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=== 聖堂教会由来 ===
=== 聖堂教会由来 ===
;黒鍵
;黒鍵
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:所有者:[[シエル]]、[[言峰綺礼]]、[[シロウ・コトミネ]]、[[須方スナオ]]、[[ハンザ・セルバンテス]]、カラボー・フランプトン
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:所有者:[[シエル]]、[[言峰綺礼]]、[[シロウ・コトミネ]]、[[須方スナオ]]、[[ハンザ・セルバンテス]]、カラボー・フランプトン、[[ノエル]]
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:「浄化」に用いる「節理の鍵」たる概念武装。代行者たちの正式武装とされる。
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:「浄化」に用いる「摂理の鍵」たる概念武装。代行者たちの正式武装とされる。
:刃渡り80〜90cmの投擲剣。刀身は聖書のページを精製したもので作られている。その気になれば、柄だけを大量に持ち歩き、刃はその場で作ってしまうことも可能。
:刃渡り80〜90cmの投擲剣。刀身は聖書のページを精製したもので作られている。その気になれば、柄だけを大量に持ち歩き、刃はその場で作ってしまうことも可能。
:シエルは刀身に刻印を刻んで[[魔術]]的効果を付与することもある。その効果は「火葬式典」、「土葬式典」、「風葬式典」、「鳥葬式典」など様々。<ref group="出">「月姫用語辞典-火葬式典」『月姫読本』</ref>
:シエルは刀身に刻印を刻んで[[魔術]]的効果を付与することもある。その効果は「火葬式典」、「土葬式典」、「風葬式典」、「鳥葬式典」など様々。<ref group="出">「月姫用語辞典-火葬式典」『月姫読本』</ref>
:しかし、投擲に特化した形状ゆえに剣戟には向かず、扱いには熟練を要することから現在では敬遠される傾向にあるという。
:しかし、投擲に特化した形状ゆえに剣戟には向かず、扱いには熟練を要することから現在では敬遠される傾向にあるという。
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:;リメイク版での設定
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:死徒の肉体を聖言によって人間に戻す、聖典そのものを武器にした最初期の聖典武装。西暦300年頃に当時最高峰の剣士にして司祭と謳われた人物が考案した。
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:聖典の写本から切り抜いた頁を魔力によって柄の形に固定されており、戦闘時には柄に魔力を通す事によって刃の部分を形成、自動洗礼状態へと移行する。シエル曰く、この“洗礼”の部分がたまたま刃に似ているだけ。
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:9世紀頃に今のカタチに落ち着き、もっとも優れた聖典武装として広く愛用された。
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:主に投擲に用いられており、歴代の使い手によって影縫い、時飛び、鉄甲作用、火葬式典、土葬式典、コンクラーベなど多数の投擲法が編み出されている。
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:入手しやすいながらも、一人前の射手になるに10年の修業が必要なだけでなく、威力が使い手のスキルや魔力の量によって変わる上に、そもそもの構造が威力向上には難しいため、年月を増すごとに強力になっていく死徒相手には力不足とされる。
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:1450年、グーテンベルク印刷機の台頭で流行は少し持ち直したものの、銃器の量産化につれ、メイン武装からサブ武装、お守りがわりに転落した。以後、黒鍵は「敬虔な信徒のみが好んで使う」マニアックな武器となった。
;正式外典「ガマリエル」
;正式外典「ガマリエル」