概要
「[[ランサー|槍兵]]」の[[サーヴァント]]。『Fate/Grand Order』における[[宇津見エリセ]]。
;略歴
:『「Fate/Requiem」 盤上遊戯黙示録』に登場。
:[[ルイ十七世]]関連の罪の意識から準サーヴァントと化し、特異点を形成してしまうがそれに気づかず事態を解決しようと空回りすることになる。
:一緒にいた[[ボイジャー (Grand Order)|ボイジャー]]が彼女を救うべくカルデアに助けを求め、[[主人公 (Grand Order)|主人公]]らが訪れた際にも過剰なまでに敵対するが、[[黒いマリー]]から真相を教えられて絶望。
:黒いマリーの言うがままになろうとしたがカルデア一行の尽力で解決し、自分の道を見つめなおすことができた。
;人物
:古代日本風の服装の少女。本来の彼女は現代人だが、準サーヴァント化した際にこの姿になったとのこと。
:原作でも未熟な言動が目立ったが初登場したイベント時にはそれが輪をかけて酷くなっており、主人公やカルデアを一方的に悪の組織と決めつけて抗弁には耳を貸さず、周りを異常と思える自分だけが事態を解決できると思い込んで攻撃的な言動を繰り返す、悪い意味で「年相応に思春期」な性格をしていた<ref group="注">あまりの生々しさに主人公や周囲のサーヴァントは「お年頃」「尻を一発ひっぱたくのが一番効く」と諫める以前の問題として生温かく見守るレベルであった。</ref>。
:これらの豹変は初めてのサーヴァントであったボイジャーが行方不明なことと、普段なら過激な言動を諫める[[カリン]]が居ないことが多分に影響しているようで、カルデアで召喚された際には多少は落ち着いた性格になっている。
:もともと英霊に対して思い入れが強かったためかかなりの博物館オタク。下記のように[[シバの女王]]の[[幕間の物語]]「三匹のジンのレポート」では露骨に興味を示し、水着霊基でのバレンタインシナリオは丸ごと博物館関連のネタになっている。
:効率を重視する傾向があり、食べ物は栄養価の高いものや辛いものを好む。刺激が好きであり微妙な味の差異は然程気にしないが、時折妙なこだわりを見せることもある。
:カルデアでは表向き余裕ぶりつつも、サーヴァントたちに対し毎日ひそかにエキサイトして鼻血が出るほどのぼせたり興奮している様子。
;能力
:『Fate/Requiem』同様、邪霊による攻撃を得意としている。
: また、ランサー化した影響で手に入れた長槍として天沼矛のレプリカを[[ルキウス・ロンギヌス]]仕込みの槍術で駆使するが、なぜこの槍を持つに至ったのかは明言されていない。
: 魔術による身体強化をされた格闘術や、模造された魔弾を使った狙撃といった攻撃も行う。