概要
「[[ライダー|騎兵]]」の[[サーヴァント]]。
; 略歴
:亜種特異点Ⅱ『[[伝承地底世界 アガルタ]]』にて[[シェヘラザード]]によってサーヴァントとして召喚を試みられるものの、霊基の問題から通常の召喚ができず、苦肉の策としてカルデアから召喚されてきた[[フランシス・ドレイク]]の霊基を無理矢理弄ってダユーに仕立て上げた存在。なので、厳密にはダユー本人ではない。
:召喚された後はアガルタの一角「廃都イース」の女王として君臨し、部下の女海賊達とともに略奪と淫蕩の破滅的な生活を送っていたが、レイシフトしてきた主人公達と対立して交戦した。
; 人物
: 略奪をよしとする[[海賊]]としての面は元となったドレイクと似ているが、彼女と比較してもさらに強欲で暴力的。「財物に執着しない」を通り越して、破滅的に奪っては使い捨てる自転車操業を繰り返している。
: 性的な面でもドレイクと比較してはるかに淫蕩で、攫って来た男達相手に破滅的な行為に耽っている<ref group="注">ゲーム版では性行為が示唆されているが、年齢制限の都合かコミック版では上半身裸同士でのマッサージになっていた。……いずれにせよ、行為の後に男性は殺されてしまうわけだが。</ref>。
:コミック版の亜種特異点Ⅱでは竜宮城での再登場時に「持ったものに執着するな」と教えていたにも関わらず国と民への愛着からどうにか守ろうとしてしまったことを看破されて動揺するなど、「国の支配者」としての矜持が大幅に追加されている。
:消滅寸前のダユーはフランシス・ドレイクとしての意識を取り戻していた<ref group="注">コミック版では「自分の存在の矛盾に耐え切れなくなったダユーが自分自身への執着すら捨ててしまった」という理由になっている。</ref>。
; 能力
: イースの女王として、部下であり分身である女海賊を従える能力を持つ。
: 戦闘ではドレイク同様に銃とカトラスを使用して戦う。
: ただし、無理矢理仕立て上げられたサーヴァントのためか、宝具は使用できない。
: コミック版における最終決戦では廃棄物を寄せ集めた巨大な怪物と一体化して戦った。