのだが、彼女自身も今の世界に何か思うところがあるのだろうか。 |
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90行目: |
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| ;「おめー、人が真剣にやってるもんを馬鹿にするなよ」 | | ;「おめー、人が真剣にやってるもんを馬鹿にするなよ」 |
| ;「人がどれだけシリアスかなんて、他人が勝手に決めていいわけねーだろ」 | | ;「人がどれだけシリアスかなんて、他人が勝手に決めていいわけねーだろ」 |
− | ;「遊びだろうが見世物だろうが、そこにいる生身の人間が、全力で楽しませようとしてやってんだ。(中略)あんたが熱心に勉強してる人類史に記憶されてるお仕事以外は、みんなくだらねーのか?」 | + | ;「遊びだろうが見世物だろうが、そこにいる生身の人間が、全力で楽しませようとしてやってんだ。サーヴァントたちだって、ただ言われるがまま戦ってトーナメントを勝ち抜けるわけねーだろ? |
| + | ; それじゃ何か、人が死んだら偉いのかよ。国が滅んだり、時代が変わるようなインパクトが無けりゃみんな子供だましのジョークかよ。あんたが熱心に勉強してる人類史に記憶されてるお仕事以外は、みんなくだらねーのか?」 |
| : 英霊を見せ物のように扱う聖杯トーナメントに苦言を呈するエリセに対し言い放った言葉。これがきっかけで意見が衝突し言い合いとなる。 | | : 英霊を見せ物のように扱う聖杯トーナメントに苦言を呈するエリセに対し言い放った言葉。これがきっかけで意見が衝突し言い合いとなる。 |
| ;「ぶつかんのはさ、まだよく解ってねーってことだろ」 | | ;「ぶつかんのはさ、まだよく解ってねーってことだろ」 |
− | ;「(お互い分かり合うのは一生無理そうと言われ)それでいいじゃん」
| + | : エリセとの喧嘩の後、仲直りをする際に。この後エリセにお互い解り合うのは一生無理そうだと言われ、「それでいいじゃん」と答える。 |
− | : エリセとの喧嘩の後、仲直りをする際に。エリセとは腐れ縁ながらもお互いに分かり合っているわけではないという2人の関係性が如実に現れているシーン。 | |
| ;「好きでやってるわけじゃない。だからこそ誰にもやらせたくねーんだろ」 | | ;「好きでやってるわけじゃない。だからこそ誰にもやらせたくねーんだろ」 |
− | : 夜警の仕事を瑠璃姫に譲ろうとするエリセに対して。彼女の歪んだ正義感を言い当てており、洞察力の高さが伺える。またこのシーンの他にもエリセ自身も気づいていない彼女の内心を言い当てるような描写が存在している。 | + | : 夜警の仕事を瑠璃姫に譲ろうとするエリセに対して。彼女の歪んだ正義感を言い当てており、洞察力の高さが伺える。このシーンの他にもエリセの無自覚な内心を言い当てるような描写が存在している。 |
| ;「違うっ、あたしは……いいわけないのに、コハルが自分から望んで戦って!実験台やらされて!それで納得してたって、あたしはそれが許せなくて、なのに何も出来ない、どうしようもねー自分が情けなくて……」 | | ;「違うっ、あたしは……いいわけないのに、コハルが自分から望んで戦って!実験台やらされて!それで納得してたって、あたしはそれが許せなくて、なのに何も出来ない、どうしようもねー自分が情けなくて……」 |
| ;「あぁっ、わりぃコハル……あたしみたいなのが、覚悟キメてるあんたを可哀想だなんて……安っぽい同情で泣いちまうなんて、馬鹿にするにもほどがある……ごめんっ……」 | | ;「あぁっ、わりぃコハル……あたしみたいなのが、覚悟キメてるあんたを可哀想だなんて……安っぽい同情で泣いちまうなんて、馬鹿にするにもほどがある……ごめんっ……」 |
110行目: |
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| ;Fate/Grand Order 盤上遊戯黙示録において | | ;Fate/Grand Order 盤上遊戯黙示録において |
− | :[[Fate/Grand Order]]とのコラボイベントとなる盤上遊戯黙示録には登場しなかったものの、イベントストーリー内でのエリセの暴走っぷりを見るにカリンが彼女のストッパー兼対外の仲介役を担っているであろうことが浮き彫りになり、一切登場していないにも関わらずエリセにとっての彼女の存在の大きさを示す事態となった。 | + | :[[Fate/Grand Order]]とのコラボイベントとなる盤上遊戯黙示録には登場しなかったものの、エリセの暴走っぷりによりカリンが普段から彼女のストッパー兼対外の仲介役を担っているであろうことが浮き彫りになり、一切登場していないにも関わらずエリセにとっての存在の大きさを示す事態となった。 |
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| ==商品情報== | | ==商品情報== |