メモ
*先述の通り公式な偽名「ジール」はあるのだが、ファンからは専ら「静謐ちゃん」と呼ばれる。
*アサシンの行動は愛歌の独断であり、セイバーと父は彼女達の関係について何も知らされていない。
**セイバーは後にアサシンが愛歌に仕えていることを知る。少なくともライダーとの決戦の時には承知だった模様。
* TYPE-MOON全作品に必ず一人二人いる、'''そっちの趣味がある人'''枠のキャラクター。というか'''ガチ'''な人。<br>女性向けの傾向がある『Prototype』シリーズにはこの枠のキャラクターはいなかったが、彼女の登場できっちり法則を守る事に。
*幸運ランクは、歴代のハサンで最高のA。待ち望んでいた相手に出会えたのもこのためかもしれない。
*アサシンはいくつかの候補の中から奈須氏が選んだというが、「静謐のハサン」以外には爆殺タイプのアサシンだった'''「輝く星のハサン」'''なる候補もいたとか。
**作者曰く「出オチで終わっちゃいますから本当、静謐のハサンになってよかったと思います(笑)」とのこと。
**後に『Grand Order』において、輝く星のハサンを意識したと思われる「[[ハサン・サッバーハ〔耀星のハサン〕|耀星のハサン]]」が登場した。
*性質・性格を考えると、とても暗殺教団の首領として組織を率いられるとは思えない。本人の自己認識でも、暗殺者としては十分に活躍できたが盟主としては到底責務を果たせず、唯一「あの御方」の手にかかって殺されたことのみが「ハサン・サッバーハ」として胸を張れることである、とネガティブである。その話をした直後、リビングデッドと化しつつも心を保つ巽から最初で最後に「ハ、サ、ン」と呼ばれている。
*『蒼銀のフラグメンツ』では彼女が初めて出会った「自分に触れても死なない存在」である沙条愛歌につき従い殺戮を代行する一方、彼女の手で殺された後に[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|パラケルスス]]によってリビングデッドとして蘇らせられつつも心を保つバーサーカーのマスター[[來野巽]]に惹かれる。
**パラケルススは「'''貴方は、愛歌さまでなくとも良いのでしょう?触れて、死なぬモノであれば何でも良かった'''」と直球でぶつけている。最終的に静謐はパラケルススが促す「(愛歌への想いは)愛でも想いでもない。願いでもあれば似て非なるもの」である指摘を承知しつつも、沙条愛歌なくしては知り得ないことであったとしてプロトセイバーとの決戦に挑む。一方で巽に対して想いを抱き、彼の妹が東京もろとも死に瀕するのは嫌だという感情に揺れる。
*お祭りゲーである『Grand Order』において(個人差こそあるものの)他の作品で遭遇したサーヴァントや人物に関する記憶を有するサーヴァントが多く見られる中、静謐のハサンは他の『蒼銀のフラグメンツ』出典キャラとは異なり原作に関する記憶を唯一持っておらず、彼女のバレンタインシナリオにおいても「第六特異点での虚ろな思い出以外召喚された記憶はない」と当人から明言されている。
**この件については彼女の幕間の物語「だから私は、私として此処で死ぬ」において「愛を知った静謐のハサンは二度と召喚されることがない。その思いを抱いて永久に眠り続けるのみ。聖杯や特殊な魔術式を用いて召喚を行っても、応えて現界するのは別の<RUBY><RB>霊基</RB><RT>かのじょ</RT></RUBY>となる」との説明がなされた。
***とてもロマンチックな話ではあるが、同時に'''「召喚されるハサンが愛を知っている事はない=召喚されるたびに凶行が繰り広げられる」'''というサーヴァントとしての彼女の救いようのなさにも拍車をかける結果となってしまっている。
**もし仮に『Prototype』シリーズと『Grand Order』とのコラボが行われた場合、『生粋の人類悪』として沙条愛歌とカルデアが事を構えた局面で『蒼銀のフラグメンツ』における記憶を蘇らせたりしたら多大な余波を残しそうなキャラである。
*概念礼装「メリー・シープ」の設定画がERIMO氏のTwitterで公開されている<ref group = "出">[https://twitter.com/ERIMO_WKS/status/1062664141645594625 ERIMOTwitter2018年11月14日20:10]</ref>。
*イベント『輝け!グレイルライブ!!』で登場した霊衣「夜に咲く毒の華」には、なんと'''自身の毒を弱体化する'''驚きの性質変化機能が付いており、魔力的な防護策を施せば主人公以外の誰でも触れる分には問題無くなった。だが、あくまでもイベント限定の効果であり、カルデア内ではただの霊衣と化してしまう。