ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕

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アサシン
真名 ハサン・サッバーハ
異名 静謐のハサン
性別 女性
身長 161cm
体重 42kg
出典 史実
地域 中東
属性 秩序・悪
隠し属性
サーヴァント階位 第七位
一人称
二人称 貴方/あなた
三人称 彼/彼女/あるじ、主人[注 1]
声優 千本木彩花
デザイン 中原
設定作成 桜井光
レア度 ☆3
初登場作品 Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ
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概要[編集]

暗殺者」のサーヴァント

略歴
Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ』では、1991年の聖杯戦争にてこのような都市伝説が広まった。
「午後十一時、夜遅くに仕事から帰ってくる成人男性に声を掛ける外国人の少女・メアリーさん。彼女と共にホテルに入っていった男性は翌朝、ベッドの上で死んでいる。怪我もしていないのに死んでいる。
メアリーさんの姿はどこにもなく、鏡には『死の世界にようこそWelcome to the world of death!』と紅い口紅で書かれたメッセージが」。
東京で噂される都市伝説『メアリーさん』。その正体こそが、サーヴァント・アサシンである。
召喚者である仁賀征爾を殺し、はぐれサーヴァントとなっていたところを、セイバーとの関係と聖杯戦争の行方が変化のない物になる可能性を問題視していた沙条愛歌に拾われた。自分に触れても死なないどころか苦痛すら感じない彼女の人間を超越した能力と美しさに心奪われ、恭順する。その後も愛歌に命じられるがまま行動し、キャスターの神殿の調査、バーサーカーのマスター暗殺など暗躍を開始する。
愛歌はアサシンに魔力を供給していないため、愛歌と出会ってからも魂喰いを続けている。これが都市伝説の真相。
Fate/Grand Order』第六特異点『神聖円卓領域 キャメロット』では西暦1273年のキャメロットにはぐれサーヴァントとして召喚され戦っていたが、その最中に円卓に捕らえられてしまい、地下牢の最深部に囚われてしまった。
その後は苛烈な拷問を受けながらも決して口を割らず耐え続けていたが、自身の救出に来た主人公達と呪腕のハサンに助けられ、多少の事故はあるものの、行動を共にする。
最終盤では呪腕のハサン、百貌のハサンと共にトリスタンへと挑み、自身の毒を用いて仕留めようとするが、トリスタンの持つギフトにより毒を無力化され逆に返り討ちに遭い百貌と共に消滅した。
終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅥの座を統括する覗覚星アモンと交戦する。
人物
髑髏の仮面を被った、瑞々しくしなやかな容姿の女性。外見年齢は十代の後半ぐらい。褐色の肌を覆う黒衣は体にぴったりと張り付いており、均等の取れた肉体のラインをありありと見せている。それらは暗殺のために身に付けたものであり、本来は徹底した暗殺者。
その能力ゆえに誰とも触れ合うことができないため、生前から孤独感に苛まれており、「自分に触れても死なず、微笑みを浮かべてくれる誰か」と出会えることを願っていた。仁賀と口付けを交わして殺してしまったのも殺意があったわけではなく、「今度こそは死なない人に出会えたかもしれない」という思いによるもの。
マスターの死後も望みを捨てきれず、あてもなく彷徨っていたが、愛歌と運命的な出会いを果たしたことで、彼女を「輝きの少女」「我が主、我が全て、初めて得る事の出来たすがる相手」と呼び、忠誠どころか愛すら超える感情を持って従うようになった。
姿を現して行動する際には「ジール」という偽名を使用している。
能力
暗殺者としての「気配遮断」と変装術。そして、意図的なまでに女性らしさに満ち溢れた肢体は、全て標的を暗殺するための道具。何より最大の武器は、宝具と化しているその体そのものを用いた毒殺である。
短刀による戦闘も可能だが、一方で標準的なアサシンらしく、他の戦闘に長けたサーヴァントたちとの正面対決は厳しい模様。また、単独行動スキルを持っており、マスターの死後も魂喰いによって存在を維持していた。
黒灰白の3色の、クナイに近い形状のナイフを三本持っている。

ステータス[編集]

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
アサシン なし D D A+ C A C 気配遮断:? 単独行動:?
投擲/短刀:?
変化:?
対毒:?
主人公 (Grand Order) D D A+ C A C 気配遮断:A+
単独行動:A
投擲/短刀:C
毒の刃:C++
変化(潜入特化):C
静寂の舞踏:B
楽園への扉:B+

宝具[編集]

妄想毒身(ザバーニーヤ)
ランク:C
種別:対人宝具
レンジ:0
最大捕捉:1人
猛毒の塊と言えるアサシンの肉体そのもの。触れるすべてを毒殺し続けた彼女の在り方が宝具化したもの。
爪、肌、体液、吐息さえも“死”で構成されており、全身が宝具と化している。宝具ではない武装であれば、瞬時に腐蝕させることも可能。
その毒性は強靭な幻想種ですら殺しうるほどで、特に粘膜の毒は強力。人間の魔術師であればどれほどの護符や魔術があろうと接吻だけで死亡し、英霊であっても二度も接吻を受ければ同じ末路になる。
この能力は自分の意志では完全に制御することは出来ず、触れた者に無差別に作用してしまう。また、この効果は犠牲者の体にまで残留し、遺体に触れた者にも被害が及ぶ。
生物に対しては「加減」することができないため、触れた相手を必ず殺してしまう。ただし、武装を腐食させるかどうかは任意に決定できる。
サーヴァントに対しては「触れただけで殺す」ことはできないが、僅かに動きを鈍らせたり苦痛を与えることは十二分に可能・経口など、粘膜による接種であればダメージやバッドステータスを与えることも可能。
合計「3回」の粘膜接触で大抵の存在は絶命する。『Fate/Grand Order』では一度の口付けで連続三接触を試みている。
直接の接触が無い場合でも汗を揮発させ吸収させることで、肉体・精神機能を緩慢に失わせ、最終的に死に至らしめる。
生前はこれほどまでに強力な毒ではなく、英霊となることで昇華されている。毒を揮発させ標的に吸わせるための毒の舞も、生前は至近距離で舞うことで標的の身体の幾らかを痺れさせると共に思考を性の方向へと傾けて自分を襲わせ、その後仕留めるための準備に過ぎなかった。
その暗殺方法(ぶっちゃけて言えば理性を外して襲わせる)の関係上他の歴代ハサンとは違い顔を潰しておらず、仮面の下は素の顔である。
また、一度きりの奥の手として、至近距離で自身の肉体を四散させる事で大量の毒を相手に浴びせかけるという隠し技も持っているが、(当たり前だが)基本的には使用されない。
『フラグメンツ』において伊勢三の一族を襲撃した際は、愛歌によって細工が施されたことで、毒が魔術回路の存在を感知すると変化・変質し触れた魔術回路を絶対死の回路に組み替えることで、対毒の準備をしている魔術師であろうと死に至らしめる、より凶悪なモノと化した。
『Fake』で女アサシンの再現する「妄想毒身」を使ったハサンとして静謐という異名の長が語られるが、『万軍を相手にしても風に毒を乗せることでその全てを屠り去った』という『フラグメンツ』のアサシンの生前では不可能であろう恐るべき伝説が残っている。偉業が誇張されて伝わっているのか、『Fake』の過去の静謐はこちらより強力な毒の使い手だったのかは不明。
『Grand Order』では「敵単体に毒状態を付与[注 2]&敵単体に確率でスキル封印状態を付与[注 3]&敵単体に確率で宝具封印状態を付与[注 3]&敵単体に確率で即死付与[注 4]&敵単体に超強力な攻撃」という効果のArts宝具。

真名:ハサン・サッバーハ[編集]

暗殺教団の教主「山の翁」を務めた歴代ハサン・サッバーハの一人。
伝説上の存在「毒の娘」を暗殺教団が再現し暗殺の道具、兵器として作り上げたもの。
彼女の肉体は毒の塊であり、爪はおろか肌や体液さえをも猛毒として王や貴族、将軍の命を奪い去った。
恋人や婚約者といった関係を暗殺対象者と結ぶ事も多かったが、それはつまり成就しない「擬似的な幸せ」を自らの手で構築しながら自らの手で奪う、という行為を繰り返し続けることを意味し、徐々に彼女の精神を軋ませていった。
最期は手さえ触らせない彼女の振るまいを怪しんだ某軍の将軍に首を撥ねられたとも、暗殺者という正体を自ら明かして「殺してください」と将軍にせがんだとも、あるいは将軍がふと目を離した隙に何者かの手で斬殺されていたとも言われる。
その真実は、某軍の将軍に正体を明かそうとしたところを将軍が目を離した隙に“山の翁”の手によって首をはねられたというものであった。なお彼女はそのことのみが誇れることと考えている。

登場作品と役柄[編集]

Fateシリーズ[編集]

Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ
アサシンのサーヴァントとして登場。
Fate/Grand Order
第六特異点『神聖円卓領域 キャメロット』解禁に伴い実装。

その他[編集]

ちびちゅき!
所属不明。「キス魔のメアリーさん」なる怪談?として噂されている。主人公 (Grand Order)が現れてからは手作りの弁当を差し入れるなど、そちらにもアプローチをかけている。
触れても相手が死なないだけ本編よりも幸せになっているかもしれない。

人間関係[編集]

Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ[編集]

仁賀征爾
召喚者。本来のマスター。
召喚直後にアサシンの美しさに瞬く間に魅了されてしまい、彼女の誘いに応じるままに口付けを交わしたことで、その猛毒によって死亡した。
沙条愛歌
彼女が求める「触れても死なない人物」。
「頬を膨らませる様の愛らしさは女型の妖霊(ジン)ですら敵うまい」、「この、天の遣いさえかくやと思わせる響きを耳にできるだけで、我が身には過ぎたる誉れ」と絶賛する。
愛歌が自分をペットか道具扱いしている事には出会った当初から気づいているが、それすら問題ではなく、絶対的な忠誠を誓っている。
セイバー
愛歌から、彼との惚気話を度々聞かされる。
愛歌の興味関心は彼にしかない事は既に認識しており、「嫉妬はすまい」と自制しているが……
沙条綾香
愛歌(あるじ)の妹。何も知らない無垢な幼子を愛しめばこそ、毒の体で触れることを恐れ、差しのべられた手を拒んだ。
そこに、ささやかなる希望の萌芽があったことを知らずに。
來野巽
敵対するマスターの一人。擬態である少女の姿に戦闘を躊躇する彼へ猛毒の口付けを贈り、死に至らしめた。
死後も「変わった相手だった」と思いつつ、時折思い出している。
後にアサシンの愛が「自らの毒で死なない相手なら愛歌である必要はない」と突きつけるキャスターによって賢者の石で動く死体(リビングデッド)にして渡された。
キャスター
嫌いな男。同じ主人に仕えるも、「自身への悪意」とも取れる彼の言葉に苛立つ。
賢者の石で動く死体(リビングデッド)にした來野巽を渡すことで、アサシンの愛が「自らの毒で死なない相手なら愛歌である必要はない」と突きつけた。
一方『Grand Order』では自身の霊基の特殊性(詳しくは後述)に気付いた彼から背中を押してもらい、感謝の言葉を述べる場面もあった。
ランサー
対立する敵。白兵戦の能力では大きく差を開けられている上、魔力放出(炎)が受動防御として働く為毒が通じないという、非常に相性が悪い相手。
アーチャー
対立する敵。彼も自身が求める「触れても死なない人物」の条件に該当しているが、先に愛歌と出会ってしまっていたため、「自分のマスターは愛歌だけ」と未練を振り払おうとしている。
また、『Grand Order』においては六章で共闘した他、彼のキャラクエストへの出演、彼を所持していると専用のマイルーム会話が発生するなど妙に縁がある。

Fate/Grand Order[編集]

主人公
触れるのはおろか事故でキスしてしまっても(マシュの宝具の加護によるものと思われる)謎の耐毒スキルで死なずにいる主人公を見て案の定惚れ込む。無論、性別は問わない。
それもあってかとにかくゾッコンで、行動を共にしている時は周りからツッコミが入るほどベッタリとくっついている。
二度に渡って自身の命を救われた際には婚姻を迫ったり、藤太の酒で酔った際は床に潜り込もうとしたことも。
清姫源頼光
そのマスターに惚れ込み、『マイルームの寝床に勝手に潜り込んでくる』トリオの面々。
呪腕のハサン
彼女とは別の代の山の翁。同じ山の翁として彼に敬意を表しており、マイルームの台詞でも共に戦えることに光栄を感じている。
なお、呪腕のハサンが彼女のことをどう思っているかは不明だが、六章での彼の発言から少なくとも「一人前の山の翁」として認めていることが分かる。
百貌のハサン
歴代最後、19代目の山の翁であり、彼女より後の代の山の翁。
“山の翁”
偉大なる山の翁の祖にして最初にして最後の山の翁。そして在り方を違えた山の翁を処刑する『ハサン殺しのハサン』
生前、静謐のハサンの首を刎ねて引導を渡した張本人であり、静謐のハサンにとってそれこそが「ハサン・サッバーハ」として胸の張れる唯一の誉であるとのこと。
ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス
何かにつけて心配してくれる人。バレンタインの時はいろいろお世話になった。
アーラシュ
触っても死なない人。なぜか親しげに話しかけてくるが、彼女にその理由はわからない。
フェルグス・マック・ロイ
触ると死ぬ、一晩耐えきった男はいないという噂を聞き興味を持った絶倫勇士。
シェヘラザード
フェルグス対策の相談相手。
ヘラクレス
自分の毒で一度死んでも、宝具の効果で「同じ毒では二度と死なない?」と思っている。

名台詞[編集]

Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ[編集]

「――こうして、頭を撫でて貰えるだけで。
 ――滾る。全身が熱くなる。
 ――過日。池袋で出会った夜から、ずっと。
 ――自分は、この輝きにこそ恭順している」
魂喰いの成果を愛歌から褒められ、更に「偉くて、綺麗。それにとっても可愛い」と撫でられて。
口にはしないものの強烈な身体の昂ぶりを感じている。
「ありがとう。そんな風に言ってくれたの、あなたが初めてです」
「……タツミ。殺した瞬間から、あなたのことが好きだった」
ハサンの名を最初で最後に呼び、死ぬつもりであった彼女に「生きろ」と言った巽に対して。
この後、静謐は短刀で生ける屍となった巽を終わらせている。
「私は、既にこの身のほどを知った。真の充足を……きっと、私は得ることができた」
「けれど、それさえも。沙条愛歌なくしては知り得ないことではあったのです」
主が人類史を食い尽くす人類悪を顕現させようとしてる事に対し離反する最後の機会だと告げるパラケルススに対して。巽の事は好きだったとしても愛歌への恩義は紛れもなく事実であった。
「計画の成否に拘わらず……大聖杯が起動すれば都内一千万の人々が消えうせる」
「私は、何をも思わない。たとえ空が割れ、地が裂けて、この世界が終わろうとも、我が心に在るあるじへの忠誠は……普遍にして絶対だ」
「なのに……」
「今、東京にはタツミの妹がいる。死なせたくはない。そうも……思う……」
「私は……狂っているのだろうか……」
セイバーの聖剣で仮面を割られ、敗北を喫しようとする所。愛歌への忠誠と巽への想いに揺れる。
「すべて。すべて。マスターの想うがままに」
八年後。かつて愛を求めしもの。黒き泥を毒の波として自在に操り、人間も英霊も区別なく極東の都市を覆い尽くす。愛に狂った勇者を導きしものと共に蒼銀の騎士と再び交戦する事が示唆されている。

Fate/Grand Order[編集]

「すべて、すべて、貴方の御心のままに。私はすべてを捧げます。この体も。この心も、全て……」
召喚時。
「熱く、熱く、蕩けるように。あなたの体と心を焼き尽くす。『妄想毒身ザバーニーヤ』」
宝具発動。「妄想毒身」。「山の翁」の御業が一つ――心身を飲み込む死の口吻を送り、標的を毒殺する。
「……駄目。もう、この人は立ち上がれません。」
「私の習得した妄想毒身ザバーニーヤは、この身に触れた者の命を奪い取るもの、です。
 ……私の体は毒の体。肌も、粘膜も、体液の一滴に至るまで猛毒そのもの。」
「遥か昔の伝説に在る‘‘毒の娘’’を模して教団に作り上げれた私は、生きている毒の塊。普通の接触であれば即死はせずとも、今のは、その……
 …………唇……が……」
「……ごめんなさい。もう、この人は死にます。立ち上がることはできません。ごめん、なさい……
 助けに来てくれたのに、私、また、殺してしまった……」
第六章にて。事故で自身の口が主人公に触れた際に。自身の有様を語り、またしても生前のような取り返しのつかない事をしたと嘆き悲しむ―――が。
「……っ!?
 うそ、起き上がって……。え……何、が…どうして……?」
同上。平然と起き上がった主人公に心胆から驚愕して。主人公は第四章の時のように加護があったのでメタい事も加えるとストーリーの事もあるので平気であった。
そして当然の如く主人公に惚れ込む。
「……あの、私は寝床に潜り込むだけで幸せなのですが―――」
期間イベント「超極☆大かぼちゃ村 ~そして冒険へ……~」にて。しかし十分に暴走気味であり、マシュに却下されてしまう。
「いえ、いえ! 風紀は大切です! 誰も彼もが寝床を襲う事態になってはいけませんし!」
「節度を! 私も、持ちます!」
幕間イベントでの力強い発言。強いて言うほどのことではないごく当たり前のことだが、寝床に入ることは"はしたない"と教えられたことで、かなり反省した様子。
教えられる前もわかってはいたようだが我慢ができなかったらしく、「たまにならいいよ」というマスターの発言にぐらついているので、守れるかどうかは怪しい。
「私、逃げません。どうせこの霊基わたしはここで終わります。後はない。」
「だから、私は大丈夫。もう大丈夫なんです。逃げません。誰からも……」
「………………自分の心からも。」
「私、貴方に寄り添います。そう決めました。ですからこれは、こ、ここ、告白です。」
「この想いが愛なのかどうか、私にはまだ断言できないけれど……」
「いいえ! 私、頑張ります。全力で悩むでしょうけど、きっと辿りつきます。」
「だから、その時まで……」
「マスターには……想いを寄せてくる数多のヒトたちの求愛に耐えて……」
「私を……待っていてくださると、嬉しいのですが……」
「………………そう願うことを、許して、くださいますか?」
幕間イベントでの告白。主人公以外の触れても死なない人の存在や、パラケルススの「死ななければ誰でもいいのでしょう?」という言葉を受けて、迷いながらも導き出した答え。
主人公の返事ははっきりと語られることはなかったが、その返事を受けてハサンは「清姫様に奪われる前に結論を出します」と笑顔であった。

メモ[編集]

  • 先述の通り公式な偽名「ジール」はあるのだが、ファンからは専ら「静謐ちゃん」と呼ばれる。
  • アサシンの行動は愛歌の独断であり、セイバーと父は彼女達の関係について何も知らされていない。
    • セイバーは後にアサシンが愛歌に仕えていることを知る。少なくともライダーとの決戦の時には承知だった模様。
  • TYPE-MOON全作品に必ず一人二人いる、そっちの趣味がある人枠のキャラクター。というかガチな人。
    女性向けの傾向がある『Prototype』シリーズにはこの枠のキャラクターはいなかったが、彼女の登場できっちり法則を守る事に。
  • 幸運ランクは、歴代のハサンで最高のA。待ち望んでいた相手に出会えたのもこのためかもしれない。
  • アサシンはいくつかの候補の中から奈須氏が選んだというが、「静謐のハサン」以外には爆殺タイプのアサシンだった「輝く星のハサン」なる候補もいたとか。
    • 作者曰く「出オチで終わっちゃいますから本当、静謐のハサンになってよかったと思います(笑)」とのこと。
  • 性質・性格を考えると、とても暗殺教団の首領として組織を率いられるとは思えない。本人の自己認識でも、暗殺者としては十分に活躍できたが盟主としては到底責務を果たせず、唯一「あの御方」の手にかかって殺されたことのみが「ハサン・サッバーハ」として胸を張れることである、とネガティブである。その話をした直後、リビングデッドと化しつつも心を保つ巽から最初で最後に「ハ、サ、ン」と呼ばれている。
  • 『蒼銀のフラグメンツ』では彼女が初めて出会った「自分に触れても死なない存在」である沙条愛歌につき従い殺戮を代行する一方、彼女の手で殺された後にパラケルススによってリビングデッドとして蘇らせられつつも心を保つバーサーカーのマスター來野巽に惹かれる。
    • パラケルススは「貴方は、愛歌さまでなくとも良いのでしょう?触れて、死なぬモノであれば何でも良かった」と直球でぶつけている。最終的に静謐はパラケルススが促す「(愛歌への想いは)愛でも想いでもない。願いでもあれば似て非なるもの」である指摘を承知しつつも、沙条愛歌なくしては知り得ないことであったとしてプロトセイバーとの決戦に挑む。一方で巽に対して想いを抱き、彼の妹が東京もろとも死に瀕するのは嫌だという感情に揺れる。
  • 他のサーヴァントが個人差によってバラつきがあるもののほかの作品に関する記憶を有しているが、『Grand Order』における静謐のハサンは『蒼銀のフラグメンツ』に関する記憶を持っておらず、バレンタインイベントにおいても「第六特異点での虚ろな思い出以外が召喚された記録がない」と当人から明言されている。
    • この件について彼女の幕間の物語において「愛を知った静謐のハサンは二度と召喚されることがない。その思いを抱いて永久に眠り続けるのみ。聖杯や特殊な魔術式を用いて召喚を行っても、応えて現界するのは別の霊基かのじょとなる」との説明がなされた。
    • もし仮に『Prototype』シリーズと『Grand Order』とのコラボが行われた場合、『生粋の人類悪』として沙条愛歌とカルデアが事を構えた局面で『蒼銀のフラグメンツ』における記憶を蘇らせたりしたら最も多大な余波を残しそうなキャラである。
  • 概念礼装「メリー・シープ」の設定画がERIMO氏のTwitterで公開されている[出 1]

話題まとめ[編集]

毒の娘
作中で引き合いに出されていた毒の娘(ビーシュ娘)とはインドに伝わる説話。幼少時から娘に少しずつ薄めたトリカブトの毒を摂取させ、徐々に濃度を上げていく。娘が美しく成長する頃にはもうその体は猛毒を帯びることになる。そしてその娘を暗殺したい王族のもとに嫁がせ、初夜を迎えた時が王の最期の時になる、という内容。
メアリーさん
所謂「エイズメアリー」の都市伝説がベースと思われる。旅行先で目が覚めるような美女と恋に落ち、一夜を共にしたら起床時に彼女はいない、しかし部屋の鏡には口紅で大きく「エイズの世界にようこそ!」と書かれているという性病感染オチである。
さん付けなのは別の都市伝説「メリーさん」風にもじったものか。そちらは謎の電話が自宅にかかってきたかと思えば、少女の声で「私メリーさん、今ゴミ捨て場にいるの。今から貴方のとこへ行くね」と言われ、次々かかってくる電話の度に彼女の告げる場所が自宅に近くなっていき、最後に「私メリーさん、今あなたの後ろにいるの」と言われ振り返ると謎の存在に殺されるなり行方不明になるというオチのもの。メリーさん当人が酷い目にあうネタも多い。

関連商品[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. マスターに対して。
  2. 5ターン
  3. 3.0 3.1 1ターン
  4. オーバーチャージで確率UP

出典[編集]

リンク[編集]