「オリオン」を編集中
ナビゲーションに移動
検索に移動
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
1行目: | 1行目: | ||
{{サーヴァント概要 | {{サーヴァント概要 | ||
| タイトル = アーチャー | | タイトル = アーチャー | ||
− | | 真名 = オリオン<ref | + | | 真名 = オリオン<ref>ただし主軸はアルテミス。</ref> |
| 依代 = | | 依代 = | ||
| 読み = | | 読み = | ||
15行目: | 15行目: | ||
| 地域 = ギリシャ | | 地域 = ギリシャ | ||
| 属性 = 混沌・中庸 | | 属性 = 混沌・中庸 | ||
− | | | + | | 隠し属性 = 天 |
− | | 性別 = '''男性(オリオン)'''<br>女性(アルテミス)<ref | + | | 性別 = '''男性(オリオン)'''<br>女性(アルテミス)<ref>ゲーム的には男性扱い</ref> |
| スリーサイズ = | | スリーサイズ = | ||
− | |||
− | |||
− | |||
| イメージカラー = | | イメージカラー = | ||
| サーヴァント階位 = | | サーヴァント階位 = | ||
32行目: | 29行目: | ||
}} | }} | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
+ | |||
「[[アーチャー|弓兵]]」の[[サーヴァント]]。 | 「[[アーチャー|弓兵]]」の[[サーヴァント]]。 | ||
; 略歴 | ; 略歴 | ||
− | : 『[[Fate/Grand Order]] | + | : 『[[Fate/Grand Order]]』イベント「月の女神はお団子の夢を見るか?」ではオリオンの名をアルテミスが騙り、自分への供物としての月見団子を手に入れるためにアルテミスが事件を引き起こした。 |
− | : | + | : 第三特異点『封鎖終局四海 オケアノス』では西暦1573年の大海原にある孤島に召喚されており、初登場時からアルテミスと夫婦漫才のようなやりとりを繰り広げている。世界の歴史修正という主人公一行の目的を聞いたオリオンが協力を即決し、アルテミスとともに同行することに。 |
− | : | + | : 終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、ダビデやアタランテと共にIIIの座を統括する[[魔神柱|観測所フォルネウス]]と交戦する。 |
; 人物 | ; 人物 | ||
− | : | + | : 美女がアルテミスで、人とも獣ともつかぬクマのような奇妙な生物(ゆるキャラ)がオリオン。一人称は「私」(アルテミス)「俺」(オリオン)。 |
− | : | + | : これは『Grand Order』にて召喚された際、何らかの異常を感じ取ったアルテミスがオリオンの召喚に割り込む形で乱入した結果、サーヴァントとしての役割をアルテミスが果たしているためである。 |
+ | : オリオンは陽気な性格の女好き。他の女性サーヴァントを口説いてはアルテミスからお仕置きを受けている。 | ||
+ | :オリオンはアルテミスの熱烈なアプローチに閉口しており、隙あらば様々な女性及び女性サーヴァントにアタックを仕掛けるが、悲しいかな所詮はマスコットキャラであり、どうにもならないのであった。更に言うなら、マスコットというほど可愛らしくもないのであった。 | ||
: カルデアでは前述の召喚によって能力ダウンどころか姿形まで変えられて無力化されている現状を嘆いており、事あるごとにアルテミスや周りの状況に振り回されっぱなしな苦労人の面を見せる。 | : カルデアでは前述の召喚によって能力ダウンどころか姿形まで変えられて無力化されている現状を嘆いており、事あるごとにアルテミスや周りの状況に振り回されっぱなしな苦労人の面を見せる。 | ||
− | : | + | : アルテミスは自身と他人の恋愛話が大好きないわゆる恋愛脳(スイーツ)。終始ノリが軽く、細かい事をあまり考えていない言動が目立つ。だがオリオンに対して一途な愛情を注いでおり、それは彼がクマの姿になっても全く変わらない。しかし神であるためか人命に関する尊重はほぼ皆無。そもそも基本的に人間嫌いであり、かつ「我慢」「忍耐」という言葉は何よりも嫌う。 |
; 能力 | ; 能力 | ||
: オリオン本体の戦闘能力は皆無。伝説の狩人として培った知識や経験を活かし、アルテミスの肩に乗って指示などのサポートを行っている。しかし思い切り踏まれても脳天に矢が刺さっても雑巾絞りにされても痛がるだけで済むなど、妙にタフ。 | : オリオン本体の戦闘能力は皆無。伝説の狩人として培った知識や経験を活かし、アルテミスの肩に乗って指示などのサポートを行っている。しかし思い切り踏まれても脳天に矢が刺さっても雑巾絞りにされても痛がるだけで済むなど、妙にタフ。 | ||
− | : | + | : オリオンの代わりに戦闘を担当するアルテミスは、本来神霊だが神格を限界まで落としており、通常のサーヴァントより少し強い程度にとどまっている。が、全くなっていない奇妙な構えから百発百中の矢を放ったり、時空を歪めて“いずれ契約する可能性”を引き寄せることで契約前からレイシフトを使用するなど、本来の規格外な能力の片鱗を見せている。また、変則的すぎる召喚を経ているとはいえ仮にも神であるため、サーヴァントであっても世界に多少影響を与える性質を持ち、無意識に空間を歪めたり、穴を開けてそこから[[竜種]]を出現させてしまう。 |
− | : | + | : 加えて、女神アルテミスはあくまでオリオンとして召喚されているため、水面を歩くなどのオリオンとしての能力も行使可能である一方、「男性」のサーヴァントとして扱われてしまうため魅了などの男性特攻の影響を受けてしまい、神性・女神の神核スキルも封印される結果となっている。 |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
== ステータス == | == ステータス == | ||
68行目: | 58行目: | ||
== [[宝具]] == | == [[宝具]] == | ||
; 月女神の愛矢恋矢(トライスター・アモーレ・ミオ) | ; 月女神の愛矢恋矢(トライスター・アモーレ・ミオ) | ||
− | : ランク:A+<br />種別:対人宝具<br />レンジ:1~50<br />最大捕捉:1人 | + | : ランク:A++<br />種別:対人宝具<br />レンジ:1~50<br />最大捕捉:1人 |
: 満月を背景にアルテミスのオリオンに対する愛の力で矢を放つ。溢れんばかりの愛を伴って射出されるため、標的に絶大なダメージと極度の混乱を及ぼす。 | : 満月を背景にアルテミスのオリオンに対する愛の力で矢を放つ。溢れんばかりの愛を伴って射出されるため、標的に絶大なダメージと極度の混乱を及ぼす。 | ||
: 使用する際、霊基再臨3段階目に達していない場合は服装が3段階目のものに変化する。愛矢恋矢はいとしこいしと読む。 | : 使用する際、霊基再臨3段階目に達していない場合は服装が3段階目のものに変化する。愛矢恋矢はいとしこいしと読む。 | ||
− | :『Grand | + | :『Grand Order』では単体に超強力な攻撃を与え、攻撃力ダウンとチャージを中確率で減少させる効果。 |
− | : | + | : 宝具ランクアップ後は、チャージ減少効果が確定になり、クリティカル発生率ダウン効果が追加される。 |
− | ; | + | ;射法・玉天射(みこっと) |
: ランク:A+<br />種別:対人宝具<br />レンジ:1~50<br />最大捕捉:1人 | : ランク:A+<br />種別:対人宝具<br />レンジ:1~50<br />最大捕捉:1人 | ||
: オリオンに対する苛烈なお仕置き兼攻撃宝具。[[玉藻の前|どこかで聞いたような響き]]だが、気のせい。 | : オリオンに対する苛烈なお仕置き兼攻撃宝具。[[玉藻の前|どこかで聞いたような響き]]だが、気のせい。 | ||
: マスコットであるオリオンを矢の代わりに番え、男性の股間めがけて射出する特殊攻撃。その宝具の特性上、男性限定のウワキ必ず殺すべし技である。 | : マスコットであるオリオンを矢の代わりに番え、男性の股間めがけて射出する特殊攻撃。その宝具の特性上、男性限定のウワキ必ず殺すべし技である。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
== 真名:オリオン == | == 真名:オリオン == | ||
102行目: | 87行目: | ||
: 『月の女神はお団子の夢を見るか?』の開催に際して実装。 | : 『月の女神はお団子の夢を見るか?』の開催に際して実装。 | ||
: 『復刻:月の女神はお団子の夢を見るか? ライト版』の開催に際してバトルモーションが一新された。 | : 『復刻:月の女神はお団子の夢を見るか? ライト版』の開催に際してバトルモーションが一新された。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
===その他=== | ===その他=== | ||
; [[ちびちゅき!]] | ; [[ちびちゅき!]] | ||
115行目: | 95行目: | ||
;[[主人公 (Grand Order)]] | ;[[主人公 (Grand Order)]] | ||
:自身を召喚したカルデアのマスター。 | :自身を召喚したカルデアのマスター。 | ||
− | : | + | :アルテミスはオリオン一筋なので恋愛感情は抱かないが、「'''オリオンの次に好き'''」と発言するなど、懐かれてはいる。 |
− | |||
;[[アルテラ]] | ;[[アルテラ]] | ||
:割とノリの軽いアルテミスが警戒心と若干の嫌悪感を向ける数少ない相手。文明も神も壊し尽くす点が気に食わない模様。 | :割とノリの軽いアルテミスが警戒心と若干の嫌悪感を向ける数少ない相手。文明も神も壊し尽くす点が気に食わない模様。 | ||
:彼女の本体であるセファールには一万四千年前に散々に蹂躙されたことがあるので、この対応もある意味当然ではある。 | :彼女の本体であるセファールには一万四千年前に散々に蹂躙されたことがあるので、この対応もある意味当然ではある。 | ||
− | :一方のアルテラも「お団子はいい文明、'''お月見はわるい文明'''」と言っているあたり、アルテミスに含む所があるようでもある<ref | + | :一方のアルテラも「お団子はいい文明、'''お月見はわるい文明'''」と言っているあたり、アルテミスに含む所があるようでもある<ref>作中でも触れられるが、お月見は本来月神にお供え物をして崇める儀式。</ref>。 |
;[[アタランテ]] | ;[[アタランテ]] | ||
128行目: | 107行目: | ||
:しかし、第三特異点で実際に出会ったアルテミスはオリオンにベタ惚れしている色ボケ女神。あまりのことに涙目になりどうやって敬っていけばいいのかわからなくなるも、信仰をやめることはしなかった。 | :しかし、第三特異点で実際に出会ったアルテミスはオリオンにベタ惚れしている色ボケ女神。あまりのことに涙目になりどうやって敬っていけばいいのかわからなくなるも、信仰をやめることはしなかった。 | ||
:なお、アルテミス自身はアタランテが最近遠い目をしていることを気にしている模様。 | :なお、アルテミス自身はアタランテが最近遠い目をしていることを気にしている模様。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
===その他=== | ===その他=== | ||
− | ; | + | ;アポロン |
− | : | + | :アルテミスにとっては兄である太陽神。 |
− | : | + | :オリオンは自分を死に追いやった彼にトラウマがあるらしく、名前を聞くだけで条件反射で頭を抱えて震え上がるほど。 |
− | ; | + | ==名台詞== |
− | : | + | ===アルテミス&オリオン=== |
+ | ;アルテミス「はーい、アルテミ……じゃなかった。オリオンでーす!」<br />オリオン「ペットとかぬいぐるみとかのオリべえでーす。よーろーしーくー」 | ||
+ | : 召喚時の台詞。もはや突っ込みどころしかない。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
;アルテミス「さあダーリン、愛を放つわよ! 『<ruby><rb>月女神の愛矢恋矢</rb><rt>トライスター・アモーレ・ミオ</RT></RUBY>』!」<br />オリオン「冷静に考えろ! お前どこ出身!?」 | ;アルテミス「さあダーリン、愛を放つわよ! 『<ruby><rb>月女神の愛矢恋矢</rb><rt>トライスター・アモーレ・ミオ</RT></RUBY>』!」<br />オリオン「冷静に考えろ! お前どこ出身!?」 | ||
: 宝具発動。アルテミスはギリシャの女神、トライスターは英語、アモーレ・ミオはイタリア語である。 | : 宝具発動。アルテミスはギリシャの女神、トライスターは英語、アモーレ・ミオはイタリア語である。 | ||
: まあ、それを言うなら[[ヘラクレス]]はゴッド・ハンド(英語)だし[[メディア]]はルールブレイカー(英語)なのだが。 | : まあ、それを言うなら[[ヘラクレス]]はゴッド・ハンド(英語)だし[[メディア]]はルールブレイカー(英語)なのだが。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
;アルテミス「ダーリン!永遠に愛してるわ」<br />オリオン「あんまり永遠なんて言葉使うなよ、微妙に怖いんだぜ」 | ;アルテミス「ダーリン!永遠に愛してるわ」<br />オリオン「あんまり永遠なんて言葉使うなよ、微妙に怖いんだぜ」 | ||
214行目: | 138行目: | ||
: 順に絆レベル1、2、3、4での会話。どうやらタッチできるのはアルテミスではなくオリオンの方のようで、触りすぎるとアルテミスから警告が来る。 | : 順に絆レベル1、2、3、4での会話。どうやらタッチできるのはアルテミスではなくオリオンの方のようで、触りすぎるとアルテミスから警告が来る。 | ||
− | + | ;アルテミス「あらやだ。奉られちゃった♪……どしたの、ダーリン?頭を抱えてぷるぷる震えて。」<br>オリオン「いや……アポロンの名を聞くと条件反射で……。」<br>アルテミス「ふふ。それじゃ、私も行っくよ~!宝具展開!愛を唄うわ!『<ruby><rb>月女神の愛矢恋矢</rb><rt>トライスター・アモーレ・ミオ</RT></RUBY>』!!」」 | |
− | ; | + | : 第三特異点にて[[イアソン]]を狙った宝具の大盤振る舞いにて、アタランテの「訴状の矢文」に応えて。 |
− | |||
− | |||
− | |||
− | :[[イアソン]] | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
+ | ===アルテミス=== | ||
;「あ、でも純潔を失う日のシミュレーションは毎日やっているのよ?」<br/>「あのね、あのね。オリオンがね、まず壁をドンッてするのよ。ドンッて。<br/> で、耳元で『俺じゃダメか?』って言うのよ! 渋い声で! それからそれから――。」 | ;「あ、でも純潔を失う日のシミュレーションは毎日やっているのよ?」<br/>「あのね、あのね。オリオンがね、まず壁をドンッてするのよ。ドンッて。<br/> で、耳元で『俺じゃダメか?』って言うのよ! 渋い声で! それからそれから――。」 | ||
:とても純潔の女神とは思えぬ<ruby><rb>恋愛</rb><rt>スイーツ</RT></RUBY>脳全開の妄想を披露し、周囲を呆れさせた。 | :とても純潔の女神とは思えぬ<ruby><rb>恋愛</rb><rt>スイーツ</RT></RUBY>脳全開の妄想を披露し、周囲を呆れさせた。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
;「そう、何を隠そう私はサーヴァント!夜空の星座にその人ありと言われた素敵な狩人―――<br/> その名もオリオン! その人なのでした!はい、拍手はくしゅー!」 | ;「そう、何を隠そう私はサーヴァント!夜空の星座にその人ありと言われた素敵な狩人―――<br/> その名もオリオン! その人なのでした!はい、拍手はくしゅー!」 | ||
: 初登場となる「月の女神はお団子の夢を見るか?」での自己紹介。オリオンを名乗るが……? | : 初登場となる「月の女神はお団子の夢を見るか?」での自己紹介。オリオンを名乗るが……? | ||
250行目: | 158行目: | ||
;「きゅう~~~やーーらーーれーーたーー!」 | ;「きゅう~~~やーーらーーれーーたーー!」 | ||
:で、倒されると[[蒼崎青子|どこぞの魔法使い]]みたいな悲鳴を上げてしまう月女神。 | :で、倒されると[[蒼崎青子|どこぞの魔法使い]]みたいな悲鳴を上げてしまう月女神。 | ||
+ | |||
+ | ;「アルテラってあのアルテラ? だとしたら私たちの天敵じゃなーーーい!<br> ……え、ちがう? あの時のアルテラとは別? 遺跡から発掘?<br> なによそれ、ぜんぜんわかんなーい!」 | ||
+ | :FGOマテリアルIIでのアルテラに対するコメント。 | ||
;「あ、マスター! ちょっと待ってね! 折角だから、チョコレートをあげちゃうわ!<br/> 今から女子サーヴァントにチョコ欲しいってねだってたオリオンを、物理的にチョコにするつもりだから!」 | ;「あ、マスター! ちょっと待ってね! 折角だから、チョコレートをあげちゃうわ!<br/> 今から女子サーヴァントにチョコ欲しいってねだってたオリオンを、物理的にチョコにするつもりだから!」 | ||
:「チョコレート・レディの空騒ぎ」より、チョコを受け取った時の会話。バレンタインだというのに浮気の公開処刑を見せつけられることに…… | :「チョコレート・レディの空騒ぎ」より、チョコを受け取った時の会話。バレンタインだというのに浮気の公開処刑を見せつけられることに…… | ||
:ちなみに作中で唯一「ダーリン」と呼んでいないシーンであり、笑顔の裏で相当キレていると思われる。 | :ちなみに作中で唯一「ダーリン」と呼んでいないシーンであり、笑顔の裏で相当キレていると思われる。 | ||
+ | |||
+ | ===オリオン=== | ||
+ | ;「あの……もうちょっと、格好良い力が欲しかったよ俺だって!<br/> 何だよ、水面歩けるって……。アメンボ? アメンボなの? 脂足?」 | ||
+ | :黒髭に対する奇襲を講じている際にアルテミスからポセイドンの子であることに由来する能力を使えばどうかと提案され、エウリュアレにその能力を「それだけ?」扱いされて。海を支配する神を父親に持ったことで得られた能力が[[アルトリア・ペンドラゴン|湖の精に祝福されて得られる能力]]と同じでは確かに嘆きたくもなる。 | ||
+ | |||
+ | ;「あいつも悪い奴じゃないんだよ。ただ、人格がどうしようもない駄目人間で、おまけに強い力を手に入れて調子ぶっこいているだけで。」 | ||
+ | :[[イアソン]]に対する評価。[[マシュ・キリエライト|マシュ]]からは「どこが悪いやつじゃないのかさっぱり分かりません」と評され、アルテミスからも「悪い奴じゃないんだ、って言ったからって、何もかもフォローできるものじゃない」と言われた。 | ||
+ | |||
+ | ;「そだね。じゃあ前言撤回。アイツは良い奴じゃないんだよ。人格最低の屑だが、権力だけは持ってる。」 | ||
+ | :で、それを受けての評価変更。'''的確すぎる。''' | ||
+ | :しかし終局特異点で本領発揮したイアソンの姿や、『strange Fake』で[[アルケイデス]]から見た『友』としてのイアソンを見れば、上記したオリオンの「悪い奴じゃない」という評価も間違ったものではないのだが……。 | ||
+ | |||
+ | ;「うっせぇ、チビ女神! アイツの心意気を汲んでやれ!」 | ||
+ | :[[アステリオス]]がカルデア一行を逃がすために[[ヘラクレス]]を道連れにしようと知って、動揺するエウリュアレに対して。 | ||
+ | :普段おちゃらけている彼が珍しく見せる男気溢れるシーン。 | ||
;「ごめんなさいごめんなさい、でもお前のチョコって絶対マズいじゃ……<br/> らめえええチョコになっちゃうぅぅぅぅぅ!!」 | ;「ごめんなさいごめんなさい、でもお前のチョコって絶対マズいじゃ……<br/> らめえええチョコになっちゃうぅぅぅぅぅ!!」 | ||
260行目: | 186行目: | ||
:事前情報の段階でも紹介画像に小さく映っており、話題を呼んだ。 | :事前情報の段階でも紹介画像に小さく映っており、話題を呼んだ。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
;『ところでお嬢さん、この後ちょっと時間ある? え、あるけどダメ?<br> あなたの後ろにいるふわふわ系の女の子が怖い?ははは、やだなあそんな冗d(手記はここで途切れている)』 | ;『ところでお嬢さん、この後ちょっと時間ある? え、あるけどダメ?<br> あなたの後ろにいるふわふわ系の女の子が怖い?ははは、やだなあそんな冗d(手記はここで途切れている)』 | ||
:絆礼装「トライスターベルト」のフレーバーテキストの一部。 | :絆礼装「トライスターベルト」のフレーバーテキストの一部。 | ||
:真面目にオリオン座の説明をしていると思いきやその流れで女性を口説こうとするが、オチは案の定。 | :真面目にオリオン座の説明をしていると思いきやその流れで女性を口説こうとするが、オチは案の定。 | ||
− | ; | + | ;「……悪かったな、嬢ちゃん。<ruby><rb>女神</rb><rt>こいつら</RT></RUBY>は人間に迷惑かけるのが仕事みたいなとこあるから、許してやってくれ。<br>ま、なんだ。あんまり気負い過ぎるなよ。<br>人ひとりの手で抱えられるものなんて、そんなに大きくも遠くもないんだからよ。」 |
− | : | + | :[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (Grand Order)|イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]の幕間で退場する際のセリフ。 |
− | + | :強くなりたいと願うイリヤに真面目に大人としてアドバイスをした。 | |
− | |||
− | |||
− | |||
− | : | ||
==メモ== | ==メモ== | ||
284行目: | 200行目: | ||
**本来の神霊としてのアルテミスは、因果律や時間流の操作等の強大な権能を容易に行使出来る力を持つが、自らサーヴァントとして現界するにあたりその力を大きな制約下に置くことになった。 | **本来の神霊としてのアルテミスは、因果律や時間流の操作等の強大な権能を容易に行使出来る力を持つが、自らサーヴァントとして現界するにあたりその力を大きな制約下に置くことになった。 | ||
*3章実装を境にマテリアル文章が大きく変更されている。実装後は他のサーヴァントと概ね類似したテキストだが、実装前の文体は正にアルテミス本人によって書き換えられたかのようなものとなっている。 | *3章実装を境にマテリアル文章が大きく変更されている。実装後は他のサーヴァントと概ね類似したテキストだが、実装前の文体は正にアルテミス本人によって書き換えられたかのようなものとなっている。 | ||
+ | |||
*一般的にバストが大きいと弓を射る際に邪魔だと言われている。アルテミスも豊満なバストを持っているが、撃ち方自体が相当奇妙なためか、影響はないとのこと。 | *一般的にバストが大きいと弓を射る際に邪魔だと言われている。アルテミスも豊満なバストを持っているが、撃ち方自体が相当奇妙なためか、影響はないとのこと。 | ||
*神霊であるにも関わらず「神性 A」「女神の神核」のスキルを所持せず、代わりに女神の寵愛を受けている側が得るスキル「女神の寵愛」を所持している等の点から、所有スキルなどはアルテミスではなくオリオンのものが反映されていると考えられる。その場合「移り気への楔」はさしずめオリオンに打たれた楔ということか。 | *神霊であるにも関わらず「神性 A」「女神の神核」のスキルを所持せず、代わりに女神の寵愛を受けている側が得るスキル「女神の寵愛」を所持している等の点から、所有スキルなどはアルテミスではなくオリオンのものが反映されていると考えられる。その場合「移り気への楔」はさしずめオリオンに打たれた楔ということか。 | ||
**ただし、本編中でも言及されているとおりオリオン自身も海神ポセイドンの子である半神の英雄。スキル枠や一人のサーヴァント欄で二人分の説明が必要なことを考えると已む無く記載などを削られたのかもしれない。 | **ただし、本編中でも言及されているとおりオリオン自身も海神ポセイドンの子である半神の英雄。スキル枠や一人のサーヴァント欄で二人分の説明が必要なことを考えると已む無く記載などを削られたのかもしれない。 | ||
− | ***オリオンの他に、[[ダビデ]]や[[ロムルス]] | + | ***オリオンの他に、[[ダビデ]]や[[ロムルス]]も「神性」スキルを持ってきていない。アルテミスが「女神の神核」を捨てオリオンの疑似サーヴァントという枠に収まってきた都合上、オリオンもアルテミス関連のトラブルを避ける形で神性を封印されることになった可能性はある。 |
+ | |||
*オリオンの人間の姿は、恋人曰く「そのあまりにも完璧かつ完全、爽やかかつまろやかな美男子ぷり」らしい。現在の姿からは全く想像できないが。 | *オリオンの人間の姿は、恋人曰く「そのあまりにも完璧かつ完全、爽やかかつまろやかな美男子ぷり」らしい。現在の姿からは全く想像できないが。 | ||
− | |||
*オリオン本人の戦闘能力に関しては描写がないが、アルテミス本人の発言からすると神霊であるアルテミスを打ち負かしたことがあるらしく、まさしくギリシャ随一の狩人と称えられるに相応しい実力を持っていると推測される。 | *オリオン本人の戦闘能力に関しては描写がないが、アルテミス本人の発言からすると神霊であるアルテミスを打ち負かしたことがあるらしく、まさしくギリシャ随一の狩人と称えられるに相応しい実力を持っていると推測される。 | ||
**実際妙にタフなのは、オリオンの逸話に由来するのではないかと思われる。ある王女と結婚する条件として人食いライオンを仕留めたオリオンだが、国王が約束を守らなかったため王女を強引に物にしてしまい、その復讐として目を潰されてしまった。しかしオリオンは'''目を潰されたままオケアノスの果てまで旅をして女神エオスを口説き落とし'''目を治療してもらうことに成功する。 | **実際妙にタフなのは、オリオンの逸話に由来するのではないかと思われる。ある王女と結婚する条件として人食いライオンを仕留めたオリオンだが、国王が約束を守らなかったため王女を強引に物にしてしまい、その復讐として目を潰されてしまった。しかしオリオンは'''目を潰されたままオケアノスの果てまで旅をして女神エオスを口説き落とし'''目を治療してもらうことに成功する。 | ||
297行目: | 214行目: | ||
**またアルテミスに殺されるもの以外では毒サソリに刺されるという死因もある。死後に星座となったオリオンが同じく星座になったサソリ座から逃げ、東から西へ追い回されているという逸話は非常に有名。ちなみに、このサソリはオリオンの傲慢さに怒ったゼウス、もしくはヘラが放ったとされている。 | **またアルテミスに殺されるもの以外では毒サソリに刺されるという死因もある。死後に星座となったオリオンが同じく星座になったサソリ座から逃げ、東から西へ追い回されているという逸話は非常に有名。ちなみに、このサソリはオリオンの傲慢さに怒ったゼウス、もしくはヘラが放ったとされている。 | ||
**そして上記二つを統合して、アポロンが毒サソリを放った事でオリオンが逃げ、そのオリオンの頭をアルテミスが誤射するという伝承が最もメジャーな伝承となる。 | **そして上記二つを統合して、アポロンが毒サソリを放った事でオリオンが逃げ、そのオリオンの頭をアルテミスが誤射するという伝承が最もメジャーな伝承となる。 | ||
+ | |||
*[[カリギュラ]]には女神ディアーナに愛されたことで狂気に陥ったという伝説があり、その女神ディアーナはアルテミスと同一視される存在。 | *[[カリギュラ]]には女神ディアーナに愛されたことで狂気に陥ったという伝説があり、その女神ディアーナはアルテミスと同一視される存在。 | ||
**また彼の宝具である「我が心を喰らえ、月の光」は月の女神の寵愛と加護の伝説が昇華された宝具という性質上、アルテミスの縁者には効果がないとされており、設定上は女神本人であるアルテミスやオリオンにも効かないと思われるが、ゲームの仕様上においては縁者の[[アタランテ]]や本人たちにも通常通りの効果がある。 | **また彼の宝具である「我が心を喰らえ、月の光」は月の女神の寵愛と加護の伝説が昇華された宝具という性質上、アルテミスの縁者には効果がないとされており、設定上は女神本人であるアルテミスやオリオンにも効かないと思われるが、ゲームの仕様上においては縁者の[[アタランテ]]や本人たちにも通常通りの効果がある。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
== 脚注 == | == 脚注 == | ||
− | + | <references /> | |
− | <references | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
==リンク== | ==リンク== | ||
* [[登場人物]] | * [[登場人物]] | ||
327行目: | 228行目: | ||
[[Category:登場人物あ行]] | [[Category:登場人物あ行]] | ||
+ | [[Category:Fate/Grand Order]] | ||
+ | [[Category:アーチャー]] | ||
[[Category:サーヴァント]] | [[Category:サーヴァント]] | ||
− | [[Category: | + | [[Category:神霊]] |
− | [[Category: | + | [[Category:女神]] |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− |