人間関係
Fate/strange Fake
; [[ペイルライダー|ライダー]]
: 椿の夢の中に召喚されたサーヴァント。人の姿も、心も持たない「聖杯戦争のシステムを再現する知識」のみで動く正体不明の謎の怪物だが、無人のスノーフィールドで孤独に過ごしていた椿にとってはやっと出会えた他者である。
: サーヴァントとして、マスターである椿の望みに従い、その孤独を癒すためにスノーフィールドの街を病魔に冒していく。
: 椿自身もさすがにまともな存在ではないと気づいてはいるだろうが、自分のサーヴァントとは気づいておらず、「まっくろさん」と呼んでいる。
; [[繰丘夕鶴]]と妻
: 椿の両親。スノーフィールド市の一角を成すスノーヴェルク地区の私設図書館の館長をしている。
: [[冬木市|冬木]]の聖杯戦争からシステムを盗み出す際に[[間桐臓硯|とある蟲使いの術]]をも掠め取った一族の流れを汲む彼らは、細菌レベルの微小な蟲を開発し、幼い娘を被験体として魔術回路の増幅などの人体改造を行っていた。娘に対しては世間並みの親のような愛情など持たず、ただ研究の成果である魔術回路と、次代に血を引き継がせる生殖能力さえあればいいと考えている。
: 良く言えば極めて真っ当な魔術師的な思考の持ち主、悪く言えば世間一般的には娘を単なる道具としか思わぬ外道とさえ言える人格。
: [[ファルデウス]]らと共謀して偽りの聖杯戦争を引き起こす算段をしており、秦の[[始皇帝]]を召喚するため宝具としても有用な聖遺物を触媒に用意していたが、ライダーの力により病魔に冒され昏倒、次に起き上がった時には「椿の思い描く理想の両親」を演じるだけの生きた屍と化していた。
: 夢の世界崩壊後は椿からマスター権の奪取を画策、及び娘をなおも利用しようとする。この事からシグマの怒りに触れてしまう事となる。
: ライダーの力がいかに強く万能に近いとは言え、復帰後でさえ椿が望むような世間一般的な両親になる事は決して無かった。
;[[アメリア・レヴィット]]
:スノーフィールド中央病院に勤務する、椿の主治医。警察署に勤務する[[ヴェラ・レヴィット|妹]]がいる。
:魔術とは無縁の一般人なため、娘の生殖機能のみを心配する繰丘夫妻の態度に困惑していた。
;[[ジェスター・カルトゥーレ]]
:少年の姿で夢の中に現れた彼と友達になる。
:彼が、[[アサシン (Fake)|麗しの暗殺者]]を絶望させるための道具として自分を利用しようとしていることなど、何も知らずに。
;[[鮫]]（こう）
:繰丘夕鶴が始皇帝を召喚するために触媒として用意した弩についてきた精霊のようなもの。
:自分に害をなす存在ではないと本能的に感じているようで、一時だが「かくれんぼ」をすることになった。
;[[テスカトリポカ]]
:「ひとりぼっちになった」後にライダーの冥界巡りで出会ったと思われる人物の一人。
:体内にある南米産の細菌が元になって引き寄せた可能性が示唆されている。
:意識が曖昧だったからか知識がなかったからか、焚火の側に輪郭は見えたものの獣姿でもスーツ姿でもなかった。
;[[アヤカ・サジョウ]]
:冥界巡りの果て、エレベーター内のような小空間で出会った少女。
:偽りの聖杯戦争に参加したマスターの一人だが当然そうとは知らない。
ちびちゅき！
;[[間桐慎二]]
:学年交流会で一緒になった相手。
:義妹の桜を思い出すのか向こうからの印象は悪くなく、こちらも悪いようには思っていなかったが、[[ペイルライダー|保護者]]が余計なちょっかいをかけてしまった。