本編
;「まあいい、<ruby><rb>ここに来た</rb><rt>・・・・・</rt></ruby>のならお仲間だ。<br> 座れよ。疲れているんだろう?」
:『ナウイ・ミクトラン』第2節にて。ボーダーから落下して死んでしまった主人公のことを気さくに迎える。この時点では『男』としか表示されておらず正体不明である。
:二次創作では略して'''「まあ座れよ」'''という構文として使われることが多い。
:また、後にこの台詞が使われた『テスカトリポカの「座れよ。疲れているんだろう?」チェア』がグッズとして販売されている。
;「いまオレに意見をしたのか?」<br>「家族と言えど序列はあり、王の行いを止めるモノは、善き助言であろうと命を捧げねばならない。<br> 絶対性はそうして保たれる。王は善悪を超越した存在でなくてはならない。」
:『ナウイ・ミクトラン』断章(Ⅰ)で、ニトクリスの心臓を取ろうとしてトラロックに止められたところ、こう言い放って彼女に発砲した。一見すると勘気で撃ったようにも見えるがそうではなく、「自分に意見をするなら命が代償」という、テスカトリポカ神のルールを守ったにすぎない。
:二次創作ではよく'''「意見か?」'''と縮められて使われることが多い。
;「ヒュウ、やるなデイビット!<br> こんなドラテクどこで覚えた? ハリウッドか!?」
:『ナウイ・ミクトラン』第17節より。それにしてもこの全能神、現代に馴染み過ぎである。
;「生命と機械の境界ってヤツは、『天然と人工』、『知能のありなし』の問題じゃなく、<br>『一度死ねばそれきりであるかどうか』なんじゃないかと、テスカトリポカ思うワケ。」
:『ナウイ・ミクトラン』第19節にて。
:'''[[ORT]]という存在が不死である事の理由を解説している、至って真面目なシーン'''である。
:だが最後の1文がアステカ神話の万能神らしからぬ気の抜けた言い回しなので、二次創作では彼に何か喋らせる時に多用されている。<del>通称テスカトリポカ構文</del>
;「オレはすべての『戦士』を歓迎する。<br> アステカでは勝利した戦士のみが栄光を手に入れる。オレもそれを推奨する。しかし。<br> 戦いには勝者と敗者が存在する。敗者の努力。勇気。決断が顧みられる事はない。<br> それがオレには看過できん。戦いで死ぬ者は、等しく報われるべきだからだ。」
:『ナウイ・ミクトラン』第23節にて。なぜ彼の領域が敗者を迎えるのか、戦神はその信念を語る。