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− *彼が「弓兵」でありながら自身の宝具として乖離'''剣'''を所有し得たのは、そもそもこの宝具が「剣」という概念が生まれる以前に誕生したものであり、他の剣とは別種の存在であるためと思われる。もしくは、エアがあくまでも便宜上は投擲の宝具である「王の財宝」を経由することで使用できる宝具ということも関連していると思われる。わかりやすく例えるなら「弓を使わずに矢だけを掴んで武器として使用している」様な状態か
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: 「最古の英雄王」。遠距離戦・バビロンと、近距離戦・エアorバビロン内の宝具とスタイルを切り替える。
: 「最古の英雄王」。遠距離戦・バビロンと、近距離戦・エアorバビロン内の宝具とスタイルを切り替える。
: 多彩な飛び道具と超高性能必殺技である「天の鎖」による中・遠距離の立ち回りが非常に強力。かといって近距離でも弱い訳ではない。何より、他を寄せ付けぬコンボ火力の高さ(永久コンボ持ち)と言う長所が大きく、ランサーとともに「二強」に数えられる。
: 多彩な飛び道具と超高性能必殺技である「天の鎖」による中・遠距離の立ち回りが非常に強力。かといって近距離でも弱い訳ではない。何より、他を寄せ付けぬコンボ火力の高さ(永久コンボ持ち)と言う長所が大きく、ランサーとともに「二強」に数えられる。
: 最大の欠点は「操作の難易度」。機動力が低い・コンボが難しい・ゲージ管理が非常に重要、などの特徴から、とにかくプレイヤーにかかる負担が非常に大きい。本人は慢心王なのに家臣(プレイヤー)には一秒たりとも慢心を許さない、まさに我様性能。
: 最大の欠点は「操作の難易度」。機動力が低い・コンボが難しい・モード変更がある・ゲージ管理が非常に重要、などの特徴から、とにかくプレイヤーにかかる負担が非常に大きい。本人は慢心王なのに臣下(プレイヤー)には一秒たりとも慢心を許さない、まさに我様性能。
; [[Fate/strange Fake]]
; [[Fate/strange Fake]]
: 召喚されたサーヴァント。敵対者の中にかつての友がいると知って、いつになくやる気を出している。
: 召喚されたサーヴァント。敵対者の中にかつての友がいると知って、いつになくやる気を出している。
:エルキドゥが「マスター」のために撤退すると言い出したことに些か機嫌を損ねて。つまらない存在が友を使役するのであればその場で始末する――とでも言わんばかりの言葉だったが、エルキドゥはやんわりと笑って「それは無理」と答える。
:エルキドゥが「マスター」のために撤退すると言い出したことに些か機嫌を損ねて。つまらない存在が友を使役するのであればその場で始末する――とでも言わんばかりの言葉だったが、エルキドゥはやんわりと笑って「それは無理」と答える。
:さすがの英雄王も、神でも人でもない、動物が友のマスターとは見抜けなかった。
:さすがの英雄王も、神でも人でもない、動物が友のマスターとは見抜けなかった。
;「そんなもの、好きにさせればよかろう。本来ならばその程度の些事は自分で乗り越えよと言う所だが、ここに乗り越えたのは我だからな。落下傘ぐらいは貸してやろう」
;「受肉でもして本格的に生を謳歌するのでもあれば話は別だがな。その時には生きるに値せん雑種共を間引く事も考えようが、今の我には関係ない話だ」
:前者は[[Fate/Zero|かつての聖杯戦争]]で、[[衛宮切嗣|ホテルそのものを倒壊させて工房を潰した存在]]についての話を聞いての返答。後者の受肉についてと共に、かつて自身が召喚された際に関わった事象であるが、その自覚はないようだ。「召喚されたサーヴァントはあくまで英霊のコピーであり、[[セイバー|一部の例外]]を除いて同一人物と言う訳ではない」と言う設定を端的に表す台詞だろう。
=== カーニバル・ファンタズム ===
=== カーニバル・ファンタズム ===
*彼が「弓兵」のクラスで召喚されたのは、「王の財宝」から宝具をそのまま無数に降らすという、魔弾の射手=遠距離攻撃・投擲という戦闘スタイルに拠る。このスタイルはエルキドゥとの戦いで生み出されたものだという。本人曰く「宝物を擲つ頭の悪い癖」
*彼が「弓兵」のクラスで召喚されたのは、「王の財宝」から宝具をそのまま無数に降らすという、魔弾の射手=遠距離攻撃・投擲という戦闘スタイルに拠る。このスタイルはエルキドゥとの戦いで生み出されたものだという。本人曰く「宝物を擲つ頭の悪い癖」
*先に言及したように、あらゆる宝具を収めた王の財宝にもいくつか収蔵されていない宝具が存在する。特にカルナの宝具である『日輪よ、死に随え(ヴァサヴィ・シャクティ)』は収蔵していないと断言されてはいないが、「派生は他の者が扱えば良く、自分が原典を押さえていればそれで良い」という主義のギルガメッシュがこの宝具を所望している為、『日輪よ、死に随え』は収蔵されていない(と少なくともギルガメッシュは判断した)可能性が大きいと思われる。
*先に言及したように、あらゆる宝具を収めた王の財宝にもいくつか収蔵されていない宝具が存在する。特にカルナの宝具である『日輪よ、死に随え(ヴァサヴィ・シャクティ)』は収蔵していないと断言されてはいないが、「派生は他の者が扱えば良く、自分が原典を押さえていればそれで良い」という主義のギルガメッシュがこの宝具を所望している為、『日輪よ、死に随え』は収蔵されていない(と少なくともギルガメッシュは判断した)可能性が大きいと思われる。
** 『hollow』では花札について「解析する事に意味がある」として、解析後に蔵に収めず返却しているため、「自身がしっかりと宝具の存在と正体を認識する事が出来るかどうか」が重要な様子。
**『hollow』では花札について「解析する事に意味がある」として、解析後に蔵に収めず返却しているため、「自身がしっかりと宝具の存在と正体を認識する事が出来るかどうか」が重要な様子。「知りうる原典であるならば自然と収蔵される」と言う、一種の概念宝具の類なのかもしれない。
*『stay night』でも解説されているように、彼が宝具を使いこなせないというより、正確には「宝具自体、原典に似ているが別物の『無銘』の集まり」なので、そもそも全てが「『真名』を持たないが故に、本当の意味での真名開放出来ない」というのが正しい。
*『stay night』でも解説されているように、彼が宝具を使いこなせないというより、正確には「宝具自体、原典に似ているが別物の『無銘』の集まり」なので、そもそも全てが「『真名』を持たないが故に、本当の意味での真名開放出来ない」というのが正しい。
*彼のトレードマークである黄金の甲冑だが、これ自体の強度もかなりのもので士郎がマスター時のセイバーの斬撃を何発を受けながらも多少へこむ程度。更に石化を防ぐ効果もあるという。『CCC』ではこの鎧姿で迷宮を駆け回ることになるため、パーツが擦れあう音がなかなかにやかましい。が、中盤になって衣装変更機能が追加され、甲冑以外の衣装にするとどうしてか甲冑の音が恋しくなる。ちなみに、『Fate/EXTRA material』にてあまりの煩さにマジギレするザビ夫の絵が掲載されている。
*彼のトレードマークである黄金の甲冑だが、これ自体の強度もかなりのもので士郎がマスター時のセイバーの斬撃を何発を受けながらも多少へこむ程度。更に石化を防ぐ効果もあるという。『CCC』ではこの鎧姿で迷宮を駆け回ることになるため、パーツが擦れあう音がなかなかにやかましい。が、中盤になって衣装変更機能が追加され、甲冑以外の衣装にするとどうしてか甲冑の音が恋しくなる。ちなみに、『Fate/EXTRA material』にてあまりの煩さにマジギレするザビ夫の絵が掲載されている。
*『CCC』の戦闘において、ガードでは宝物庫からの攻撃、ブレイクでは削岩機のような武器、アタックでは黄金の双剣と宝槍、エクストラターンでは黄金の大斧を用いる。この内双剣は「風を放つ」にて、大斧は「嵐を払う」の攻撃スキルでも使用している。<br>ちなみに、黄金の双剣は『[[Fate/Prototype]]』のアーチャーが使用していたものと非常に似ている。
*『CCC』の戦闘において、ガードでは宝物庫からの攻撃、ブレイクでは削岩機のような武器、アタックでは黄金の双剣と宝槍、エクストラターンでは黄金の大斧を用いる。この内双剣は「風を放つ」にて、大斧は「嵐を払う」の攻撃スキルでも使用している。<br>ちなみに、黄金の双剣は『[[Fate/Prototype]]』のアーチャーが使用していたものと非常に似ている。
*『CCC』で彼が用いる補助スキル「エヌルタの灰油」「王律権ダムキナ」「王律権キシャル」は、それぞれ古代メソポタミアにおける神々の名前である。
*『CCC』で彼が用いる補助スキル「エヌルタの灰油」「王律権ダムキナ」「王律権キシャル」は、それぞれ古代メソポタミアにおける神々の名前である。
*「王の財宝」はその総量こそ底なしであるものの、個々の宝物が不滅ということはない。戦闘によって破損する事もあるし、使い捨ての宝物もある。場合によっては不要といって回収を拒否することもある。
*「王の財宝」はその総量こそ底なしであるものの、個々の宝物が不滅ということはない。戦闘によって破損する事もあるし、使い捨ての宝物もある。場合によっては不要といって回収を拒否することもある。
**[[キャスター (第四次)]]の巨大海魔に使用した宝具は汚物まみれになったと言って回収しなかった。「消費型」としてわかりやすいのはヴァジュラや、聖杯問答で蔵から出した酒。酒の方は飲みかけを蔵にしまい、後にライダーとの決戦時に再び蔵から出してで飲み干した。
**[[キャスター (第四次)]]の巨大海魔に使用した宝具は汚物まみれになったと言って回収しなかった。「消費型」としてわかりやすいのはヴァジュラや、聖杯問答で蔵から出した酒。酒の方は飲みかけを蔵にしまい、後にライダーとの決戦時に再び蔵から出してで飲み干した。
*衛宮士郎&アーチャー、[[バーサーカー (第四次)]]ら相性が悪いとされている相手でも、慢心せず、距離を詰めさせずに初手から「天地乖離す開闢の星」を放てば、まず対処できないだろう。結局のところ、彼の最大の敵は己の「慢心」に他ならない。絶対に勝てなかったのは自分自身だった、というのは何だか寓話のようである。
*衛宮士郎&アーチャー、[[バーサーカー (第四次)]]ら相性が悪いとされている相手でも、慢心せず、距離を詰めさせずに初手から「天地乖離す開闢の星」を放てば、まず対処できないだろう。結局のところ、彼の最大の敵は己の「慢心」に他ならない。絶対に勝てなかったのは自分自身だった、というのは何だか寓話のようである。
*第四次で「単独行動」のスキルがAだったのに対し、第五次でA+に上昇しているのは、聖杯の泥を被って半ば受肉しているため。
*第四次で「単独行動」のスキルがAだったのに対し、第五次でA+に上昇しているのは、聖杯の泥を被って半ば受肉しているため。
*洞察力及び鑑定眼は優れており、大抵の物事は一目見ただけで把握出来る。戦闘においても他人の本質や能力も把握し、効果的な宝具を取り出す事で戦いを優位に進める。<br>本編では[[キャスター]]の魔術による偽装にも騙されず追撃を掛けて仕留めたり、バーサーカーの「十二の試練」の仕組みを即座に見破り、士郎の投影魔術を先読みして投影した本数を把握するなどの芸当を披露している。また桜の聖杯の器としての特性にも一目で気付いたという。<br>『hollow』の世界の謎も即座に見抜いていて、『CCC』でもその洞察力で序盤で物語のカラクリに気付いている。そのため『CCC』では公式から2周目以降に選ぶことを推奨されている。だが、[[殺生院キアラ]]の人物評で、'''シリアスな顔で全く見当外れな見立て'''を出して大恥をかいてしまった。<br>またコミック版『[[アーネンエルベの一日|アーネンエルベ狂想曲]]』、『EXTRA』など多くの作品で度々'''[[セイバー (EXTRA・赤)]]をセイバーと間違えて求婚'''してしまうというとんでもない失態を演じその鑑定眼も怪しい所。キャスター (第四次)ですら気づけたのに………。<br>頭脳面が優れているのは間違いなく、『CCC』メンバーの中で唯一ラニ相手にチェスで勝利しているが、上記の事と普段の言動が余りにもアレなので、回りからは馬鹿扱いされている。本人曰く頭が良すぎて色々と紙一重との事。
*洞察力及び鑑定眼は優れており、大抵の物事は一目見ただけで把握出来る。戦闘においても他人の本質や能力も把握し、効果的な宝具を取り出す事で戦いを優位に進める。<br>本編では[[キャスター]]の魔術による偽装にも騙されず追撃を掛けて仕留めたり、バーサーカーの「十二の試練」の仕組みを即座に見破り、士郎の投影魔術を先読みして投影した本数を把握するなどの芸当を披露している。また桜の聖杯の器としての特性にも一目で気付いたという。<br>『hollow』の世界の謎も即座に見抜いていて、『CCC』でもその洞察力で序盤で物語のカラクリに気付いている。そのため『CCC』では公式から2周目以降に選ぶことを推奨されている。だが、[[殺生院キアラ]]の人物評で、'''シリアスな顔で全く見当外れな見立て'''を出して大恥をかいてしまった。<br>頭脳面が優れているのは間違いなく、『CCC』メンバーの中で唯一ラニ相手にチェスで勝利しているが、上記の事と普段の言動が余りにもアレなので、周囲からは馬鹿扱いされている。本人曰く頭が良すぎて色々と紙一重との事。またコミック版『[[アーネンエルベの一日|アーネンエルベ狂想曲]]』、『EXTRA』など多くの作品で度々'''[[セイバー (EXTRA・赤)]]をセイバーと間違えて求婚'''してしまうというとんでもない失態を演じている。もっとも、TYPE-MOON作品のボスにありがちな「ギャグシーンだと他のキャラと比較して超残念になる」特性を持っているので、どこまで真に受けて良いかは不明だが。
*三騎士でありながら、対魔力のランクは余り高くない。コレはそもそも彼自身に対魔力に相当する能力がないからだという。因みに四次と五次で対魔力のランクが変化しているが、マスターである言峰の魔力供給量が時臣に大きく劣るからと解説されている。<br>もっとも彼自身は武装で魔術対策は万全の為に魔術は効かない。作中では凛のAランク相当の宝石魔術を完全に無効化にしている。このため、実質的に対魔力のスキルは良くも悪くも無意味になっている。
*三騎士でありながら、対魔力のランクは余り高くない。コレはそもそも彼自身に対魔力に相当する能力がないからだという。因みに四次と五次で対魔力のランクが変化しているが、マスターである言峰の魔力供給量が時臣に大きく劣るからと解説されている。<br>もっとも彼自身は武装で魔術対策は万全の為に魔術は効かない。作中では凛のAランク相当の宝石魔術を完全に無効化にしている。このため、実質的に対魔力のスキルは良くも悪くも無意味になっている。
**そもそも言峰は二重契約の影響で割けるだけの魔力は無い上、彼もマスターに魔力面で依存していないので、マスターの能力差ではなく魔力供給自体を受けていない影響と考えられる。
**そもそも言峰は二重契約の影響で割けるだけの魔力は無い上、彼もマスターに魔力面で依存していないので、マスターの能力差ではなく魔力供給自体を受けていない影響と考えられる。