マイルーム
;「オレはアーチャー、ナポレオン! 可能性の男、虹を放つ男。勝利をもたらすためにやって来た、人理の英雄だ!」
:召喚時の台詞。かくあれと願われ、その形へと造り変わった英雄。
;「過去のオレは、<ruby><rb>大陸軍</rb><rt>グランダルメ</rt></ruby>を率いて暴れ回ったって話だが……残念ながら、アーチャーのオレはグランダルメの宝具を持たん。悪いな。」
:マイルーム会話3。アーチャーで無ければ、[[イスカンダル|幾万の兵]]にも[[ダレイオス三世|幾万の不死者]]にも負けぬ無敵の兵団を呼べるらしい。
:仮にグランダルメを宝具として使えるクラスを挙げるとするなら、王のクラスとも呼ばれるライダーだろうか。
;「<ruby><rb>maître</rb><rt>メイトル</rt></ruby>、本は読むか? 本はいいぞ。人生を豊かにしてくれる。<br> だがこの電子書籍というのはちっと困るな。そうだろう?<br> つまらん本を読んじまった時、勢いのままに投げ捨てられない。<br> ……投げ捨てるのは行儀が悪い? ……ハッハッハッハ、確かにそうだ!」
:マイルーム会話「絆Lv2」。maîtreとはフランス語で「マスター」の意。
;「皇帝っぽくないって? まあそうだろうよ、今のオレは今のオレだ。<br> 皇帝ナポレオンは過去の人物。オレは『ナポレオン・ボナパルト』と名付けられた偶像にすぎん。過去に執着する亡霊にはなりたかないんでね。<br> ……ところで、ここのサーヴァント達にゃあ皇帝も王もかなりいるが、らしい奴らばかりじゃないよな?」
:マイルーム会話「絆Lv3」。自分はナポレオン・ボナパルトという「個人」では無く、ナポレオン・ボナパルトという「英雄」にして「偶像」である事を誇りつつも自嘲する。
:一方で、自分と同じ型破りな王や帝に興味津々な模様。
;「パグだけは勘弁だぜ! いや、まぁ……はは、嫌いって訳じゃないんだが。オレは今だってジョゼフィーヌを愛しちゃいるが……あの犬はやっぱり勘弁だ。」
:マイルーム会話「嫌いなこと」。生前での新婚当初に最初の妻であるジョゼフィーヌの飼っていた犬が、ベッドに入り込んで足を噛まれたという逸話から来たと思われる。
;「聖杯? オレの大砲で壊せるモンかねぇ? いっちょ試してみるかい?」
:マイルーム会話「聖杯について」。遺跡を砲撃で撃ち抜いた男の言葉は一味違う。
;「勝利はいい。凱旋もいい。だがな、あらゆるものに永遠はない。いつか負ける日も来るんだろうさ。<br> ……ん? その日が来たらどうするのかって? ハハッ、そりゃあ簡単。<br> 這いずって這いずって、いつか立ち上がる! そこから後は、勝利目指して進み直すだけさ!」
:霊基再臨4回目の台詞。自身の人生を簡単にまとめた言葉である。なお、「歴史は繰り返す」の通り、甥のナポレオンIII世もこの言葉通りの人生を送った。