名台詞
Fate/Grand Order
マイルーム会話
第一・第二再臨
;「アルトリア・ペンドラゴン……というのですね。聖剣を持つ王様……ええ、知っています。きっと誰よりも。……でも、ごめんなさい。わたしには彼女は見えないようです」
:マイルーム会話「[[アルトリア・ペンドラゴン]]」。
:やはりアルトリアということで関係性を期待したいところだが、どうやら「視認できない」らしい。似たような関係性は[[伊吹童子|以前にも]][[両儀式〔アサシン〕|あったが]]、果たして。
;「オベロンまでいるのですね。彼が何者なのか、知識だけはあります。妖精王にして、調停者。ブリテンを導いた者。そして……私の数少ない理解者。私がいるのですから、彼がいるのも不思議ではありません。」
:マイルーム会話「[[オベロン]]」(第2部第6章クリア後追加)。
:自らと同じ、使命をもってブリテンに遣わされた存在にして、ブリテンに来たばかりの時から巡礼の旅まで、常に近くにいた存在でありながら対極であった存在。本編中では、彼がマーリンの名を偽り彼女に魔術を教えていた。
;「ふわぁ~あ……あ。おはようございます、マスター。今日は、ちょっとズルをしてお休みなど……えへへへ。そろそろマスターもわたしが、『優等生のフリをしたサボリ魔なのでは?』……と、怪しんでいると思います。ええ、その通りです! わたし、ただの村娘ですから! マスターと同じ、"どこにでもいる誰か"なんですよ、きっと!」
:マイルーム会話「絆レベル4」。
:このアルトリアは普通の少女としての感性のまま育っているためか、騎士王とは異なりこうしたお転婆な面が顔を覗かせる機会も多い。
;「嫌いなもの……たくさんあります。でも、それは私の弱さに起因するもの。いつか、どんな嘘であろうと受け止められる、そんな心になりたいです」
:マイルーム会話「嫌いなもの」(第2部第6章クリア後)。
:嘘を見抜くことのできる妖精眼を持つ彼女。彼女は見える嘘がとても嫌いであった。しかし、その感情は全て自分が弱い故に沸いていたものであると巡礼の旅を終えた彼女は言う。
;「イベント真っ最中ですね! 平和主義者なわたしですが、参加するなら全勝したいです! えい、えい、おー!」
:マイルーム会話「イベント期間中」。
:アルトリアの天性の負けず嫌いは、こちらでも相変わらずのようだ。
第三再臨
;「──マーリン? 私の魔術の教師であり、去り際に『ごめん任せた』と、私にキャスパリーグを押し付けたマーリンですか? ……む。こちらでは違うのですね。いずれにせよ、『次に会う時は斬首する』と告げてあります。死ねない夢魔を処する魔術は編み出しました。あの人物は、一度死んで性根を入れ替えるほかないと思います」
:マイルーム会話「[[マーリン (Grand Order)|マーリン]]」。
:マーリンが何をやらかしたのかは分からないが、だいぶお冠らしく、相当物騒なことを言っている。
;「私には、全ての記憶が備わっています。まっさらな状態でサーヴァントとして召喚された私の事も、貴方とブリテンを共に旅した私の事も、私がなる事のなかったこの私という幻想の事も、全て。……すみません、私という単語が多すぎましたね。私も、こんな話をされたら、ふわっとしか理解できないと思います」
:マイルーム会話「絆レベル2」。
:「ブリテンで一緒に旅した私」と言っているが、アルトリア・キャスターにはLB6クリア後か否かでのセリフの変化は無く、オベロンのようにLB6クリア条件で第三再臨が解放される訳でもない、つまりLB6到達前でも第三再臨になれてこのセリフを言うので、さらっとネタバレしていることになる。
;「もっと気安く接しなさい。ほら、令呪も気軽に使って、宝具を乱発するのです。お転婆な私にはできて、私にはできない、という理由はないはずです。……ん、そういうところが理由? つい構えてしまう? あの、私は敵ではありませんが……」
:マイルーム会話「絆レベル3」。
:第一・第二再臨のときと異なり超越者然としているためか、主人公も色々気を使ってしまう。しかし当人曰く「中身はいつものアルトリア」なので、そういった様子にやきもきしている。
:それにしても、どうして[[両儀式〔セイバー〕|こうした人]]はいつも[[令呪]]をホイホイ使わせようとするのだろうか。
;「この歓声は……特別な大会が開かれているようですね。……行きましょう。優勝賞品はすべて、我々の手に」
:マイルーム会話「イベント期間中」
:結局どこまで行っても負けず嫌いなアルトリアだった。
本編
;「そういうところだぞ村正ぁーーーー!」
;「それ見ろ村正ァ!」
:Lostbelt No.6『妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ』にて、千子村正にからかわれたりするとしばしば<del>小動物のように</del>歯をむき出したコミカルな表情とともにこのような反応を返す。普段は誰に対しても礼儀正しく接することの多い彼女だが、村正に対しては扱いがぞんざいである。
;「わたしのいえ、すごく寒くて……」
;「冬は氷が張るから、去年は足の指2本くらいなくなっちゃった……」
;「恥ずかしいから、みんなには隠してるけどね!」
: アヴァロン道中の関門において「冬の記憶」の中の回想の一つ。
: アルトリアが「潮騒のティンタジェル」の妖精達から受けていた数々の虐待行為の内、特にあんまり過ぎると称された処遇。恐らく当時彼女は、回復魔術はおろか治療の仕方さえ全く知らなかった為、凍傷になっても自分で手当する事も出来ず、村人に訴えても無視されるだけなので、痛みを我慢してそのまま放置せざるを得なかったのだろうと思われる。
:『[[Fate/Grand Order フロム ロストベルト|フロム ロストベルト]]』でも村正から足に合っていなかった靴を直してもらった際、'''これが原因らしき壊死した指の痕跡<ref group="注">作中では薬指と小指が欠損していたが、実際のシナリオではどの指を無くしたかの描写がないため不明。</ref>がハッキリ描かれていた'''為、ブリテン異聞帯クリア済みの多くの読者がショックを受けることに。
: なお、[[アルトリア・キャスター〔バーサーカー〕|彼女が水着姿]]になった際は足の指が揃っており、一瞬喜びはしても'''「やっぱりこの子は[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ|妖精國ブリテン]]で一緒に旅をしたアルトリア・キャスターじゃないんだ」'''と痛感し、またもやショックを受けた者が多かったとか。
;もし、『予言の子』のことも忘れているのなら、トモダチに、なれるかもしれないと思ったのです。
:同上。最後に垣間見れた「夏の記憶」の終端。
:巡礼の旅の最中、ふとした動機で『名無しの森』に入ったアルトリアだったが、予言の子に『名無しの森』の忘却の呪いは効かず記憶をなくしたふりをしていた。<br>そこに入ってきた[[主人公 (Grand Order)|新入り]]は、記憶をなくしていかにもボロボロ。記憶がないのであれば、彼女のことを「予言の子」と知らずに、仲良くなれるかもしれない。そんなささやかな希望をもって、彼女は「新入り」に近づいた。
;「わたしは、ここで使命を果たします。おそろしい事に、理由は自分でも分かりません!」<br>「たぶん独りよがりの理由です。<ruby>他人<rb></rb><rt>ひと</rt></ruby>から見たら取るに足りない、くだらないコトでしょう。」<br>「○○(主人公)が、あの失意の庭で見せたように。」<br>「マシュさんが、ノリッジで厄災に立ち向かった時のように。」<br>「誰かのため、でもない。自分のため、でもない。正義のためでもない。」<br>「わたしは、たぶん。」<br>「何か一つ、裏切れないもののために。ずっと、嵐の中を進むのです。」
:宙の炉を前にして、ここまでついてきてくれたカルデアの仲間たちに対して。
:旅の終わりを迎えるにあたっても、自分が歩みを止めなかった理由は結局分からないままであった。しかし、仲間が見せてくれた理由ときっと同じなのだと、彼女はそう言って聖剣作成のため炉に入っていく。自分を見ていた光の正体と、幾つかの心残りを胸にしまい、「楽園の妖精」は使命を果たそうとするが……
;ダメ、嬉しいけれど、ダメ……!<br>村正、灰になっちゃう……!
:宙の炉の中で、聖剣に組み込まれる寸前で現れた、本来その場にいるはずのない神域の刀鍛冶。その行動の真意を悟り、彼の身を案じての発言。
;「本当に楽しかったのは、11日目のグロスター。」<br>「あなたにとっては、なんでもない、普通のできごとだったかもだけど。」<br>「生まれてはじめて、好きなヒトと、大通りを歩いたのです。」
:主人公と旅の思い出を語る中で、ただ一つ隠していたこと。主人公にとっては、数ある思い出の一つに過ぎなくとも、彼女にとっては、好きなヒトとの、かけがえのない思い出。
;「───ううん。わたしは、理想のわたしにはなれなかったよ。」<br>でも、ここで並んでみせる。<br>この玉座を護り続けた無慈悲な女王ではなく。<br>偉大な、尊敬されるべき救世主。<br>その人生に報いるために。<br>「2000年前にあなたがやるべきだった仕事を、はたしてみせる───!」
:ケルヌンノス戦の前に聞かれて返せなかった、出せなかった答え。楽園の妖精は、[[モルガン (Grand Order) |先代]]の果たせなかった使命を成し遂げる。用意された聖槍の術式を、[[聖剣]]の術式に組み替えて、ケルヌンノスに致命傷を与え、村正から受け取ったバトンをカルデアへと手渡す。
;「『異邦の魔術師』との契約に基づき、召喚に応じ参上しました。」<br>「ブリテンを<ruby>諫<rb></rb><rt>いさ</rt></ruby>めるのではなく、世界を救う戦いであれば。」<br>「たとえ時の果てであろうと、この剣は彼の手に。」
:終盤、奈落の虫の内部において、主人公の召喚に応じて。
:それはかつて少女が約束したこと、旅に付き合ってくれた恩返しのため。「聖剣の騎士」は光も届かぬ奈落の底に顕現する。世界を救うため、ブリテンに顕現した厄災を祓うために。
;「そうですか。名前がないコトがそんなに悲しいのですね。」<br>「なら、こういうのはどうでしょう。本当に、今だけの思いつきなのですが───」<br>「わたしの名前を使ってください。アルトリア・キャスター。」<br>「アルトリアでも、キャスターでも、どうせならどっちでも!」<br>「ふんだ、どうせもう使わないんだし、遠慮せずバンバン名乗って!」
:かつて名無しの森で、名前をなくした妖精ホープに対して彼女が行っていたこと。
:この妖精は、名前を貸してもらえたことで妖精國でたった1人、楽園の妖精であるアルトリアに感謝する存在となった。その彼女が放つ弱々しくも輝かしい光が、アルトリアに走り続ける理由を与えた。
イベント
;「ランスロットはひたすら一途なので、バカみたいにモテても修羅場にはなら…」
;「え?ランスロット卿は愛に一途は一途だけど、恋が多い?節操があんまりない?」
:自身のバレンタインシナリオで、円卓の騎士について語る主人公とアルトリア。
:彼女の知るランスロットはモテても一途だったようだが、こちらの[[ランスロット]]は仲間と人妻談義するなど少なくとも節操はない。
:そのことを聞いたアルトリアも少し引き気味だった。
;「次はガウェインの話ですけれども……やっぱりやめましょう。あのヤロウにはいい思い出がありませんので。身長高いし。血筋は最高だし。人気あるし。悩みとかなさそうだし。身長高いし。」
;「ガウェイン卿の逸話はまた今度、聞かせて下さい。まあ、どうせバスターな話でしょうけど。困ったらすぐガラティーン! に決まってます。」
:同上、何故か[[ガウェイン]]の話を避けるアルトリア。
:どこで抱いたかは分からないが、結構コンプレックスを持っており、それでいて負けず嫌いなので言いたい放題である。
:この辺りは後の第2部第6章で、[[妖精騎士ガウェイン]]を個人的に敵視していた事が明かされている。
;「その“ありがとう”は、きっと、<ruby><rb>あの女の子</rb><rt>アルトリア</rt></ruby>が一番ほしかった言葉なので!」
:同上、チョコを貰って素直に「ありがとう」と感謝の言葉を貰ったときに語った意味深な言葉。
:まるで、今ここにいる彼女と、ブリテンで旅をしたアルトリアは、別人であるかのような。
;「“楽しみにしているがいい。おまえが抱く期待以上のものを用意しよう”(キリッ)」
;「そこまで言ってノーアイディアとか……。頭オーロラなのかな?」
:[[妖精騎士ガウェイン]]のバレンタインシナリオで、彼女が「バレンタインをろくに知らないのに調子に乗って見栄を張った」と知って呆れながらの煽り。そしてかの異聞帯を知る者にのみ通じる'''超ド級の暴言。'''
:プレイヤー間で半ばスラングとして用いられてきた「頭[[オーロラ]]」がまさかの公式発言として飛び出してきた事実に、多くのプレイヤーが面食らったとか<ref group="注">なお、個別のバレンタインシナリオはフルボイスなのでそれなりに前の時期に収録があった可能性もあり、プレイヤーの反応を見て拾ったのか、最初からそう取られると見越した上で事前に収録したのかは不明である。</ref>。