メモ
* Fateシリーズで担当声優が最も多いキャラクターである。初めて声がついたテレビアニメ版では女性声優の能登麻美子氏が演じており、それ以降のゲーム版では[[佐々木小次郎|アサシン]]役の三木眞一郎氏(PS2版)、[[柳洞一成]]役の真殿光昭氏(PS Vita版)が兼役で演じている。
** テレビアニメ版とゲーム版で声優が異なるだけならともかく、PS2版とその移植作品であるPS Vita版ですら声優が異なる。PS Vita版ではそれ以外に新録されたボイスは存在しないので、PS2版収録の時点で既にボイスを録っておいたのだろうか……。
** ドラマCD版『Garden of Avalon』以降は再び声優が変更され、[[ペルセウス]]役などを演じている宮野真守氏が担当することとなった。
* アニメ『Fate/stay night』における担当声優の能登氏はセイバー役である川澄氏の親友である。その為、スタジオの廊下を歩いていた能登氏を川澄氏が拉致して収録したという噂が流れたが、これに関して川澄氏は噂をきっぱりと否定している。<ref group = "出">週刊ファミ通 2020年8月13日号 川澄綾子さんインタビュー p114</ref>
**なお、本作の原画にはアヴァロンを携えたベディヴィエールという非常にレアな代物が存在する。後に『Fate/Grand Order』のシナリオを鑑み、アヴァロンを手にしたベディヴィエールの姿に感銘を受けるファンが続出した。
* ウェールズの伝承では隻腕の騎士だったとされるものの、『Fate/stay night』本編では腕がマントで隠され、その後発売された『Fate/stay night Réalta Nua』サウンドトラックのジャケット絵では鎧姿の両腕が描かれていたが、『Fate/Grand Order』で正式に隻腕の騎士という設定となった。
** ただし、以前も義手をつけていなかったかは不明であり、その点については今後の情報次第、というところではある。もし義手であった場合、片手で馬の手綱を取り、もう片手でエクスカリバーをしっかり携えている為、隻腕のハンデは全くない、超高性能な義手を付けていると言える。
** 『ちびちゅき!』1巻時点で登場した際には義手設定が判明していなかったため普通の腕に描かれていたが、後に設定が明かされた為に4巻で再登場した際にフォローされた。
* 原典となる数々のアーサー王伝説ではアーサーの臣下・円卓の騎士として相応の実力を持っているのだが、Fateシリーズにおいては優れた騎士ではあっても、円卓の騎士としては実力不足とされている。これは、Fateシリーズではあまり活躍の場がなかった騎士物語としてのアーサー王伝説の系譜を中心に採用しているからとみられる。
** 実際、マビノギオンなどでは隻腕にもかかわらず槍の一突きが他の騎士の九倍の威力に相当するなど、他の騎士と同列の超人として扱われている。
*** その逸話から「本当はランサーが正式なクラスなのではないか?」という声も一部ファンから上がっている。
** また、最初期のアーサー王伝説から名を連ねる人物であるため、彼もまた実在の人物であったあるいはモデルとなる人物が明確に存在したのではないか?と考える研究者も存在する。
* 公式にて「アーサー王」以外で明確に、エクスカリバーを使用した数少ない英霊。その能力こそ当初は伏せられていたが、宝具発動の際に僅かながら伏線が張られていたりした。