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*メインシナリオの戦闘においては超統合神性という完全性の再現、および一切の邪悪を裁くものとして「弱体無効・攻撃耐性・攻撃バフ」が常時付与されており、いずれも解除不可能という状態で出現する。<br/>初戦は無敵貫通まで引っ提げてきており、こちらからは([[アンリマユ|例外に等しいある手段]]を除いて)ダメージすら一切与えられないという無敵要塞ぶりを発揮するが、実際には一度しか攻撃してこないだけまだ大人しい方である。<br/>問題はそれ以降であり、'''アルジュナの攻撃バフの数値が高すぎてダメージカットも防御力アップも大した効果がない'''、'''相性有利なはずの[[フォーリナー]]ですらクリティカルで即死する'''といった事が頻発するようなものになっており、そこに2戦目ではリンボからの連戦、3戦目は固定NPCかつHP3本分という長期戦を強いられる上に'''HPゲージを2本割るとフルチャージと同時に無敵貫通が付与され、避けようのない全体宝具が確定で飛んでくる'''などといった設定もあり、ストーリークエスト最難関の座を英霊剣豪や前章から奪い去るほどの極めて高い難易度になっている。<br/>弱体効果による妨害も一切通用しないため、延命策は回避・無敵・ガッツとターゲット集中を駆使する以外になく、身を削るような試行錯誤をしたプレイヤーも多かったことだろう。
*メインシナリオの戦闘においては超統合神性という完全性の再現、および一切の邪悪を裁くものとして「弱体無効・攻撃耐性・攻撃バフ」が常時付与されており、いずれも解除不可能という状態で出現する。<br/>初戦は無敵貫通まで引っ提げてきており、こちらからは([[アンリマユ|例外に等しいある手段]]を除いて)ダメージすら一切与えられないという無敵要塞ぶりを発揮するが、実際には一度しか攻撃してこないだけまだ大人しい方である。<br/>問題はそれ以降であり、'''アルジュナの攻撃バフの数値が高すぎてダメージカットも防御力アップも大した効果がない'''、'''相性有利なはずの[[フォーリナー]]ですらクリティカルで即死する'''といった事が頻発するようなものになっており、そこに2戦目ではリンボからの連戦、3戦目は固定NPCかつHP3本分という長期戦を強いられる上に'''HPゲージを2本割るとフルチャージと同時に無敵貫通が付与され、避けようのない全体宝具が確定で飛んでくる'''などといった設定もあり、ストーリークエスト最難関の座を英霊剣豪や前章から奪い去るほどの極めて高い難易度になっている。<br/>弱体効果による妨害も一切通用しないため、延命策は回避・無敵・ガッツとターゲット集中を駆使する以外になく、身を削るような試行錯誤をしたプレイヤーも多かったことだろう。
**第2部4章19節におけるアルジュナとの最後の戦闘ではボイスが全て差し替えられており、ここでしか聴くことの出来ない専用ボイスが多数収録されている。また、エネミー名もそれまでの「神たるアルジュナ」ではなく「アルジュナ」名義になっている。
**第2部4章19節におけるアルジュナとの最後の戦闘ではボイスが全て差し替えられており、ここでしか聴くことの出来ない専用ボイスが多数収録されている。また、エネミー名もそれまでの「神たるアルジュナ」ではなく「アルジュナ」名義になっている。
**[[カイニス]]の幕間の物語では彼のおぼろげな発言を元にパンを作ることになるのだが、そのあまりの難易度に[[ゴルドルフ・ムジーク]]は'''「スーパーカルナなしでアルジュナと戦うようなもの」'''ととんでもない比喩をしていたが、その直後に'''比喩ではなく本当にスーパーカルナ抜きで彼と戦わされる。'''さすがに上記の無茶苦茶なバフや無敵貫通はなくなっているためある程度は楽に戦えるのだが、トラウマを刺激されたプレイヤー達は悲鳴を上げることになった。
**[[カイニス]]の幕間の物語では彼のおぼろげな発言を元にパンを作ることになるのだが、そのあまりの難易度に[[ゴルドルフ・ムジーク]]は'''「スーパーカルナなしでアルジュナと戦うようなもの」'''ととんでもない比喩をしていたが、その直後に'''比喩ではなく本当にスーパーカルナ抜きで彼と戦わされる。'''さすがに上記の無茶苦茶なバフや無敵貫通はなくなっているため<del>割と拍子抜けするほど</del>楽に戦えるのだが、トラウマを刺激されたプレイヤー達は悲鳴を上げることになった。
*[[カルナ]]は彼の正体を「何らかの原因でアルジュナの性質が『反転』した結果、表出した裏人格『“黒”』が主体となり、理想の世界を創るための力を得るために神性を貪欲なまでに獲得し続けた存在」と見ているが、これは「本来のアルジュナは『正義のための非道』は実行できない」と考えているためである。しかしながらアルジュナの幕間「問い掛け続けることにこそ」での出来事で、アルジュナが「あの矢を放ったのは俺だ」と悪性を認めている描写があるほか、バレンタインイベントでも「卑怯な矢」と言及するなど、他ならぬアルジュナ自身が成した事を「悪」だと認識している描写があるため、必ずしもカルナが考えている通りであるとは限らない。このため今のところ「本当に反転していた(=“黒”が主体)」のか、「そうでなかった(=“アルジュナ”が主体)」のかは読み手ごとに解釈が分かれる部分がある。
*[[カルナ]]は彼の正体を「何らかの原因でアルジュナの性質が『反転』した結果、表出した裏人格『“黒”』が主体となり、理想の世界を創るための力を得るために神性を貪欲なまでに獲得し続けた存在」と見ているが、これは「本来のアルジュナは『正義のための非道』は実行できない」と考えているためである。しかしながらアルジュナの幕間「問い掛け続けることにこそ」での出来事で、アルジュナが「あの矢を放ったのは俺だ」と悪性を認めている描写があるほか、バレンタインイベントでも「卑怯な矢」と言及するなど、他ならぬアルジュナ自身が成した事を「悪」だと認識している描写があるため、必ずしもカルナが考えている通りであるとは限らない。このため今のところ「本当に反転していた(=“黒”が主体)」のか、「そうでなかった(=“アルジュナ”が主体)」のかは読み手ごとに解釈が分かれる部分がある。
**ただいずれにせよ、この「アルジュナ」という青年は『Grand Order』第1部5章で[[ナイチンゲール]]が指摘していた通り「他者が思うほど誠実ではないが、自分が思うほど邪悪でもない」人物であることは言うまでもない。カルナのマイルーム会話では「元々潔癖性の男だったがそれをさらに磨き上げた結果か」と評されている。
**ただいずれにせよ、この「アルジュナ」という青年は『Grand Order』第1部5章で[[ナイチンゲール]]が指摘していた通り「他者が思うほど誠実ではないが、自分が思うほど邪悪でもない」人物であることは言うまでもない。カルナのマイルーム会話では「元々潔癖性の男だったがそれをさらに磨き上げた結果か」と評されている。