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455 バイト追加 、 2021年4月29日 (木) 21:06
ルキウスの名前のついて追加
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== メモ ==
 
== メモ ==
*名前は「ルキウス」となっているが、聖ロンギヌスの名がルキウスであるという出典はよく分からない。ローマ帝国にはルキウス・カッシウス・ロンギヌスという名の人物はいるが全くの別人。『Requiem』の創作なのだろうか。
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*名前は「ルキウス」となっているが、厳密には彼の実名ではない。というもの彼自身はエリセの考察では「'''架空の英雄'''」である可能性が高く、「ロンギヌス」と言う名自体もラテン語でランケア、ギリシャ語でロンヒ、つまり「槍」を表す言葉から産まれた者であり、「ルキウス」も古代ローマではありふれた名前で特定の個人を表す用途で使用されてはいない。要するにルキウス・ロンギヌスという名前は「'''聖槍ありきで後から付けれた名前'''」という紹介が二巻でなされている。意味合い的には「槍を持つとある兵士」といった具合か。
 
*数あるランサーの候補の中でも非常に多くのファンから名が挙げられた英雄の一人。近年では[[グランドクラス]]のランサーに候補になり得る人物といえばといった話題にもほぼ名が挙げられるほど知名度を誇る。
 
*数あるランサーの候補の中でも非常に多くのファンから名が挙げられた英雄の一人。近年では[[グランドクラス]]のランサーに候補になり得る人物といえばといった話題にもほぼ名が挙げられるほど知名度を誇る。
 
**その高い知名度の由来となるのはやはりその「聖槍」の伝説の名高さが影響してると言えるだろう。所有者の名をとって「ロンギヌスの槍」とも称されるその槍は「かの人」の最期に深く関わった聖遺物として、宗教のシンボルである「聖十字架」、そして最後の晩餐でかの人が使ったとされる方の「[[聖杯]]」に並ぶ信仰の対象として世界的な認知度を誇る。
 
**その高い知名度の由来となるのはやはりその「聖槍」の伝説の名高さが影響してると言えるだろう。所有者の名をとって「ロンギヌスの槍」とも称されるその槍は「かの人」の最期に深く関わった聖遺物として、宗教のシンボルである「聖十字架」、そして最後の晩餐でかの人が使ったとされる方の「[[聖杯]]」に並ぶ信仰の対象として世界的な認知度を誇る。
 
***一方でオカルト伝説やゲーム等でも高い知名度を誇る、かのアルドルフ・ヒトラーが世界征服の為に欲したというまことしやかな伝説や、奈須きのこも影響を受けたと語った「新世紀エヴァンゲリオン」において重要な役割を果たした「ロンギヌスの槍」は宗教的な意味合いよりも知名度が高いだろう。「かの人」の最期に関わったためか「神殺しの槍」としての属性を持つことが多い。
 
***一方でオカルト伝説やゲーム等でも高い知名度を誇る、かのアルドルフ・ヒトラーが世界征服の為に欲したというまことしやかな伝説や、奈須きのこも影響を受けたと語った「新世紀エヴァンゲリオン」において重要な役割を果たした「ロンギヌスの槍」は宗教的な意味合いよりも知名度が高いだろう。「かの人」の最期に関わったためか「神殺しの槍」としての属性を持つことが多い。
***ちなみに新世紀エヴァンゲリオンに「カシウスの槍」というものがあり、聖ロンギヌスの本名にカシウスが付いてるためロンギヌスの槍と表裏一体の扱いなのではないかと考察されている。ちなみに歴史上に名前が出る「カッシウス・ロンギヌス」は上記のルキウスか[[ガイウス・ユリウス・カエサル]]暗殺の首謀者であるガイウスのみであり、聖ロンギヌスにカッシウスの名がついたかどうかは定かでない。本作とのルキウス・ロンギヌスを彷彿とさせる話でありどうやらロンギヌスの本当の名はかなりの間違いを引き起こすようだ。
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***ちなみに新世紀エヴァンゲリオンに「カシウスの槍」というものがあり、聖ロンギヌスの本名にカシウスが付いてるためロンギヌスの槍と表裏一体の扱いなのではないかと考察されている。ちなみに歴史上に名前が出る「カッシウス・ロンギヌス」は上記のルキウスか[[ガイウス・ユリウス・カエサル]]暗殺の首謀者であるガイウスのみであり、聖ロンギヌスにカッシウスの名がついたかどうかは定かでない。
 
*本作以前にも[[聖槍]]の名を冠する槍が登場しているが、ロンギヌスの所有する槍との関係性は不明。一説にはアーサー王伝説に登場する[[女神ロンゴミニアド|ロンゴミ二アドの槍]]自体がこのロンギヌスの所有する聖槍なのではないかという説もあるが信憑性は薄いとされている。なぜかと言えば同じくアーサー王伝説の聖杯探索のエピソードに既に登場し、[[ギャラハッド]]が昇天する際に聖杯と一緒に持って行ったとされる逸話があるため基本的にこちらのエピソードと矛盾するからであろう。
 
*本作以前にも[[聖槍]]の名を冠する槍が登場しているが、ロンギヌスの所有する槍との関係性は不明。一説にはアーサー王伝説に登場する[[女神ロンゴミニアド|ロンゴミ二アドの槍]]自体がこのロンギヌスの所有する聖槍なのではないかという説もあるが信憑性は薄いとされている。なぜかと言えば同じくアーサー王伝説の聖杯探索のエピソードに既に登場し、[[ギャラハッド]]が昇天する際に聖杯と一緒に持って行ったとされる逸話があるため基本的にこちらのエピソードと矛盾するからであろう。
 
**ちなみにルキウスの聖槍は全形は見られないが一般的な槍の形をしており、ロンゴミニアドは全体のビジュアルが存在しいわゆる突撃槍の形をしているため、今のところ両者を見比べて似ているところは見受けられない。
 
**ちなみにルキウスの聖槍は全形は見られないが一般的な槍の形をしており、ロンゴミニアドは全体のビジュアルが存在しいわゆる突撃槍の形をしているため、今のところ両者を見比べて似ているところは見受けられない。
 
*上記の通りアーサー王伝説にも「血を流す聖槍」として登場しており、アーサー王伝説における円卓の騎士が結成される前の騎士である「ベイリン卿」が後の漁夫王を倒す際に使用したとされ、その槍から流れる血はあらゆる傷を癒し、同時にその流れる血でしか決して治癒できない永遠の傷を与えると言う能力を持っている。ベイリン卿はこの槍で漁夫王に永遠の傷をつけたが、ベイリン卿が私的に槍を使ったため「嘆きの一撃」と言う天罰を与え周囲の土地と城ごと荒れ果てた地に変えたと言うエピソードが残っている。
 
*上記の通りアーサー王伝説にも「血を流す聖槍」として登場しており、アーサー王伝説における円卓の騎士が結成される前の騎士である「ベイリン卿」が後の漁夫王を倒す際に使用したとされ、その槍から流れる血はあらゆる傷を癒し、同時にその流れる血でしか決して治癒できない永遠の傷を与えると言う能力を持っている。ベイリン卿はこの槍で漁夫王に永遠の傷をつけたが、ベイリン卿が私的に槍を使ったため「嘆きの一撃」と言う天罰を与え周囲の土地と城ごと荒れ果てた地に変えたと言うエピソードが残っている。
**その後聖杯探索に向かった[[ギャラハッド]]達の手に渡り漁夫王の傷を流れる血で癒したとされるが、[[ギャラハッド#ギャラハッド〔オルタ〕|ギャラハッド〔オルタ〕]]がとっさに「[[ダビデ|ダビデ王]]の剣」でロンギヌスの放つ槍を対処出来たのも実際にこの聖槍を所有していた経験から来ていると思われる。
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**その後聖杯探索に向かった[[ギャラハッド]]達の手に渡り漁夫王の傷を流れる血で癒したとされるが、[[ギャラハッド#ギャラハッド〔オルタ〕|ギャラハッド〔オルタ〕]]がとっさに「[[ダビデ|ダビデ王]]の剣」でロンギヌスの放つ槍を対処出来たのも実際にこの聖槍を所有していた経験から来ていると思われるが、実際に二巻でその言及がなされたがギャラハッドが聖杯探索を放棄したオルタである為に実際に所有してたかどうかは不確かになっている。
    
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