Fate/Samurai Remnant
;「悪鬼は闇を招く。そして闇を払うは、我が役儀!」
:江戸の町を焼こうとするランサー陣営との戦いの際に放った台詞。
:旭将軍と称されたほど潔白な性格であり、その使命には熱い気持ちがある。
;「その、目─── 平らかなる世を生きる者のそれでは、ない。さながら武者か、或いは……その本性、見極めさせてもらおう。」
:自身の異傅「旭日昇りて太刀は輝く」にて、自らの奥義を授けるため[[宮本伊織]]、[[ヤマトタケル|セイバー]]と真剣勝負を行う際の台詞。
:源平合戦を生きた彼の言動から推察するに、すでにこの時点で伊織の本質を微かながら見抜いていたことが窺える。
:しかし伊織が内包しているそれは彼が打倒すべき悪鬼になりかねないものだが……。
;「……僅かながら懐かしい日々を見た。兼平、兼光……輩と共に野を駆けた日々を。巴がいれば、加わりたいと悔しがっただろうか。いや、笑ったろうな」
:同上、宮本伊織、セイバーとの対決後の台詞。
:伊織の太刀筋に、生前の信濃で共に駈けた友垣を思い返した。
;『悪しき鬼を討ち滅ぼす。それが我が使命、此度の現界の宿願であった。
; だが……ゆめ忘れるな。鬼は、それだけで悪を成すモノではない。
; 悪鬼とは、悪心である。
; 世を乱す悪たらんとする心こそが、鬼であれ人であれ、悪鬼と化して衆生を貪る───。
; 故に衆生を愛し、正しさを貫くべし。』
:「恩讐の焔」ルートにて開放される自身の異傅「助之進の言伝」にて、ライダー戦で消耗し退去する前に[[新井助之進|助之進]]を通して伊織に宛てた手紙に書かれた一文。
:悪鬼滅殺を掲げながらも、鬼種だから悪であると切り捨てるのではない。その上で伊織の剣鬼としての本性に気づきつつも、それを悪鬼と断じることはせず、己に燻る鬼を抑えながらも人の道を歩む伊織を最後まで尊重した。
:ちなみにこの文の内容は、「可惜夜に希う」ルートをクリアしたか否かで印象やニュアンスが変わってくる。