メモ
*ファンからの愛称は「'''ダーオカ'''」。
*きのこアルク(奈須)からは「いいじゃない!! デザインはパチモン臭いけど。龍馬とか、帝都とか、奇譚とか雰囲気だけはいいよね!!」とコメントされている。<strike>アレ? あんまり褒められてない気が……。</strike>社長セイバー(武内)は金髪じゃないので全然興味なし<ref group="出">「今さら人に聞けないコハエース」『TYPE-MOONエース』Vol.9([https://twitter.com/comptiq/status/852108195283832832 コンプティーク&コンプエースTwitter2017年4月12日19:36])</ref>。
*実は結構少ない「生前も暗殺者だった」アサシン。
*拷問されると簡単に陥落した事は史実ネタ。武市半平太は、拷問に耐え抜いた女性囚人・拷問にすぐ音を上げてしまった以蔵を比較し、「以蔵がようなものは誠に日本一の泣きみそと思い候」と呆れたような言葉を残している<ref group="出">[http://azzauq.blog10.fc2.com/blog-entry-107.html aunn 武市瑞山獄中書簡~以蔵は日本一の泣きみそ~]</ref>。
**ただでさえ自分が率いていた土佐勤王党の党員が次々暗殺の疑いで逮捕されていた中、強盗で送り返された以蔵の自供で壊滅が決定的になるのだから、半平太にしてみれば堪ったものではないだろう。
**勤王党の間では、獄中の以蔵を口封じの為に毒殺する計画が持ち上がったが、半平太が反対したことで実現されなかった。
*司馬遼太郎の小説「人斬り以蔵」の影響で浅学と思われがちだが、実際には一般的な郷士の子息としての教育は受けていたようである。
**期間限定イベント『バトル・イン・ニューヨーク2018』にて「サムライクリムゾン」というエネミー名が付いていたことから、コハエースでも郷士だった可能性はある。
**『帝都聖杯奇譚』本編では'''「偽のクラスや真名を名乗る」「戦闘スタイルを偽る」'''など聖杯戦争において重要である情報の攪乱をするという頭脳戦も行っている。もっとも、「坂本龍馬を名乗りつつも北辰一刀流や拳銃を使わず示現流を使う」など、偽情報の統一感は弱い。
***これらの稚拙な手口は、そもそもマスターのレイター少佐が魔術協会からのスパイであり「聖杯戦争でまともに戦う気がなかった事」にも由来している。
***同人誌『コハエース2016冬の増刊号』によれば「土佐弁喋ってて示現流使うとか思わないから」と攪乱戦術的な理由もあったらしい。セコいように思えるが、'''「最初の一太刀を喰らえばまず死ぬ」ことで有名な示現流'''について事前情報があるかないかは、わりと真剣に生死を分ける要素である。
***同書で剣術を始めたのは[[宮本武蔵]]の影響となっている。『Fate/Grand Order』での第三再臨時の立ち絵は宮本武蔵と似たポーズをとっている。以蔵としては男武蔵を真似、その男武蔵が女武蔵と似た立ち姿だったというところか。
*昨今の岡田以蔵は、司馬作品を始めとする様々な創作の影響で「身分が低いゆえに人斬りにならざるを得なかった、利用される存在」と言う描かれ方が多いが、実際は「粗暴な殺人狂」だったとされ、コハエースやFGOでの彼も度々粗暴な面を見せている。史実より創作や有名イメージをキャラ造形に優先しがちな経験値氏製サーヴァントとしては珍しく、非常に史実側に寄ったサーヴァントと言える。
**経験値製サーヴァントのもう1つの特徴である「非常に特殊な性能」については、「擬似的な二重クラス」という形でしっかりと満たしている。
*「一度見た技術を再現する」という行為について、[[後藤劾以]]を思い起こした型月フリークもいようか。
*酒や乗り物に酔いやすい性質からか、レイシフトは苦手な模様。
*FGO.Fes2019では英霊祭装として和装を着た姿で登場し、某刀剣男士に見えるなど言われている。実際、会場に飾られていた等身大パネルにはツーショットを撮りたい女性ファンの行列が出来ていたらしい。
**後に彼の史実での愛刀「肥前忠広」が刀剣男士として実装されているのだが、こちらも細部のデザインや雰囲気が似ていると話題になった<ref group = "注">特に肥前忠広が初登場した際、口を隠した姿が岡田以蔵の第二再臨と瓜二つだった事から、両者を知らない者でもすぐに分かったらしい。</ref>。<br>ちなみにこの肥前忠広は、元は坂本龍馬が土佐勤王党に所属していた際佩刀していた刀で、脱藩時一緒に持ち出されるも賃金算出の為に刀装と刀自体も売りに出され、後に[[武市瑞山|武市半平太]]の手を得て岡田以蔵の元へ渡ったとされている。
*FGOでキャラクターデザインを担当したlack氏は経験値氏から「[[間桐慎二|ワカメ]]みたいな感じでお願いします」という指定を貰った。<ref group = "注">二人とも秀でた部分はあるが、コンプレックスがあり、その弱さを傲慢な性格で誤魔化しているという共通点がある。</ref><ref group = "出">「「Fate/Grand Order」参加イラストレーター pako×lack インタビュー」『コンプティーク』2019年12月号 p.6 </ref>
*第一再臨のデザインは原作である『[[Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚|帝都聖杯奇譚]]』とはデザインを変更している。軍帽を外し、マフラーを巻いて髪を結ぶ位置を少し変えている。
**第二再臨&第三再臨は「自由にデザインしてください」と言われ、第二再臨は『[[Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚|帝都聖杯奇譚]]』では描かれなかった“京都の人斬り”時代をビジュアル化して[[アヴェンジャー]]のようなイメージで描き、第三再臨は勝海舟の護衛について一番輝いていた頃を想像して描いたらしい。<ref group = "出">「「Fate/Grand Order」参加イラストレーター pako×lack インタビュー」『コンプティーク』2019年12月号 p.7</ref>
*ぐだぐだシリーズはメイン型月作品と設定が異なるという奈須きのこ氏の発言があるのだが、岡田以蔵はぐだぐだのまま正式なビースト討伐であるはずの『Fate/Grand Orderアーケード』本編に出ているため、彼だけが本筋タイプムーンにもいるまともな英霊である模様。
**このためなのか他のぐだぐだ勢がカルデアのボイラー室横に住んでいるとは違い、彼のみ個室に住んでいる。<ref group = "注">八犬伝イベント、シバの女王の幕間の物語2「三匹のジンのレポート」など。</ref>