「エミヤ〔アサシン〕」を編集中
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| 依代 = | | 依代 = | ||
| 読み = | | 読み = | ||
− | | 外国語表記 = | + | | 外国語表記 = |
− | | 初登場作品 = | + | | 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] |
| 声優 = 小山力也 | | 声優 = 小山力也 | ||
| 演者 = | | 演者 = | ||
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| 地域 = 極東 | | 地域 = 極東 | ||
| 属性 = 混沌・悪 | | 属性 = 混沌・悪 | ||
− | | | + | | 隠し属性 = 人 |
| 性別 = 男性 | | 性別 = 男性 | ||
| スリーサイズ = | | スリーサイズ = | ||
| 一人称 = 僕 | | 一人称 = 僕 | ||
− | | 二人称 = | + | | 二人称 = あんた/○○ |
| 三人称 = 奴/彼/彼女 | | 三人称 = 奴/彼/彼女 | ||
| イメージカラー = | | イメージカラー = | ||
| サーヴァント階位 = | | サーヴァント階位 = | ||
| 特技 = | | 特技 = | ||
− | | 好きな物 = | + | | 好きな物 = |
− | | 苦手な物 = | + | | 苦手な物 = |
| 天敵 = | | 天敵 = | ||
| デザイン = AKIRA | | デザイン = AKIRA | ||
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| レア度 = ☆4 | | レア度 = ☆4 | ||
}} | }} | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
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; 略歴 | ; 略歴 | ||
− | : | + | : 『Fate/Zero』とのコラボイベント『Fate/Accel Zero Order』にて登場。 [[聖杯戦争|第四次聖杯戦争]]を阻止するために[[抑止力]]によって現界した。 |
: 本イベントの世界においては、アインツベルンが『Fate/Zero』や『Fate/stay night』の世界よりも10年早く天の衣としてのホムンクルスを完成させていたため、[[アンリマユ]]に汚染された聖杯が起動する可能性が高く、人類滅亡の危機として抑止力に認識された模様<ref group = "注">このイベントの世界では[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン|アイリスフィール]]がマスターとして単独で参戦しているため、[[衛宮切嗣]]はアインツベルンに雇われていない。</ref>。 | : 本イベントの世界においては、アインツベルンが『Fate/Zero』や『Fate/stay night』の世界よりも10年早く天の衣としてのホムンクルスを完成させていたため、[[アンリマユ]]に汚染された聖杯が起動する可能性が高く、人類滅亡の危機として抑止力に認識された模様<ref group = "注">このイベントの世界では[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン|アイリスフィール]]がマスターとして単独で参戦しているため、[[衛宮切嗣]]はアインツベルンに雇われていない。</ref>。 | ||
: [[主人公 (Grand Order)|主人公]]が[[ジル・ド・レェ|キャスター]]を倒している間に[[雨生龍之介]]を殺害。さらに聖杯起動阻止の最短かつ確実な手段として[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン|アイリスフィール]]の殺害を試みるが、目的を同じくしつつも異なる手段を取るカルデア陣営と戦闘となる。 | : [[主人公 (Grand Order)|主人公]]が[[ジル・ド・レェ|キャスター]]を倒している間に[[雨生龍之介]]を殺害。さらに聖杯起動阻止の最短かつ確実な手段として[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン|アイリスフィール]]の殺害を試みるが、目的を同じくしつつも異なる手段を取るカルデア陣営と戦闘となる。 | ||
: その後、幾度か交戦した後[[ウェイバー・ベルベット|エルメロイⅡ世]]と対話。共同前線をとる。大聖杯の破壊後には、主人公たちを敢えて帰還させた上で、単独で聖杯を汚染させた元凶であるアンリマユと戦う。 | : その後、幾度か交戦した後[[ウェイバー・ベルベット|エルメロイⅡ世]]と対話。共同前線をとる。大聖杯の破壊後には、主人公たちを敢えて帰還させた上で、単独で聖杯を汚染させた元凶であるアンリマユと戦う。 | ||
− | : | + | :終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、アイリスフィールと共にⅩの座を統括する[[魔神柱|廃棄孔アンドロマリウス]]と交戦する。 |
; 人物 | ; 人物 | ||
: 浅黒い肌に白髪、武者の甲冑を思わせるアーマーと赤いフードを纏った男。 | : 浅黒い肌に白髪、武者の甲冑を思わせるアーマーと赤いフードを纏った男。 | ||
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: マスターに「反りが合わない」と言うのは、共闘を好まないからかもしれない。絆を深めれば違った言葉を言うこともあると思われる。 | : マスターに「反りが合わない」と言うのは、共闘を好まないからかもしれない。絆を深めれば違った言葉を言うこともあると思われる。 | ||
; 能力 | ; 能力 | ||
− | : | + | : キャレコM950やトンプソン・コンテンダーといった近代兵器による銃撃、ナイフを用いて投擲と白兵戦、自身の時間流を操作する能力を駆使して戦う。 |
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: 本来の幸運ランクはEのはずだが、世界最高の呪いにも等しいスキル「聖杯の寵愛」によって自身の幸運ランクは跳ね上げられており、特定の条件なくしては突破できない敵サーヴァントの能力さえ突破を可能とするが、その反作用として他者の幸福を無慈悲に奪う。 | : 本来の幸運ランクはEのはずだが、世界最高の呪いにも等しいスキル「聖杯の寵愛」によって自身の幸運ランクは跳ね上げられており、特定の条件なくしては突破できない敵サーヴァントの能力さえ突破を可能とするが、その反作用として他者の幸福を無慈悲に奪う。 | ||
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: この宝具として昇華されたこの力により、彼は対人戦において無敵とも呼べる超連続攻撃を可能とする。 | : この宝具として昇華されたこの力により、彼は対人戦において無敵とも呼べる超連続攻撃を可能とする。 | ||
: モーションはナイフを用いた超連続攻撃を繰り出した後、背後に回り込みコンテンダーで銃撃する。 | : モーションはナイフを用いた超連続攻撃を繰り出した後、背後に回り込みコンテンダーで銃撃する。 | ||
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; 神秘轢断(ファンタズム・パニッシュメント) | ; 神秘轢断(ファンタズム・パニッシュメント) | ||
: ランク:C+<br />種別:対人宝具<br />レンジ:0~2<br />最大捕捉:1人 | : ランク:C+<br />種別:対人宝具<br />レンジ:0~2<br />最大捕捉:1人 | ||
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== 真名:エミヤ == | == 真名:エミヤ == | ||
− | : | + | :[[衛宮切嗣]]。これは人間だった頃の名前であり、生前は暗殺者として多数の人間をその手で殺めた反英雄。<br>本来の彼は英霊ではなく“守護者”と呼ばれる英霊もどきで、抑止力の代行者。<br>人類の“存続するべき”集合無意識が生み出した防衛装置のようなもので、この防衛の在り方は人類側の抑止力とも呼ばれる。「名も無い人々」が選出した、「顔の無い正義」の代表者。 |
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− | : | + | :彼は何かを切り捨てることでしか使命を果たせない、そういう星の元に生まれてしまった。それでも、自ら望んだ運命の果てに守護者となった。誰に強いられたわけでも、屈したわけでもなく。 |
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− | :正史と異なり「アインツベルン」が部外者を必要とする戦略を行使しなかった為、出会うはずだった妻と出会わなかった。故に妻と離別もその離別による挫折もなかった。 | + | :正史と異なり「アインツベルン」が部外者を必要とする戦略を行使しなかった為、出会うはずだった妻と出会わなかった。故に妻と離別もその離別による挫折もなかった。<br>どこかで折れて、砕けなかったばかりに、最後まで「正義の味方」を辞められなかったばかりに、死んだ後まで安息と救いを得ることなく、抑止力の一部へと完全に成り果ててしまったのである。 |
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− | :同名の守護者に「贋作屋」「錬鉄の英雄」の二つ名を持つ「[[エミヤ]]」がいるが、この守護者は彼と同一人物ではない。 | + | :同名の守護者に「贋作屋」「錬鉄の英雄」の二つ名を持つ「[[エミヤ]]」がいるが、この守護者は彼と同一人物ではない。<br>あまつさえ英霊の座どころか'''正しい人類史に存在せず'''、「あり得たであろうイフ」に過ぎない彼がサーヴァントとして召喚されうる状況は、人類史そのものを根底から破壊せんとする脅威・グランドオーダー案件のみである。 |
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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:『Fate/Accel Zero Order』にて世界を滅ぼす要因とみなしており、抹殺対象。 | :『Fate/Accel Zero Order』にて世界を滅ぼす要因とみなしており、抹殺対象。 | ||
:正史では夫婦であるという縁もあってか、アイリスフィールを犠牲にすることに対して「どうにも説明しがたい葛藤」があると述べていた。 | :正史では夫婦であるという縁もあってか、アイリスフィールを犠牲にすることに対して「どうにも説明しがたい葛藤」があると述べていた。 | ||
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;[[アイリスフィール〔天の衣〕]] | ;[[アイリスフィール〔天の衣〕]] | ||
:『冠位時間神殿 ソロモン』にて共演。見知らぬ相手のはずなのに、何故、こうも視線が引き寄せられるのかと自身の行動に首を傾げている。 | :『冠位時間神殿 ソロモン』にて共演。見知らぬ相手のはずなのに、何故、こうも視線が引き寄せられるのかと自身の行動に首を傾げている。 | ||
:向こうが「別の世界」での事情からこちらを気にかけてるのには気づいているが、その点については鬱陶しく思っている。 | :向こうが「別の世界」での事情からこちらを気にかけてるのには気づいているが、その点については鬱陶しく思っている。 | ||
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;[[エミヤ|エミヤ〔アーチャー〕]]、[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (Grand Order)|イリヤスフィール]] | ;[[エミヤ|エミヤ〔アーチャー〕]]、[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (Grand Order)|イリヤスフィール]] | ||
− | :正史における[[衛宮士郎| | + | :正史における[[衛宮士郎|養子]]と[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン|愛娘]]の別の可能性。 |
:当然ながら面識はなく理由は分からないが、彼らが傍にいると複雑な感情を抱いてしまう。 | :当然ながら面識はなく理由は分からないが、彼らが傍にいると複雑な感情を抱いてしまう。 | ||
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;[[ジャガーマン]] | ;[[ジャガーマン]] | ||
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;[[ディルムッド・オディナ]] | ;[[ディルムッド・オディナ]] | ||
− | :[[アルトリア・ペンドラゴン | + | :[[アルトリア・ペンドラゴン]]や[[ジャガーマン]]、[[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕|エルメロイⅡ世]]が自分をいつも不思議そうに見てくることに首を傾げるのに対して、彼が自分に向ける視線には「いや。あんたは分かりやすい」と述べている。 |
− | :清廉たる彼にとってエミヤの在り方に思う所があるのか、『Fate/ | + | :清廉たる彼にとってエミヤの在り方に思う所があるのか、『Fate/Zero』での因縁が尾を引いているのか…… |
;[[エドワード・ティーチ]]、[[トリスタン]] | ;[[エドワード・ティーチ]]、[[トリスタン]] | ||
− | : | + | :『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』で[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (Grand Order)]]、[[クロエ・フォン・アインツベルン (Grand Order)]]、[[アイリスフィール〔天の衣〕]]をコスプレさせようと唆したために閃光弾を使って倒された。 |
− | + | :この閃光弾により、実際の戦闘においても開幕でティーチがスタンするが、常に目を閉じていたトリスタンには無効化されていた。 | |
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===生前=== | ===生前=== | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
− | + | ; 「そうだな……たまには、何か甘いものでも食いたくなる。」 | |
− | |||
− | ; | ||
:マイルーム会話「好きなこと」。『Fate/stay night』でも息子とお茶請けにどら焼きを食べていたり、娘に汁粉のことを教えていたりと甘党なエピソードがあったりする。 | :マイルーム会話「好きなこと」。『Fate/stay night』でも息子とお茶請けにどら焼きを食べていたり、娘に汁粉のことを教えていたりと甘党なエピソードがあったりする。 | ||
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;「上手い作戦があるというなら、聞くだけは聞いておくが」<br>「慎重さ、綿密さ、あとは黙って無駄口を叩かないこと。それだけで上手くやっていけるだろう」<br>「アンタの事情なんて知ったことじゃないし、聞きたくもない。ともかく、サーヴァントとしての務めだけは果たす。……それでいいんだ」 | ;「上手い作戦があるというなら、聞くだけは聞いておくが」<br>「慎重さ、綿密さ、あとは黙って無駄口を叩かないこと。それだけで上手くやっていけるだろう」<br>「アンタの事情なんて知ったことじゃないし、聞きたくもない。ともかく、サーヴァントとしての務めだけは果たす。……それでいいんだ」 | ||
:マイルーム会話、並びに「主従関係」「絆Lv1」。主従関係はとにかくドライ、それでもサーヴァントとしての務めは果たそうとしている。 | :マイルーム会話、並びに「主従関係」「絆Lv1」。主従関係はとにかくドライ、それでもサーヴァントとしての務めは果たそうとしている。 | ||
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;「世界を救うだと? 甘い考えはさっさと捨てた方が身のためだ」 | ;「世界を救うだと? 甘い考えはさっさと捨てた方が身のためだ」 | ||
:マイルーム会話「絆Lv2」。人類史の修復に奔走するマスターに対してシビアに投げかける。「正義の味方」を辞めなかったばかりに、ただ救い続ける機能へと成り果てたからこそ、彼はソレを忠告している。 | :マイルーム会話「絆Lv2」。人類史の修復に奔走するマスターに対してシビアに投げかける。「正義の味方」を辞めなかったばかりに、ただ救い続ける機能へと成り果てたからこそ、彼はソレを忠告している。 | ||
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;「こういう無駄骨を……何度も繰り返してきた奴を知っている。誰かって? さぁ、誰だったかな……」 | ;「こういう無駄骨を……何度も繰り返してきた奴を知っている。誰かって? さぁ、誰だったかな……」 | ||
:マイルーム会話「絆Lv3」。誰かを助けようとする、「そういった無駄骨」を繰り返し、それでも止めないマスターに誰かを重ねていた。それが誰なのかは、彼ははぐらかしてしまった。 | :マイルーム会話「絆Lv3」。誰かを助けようとする、「そういった無駄骨」を繰り返し、それでも止めないマスターに誰かを重ねていた。それが誰なのかは、彼ははぐらかしてしまった。 | ||
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;「妙だな……あんたみたいな馬鹿とは、そりが合わないのが常だったんだが」 | ;「妙だな……あんたみたいな馬鹿とは、そりが合わないのが常だったんだが」 | ||
:マイルーム会話「絆Lv4」。マスターを「反りが合わない」と辛辣だが、態度が徐々に変化しつつある。 | :マイルーム会話「絆Lv4」。マスターを「反りが合わない」と辛辣だが、態度が徐々に変化しつつある。 | ||
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;「この先どんな奇跡が起きようと、僕の在り方……僕の罪状は、変わらない。 だが、僕が及ばなかったことを……成し遂げられる人間なのかもな……あんたは」 | ;「この先どんな奇跡が起きようと、僕の在り方……僕の罪状は、変わらない。 だが、僕が及ばなかったことを……成し遂げられる人間なのかもな……あんたは」 | ||
:マイルーム会話「絆Lv5」。どんな悲劇に屈することなく向き合い、絆を築け、そして誰かに手を差し伸べることができる、そんな「生前の彼には思いもよらなかった」人に一筋の光を見出す。 | :マイルーム会話「絆Lv5」。どんな悲劇に屈することなく向き合い、絆を築け、そして誰かに手を差し伸べることができる、そんな「生前の彼には思いもよらなかった」人に一筋の光を見出す。 | ||
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:『Fate/Grand Order material Ⅲ』では天の衣がエミヤに向ける心情として、この台詞に近い内容が出ている。服は違うが、同一人物なのだろうか。 | :『Fate/Grand Order material Ⅲ』では天の衣がエミヤに向ける心情として、この台詞に近い内容が出ている。服は違うが、同一人物なのだろうか。 | ||
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;「……分からない。考えもしなかった。是も非もないと観念していた。選択の余地などない、と。<br>だが今、改めて選べと言われると……どうにも説明しがたい葛藤があるのは、事実だ。<br>とりわけこの[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン|ホムンクルス]]については……別の手段があるというなら、それを探ってみたいとは思う。<br>何故だろうな?こんな感覚は初めてだ」 | ;「……分からない。考えもしなかった。是も非もないと観念していた。選択の余地などない、と。<br>だが今、改めて選べと言われると……どうにも説明しがたい葛藤があるのは、事実だ。<br>とりわけこの[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン|ホムンクルス]]については……別の手段があるというなら、それを探ってみたいとは思う。<br>何故だろうな?こんな感覚は初めてだ」 | ||
− | :『Fate/Accel Zero | + | :『Fate/Accel Zero Order』ACT‐14にて。抑止力という装置の道具と成り果てようと人の心がまだ残っていることを垣間見せた。 |
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;「……不思議だな。君とは出会ったが最後、どちらかが死んで別れるものと思っていたのだが。<br>ああ。僕も……。<br>……何かを切り捨てることでしか使命を果たせない、そういう星の元に生まれたと諦めていたんだが。<br>今ここで初めて、本当の意味で、「何かを守る」ために戦えた気がする。<br>ありがとう。……果たして、礼を言う筋合いかどうかも分からないが」 | ;「……不思議だな。君とは出会ったが最後、どちらかが死んで別れるものと思っていたのだが。<br>ああ。僕も……。<br>……何かを切り捨てることでしか使命を果たせない、そういう星の元に生まれたと諦めていたんだが。<br>今ここで初めて、本当の意味で、「何かを守る」ために戦えた気がする。<br>ありがとう。……果たして、礼を言う筋合いかどうかも分からないが」 | ||
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;「心外だ。僕は自ら望んだ運命の果てにここにいる。誰に強いられたわけでも、屈したわけでもない。<br>こうなるべくして生きて、至った道だ。悔いはない。だが僕と貴様が同類というのは認めよう。<br>貴様は世界を呪い続け、僕は救い続ける。お互いにそういう機能だけを備えた装置。ただそれだけのことだ」 | ;「心外だ。僕は自ら望んだ運命の果てにここにいる。誰に強いられたわけでも、屈したわけでもない。<br>こうなるべくして生きて、至った道だ。悔いはない。だが僕と貴様が同類というのは認めよう。<br>貴様は世界を呪い続け、僕は救い続ける。お互いにそういう機能だけを備えた装置。ただそれだけのことだ」 | ||
− | : | + | :ACT‐18にて。アンリマユに同じ負け犬、最後には「こっち」に来る、「正義の味方」を辞めれなかったばっかりに。 |
:永遠に抑止力の歯車だと言われようと、自身の至った道に後悔などしていなかった。 | :永遠に抑止力の歯車だと言われようと、自身の至った道に後悔などしていなかった。 | ||
;「……衛宮、切嗣。かつてそう呼ばれていた。まだ人として生きた頃には、な。<br> 僕は世界を救うんだ。これまでも、これからも」 | ;「……衛宮、切嗣。かつてそう呼ばれていた。まだ人として生きた頃には、な。<br> 僕は世界を救うんだ。これまでも、これからも」 | ||
− | : | + | :ACT‐18にて。人としての姿を見せたアンリマユに「自分の名前ぐらい名乗ったらどうだ」と言われた際に。この時、名前がアサシン(?)から'''衛宮切嗣'''と変化する。 |
:正史と違い折れて砕けなかった魂は、これからも理想を胸に役目を果たし続けるべく、静かに歩み続ける。 | :正史と違い折れて砕けなかった魂は、これからも理想を胸に役目を果たし続けるべく、静かに歩み続ける。 | ||
+ | |||
+ | ;「……君の話は、よくわからない。時々、違う国の言葉で話しているのではと思うほどに。<br> ああ、理解できない。君の言う事は何一つ。けれど―――<br> 君が嘘を言っていない事だけは感じられる。<br> その君が、こうしてあの怪物たちと戦うというのなら―――僕にも、ここで戦う理由ぐらいは出来る。<br> ……何の為に戦うかは分からないが、なに。もとから僕は、そういう男だったようだからね」 | ||
+ | :『冠位時間神殿 ソロモン』にて。人理を護るなんてまったく柄じゃない、少し罪のある人間を独断で排除するのが仕事だと、ドライで消極的な態度だったが、アイリスフィールの言葉を聞き、魔神柱との戦いに参戦することを決意した。 | ||
+ | : なお彼女が述べたことは結構メタなので、彼が理解できないのも無理はない。 | ||
+ | |||
+ | ; 「…………今は部屋を出てくれ。いつか君と何かを語る時が来るのかもしれないが―――<br>きっと、今ではないだろうさ。アイリスフィール・フォン・アインツベルン。」 | ||
+ | : 幕間の物語「微笑む花が如き、君を」にて。[[アイリスフィール〔天の衣〕]]とちょっとした逃避行の末にようやく踏み込んだ会話をした後にエミヤは薄く笑いながらこう告げた。ようやく「君」では無くフルネームでアイリを呼んだが、まだ突き放したような距離が感じられる。今後にやや含みを持たせたとも取れるが果たして。 | ||
;「…………アイツらから殺そうと思うんだが、いいかな。」 | ;「…………アイツらから殺そうと思うんだが、いいかな。」 | ||
− | : | + | : 期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』にて、自分でもよくわからない感情のままイリヤ・クロ・アイリの家族連れを見守る中、詐欺同然に露出度の高いコスプレをさせようとする[[エドワード・ティーチ|不審者]][[トリスタン|2人組]]を見ながらの一言。 |
− | : いつもの薄ら笑いがとても怖い。そしてこの直後の戦闘ではサポートメンバーに彼を選択できるのだが、なんと'''レベル90''' | + | : いつもの薄ら笑いがとても怖い。そしてこの直後の戦闘ではサポートメンバーに彼を選択できるのだが、なんと'''レベル90'''。レア度からして聖杯転輪させないと届かない数値であり、彼の本気度が伺える。 |
== メモ == | == メモ == | ||
*宝具「時のある間に薔薇を摘め」はイギリスの詩人、ロバート・ヘリックの詩から。また、マテリアルの宝具解説文に記載されている「時は流れ、今日には微笑む花も明日には枯れ果てる」という文章はその詩にて宝具名に続く言葉である。 | *宝具「時のある間に薔薇を摘め」はイギリスの詩人、ロバート・ヘリックの詩から。また、マテリアルの宝具解説文に記載されている「時は流れ、今日には微笑む花も明日には枯れ果てる」という文章はその詩にて宝具名に続く言葉である。 | ||
− | * | + | *紛れもなく「衛宮切嗣」の一つの並行世界でのなれの果てであるが、彼が『Fate/stay night』や『Fate/Zero』の衛宮切嗣とはどう違う生涯を歩んだかは定かではない。マイルーム会話ではそれこそ反応してきそうな[[アルトリア・ペンドラゴン|アルトリア]]や[[エミヤ]]が彼に関して言及する台詞はない。逆も然りである。 |
**後に登場した[[クロエ・フォン・アインツベルン (Grand Order)|クロエ・フォン・アインツベルン]]のみが、「非情な魔術師殺しとしての切嗣」と「イリヤの為に全てを捨てた切嗣」の両方の側面を唯一知っている為に思う所も大きかったのか、彼が歩んだであろう「暗殺者を張り通した切嗣」の姿に言及していた。 | **後に登場した[[クロエ・フォン・アインツベルン (Grand Order)|クロエ・フォン・アインツベルン]]のみが、「非情な魔術師殺しとしての切嗣」と「イリヤの為に全てを捨てた切嗣」の両方の側面を唯一知っている為に思う所も大きかったのか、彼が歩んだであろう「暗殺者を張り通した切嗣」の姿に言及していた。 | ||
**幕間の物語「微笑む花が如き、君を」によればアルトリアやエミヤと会話は交わしたらしいが戦闘や魔術に関する事務的な内容のみであった。本来の第四次聖杯戦争に参加した切嗣の記憶を持っているような描写はアイリスフィールへの対応も含めて見受けられなかったが…… | **幕間の物語「微笑む花が如き、君を」によればアルトリアやエミヤと会話は交わしたらしいが戦闘や魔術に関する事務的な内容のみであった。本来の第四次聖杯戦争に参加した切嗣の記憶を持っているような描写はアイリスフィールへの対応も含めて見受けられなかったが…… | ||
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:理由としては「ナイフに銃器という装備」「宝具名に『時』の文字」「『Fate/Zero』のイベントなのに主人公の切嗣由来の概念礼装がない」「CMに一瞬映る目が死んでいる」など。以前に[[天草四郎時貞]]という名前での引っ掛けがあったことも疑いを強めた。 | :理由としては「ナイフに銃器という装備」「宝具名に『時』の文字」「『Fate/Zero』のイベントなのに主人公の切嗣由来の概念礼装がない」「CMに一瞬映る目が死んでいる」など。以前に[[天草四郎時貞]]という名前での引っ掛けがあったことも疑いを強めた。 | ||
:ufotableが制作したCMは「空の境界/the Garden of Order」、「Fate/Accel Zero Order」共に最後に歯車が映し出される。これが無限の剣製の物で、アーチャーが登場するのではと期待する人も居たが、結局どちらのイベントにも登場しなかった。 | :ufotableが制作したCMは「空の境界/the Garden of Order」、「Fate/Accel Zero Order」共に最後に歯車が映し出される。これが無限の剣製の物で、アーチャーが登場するのではと期待する人も居たが、結局どちらのイベントにも登場しなかった。 | ||
− | : | + | :キャラクターデザインを担当したAKIRAも『Fate/Grand Order material Ⅲ』で「正体をエミヤ(アーチャー)と誤認する方向で、赤フードや褐色肌基本的なラインは指定いただく形になりました。」と語っている。 |
== 脚注 == | == 脚注 == | ||
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[[Category:アサシン]] | [[Category:アサシン]] | ||
[[Category:Fate/Grand Order]] | [[Category:Fate/Grand Order]] | ||
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