イベント
;「まあ、サーヴァントに訓練は不要だ、という考えもありましょうが──やはり剣を振ってなければ、落ち着かない時も存在するのです。」<br>「戦場で強大な敵に臆さぬため、この身に動きを染み込ませる……。どうあれ、敵が私より弱いはずはない。立ちはだかる者全てが難敵でしょうから。」
: 自身のバレンタインシナリオにて。蘭陵王の戦いへの慢心なき真摯な姿勢が垣間見える一場面。
;「おや、これは……?甘い香りがしますね、チョコレート……でしょうか。……ああ!こ、これは失礼しました……!少々、少々お待ちを!!」<br>「あ、こちら申し訳ありません。一度返却させていただきたいのですが!いえ、不要という訳ではなく!改めて、改めて受け取らせてください!ともかく!しばし! お待ちを!」
: 同上。イベント自体は知っていても生前の経験のせいで主から贈り物を貰うという発想がなかったのか、明確に慌てはじめる。
;「蘭陵王、ここに推参いたしました。何か御用……いえ、失礼!贈り物を戴ける、とのこと。謹んで、お受けいたします。……。……。ありがとうございます、マスター。かつて私が主に贈られたのは、毒の杯でしたが──この記憶が記録としてある限り、私の過去現在未来全ての慰めとなるでしょう。」
: 同上。最後の贈り物の記憶があたたかなものになったことについて、マスターに喜びを語った。
;「(しかし……だが……主は期待しているような……。ど、どう言えば正解なのだろうか!)(え、ええいままよ!)」<br>「失敗した──!?ご、誤解です我が主!!どうぞ、お顔をこちらに!こちらにお向けくださいませ……!!」<br>「うわーん!マスターーーーー!」
: 同上。忠義にあつくマスターのことを考えるあまり、返答を考えすぎて盛大に自爆してしまった一場面。それまでの彼とは全く違った一面は多くのマスターを驚かせた。
;「これは……。マスターが酩酊にも似た症状を!」
:『旧き蜘蛛は懐古と共に糸を紡ぐ』より。
: ここでも忠臣ぶりは発揮され、いち早くマスターの様子の違いに気づき気遣っている。
;「Just a minute(少々お待ちを)。 あ、戦闘してくださって結構ですよ。」<br>「失礼。仕事優先主義ですので。」
:『見参!ラスベガス御前試合~水着剣豪七色勝負!』より。
: 紆余曲折の末に[[ギルガメッシュ〔キャスター〕]]の秘書に抜擢され、マスター達に妥当な人選であると納得されたのち、戦闘に入る前の一幕。自らにスタンをかけて戦闘よりも仕事の電話を優先させるマイペースさを発揮していた。あれは何だったのかと問う賢王に「仕事が優先です」と臆さず答え、その生真面目さを信頼された。
; 「いえいえ、遅くなって申し訳ありません。マスター」<br>(何だ、この膂力は……!マスターの援護があってなお圧し負けるだと……!) <br>「了解です。先陣を切らせていただきます。皆さん、ついてきてください!帰路を切り開きます……!<br>(想像以上の数だ……。凌ぎきれるか……!?)<br>「見えた!このまま進みます!」<br>「承知。この鈍さであれば、傷一つつきません。」<br>(この速度では間に合わないか……!)<br>「皆さん、ここは私が殿を引き受けます。」
:夏イべ2020『サーヴァント・サマーキャンプ!』より。
:窮地においてマスターへの増援、先陣、殿役など、マスターと仲間のための行く道(戦況)を切り開く役目を買って出た場面。的確に突破口を見定め見事務めを果たしてみせた。
; 「外道すぎる手ではありますね。私は賛成できません。」<br> 「ですが、さすがにこれは話が違う!」<br> 「……確かに。あなたは子供である前に、一人のサーヴァントだ。あなたに対して必要以上に過保護になっていたようです。お許しを、イリヤスフィール殿」
:同上。事件解決にイリヤが囮役を務めた方が良いという流れに切り込んだ一場面。
:仲間、それも年少の者の犠牲を厭い反対するも、彼女を一角のサーヴァントとして信頼し送り出した。
;「堅実ですね。では私と共にやりましょう。退屈で面白みのない作業ですが、それだけに確実な成果が出るのは好みですね。」
:同上。やはり生来の生真面目さからか、細やかで確実な作業を好むらしい一面がうかがえる場面。
;「一言で言えば。<br><font size=5>『面白い方』</font><br>という表現が……ぴったりかと……。」
:同上。マスターにだけ語る、彼の生前に出会った[[虞美人]]に対する評。当時から今のような<del>残念な</del>性格だったようだが、それでも彼はその時の事を懐かしげに、そして嬉しそうに口にする。<del>イメージがぴったりすぎてマスターはツボったようだが。</del>