獣の権能
: 対人類、とも呼ばれるスキル。
: ビーストⅡの場合、英霊、神霊、なんであろうと“母胎”から生まれたものに対して特効性能を発揮する。またビーストⅡ本体だけでなく、彼女から生まれた魔獣すべてにも付与される。
: ビーストⅢ/Rの場合、生殖行為、あるいは広義的な「種の継続」に意味を見いだす生命体に対して、高い理解力を持つ。知識形態が異なっていようと意思の疎通・意味の疎通を可能とする、……宗教、思想特攻とも言える。
: 殺生院キアラの場合、ビースト時のAからDに大幅ランクダウン。Bランクの単独行動程度のプラスに収まる。
: ビーストⅢ/Lの場合、「生の承認」を必要とする生命体に対して、高い抱擁力を持つ。知識形態が異なっている生命体には意思の疎通・意味の共有はできないが、そういった知性による結びつきを必要とせず、情動のみで対象を陥落する魔性の手管。努力を放棄させ、現状でもう「良し」と妥協させる、成長特攻とも言える。
: アサシンのカーマはこのスキルを所有していない。或いはマーラとしての顔の奥に隠し持っている。
: ビーストⅣの場合、金色白面の側面に踏み込んでいる為ビースト属性を持つ。
: ラーヴァ/ティアマトの場合、効果はビーストⅡ時と同じだが幼体であるためランクが下がっている。
: ソドムズビースト/ドラコーの場合、英霊、神霊、どちらであろうと“人間”と交わりのあるものからのダメージを削減する。
: スペース・エレシュキガルのものは、肉体の活動限界が死に繋がる人類(つまり地球人類)にはほぼ効果はない。霊基によって活動する人類(サーヴァント)に対してはA+となる。彼女の手で消滅したサーヴァントは蒼輝銀河内でのリポップはできず、冥界に囚われる。
: 『Grand Order』では「自身のクリティカル威力をアップ」という効果のパッシブスキル。
:スペース・エレシュキガルのものは「自身の〔サーヴァント〕に対するクリティカル威力をアップ」という効果のパッシブスキル。
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! ランク || 保有者 || クラス || 備考
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|rowspan="3"|A || [[ティアマト]] || ビーストⅡ ||
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| [[ビーストⅢ/R]] || ビーストⅢ ||
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| [[ビーストⅢ/L]] || ビーストⅢ ||
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|rowspan="3"|C || [[ラーヴァ/ティアマト]] || アルターエゴ ||
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| [[ソドムズビースト/ドラコー]] || アルターエゴ ||
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| [[ソドムズビースト/ドラコー〔ビースト〕]] || ビースト ||
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| D || [[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕]] || アルターエゴ ||
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| E || [[ビーストⅣ:L]] || ビーストⅣ ||
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| E- ||[[スペース・エレシュキガル]]||ビースト||
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