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6,801 バイト追加 、 2021年9月25日 (土) 20:07
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:ランク:E<br>種別:対人宝具<br />レンジ:5〜40人<br />最大捕捉:7人
 
:ランク:E<br>種別:対人宝具<br />レンジ:5〜40人<br />最大捕捉:7人
 
:固有結界と異なる大魔術にして、彼自身が語る見果てぬ楽園の数え歌。<br>自身の背の羽根か発生した鱗粉で対象の肉体を強制的に夢の世界の精神体に変化させる宝具。この夢の世界へと落ちた対象は、無敵性を与えられる代わりに現実世界での実行力を停止させられ、干渉が不可能になる。
 
:固有結界と異なる大魔術にして、彼自身が語る見果てぬ楽園の数え歌。<br>自身の背の羽根か発生した鱗粉で対象の肉体を強制的に夢の世界の精神体に変化させる宝具。この夢の世界へと落ちた対象は、無敵性を与えられる代わりに現実世界での実行力を停止させられ、干渉が不可能になる。
:『Grand Order』では「敵全体に強力な秩序特攻攻撃<ref group="注">オーバーチャージで特攻威力UP</ref>&攻撃強化解除&睡眠を付与(1T)&無敵を付与(1T)」という効果のBuster宝具。
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:『Grand Order』では「敵全体に強力な〔秩序〕特攻攻撃[Lv]<オーバーチャージで特攻威力アップ>&攻撃強化解除&睡眠を付与(1ターン)&無敵を付与(1ターン)」という効果のBuster宝具。
    
;彼方とおちる夢の鐘(ライ・ライク・ヴォーティガーン)
 
;彼方とおちる夢の鐘(ライ・ライク・ヴォーティガーン)
 
:ランク:EX<br>種別:対界宝具<br />レンジ:無制限<br />最大捕捉:無制限
 
:ランク:EX<br>種別:対界宝具<br />レンジ:無制限<br />最大捕捉:無制限
 
:第三霊基以降で、上記に代わって使用可能な宝具。妖精國に生まれ落ちたオベロンの真の姿にして宝具。<br>ブリテン全土を飲み込み星を喰らう『空洞の虫』である魔竜ヴォーティガーンへとその体を変化させ、全長1400km以上の空洞で対象を世界ごと飲み込み堕落させる。この宝具は、対象を殺す宝具ではなく、一切の光が届かぬ奈落へ繋がる「異界への道」である。
 
:第三霊基以降で、上記に代わって使用可能な宝具。妖精國に生まれ落ちたオベロンの真の姿にして宝具。<br>ブリテン全土を飲み込み星を喰らう『空洞の虫』である魔竜ヴォーティガーンへとその体を変化させ、全長1400km以上の空洞で対象を世界ごと飲み込み堕落させる。この宝具は、対象を殺す宝具ではなく、一切の光が届かぬ奈落へ繋がる「異界への道」である。
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:ゲームでの効果は「彼方にかざす夢の噺」の時と同じ。
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==真名:オベロン・ヴォーティガーン==
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妖精王オベロン。<br>
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中世の文学にその名が見られる妖精またはエルフの王であり、ウィリアム・シェイクスピア作『夏の夜の夢』に登場する事でも知られる。
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この英霊オベロンは、『夏の夜の夢』に登場するオベロンそのものではないが、それを含めたオベロンにまつわる伝説の集合体、もしくはそれらのモデルとなった存在がサーヴァントになったものだと本人は語る。
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が、此度妖精國に召喚されたオベロンと言うサーヴァントは事情が異なる。<br>
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その正体はブリテン島の終末装置『ヴォーティガーン』であり、汎人類史では卑王ヴォーティガーンとしてアーサー王に討たれたもの。<br>
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三度目の顕現では「古妖精オベロン」の形で出力されようとしていたが、ここにモルガンが汎人類史から持ち込んだ「妖精王オベロン」の逸話の知識が混入し、「妖精王オベロン」と「終末装置」の2つの在り方が混在した状態で顕現した。
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彼は「終わったはずの歴史が未だに続いているのが意味が分からない、気持ち悪い」ただそれだけでブリテン島の存在する世界そのものを滅ぼす。<br>
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妖精眼を持つが故に目に映るあらゆるものを嫌悪し、見下し、吐き気を覚えながらも、それとは全く異なる爽やかな笑顔を表面に張り付けて活動する。
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彼には「自分だけが幸福になりたい」と言ったエゴイズムさえない。<br>
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周りの全てを貶めて不幸にするが、それを見て満たされるという訳でもなく、ただ「気持ち悪いから」、息を吸うのと同じくらい当たり前のこととしてそうしているに過ぎない。<br>
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自分は生涯幸福を感じる事ができない存在であるからこそ、生きているだけで幸福になれるチャンスを常に持つ他の生命体が全て等しく「気持ち悪い」のだ。
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==真名:オベロン==
      
==登場作品と役柄==
 
==登場作品と役柄==
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==人間関係==
 
==人間関係==
 
===Fate/Grand Order===
 
===Fate/Grand Order===
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; [[モルガン (Grand Order)]]
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: 仇敵。彼女が無理やりブリテンの歴史を蘇らせたことが、ヴォーティガーンと言う終末装置が動き出す直接の要因になった。そして、これまでに二度終末装置として顕現しているが、どちらもモルガンによって退けられて失敗している。
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: 「オベロン」の皮を被ったサーヴァントとして出力された三度目では、カルデアを上手く動かした事によりブリテンの崩壊を成し遂げたが、全存在を費やしてまで殺そうとした彼女の死に際には立ち会う事ができなかった。
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: カルデアで同じサーヴァントとして再会した時はケジメとして「あんたの描いた<ruby><rb>妖精國</rb><rt>絵本</rt></ruby>は嫌いじゃなかった」と語るが、それが本当である保証はない。
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; [[マーリン (Grand Order)]]
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: 同じ「夢」に関する存在だが、絶対に相容れない存在。『物語』というものに対するスタンスが決定的に違うためである。
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: マーリンは一枚の絵としてハッピーエンドが出来上がる事を望む存在。オベロンは「絵」が存在する事自体を嫌悪するが、どうしようもない終わりが救いになり得る事を知っている。
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: オベロンはマーリンを拒絶する事に全偽装能力を振り分けており、マーリンは千里眼ではオベロンの姿も声も認識する事ができない。
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; [[ウィリアム・シェイクスピア]]
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: 妖精王オベロンが登場する物語『夏の夜の夢』の作者。ある意味でオベロンの生みの親。ただしオベロン自身はシェイクスピアに敬意を払っている訳ではなく、ファンレターを装った手紙に毒を仕込んで送りつけようとする程。
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: 『夏の夜の夢』が「ここで起きた出来事は全てはまぼろし、真実に値しない」と締めくくられているが故に、オベロンは「オベロンの言動は全て真実に値しない」と言う呪いじみた性質を与えられてしまっている。
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==名台詞==
 
==名台詞==
 
===Fate/Grand Order===
 
===Fate/Grand Order===
 +
;「はあ……いいよ、諦めた。そういう人間だもんな、きみは。
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; 僕の名はオベロン。喚ばれたからには力を貸すとも。
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; 心底、気持ち悪いけどね?」
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: 召喚時(LB6クリア後)のセリフ。
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: 彼はブリテン異聞帯での記憶を全て保持しており、ヴォーティガーンである事を隠さない場合は世界のあらゆるものへの嫌悪も隠さない。
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: …が、カルデアに来た後は燃え尽き症候群のようなものでいい意味でも悪い意味でもやる気が鎮火しているらしく、表立って反抗する事は無くとりあえずは従ってくれる。
    
====本編====
 
====本編====
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==メモ==
 
==メモ==
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-第二再臨までは「妖精王オベロン」の姿だが、第三再臨になると外見ががらっと変化し「オベロン・ヴォーティガーン」の姿になる。これに伴い、マイルーム・戦闘などのボイスが全て変わる他、宝具名およびその演出も変わる。
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--ただし「霊基解放クエスト」をクリアするまでは、レベルを上げて霊基再臨をすることはできる(レベル90まで上げられる)が、セイントグラフのイラストおよびバトルキャラグラフィックが第二再臨のものまでしか解放されない。霊基解放クエストをクリアして初めて第三再臨になることができる([[蘆屋道満]]と同じ仕様)。霊基解放クエストはLB6クリアで解放される。
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--マテリアルはオベロンの状態でマテリアル6まで存在し絆レベルだけで6まで解放できるが、LB6のクリアおよび'''絆レベル6'''でマテリアルが全てオベロン・ヴォーティガーンのものに差し換わる。こちらは蘆屋道満には無い仕様だが、[[アルトリア・キャスター]]に同様の仕様がある(解放条件は異なる)。アルトリア・キャスターともども、セイントグラフのイラストを第一・第二再臨にしていると初期プロフィールが、第三・最終再臨のイラストにしていると差し換え後のプロフィールになる。
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--なおセイントグラフ上では、ヴォーティガーンの姿になる第三再臨以降でも真名は「オベロン」のまま。「オベロン・ヴォーティガーン」の名は本編ストーリー上でのみ語られる。
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==話題まとめ==
 
==話題まとめ==

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