バリエーション
暴走アルクェイド
吸血衝動の抑制をやめ、100%力を解放した「魔王」アルクェイド。ファンからはワルクェイド(ワルク、悪クェイド)とも呼ばれる。
前述のとおり、その能力は通常アルクの約三倍に跳ね上がる。走れば時速360kmというスピードを叩き出し、通常アルクェイド(30%)とまだ勝負が出来ていた[[シエル]]を瞬殺(因みにこの時は力の片鱗しか見せておらず全解放ではなかった)。
MELTY BLOODにおける暴走アルクェイド
[[タタリ/ワラキアの夜|タタリ]]が「志貴が会いたくないもの」をアルクェイドの姿に仕立てて具現化したもの。もしくはアルクェイド本人の持っていた吸血衝動に対する不安や吸血衝動そのものをカタチとしたモノ。
タタリに限界があったのか、本来の「暴走アルクェイド」の30%程度の出力しか出せない(つまり、戦闘能力は通常アルクェイドと同レベル)。
真祖アルクェイド
真祖の姫。アルクェイドの真形。最高純度の真祖・星の触覚としての側面を表わしたもの。星の頭脳体。夢見る石。最高純度の真祖、その素体と解説される。普段のアルクェイドとは別の行動理念が表に出たアルクェイド。性別は「アニマ」。英語表記で「ARCHETYPE:EARTH」と表記される。通称「姫アルク」。
アルクェイドの別人格、というわけではなく本質は同じであるが、権限は通常のアルクェイドより上であり、シエルに「上位機種」「埋葬機関が全員でかかる相手」とも言われる。本質は同じであると言われているように、星の内海より出た観光夢気分で世界を滅ぼそうとした。能力的には北極と南極の氷を溶かしたり、大陸でピンボールをしたり、地球の自転を止めて創世の地獄にすることも可能なようである。この為、シエルから「アーパーなものは、アーパーなまま」と酷評される。
遠野志貴には夢で会った以来と言うが、シエル曰く、ロアに堕とされる前のアルクェイドではなく、ロアのことは記憶にないらしい。また起源覚醒ではなく、アルクェイドとは元は同じで姉妹のようなものである。
[[リーズバイフェ・ストリンドヴァリ]]には[[アリストテレス|アルテミット・ワン]]と呼ばれる。
この状態であれば神代回帰は適用され、「神代回帰・質:B / 神代回帰・量:A++ / 神代回帰・編成:擬神化される自然現象」となる。
白き月姫ファンタズムーン
空想具現化の力を応用し変化した、魔法少女(の真似事をしている)アルクェイド。
もともとは武梨えりの二次創作作品集「Take moon」に収録された短編のひとつ。それが、TYPE-MOONの偉い人に気に入られ、「Character material」に収録、半公式化した。
志貴とのデートで見た魔法少女ものの映画に大ハマリしたアルクェイドが、自身の力を使って魔法少女(の真似事)をやっている状態。魔法だなんだと言ってるが、アルクェイドであることに変わりはなく、性能は一切の変更点無し。結局の所、ただのコスプレ。
力の不足を感じ、[[メディア|柳洞寺の魔女]]から杖をかっぱらって、より強力になったネコ耳バージョン「ファンタズムーン・エクリプス」も存在し、そちらは「[[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]]」にまで出張している。
さらに当然の帰結として、「Take moon」を原作とする[[カーニバル・ファンタズム]]にも登場。
バーサーカー
{{サーヴァント概要
| タイトル = バーサーカー
| 真名 = アルクェイド・ブリュンスタッド
| 初登場作品 = [[Fate/EXTRA]]
| 声優 = 柚木涼香
| 身長 = 167cm
| 体重 = 53kg
| 誕生日 = 12月24日
| 属性 = 秩序・中立
| 性別 = 女性
| イメージカラー = 白
| 特技 = ワールドブレイク
| 好きな物 = 人間
| 嫌いな物 = [[臥藤門司|ガトー]]
| 天敵 = [[ギルガメッシュ]]
| デザイン = ワダアルコ<br>武内崇(原案)
}}
『[[Fate/EXTRA]]』に登場する「[[バーサーカー|狂戦士]]」のサーヴァント。ムーンセルの聖杯戦争において、[[臥藤門司]]によって召喚される。
; 略歴
:[[主人公 (EXTRA)|主人公]]の第四回戦の対戦相手。
:いわゆるラニルートにて登場。凛ルートには登場しない。衣装はいつもの格好で、髪は暴走アルクェイドに近い。魔眼がうまく機能していないためか、左右で瞳の色が違う虹彩異色(ヘテロクロミア)となっている。
; 人物
:本来のクラスはバーサーカーではなくファニーヴァンプ。
:血を吸うブラッド・ドリンカー、体力を奪うライフ・イーター、電子マネーを消費させるファイナンス・クライシスとして無邪気かつ天真爛漫に振る舞う。その様はまさに男を滅ぼす毒婦(ヴァンプ)。
:[[玉藻の前|狐耳のキャスター]]とは同類なので気が合うらしい。
:ちなみに、彼女の本当のマスターは「[[遠野志貴|学生服の少年]]」なのだとか。
; 能力
:その正体である真祖は、星の触覚、地震や台風といった自然現象の擬人化であり、ムーンセルの創作といわれる。が、マスターが彼女を「神」と勘違いしているため、その能力の殆どが使用できない状態になっている。(但しこれは彼が無知だからというよりも、彼がある理由から、人間の意志や思惑等々不純物の絡んでいない「本物の神」に拘泥していた為、原始の自然崇拝における神という概念にかなり近しい彼女に対しそう「思い込もうとした」事による)
:本来、能力アップの効果を持つはずの「バーサーカー化」がランクAからCへダウンし、単に理性を奪うだけにとどまっている。魅了の「魔眼」も同じくランクAからCへダウンしうまく機能していない。星のバックアップを受ける「原初の一(ランクEX)」に至っては、全く機能していないという状態。
:それでもなお、基本能力の高さから、他のサーヴァントと遜色のない強敵として主人公達の前に立ちはだかる。
:尚、本来の力を発揮されたら、パートナーサーヴァントは勝ち目が極めて薄いと評している([[玉藻の前|キャスター]]は「今の自分だとヤバイかも…」とのこと)。
光体
{{サーヴァント概要
| タイトル = バーサーカー
| 真名 = アーキタイプ:アース
| 初登場作品 = [[月姫 -A piece of blue glass moon-]]
| 声優 =
| 身長 = 200m級(顕現時)<br>100m級(安定時)
| 体重 = 身長と同じく
| 誕生日 =
| 属性 = 秩序・混沌
| 性別 = 女性体
| 出典 = [[月姫]]
| 地域 = 地球
| イメージカラー =
| 特技 =
| 好きな物 =
| 嫌いな物 =
| 天敵 =
| デザイン =
}}
『[[月姫 -A piece of blue glass moon-]]』の[[シエル]]ルートにて、アルクェイドが急膨張(インフレーション)、離拡光体現象により変貌した姿。<br>姿は全身が白い光に包まれた、巨大なアルクェイド。
ムーンキャンサー
『[[Fate/Grand Order]]』に登場するアルクェイド。<br>こちらでは真祖アルクェイドの英語表記「[[アーキタイプ:アース]]」の名義で[[ムーンキャンサー]]のサーヴァントとなっている。詳細はそちらの項を参照。