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− エルトナム・ラニ=Ⅷ。通称ラニ。その名は「8番目の女」を意味する。<br>紫の髪、褐色の肌と眼鏡が特徴の少女。[[Fate/EXTRA|ムーンセルの聖杯戦争]]において、[[呂布奉先|バーサーカー]]のマスターとなる。+
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− :その後、シアリムは病没し、彼女の残した2つの指示に従って聖杯戦争に参加する。+
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− *演算能力は聖杯戦争の会場となる校舎と同規模。校舎は一回戦の128人の時点では七つ用意されているので、最低でも18体のサーヴァントを維持できるレベルということである。ちなみに『Fate/EXTRA CCC』での旧校舎は数十体のサーヴァントを維持できる。+
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== 概要 ==
== 概要 ==
エルトナム・ラニ=Ⅷ。<ref group="出">『Fate/Grand Order』概念礼装「アトラスの嬰児」</ref>愛称ラニ。その名は「8番目の女」を意味する。<br>紫の髪、褐色の肌と眼鏡が特徴の少女。[[Fate/EXTRA|ムーンセルの聖杯戦争]]において、[[呂布奉先|バーサーカー]]のマスターとなる。<ref group="出" name="「Fate/EXTRA用語辞典-ラニ=Ⅷ」『Fate/EXTRA material』p.219-220">「Fate/EXTRA用語辞典-ラニ=Ⅷ」『Fate/EXTRA material』p.219-220</ref>
;略歴
;略歴
:[[アトラス院]]のホムンクルス。[[シアリム・エルトナム・レイアトラシア]]は人間として彼女を作り出した。エジプトの国籍を持つ。
:[[アトラス院]]のホムンクルスで、エジプトの国籍を持つ。<ref group="出" name="「Fate/EXTRA用語辞典-ラニ=Ⅷ」『Fate/EXTRA material』p.219-220" />
:[[シアリム・エルトナム・レイアトラシア]]は彼女を人間として作り出したが、月に送り出した後、病没した。<ref group="出">「Fate/EXTRA用語辞典-シアリム・エルトナム・レイアトラシア」『Fate/EXTRA material』p.184</ref>ラニは彼女が最後に出した2つの指示に従い、聖杯戦争に参加する。
:予選時に[[主人公 (EXTRA)|主人公]]と邂逅。二回戦では[[ダン・ブラックモア]]に興味を持ち、星を見るため対戦相手である主人公に協力を要請し、結果的に主人公の助言者となる。三回戦では[[概念武装]]「ヴォーパルの剣」を練成し、主人公に協力する。
:予選時に[[主人公 (EXTRA)|主人公]]と邂逅。二回戦では[[ダン・ブラックモア]]に興味を持ち、星を見るため対戦相手である主人公に協力を要請し、結果的に主人公の助言者となる。三回戦では[[概念武装]]「ヴォーパルの剣」を練成し、主人公に協力する。
:自身の第三回戦にて、[[遠坂凛 (EXTRA)|遠坂凛]]と対戦し、敗北寸前まで追い詰められる。その時、主人公が選んだ行動により、彼女の運命は大きく分岐する。
:自身の第三回戦にて、[[遠坂凛 (EXTRA)|遠坂凛]]と対戦し、敗北寸前まで追い詰められる。その時、主人公が選んだ行動により、彼女の運命は大きく分岐する。
:ラニルートに入ると、当初はサーヴァントも心臓も失ったことで自棄になるが、主人公の境遇を知ったことが切っ掛けで心を開くようになる。
:ラニルートに入ると、当初はサーヴァントも心臓も失ったことで自棄になるが、主人公の境遇を知ったことが切っ掛けで心を開くようになる。
:[[Fate/EXTRA CCC|月の裏側]]では[[BB]]に操られ、第二階層の衛士(センチネル)として登場。かなり突飛な真理に辿り着き、主人公に究極の選択を迫る。敗れた後は生徒会会計として味方に復帰する。
:[[Fate/EXTRA CCC|月の裏側]]では[[BB]]に操られ、第二階層の衛士(センチネル)として登場。かなり突飛な真理に辿り着き、主人公に究極の選択を迫る。敗れた後は生徒会会計として味方に復帰する。
:『[[Fate/EXTRA Last Encore]]』では第六階層にて遠坂リンと完全な相打ちとなる。勝敗がつかなかったことで死の直前の状態のまま両者共にフロアマスターと化して階層に囚われの身となり、無数の分身(アバター)を生み出し決着をつけるべくお互い戦い続けていた。
:『[[Fate/EXTRA Last Encore]]』では第六階層にて遠坂リンと完全な相打ちとなる。勝敗がつかなかったことで死の直前の状態のまま両者共にフロアマスターと化して階層に囚われの身となり、無数の分身(アバター)を生み出し決着をつけるべくお互い戦い続けていた。
:しかし幾度繰り返しても決着はつかず、業を煮やした二人は休戦協定を結び、生き残ったマスターを第六階層まで導き、改めて勝敗を決することで階層から解放されようと試みた。両者各階層に分身を派遣していたが、ラニは第二階層において[[ダン・ブラックモア]]と戦う岸浪ハクノを救出し、その戦いをサポートする。
:しかし幾度繰り返しても決着はつかず、業を煮やした二人は休戦協定を結び、生き残ったマスターを第六階層まで導き、改めて勝敗を決することで階層から解放されようと試みた。両者各階層に分身を派遣していたが、ラニは第二階層において[[ダン・ブラックモア]]と戦う岸浪ハクノを救出し、その戦いをサポートする。
:無表情で感情表現に乏しく、自らを「人形」「道具」と称する。また、占星術を嗜むことから、それに基づいた難しい言い回しで話すことも特徴。
:無表情で感情表現に乏しく、自らを「人形」「道具」と称する。また、占星術を嗜むことから、それに基づいた難しい言い回しで話すことも特徴。
:その無表情さと言い回しの双方によって、非常にとっつき難い人間になっている。
:その無表情さと言い回しの双方によって、非常にとっつき難い人間になっている。
:自ら語るように、他人や自身の感情というものを理解していない。師によって、その欠けた心を与えてくれる誰かを探すことも求められており、それゆえ主人公に興味を持つ。
:自我も常識も無く、シアリムの命令を唯一遵守すべきものと考えている。人間以上の性能だけあり、感情も当然搭載されているが、それが何かを教わるにはシアリムに時間が残されていなかった。<ref group="出" name="「Fate/EXTRA用語辞典-ラニ=Ⅷ」『Fate/EXTRA material』p.219-220" />彼女から代わりに感情を教えてくれる存在を探す様に言われており、主人公に興味を持つ。
:人間性の欠落によって、使命のために自身が死ぬことをいとわない。また、羞恥心が欠落しているためか、下着全般を着けていない。
:人間性の欠落によって、使命のために自身が死ぬことをいとわない。羞恥心も欠落しており、下着全般を着けていない。<ref group="出">『コンプティーク』2010年4月号付録「EXTRA OF TYPE-MOON」</ref>
;能力
;能力
:錬金術によって練成されたホムンクルス。ただし、EXTRAの世界では既にマナが枯渇しているため、その製法は従来のものと大きく異なり、ラニは「自然の触覚」としてのホムンクルスではない。EXTRA世界の裏社会に流通しているクローンとしてのホムンクルスでもない。旧世界の魔術理論とアトラス院の最新科学技術で作られた、来るべき電脳世界に対応した新人類である。その一環として、新世代の魔術回路を人工的に埋め込まれている<ref group="出">「EXTRA OF TYPE-MOON」『コンプティーク』2010年4月号付録 p.9</ref>。
:錬金術によって練成されたホムンクルス。EXTRA世界の裏社会に流通しているクローンとしてのホムンクルスではなく、旧世界の魔術理論とアトラス院の最新科学技術で作られた、来るべき電脳世界に対応した新人類である。<ref group="出" name="「Fate/EXTRA用語辞典-ラニ=Ⅷ」『Fate/EXTRA material』p.219-220" />その一環として、新世代の魔術回路を人工的に埋め込まれている。<ref group="出">『コンプティーク』2010年4月号付録「EXTRA OF TYPE-MOON」p.9</ref>
:非常に優秀な[[ウィザード|霊子ハッカー]]であり、錬金術(高速思考、並列思考を含む)の心得もあるほか、占星術も扱う。電脳空間へはナノ単位の繊維の方のエーテライトを介して入り込んでいる。アバターは現実と同様の姿にしている。
:非常に優秀な[[ウィザード|霊子ハッカー]]であり、錬金術(高速思考、並列思考を含む)の心得もあるほか、占星術も扱う。アバターは現実と同様の姿にしている。電脳空間へはナノ単位の繊維の方のエーテライトを介して入り込んでいる。
:生命としての生存能力はホムンクルスの例に漏れず低い。その代わり演算・情報処理能力はムーンセルの管理AIに匹敵し、仮に彼女に心が無ければ、月の聖杯戦争において最強のマスターになれたと[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|アンデルセン]]は語る。
:演算能力は聖杯戦争の会場となる校舎と同規模で、上級AIに負けていない。<ref group="注">校舎は1回戦の128人の時点で7棟用意されているので、最低でも18体のサーヴァントを維持できるレベルということである。ちなみに『Fate/EXTRA CCC』での旧校舎は数十体のサーヴァントを維持できる。</ref><ref group="出" name="「Fate/EXTRA用語辞典-ラニ=Ⅷ」『Fate/EXTRA material』p.219-220" />『路地裏ナイトメア』ではアトラス院で脱落していく錬金術師達の分も補って尚余りある程の性能を見せていた。条件さえ揃えば「十の王冠」の解析を数分で、「五停心観」の代替策も一晩で確立してみせる。
:生命としての生存能力はホムンクルスの例に漏れず低いが、仮想世界であるSE.RA.PHでは心さえ無ければ最強のマスターになれただろうと[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|アンデルセン]]は語る。
:『Last Encore』では遠坂リンに対抗するため彼女同様自らの電脳体を改造し、[[呂布奉先|契約サーヴァント]]の要素を組み込んだ[[デミ・サーヴァント]]と化している。
:『Last Encore』では遠坂リンに対抗するため彼女同様自らの電脳体を改造し、[[呂布奉先|契約サーヴァント]]の要素を組み込んだ[[デミ・サーヴァント]]と化している。
:;ヘルメス
:;ヘルメス
::ラニの心臓。フォトニック結晶の一種、オパールでできた第六世代型量子コンピューター。この世界においてもまだ完成されていない筈の物で、アトラス院の技術の結晶である賢者の石ではないかと考察できる。
::ラニの心臓。フォトニック結晶の一種、オパールでできた第六世代型量子コンピューター。この世界においてもまだ完成されていない筈の物で、アトラス院の技術の結晶である賢者の石ではないかと考察できる。<ref group="出" name="「Fate/EXTRA用語辞典-ラニ=Ⅷ」『Fate/EXTRA material』p.219-220" />
::最後の平行変革機(パラダイマイザー)でもあり、勝ち目が無くなった際は魔術回路の臨界収束による炉心融解を起こすことでムーンセルそのものを破壊するつもりだった。この炉心融解を目撃した凛はラニの心臓を本物の第五真説要素(エーテライト)と呼んで危険視し、[[クー・フーリン|ランサー]]に穿させた。
::最後の平行変革機(パラダイマイザー)でもあり、勝ち目が無くなった際は魔術回路の臨界収束による炉心融解を起こすことでムーンセルそのものを破壊するつもりだった。この炉心融解を目撃した凛はラニの心臓を本物の第五真説要素(エーテライト)と呼んで危険視し、[[クー・フーリン|ランサー]]に穿させた。
::尚、『路地裏ナイトメア』によれば、ホムンクルスである為、心臓は取り外せる。『Fate/EXTRA』で実際に心臓抜きで生き続け、『路地裏ナイトメア』でも[[レフ・ライノール]]に刺された後、仮死状態に陥っただけで平然と蘇っている。一方で『Last Encore』では心臓の特殊さ故にハクノは彼女の治療ができず、死亡するという皮肉な結果を迎えている。
::尚、『路地裏ナイトメア』によれば、ホムンクルスである為、心臓は取り外せる。『Fate/EXTRA』で実際に心臓抜きで生き続け、『路地裏ナイトメア』でも[[レフ・ライノール]]に刺された後、仮死状態に陥っただけで平然と蘇っている。一方で『Last Encore』では心臓の特殊さ故にハクノは彼女の治療ができず、死亡するという皮肉な結果を迎えている。
;[[Fate/EXTRA CCC FoxTail]]
;[[Fate/EXTRA CCC FoxTail]]
:白野からお説教をスルーされるなど、ちょっと扱いが悪いが、凛ともどもセンチネルにはならずに済んだ。
:白野からお説教をスルーされるなど、ちょっと扱いが悪いが、凛ともどもセンチネルにはならずに済んだ。
; [[Fate/EXTRA Last Encore]]
; [[Fate/EXTRA Last Encore]]
:第二層で、ダン主従を相手にしたレジスタンス兼これまで散ってきたマスター達の墓守として登場した。
:第二層で、ダン主従を相手にしたレジスタンス兼これまで散ってきたマスター達の墓守として登場した。
;[[呂布奉先|バーサーカー]]
;[[呂布奉先|バーサーカー]]
:召喚したサーヴァント。指示によるタイムラグをなくし完全に制御するため、ラニと意識を合わせているのでバーサーカー化している。実は真名を把握しておらず、バーサーカーは「バーサーカーという名称の道具」として認識している。
:召喚したサーヴァント。指示によるタイムラグをなくし完全に制御するため、ラニと意識を合わせているのでバーサーカー化している。実は真名を把握しておらず、バーサーカーは「バーサーカーという名称の道具」として認識している。
:実は彼の方はラニに亡き妻の面影を見ているので、彼女がマスターの場合に限り、裏切りの心配は左程無い。
:実は彼の方はラニに亡き妻の面影を見ているので、まず殺す気にはならない。<ref group="出">「Fate/EXTRA用語辞典-バーサーカー(呂)」『Fate/EXTRA material』p.202</ref>
;[[主人公 (EXTRA)]]
;[[主人公 (EXTRA)]]
;[[鈴鹿御前|セイバー]]
;[[鈴鹿御前|セイバー]]
:敵だが、ノーパンで通じ合う。彼女の逸話を解説する。
:敵だが、ノーパンで通じ合う。彼女の逸話を解説する。
;[[ヴァイオレット]]
:管理願望を持つ者同士、彼女から親近感を持たれている。
=== Fate/EXTRA Last Encore ===
=== Fate/EXTRA Last Encore ===
;[[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ]]
;[[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ]]
:天気予報部が全員そろって南の島にバカンスに行くため、気象操作を委任した相手。
:天気予報部が全員そろって南の島にバカンスに行くため、気象操作を委任した相手。
:結果、「手始め」のレベルで学園全体がマイナス20度になってしまうことに。
:結果、「手始め」のレベルで学園全体がマイナス20度になってしまうことに。
=== その他 ===
=== その他 ===
;[[エミヤ|アーチャー]]
;[[エミヤ|アーチャー]]
:ドラマCD『バタフライエフェクト』で共演。人類全てを脱がすという目的を果たすためノーパン状態で召還する。さらにはパンツの投影すら封じるという、アーチャーからすれば散々な目にあわせた。
:ドラマCD「バタフライエフェクト」で共演。人類全てを脱がすという目的を果たすためノーパン状態で召還する。さらにはパンツの投影すら封じるという、アーチャーからすれば散々な目にあわせた。
;[[陳宮]]
;[[陳宮]]
:「[[Fate/Grand Order]]」から登場した、何故か外見がそっくりなサーヴァント。
:『[[Fate/EXTELLA]]』から登場するそっくりさん。額の印まで似通っているがどういう訳なのだろう。
;[[ラニ=Ⅵ]]
:『[[氷室の天地 Fate/school life]]』に登場するそっくりさん。
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
;「昇華の雲は螺旋を描き、黄金の尾長鶏が暁を告げる。<br> 月が南天に昇るとき、不純物は取り除かれ、正しい終わりが始まります。<br> さあ、準備はいいですか?」
;「昇華の雲は螺旋を描き、黄金の尾長鶏が暁を告げる。<br> 月が南天に昇るとき、不純物は取り除かれ、正しい終わりが始まります。<br> さあ、準備はいいですか?」
:主人公との決戦の直前。ついぞ人形は人形のまま……。<br />[[玉藻の前|キャスター]]曰くこれらの詠唱に意味は無いらしい。
:主人公との決戦の直前。ついぞ人形は人形のまま……。<br>[[玉藻の前|キャスター]]曰くこれらの詠唱に意味は無いらしい。
;「コード:ゴッドフォース・クロウラー」<br>「万物は融解し、魂の純度はクオリアの地平に下りる。トゥインクトゥラ――トリス・メギストス。主砲、放て」
;「コード:ゴッドフォース・クロウラー」<br>「万物は融解し、魂の純度はクオリアの地平に下りる。トゥインクトゥラ――トリス・メギストス。主砲、放て」
:宝具解放。「軍神五兵」。乾坤必中、必中無弓。
:宝具解放。「軍神五兵」。乾坤必中、必中無弓。
;「……○○さんでは困難だと判断します。ですので……わ、私でよろしければ、お手伝いする選択も、ありますが」<br />「は、はい―――ののの、乗りかかった、船ですから。<br> 時間を作って、確実に、完璧なプランのもと、地上にある貴方の体を、見つけだしますので」
;「……○○さんでは困難だと判断します。ですので……わ、私でよろしければ、お手伝いする選択も、ありますが」<br>「は、はい―――ののの、乗りかかった、船ですから。<br> 時間を作って、確実に、完璧なプランのもと、地上にある貴方の体を、見つけだしますので」
:多少の戸惑いを残しながらも、主人公に協力を申し出るラニ。
:多少の戸惑いを残しながらも、主人公に協力を申し出るラニ。
:不本意な形で聖杯戦争から脱落した代わりに、ラニは人間らしさを手に入れてゆく。
:不本意な形で聖杯戦争から脱落した代わりに、ラニは人間らしさを手に入れてゆく。
=== Fate/EXTRA CCC ===
=== Fate/EXTRA CCC ===
;「全自動脱衣式オープンロック。特許申請中です。」
;「全自動脱衣式オープン<br> ロック。特許申請中です。」
:正気を失ったラニが作り出した、脱ぐと開く人工宝具。これのせいで主人公はある意味究極の選択を迫られ、ラニはそのことを後々まで弄られる。亜種として全自動完食式オープンロックも後に登場する。
:正気を失ったラニが作り出した、脱ぐと開く人工宝具。これのせいで主人公はある意味究極の選択を迫られ、ラニはそのことを後々まで弄られる。亜種として全自動完食式オープンロックも後に登場する。
;「<ruby><rb>下着</rb><rt>ぱんつ</rt></ruby> 履かせ ない」
;「<ruby><rb>下着</rb><rt>ぱんつ</rt></ruby> 履かせ ない。」
:EXTRAにおける「はいてない」担当、ラニ=VIIIが生み出した素晴らしき名言。衛士として深層心理が表象化している状態での台詞だが、下記のプロフィールを見るに通常時からこの様子である。
:EXTRAにおける「はいてない」担当、ラニ=VIIIが生み出した素晴らしき名言。衛士として深層心理が表象化している状態での台詞だが、下記のプロフィールを見るに通常時からこの様子である。
:しかし、好きな色を尋ねられて「はかせない」というのはどういうことだろうか。
:しかし、好きな色を尋ねられて「はかせない」というのはどういうことだろうか。
;「人類全てを、私が脱がす。人々からあらゆる虚飾、あらゆる服飾を取り上げ、裸の王国を作るのです…!」
;「人類すべてを、私が脱がす。<br> 人々からあらゆる虚飾、あらゆる服飾を<br> 取り上げ、裸の王国を作るのです……!」
:露出癖を拗らせまくった結果。主人公からは「のーぱんメサイアコンプレックス」と称された。
:露出癖を拗らせまくった結果。主人公からは「のーぱんメサイアコンプレックス」と称された。
;「貴方に星の祝福を。いかなる困難、いかなる闇の中でも、北天の星がその道を照らしますよう―――」
;「貴方に星の祝福を。<br> いかなる困難、いかなる闇の中でも、<br> 北天の星が、その道を照らしますよう―――」
:全ての黒幕の元へ乗り込む主人公へ送った、人類や自分のためでなく桜達のために戦ってほしいという彼女のエール。
:全ての黒幕の元へ乗り込む主人公へ送った、人類や自分のためでなく桜達のために戦ってほしいという彼女のエール。
== メモ ==
== メモ ==
*凛が彼女の心臓を指して言った「第五真説要素」は、『Character material』にて第五架空要素(エーテル)を自壊させる作用があり、アトラスの七大兵器の1つ、[[概念武装|黒い銃身]]にも使われているとされる。
*新納曰く「EXTRAにおいての[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン|イリヤ]]」。<ref group="出">「ワダアルコ キャラクターデザイン&設定集-バーサーカー&ラニ」『Fate/EXTRA Visual Fanbook』p.54</ref>ワダは当初、イリヤの様にラニもバーサーカーの肩に乗るものと思い、傍から見ると浮いて見える様に意識したのもあってふわっとした制服にしたという。<ref group="出">「Fate/EXTRA-CHARACTERS-ラニ=Ⅷ&バーサーカー」『Fate/complete material IV Extra material.』p.256</ref>ワダはいつか肩乗り姿も描きたいと語っている。<ref group="出">「キャラクタープロフィール-呂布」『Fate/EXTRA material』p.69</ref>
*凛が彼女の心臓を指して言った「第五真説要素」は、『Character material』にて第五架空要素を自壊させる作用があり、アトラスの七大兵器の1つ、[[概念武装|黒い銃身]]にも使われているとされる。ただ同書から設定変更されている可能性もある。
**『路地裏ナイトメア』ではアトラス院で脱落していく錬金術師達の分も補って尚余りある程の性能を見せていた。
*自分のサーヴァントの真名を把握せずに戦っていた。それなのに宝具の名前は知っているというのもおかしな話であり、バーサーカーの『軍神五兵』に付けられた「ゴッドフォース」という名は、彼女が勝手に付けた名称であると思われる。
*自分のサーヴァントの真名を把握せずに戦っていた。それなのに宝具の名前は知っているというのもおかしな話であり、バーサーカーの『軍神五兵』に付けられた「ゴッドフォース」という名は、彼女が勝手に付けた名称であると思われる。
**呂布自身は『[[Fate/Grand Order]]』にて[[天草四郎時貞]]より東洋英霊でありながらルビが横文字の宝具を持つサーヴァントの集いに誘われた際に「我が宝具の名は強い想いを以て付けれられた芸術であるため変更は不許可'''ラニ'''」と([[坂田金時]]による翻訳で)語っている。
**呂布自身は『[[Fate/Grand Order]]』にて[[天草四郎時貞]]より東洋英霊でありながらルビが横文字の宝具を持つサーヴァントの集いに誘われた際に「我が宝具の名は強い想いを以て付けれられた芸術であるため変更は不許可'''ラニ'''」と([[坂田金時]]による翻訳で)語っている。
*『Fate/EXTRA』における「眼鏡」「はいてない」担当。はいてないのは漫画版曰く「合理的でないから」。
*『Fate/EXTRA』における「眼鏡」「はいてない」担当。はいてないのは漫画版曰く「合理的でないから」。
**『Fateシリーズ』の女性キャラでは「はいてない」キャラは他に[[カレン・オルテンシア|2]][[ネロ・クラウディウス|名]]存在するが、いずれも「はいてない」のはスカートの方。むしろ[[ヘラクレス|男]][[イスカンダル|性]]の方に彼女と同じモノを「はいてない」のがいる。何かがおかしい。
**それまで下着そのものを穿いていないキャラは[[ヘラクレス|男]][[イスカンダル|性]]のみだったが、ラニに続いて[[鈴鹿御前|セイバー]]が穿いてない女性キャラとしてデビューした。何かがおかしい。
**『Fate/EXTRA CCC』では「はいてない」にさらなる磨きがかかり、「はかせない」の域にまで到達する。またワダが語るところによると、素肌の上からタイツを履いているとか。えぇ……
**『Fate/EXTRA CCC』では「はいてない」にさらなる磨きがかかり、「はかせない」の域にまで到達する。またワダが語るところによると、素肌の上からタイツを履いているとか。<ref group="出">「キャラクタープロフィール-ラニ=Ⅷ」『Fate/EXTRA material』p.65</ref>えぇ……
*彼女の前で衛士になっていた間のことを突っ込むのはタブーであり、不用意な発言をした主人公に対し、凛と「放課後処刑同盟」という名のコンビを組んで報復しそうになった。ちなみにこのコンビ名は[[路地裏同盟|'''某路地裏''']]を彷彿させてしまうため、凛は「セーラー服反逆倶楽部」という代案を出した。どっちもどっちな気がするが………
*彼女の前で衛士になっていた間のことを突っ込むのはタブーであり、不用意な発言をした主人公に対し、凛と「放課後処刑同盟」という名のコンビを組んで報復しそうになった。ちなみにこのコンビ名は[[路地裏同盟|'''某路地裏''']]を彷彿させてしまうため、凛は「セーラー服反逆倶楽部」という代案を出した。どっちもどっちな気がするが………
**迷宮内で全自動脱衣式オープンロックについて触れられ、思わず主人公のライフラインを断ち切ろうとする場面も。衛士の時の言動は凛と同様にかなりのトラウマになっている模様。
**迷宮内で全自動脱衣式オープンロックについて触れられ、思わず主人公のライフラインを断ち切ろうとする場面も。衛士の時の言動は凛と同様にかなりのトラウマになっている模様。
*[[シオン・エルトナム・アトラシア|シオン]]に次ぐエジプトニーソでもある。
*[[シオン・エルトナム・アトラシア|シオン]]に次ぐエジプトニーソでもある。
*彼女の外見がインド風なのは、彼女の製作者がインドに対して何かしらの思い入れがあったためと説明されている。
*彼女の外見がインド風なのは、彼女の製作者がインドに対して何かしらの思い入れがあったためと説明されている。
**「Fate/the Fact」の記者もラニの容貌からインドに縁のあるクローンではと勘違いしていた。
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