メモ
*間違われがちだが、名前はよくある外国名のデイビッ'''ド'''(David)ではなく、デイビッ'''ト'''(Daybit)である。
**「デイビット・ゼム・ヴォイド」という名前は「天使の遺物」による事件の後から名乗りはじめたと思われ、元の名前は世界から消失したと思われる<ref group="注">そのためか、彼の元の名前と思われる部分の表記は「■■」ではなく「 」と空白として表現されている。</ref>。
*クリプター一同が揃って書かれた公式イラストである『Fate/Grand Order Original Soundtrack Ⅲ』のカバー絵では、他のクリプターが程度の差こそあれ正面を向いている中一人だけ興味なさげにあらぬ方向を見ている。過去のサントラのカバーイラストには細かなネタが仕込まれていたが、このイラストにも何か意味があるのだろうか?
**ちなみに既に「クリプターの目的はどうでもよかったが形だけ合わせていた」と判明した[[芥ヒナコ]]は「顔だけ正面で体は完全にそっぽを向いている」状態、[[カドック・ゼムルプス]]は「体は正面を向いているが顔はうつむいており視線は悔し気に脇に行っている」状態で描かれている。
***2部7章で明らかになった動向からして、彼に関しては「クリプターの目的はどうでもよく、形も合わせていない」と上記二人ともベクトルが違っていたため、あらぬ方向を向いていたのかもしれない。
*ギリシャ異聞帯におけるキリシュタリアの回想シーンで、彼が他のクリプターを救うために払った代償、簡単に言えば彼らとともに第1部を何度も繰り返すというものがあったが、この時、何故かデイビットとの旅は登場しておらず、キリシュタリアからの言及もなかった。
**詳細は不明だが、デイビットは自分の力でクリアしているためキリシュタリアが助ける必要がなかったとのこと。<ref group="出">週刊ファミ通 2020年8月13日号 奈須きのこ氏&武内崇氏インタビュー p136</ref>
*デイビットは2004年7月の『記録:5分』事件で10歳だったという明言がある。となると、[[伝承科]]を通ったその次の8年は10歳から18歳までの頃(2004-2012)、そして2015年7月でコフィンの爆発に巻き込まれた時では21歳だったということになる。FGO2部である「2017年12月31日と2018年1月1日の曖昧な間」においては23歳と思われ、南米異聞帯で1年を過ごしたことから24歳と思われる。
**24歳の場合、事故の影響により「1日5分」しか記憶できない彼にとって、14年前の事故は実感として<ruby><rb>420時間前</rb><rt>約2週間前</rt></ruby>の出来事であると思われる。
*オフェリアが命を落とした際には、会議にて「彼女へ意識を向けたのは一日にも満たない時間だが、その程度には惜しいと感じている(要約)」と言っていたが、この「一日にも満たない時間」というのが彼にとっての一日なのか本来の24時間分の一日なのかは不明。いずれにせよ、彼なりにオフェリアを気に掛けていたのは間違いないと思われる。
*伝承科を「追放」されたと紹介されているが、実際には「自主退学」であり、カルデアにもその記録が残っている。
**なぜ「追放」という紹介がされたのかは不明。
*主人公との最後の戦いにおいて敗北し姿を消したデイビットだが、その後に「休んだらまた戦ってもらう。今度こそ勝利する側に立つように。」とテスカトリポカが発言していることから、また彼が登場する機会はあるのかもしれない。
*『FGO Fes.2023』の「テスカトリの射撃訓練場」では登場こそしないものの、テスカトリポカに自身の名前を呼ばれている。彼も密かに銃の腕を鍛えていたのだろうか。
*ミクトランパは少々特殊な時間認識となっているが、彼は宇宙時計で動いているためにそれには従わず、「天使の輪に決められた24時間」単位で記憶の消去と保存を行っているとのこと<ref group ="出">[https://www.youtube.com/watch?v=ZKMeIg3udYc Spotlight Lostbelt No.7 (後編)]</ref>。