「ケルヌンノス」を編集中
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== 概要 == | == 概要 == | ||
− | :『Fate/Grand | + | :『Fate/Grand Order』の登場人物。 |
; 略歴 | ; 略歴 | ||
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: そして同章の終盤、[[妖精騎士トリスタン|バーヴァン・シー]]が大穴に落とされたことで彼女を神核とする形で復活。ブリテン異聞帯中にモースを大量発生させ、今まで何事もなかった妖精たちもモースと化すという現象を引き起こし、島全土が呪いで包み込まれようとしていた。 | : そして同章の終盤、[[妖精騎士トリスタン|バーヴァン・シー]]が大穴に落とされたことで彼女を神核とする形で復活。ブリテン異聞帯中にモースを大量発生させ、今まで何事もなかった妖精たちもモースと化すという現象を引き起こし、島全土が呪いで包み込まれようとしていた。 | ||
: 一時はブリテン異聞帯を思うがままに蹂躙するも、モルガンがいなくなったことにより自由になった[[マーリン (Grand Order)|マーリン]]によってカルデアに対抗策を準備され、さらに彼が島全体にかけていた幻術で「ここ2時間の出来事が全て幻であった」ということにされ2時間前の状態に戻される。 | : 一時はブリテン異聞帯を思うがままに蹂躙するも、モルガンがいなくなったことにより自由になった[[マーリン (Grand Order)|マーリン]]によってカルデアに対抗策を準備され、さらに彼が島全体にかけていた幻術で「ここ2時間の出来事が全て幻であった」ということにされ2時間前の状態に戻される。 | ||
− | : そしてカルデアが[[妖精騎士ランスロット|炎の厄災]]と[[妖精騎士ガウェイン|獣の厄災]]、[[ベリル・ガット]]を下した後、ブリテン異聞帯最後にして最大の敵として立ち塞がる。 | + | : そしてカルデアが[[妖精騎士ランスロット|炎の厄災]]と[[妖精騎士ガウェイン|獣の厄災]]、[[ベリル・ガット]]を下した後、ブリテン異聞帯最後にして最大の敵として立ち塞がる。 |
− | : 2023年の夏イベント「サバ・フェス2023」では汎人類史のケルヌンノスが登場。文明が進み、人間が森から離れた事で眠りについていたらしい。 | + | : [[主人公_(Grand_Order)|主人公]]らが猛攻を仕掛けるも、神核を包んでいる呪層により阻まれ、さらに呪層は破壊してもすぐに復活してしまう。しかし、[[アルトリア・キャスター]]がキャメロットに設置されていたロンゴミニアドを起動させて攻撃し、さらにはアルトリア自身に宿る聖剣の概念を装填したエクスカリバーを放たれる。 |
+ | : アルトリアが自身を犠牲にして放った一撃によって神核が露呈し、そこにブラックバレルを撃ち込まれたことで致命傷となり消滅。これによってブリテン島全域に出現していたモースも全て消滅した。 | ||
+ | : 2023年の夏イベント「サバ・フェス2023」では汎人類史のケルヌンノスが登場。文明が進み、人間が森から離れた事で眠りについていたらしい。 | ||
+ | : だが、何故かハワトリアの森の奥地で「なんかお腹いたいノス」とばかりに怨念としてうずくまっており、彼を見捨てなかったバーヴァン・シーは[[プリテンダー]]へと[[ケット・クー・ミコケル|クラスチェンジ]]して祭神の権威を取り戻そうとするのだった。 | ||
; 人物 | ; 人物 | ||
: 汎人類史ではケルト神話における狩猟の神にして冥界神。 | : 汎人類史ではケルト神話における狩猟の神にして冥界神。 | ||
: 体には鹿のような黒い角が生えており、顔らしき部分には赤い紋様がある。角の根元にある紋様は口のように開き、中には丸と円によって構成された魔法陣のようなものが描かれている([[ケット・クー・ミコケル]]の宝具演出で見るとわかりやすい)。 | : 体には鹿のような黒い角が生えており、顔らしき部分には赤い紋様がある。角の根元にある紋様は口のように開き、中には丸と円によって構成された魔法陣のようなものが描かれている([[ケット・クー・ミコケル]]の宝具演出で見るとわかりやすい)。 | ||
− | : | + | : 体表にはゴワゴワとした体毛が生えているように見えるが、異聞帯で確認できる限りの巨体はその全身が肥大化した'''腐肉'''である。全身はゲーム内に登場しないものの、設定資料では肩幅ががっしりとしており、胴体は下に行くほど細くなり、手足も細長いという異様な姿をしている。 |
− | : | + | : また、物語終盤において露出する神核は「口が開いた小さなケルヌンノス」とも呼べる姿として見えており、これが自身の本来の姿だと思われる。 |
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: 元々は穏やかな性格であり、仕事をサボった結果'''地球全土を焼き尽くされてあらゆる生命体が消滅した'''という経歴を持つはじまりのろくにんにも、罰を下さずに反省を促すのみに留めている。 | : 元々は穏やかな性格であり、仕事をサボった結果'''地球全土を焼き尽くされてあらゆる生命体が消滅した'''という経歴を持つはじまりのろくにんにも、罰を下さずに反省を促すのみに留めている。 | ||
− | : | + | : はじまりのろくにんに裏切られて死んだ後は、1万年以上かけて呪いを溜め続けていた。しかし、後にその呪いは死する妖精たちの怒りと嘆きが主となっていた様子。 |
− | : 復活して以降は[[妖精騎士トリスタン|バーヴァン・シー]] | + | :だが、死して尚「奈落の虫」を封じている点からして、やはり根は善良なようである。 |
− | : | + | : 復活して以降は[[妖精騎士トリスタン|バーヴァン・シー]]の精神が混ざっているらしく、チャージ攻撃の「いかないで」などは彼女の意志であると思われる。 |
+ | : 台詞は一切ないが、奈須氏によると語尾は「~ンノス」らしい。 | ||
+ | : 汎人類史のケルヌンノスも穏やかな性格のようであり、何をやっても怒らないとまで言われている(そのため、ケット・クー・ミコケルが代わりにマジギレする)。 | ||
; 能力 | ; 能力 | ||
: 狩猟の神や冥界神としての能力は不明。 | : 狩猟の神や冥界神としての能力は不明。 | ||
− | : | + | : ブリテン異聞帯では1万年以上も呪いを蓄え続けた結果、[[クー・フーリン〔キャスター〕|賢人グリム]]の呪詛返しに'''さらに呪詛返しをして'''片目を潰したり、その呪いを一部取り込んだ[[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ|コヤンスカヤ]]の強大な霊基を軋ませるほどになっている。この呪いはコヤンスカヤ曰く''「自死の呪い」らしく、防ぐことができずに抱え込むしかない''という厄介なものの様子。 |
− | + | : 体表は1万年以上積み重ねられた呪いで肥大化した、大穴に落とされた妖精の亡骸で構成される腐肉で覆われており、星の地層400kmにも相当する分厚さを誇る他、攻撃を加えられても即座に再生してしまう。 | |
− | : | + | : 通常攻撃ではビームを四方八方に放ち、クリティカル攻撃では隕石のようなものを降らせてくる。 |
− | : | + | : また、呪いで包まれたおびただしい数の手を伸ばして攻撃することもあり、その一部が「厄災」としてブリテン異聞帯では恐れられていた。 |
+ | : 汎人類史のケルヌンノスは呪いこそないものの、[[ケット・クー・ミコケル]]の宝具「祝いの躍祭」においては回転しながらビームのように魔力を放って、広範囲にダメージを与える。 | ||
=== 関連 === | === 関連 === | ||
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: 2023年夏イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』にて登場した、ハワトリアにおける三つの厄災。 | : 2023年夏イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』にて登場した、ハワトリアにおける三つの厄災。 | ||
: [[オベロン]]が島の古い精霊に[[ワンジナ]]の訴えを表すカタチを聞かれた際「妖精國の厄災やケルヌンノス」を連想したことで、自動的にケルヌンノスに似た姿形をとってしまった。 | : [[オベロン]]が島の古い精霊に[[ワンジナ]]の訴えを表すカタチを聞かれた際「妖精國の厄災やケルヌンノス」を連想したことで、自動的にケルヌンノスに似た姿形をとってしまった。 | ||
− | + | ;モエルンノス | |
− | + | :炎上祭神。炎をイメージした赤いデザインであり、怒っているような顔つき。 | |
− | + | :本能という爪の結晶。流行、流言飛語、活動心から生まれ、資源枯渇によって祭りを中止させるもの。「新刊落ちました」の呪い。 | |
− | + | :物語中では市街地を中心に大規模な火災を発生させ、森林も炎上させて紙不足を起こし、新刊を発行できないようにしてサバフェスを中止させてしまった。 | |
− | + | ;ウミヌンノス | |
− | + | :波浪祭神。海をイメージした青いデザインであり、和んでいるような顔つき。 | |
− | + | :知性という口の結晶。技術、選民思想、探求心から生まれ、悪天候によって祭りを中止させるもの。「荒天によるイベント中止」の呪い。 | |
− | + | :物語中ではモルガンによってコントロールされていたが、彼女のホテルになかなか主人公が訪れなかったことで解き放たれ、超大型台風と化してサバフェスを中止させ、その混乱で気絶した主人公をモルガンがホテル・ブリスティンに連れ去った。 | |
− | + | ;ヤメルンノス | |
− | + | :愛瞳祭神。その名の通り胴体の真ん中に巨大な瞳を持つ黄色いデザイン。 | |
− | : | + | :「争い」という概念であり、感情が生む涙の結晶。すべての争い、すべての諍い、すべての偏見をもって。祭りを炎上させるもの、「同担拒否」の呪い。 |
− | + | :物語中では最終決戦まで直接の顕現はしなかったものの、[[テスカトリポカ]]が見せた「このままだと訪れる未来」では互いの嗜好の違いから生まれた争いによってサバフェスが壊滅し、リセットも効かないままバッドエンドを迎える光景が広がっていた。 | |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
+ | |||
=== Fateシリーズ === | === Fateシリーズ === | ||
; [[Fate/Grand Order]] | ; [[Fate/Grand Order]] | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
+ | ; セリフ | ||
+ | : 説明 | ||
== メモ == | == メモ == | ||
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** バーヴァン・シーは本来利他主義の善良な妖精であり、「善き生贄」とは「"善"良な性格の生贄」であった可能性がある。そうなると、バーヴァン・シーを生贄として復活したのも「善良な性格の妖精を殺して大穴に投げ捨てた妖精たちに、とうとうケルヌンノスも堪忍袋の緒が切れた」という見方もできる。 | ** バーヴァン・シーは本来利他主義の善良な妖精であり、「善き生贄」とは「"善"良な性格の生贄」であった可能性がある。そうなると、バーヴァン・シーを生贄として復活したのも「善良な性格の妖精を殺して大穴に投げ捨てた妖精たちに、とうとうケルヌンノスも堪忍袋の緒が切れた」という見方もできる。 | ||
* 奈須きのこ氏は厄災戦が本番で、妖精騎士戦はその前哨という扱いでBGMを発注しており、妖精騎士トリスタン戦のBGMについては「少女狂想。血まみれの舞踏会。ダンスミュージック、キラキラ舞踏会、本人は地獄、みたいな。『[[Fate/EXTRA_CCC|CCC]]』のエゴバトル風味」というように、ケルヌンノス戦は「『[[妖精騎士トリスタン|少女]]が見ている、幸せな夢(踊っている)』なので、華やかで、スピード感のある曲が好ましいです。ステージもクライマックスで、客席もみんな見蕩れていて、“私、生まれてきて良かった!”な感じの。人生の中でいちばんアがっている……みたいな。まあ全部夢なんだけど」という発注をしたらしい。 | * 奈須きのこ氏は厄災戦が本番で、妖精騎士戦はその前哨という扱いでBGMを発注しており、妖精騎士トリスタン戦のBGMについては「少女狂想。血まみれの舞踏会。ダンスミュージック、キラキラ舞踏会、本人は地獄、みたいな。『[[Fate/EXTRA_CCC|CCC]]』のエゴバトル風味」というように、ケルヌンノス戦は「『[[妖精騎士トリスタン|少女]]が見ている、幸せな夢(踊っている)』なので、華やかで、スピード感のある曲が好ましいです。ステージもクライマックスで、客席もみんな見蕩れていて、“私、生まれてきて良かった!”な感じの。人生の中でいちばんアがっている……みたいな。まあ全部夢なんだけど」という発注をしたらしい。 | ||
− | ** この発注に対し、芳賀氏は「なんでそんなひどい注文してくるの?」と返答したとのこと。<ref group = "出">竹箒日記2021/08/ | + | ** この発注に対し、芳賀氏は「なんでそんなひどい注文してくるの?」と返答したとのこと。<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/202108.html 竹箒日記2021/08/12、現在削除済]</ref> |
** ケルヌンノス戦でその周囲をストームボーダーでグルグルと回りながら戦う、という演出にしたのも上述のようなきのこ氏の意向かららしい。 | ** ケルヌンノス戦でその周囲をストームボーダーでグルグルと回りながら戦う、という演出にしたのも上述のようなきのこ氏の意向かららしい。 | ||
* 2022年になってStudio BBからデザインの裏話が公開されたが、初期デザインはおどろおどろしい、まさに「厄災」といった姿をしていた。しかし、奈須きのこ氏から「もっとだいたんに可愛く。ブリテンを脅かす最大級の呪いですが、邪悪さ、恐ろしさは出さない方向で」とオーダーされ、最終的に現在の形に落ち着いて「こちらでバッチリ!ちゃんとブラシいれればモフモフであろう獣の神さまがなんでこんなことに……感が素晴らしい」とオッケーを貰ったそうな。<ref group = "出">[https://note.com/studiobb/n/n68b26fe0568c Studio BBのお仕事紹介(note)]</ref> | * 2022年になってStudio BBからデザインの裏話が公開されたが、初期デザインはおどろおどろしい、まさに「厄災」といった姿をしていた。しかし、奈須きのこ氏から「もっとだいたんに可愛く。ブリテンを脅かす最大級の呪いですが、邪悪さ、恐ろしさは出さない方向で」とオーダーされ、最終的に現在の形に落ち着いて「こちらでバッチリ!ちゃんとブラシいれればモフモフであろう獣の神さまがなんでこんなことに……感が素晴らしい」とオッケーを貰ったそうな。<ref group = "出">[https://note.com/studiobb/n/n68b26fe0568c Studio BBのお仕事紹介(note)]</ref> | ||
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== 話題まとめ == | == 話題まとめ == | ||
− | ; | + | ; 高難易度の戦闘 |
− | : ブリテン異聞帯で最大の戦闘となるケルヌンノス戦だが、''' | + | : ブリテン異聞帯で最大の戦闘となるケルヌンノス戦だが、'''現状イベントの超高難易度クエストも含めて最高クラスの難易度を誇る'''。2部4章の[[アルジュナ〔オルタ〕]]や5章後半の[[デメテル]]戦も大概だったが、前者は通常攻撃が単体、後者は行動にランダム要素がないこともありまだ打開策は見出しやすいものであった。 |
− | : ケルヌンノスは全体攻撃なので[[アルトリア・キャスター]] | + | : ケルヌンノスは全体攻撃なので[[アルトリア・キャスター]]の対粛正防御がすぐに無くなってしまう点に加えて、こちらはほとんどのクラスに攻撃相性有利な'''バーサーカークラス'''かつ攻防ともに常に固有の補正が乗っているため、そのためまともに攻撃を喰らうと大半のサーヴァントはまず耐えられない。 |
: HPも高い上にゲージは全部で4つ持っており、さらに'''「呪層1個に付き10%の攻撃耐性を付与」'''+「ケルヌンノスに付与された弱体状態の数に応じて'''攻撃力をアップ'''」という効果が付いているため、'''呪層を削り取るまでろくなダメージを与えられないのに1ターンで大半のサーヴァントを皆殺しにしてくる'''状態に成り果てている。 | : HPも高い上にゲージは全部で4つ持っており、さらに'''「呪層1個に付き10%の攻撃耐性を付与」'''+「ケルヌンノスに付与された弱体状態の数に応じて'''攻撃力をアップ'''」という効果が付いているため、'''呪層を削り取るまでろくなダメージを与えられないのに1ターンで大半のサーヴァントを皆殺しにしてくる'''状態に成り果てている。 | ||
:しかも呪層はケルヌンノスの攻撃ごとに中確率で増加するうえに解除方法が攻撃を与えるしかないため、支援宝具を使えば使うほどHPを削りにくくなる悪循環に陥りかねない。 | :しかも呪層はケルヌンノスの攻撃ごとに中確率で増加するうえに解除方法が攻撃を与えるしかないため、支援宝具を使えば使うほどHPを削りにくくなる悪循環に陥りかねない。 | ||
− | :呪層を解除しても'''HPを10000回復される'''が、攻撃が通りにくくなるよりはマシである。それ以上に攻撃を行ったキャラが1回毎に「そのターン終了時にHPを1000減少」という効果の弱体状態「呪層汚染」が付与されるため、たとえ対粛正防御を張り続けることができてもこちらのHPはガンガン削れていく上に'''呪いなど通常の持続ダメージと異なり、まとめて処理されないためガッツを貫通しうる'''仕様から[[ヘラクレス]] | + | :呪層を解除しても'''HPを10000回復される'''が、攻撃が通りにくくなるよりはマシである。それ以上に攻撃を行ったキャラが1回毎に「そのターン終了時にHPを1000減少」という効果の弱体状態「呪層汚染」が付与されるため、たとえ対粛正防御を張り続けることができてもこちらのHPはガンガン削れていく上に'''呪いなど通常の持続ダメージと異なり、まとめて処理されないためガッツを貫通しうる'''仕様から[[ヘラクレス]]などの複数回ガッツ持ちが一気に退場させられてしまう。 |
: 通常行動で使用するスキルも厄介で、チャージを1増加するスキルと1ターンの無敵を付与するスキルがある。さらにブレイク時には1回目で「こちら全体に1ターンずつの'''スキル封印と宝具封印(弱体無効貫通・解除不可)'''を付与」、2回目は「自身のクリティカル発生率をアップ」、3回目は「こちら全体に'''毎ターンNP10%減少'''状態を付与」という効果に加え、2回目と3回目では呪層状態を一気に増やしてくる。 | : 通常行動で使用するスキルも厄介で、チャージを1増加するスキルと1ターンの無敵を付与するスキルがある。さらにブレイク時には1回目で「こちら全体に1ターンずつの'''スキル封印と宝具封印(弱体無効貫通・解除不可)'''を付与」、2回目は「自身のクリティカル発生率をアップ」、3回目は「こちら全体に'''毎ターンNP10%減少'''状態を付与」という効果に加え、2回目と3回目では呪層状態を一気に増やしてくる。 | ||
: 一応毎ターン開始時にグリムからランダムな効果の援護がもらえたり、強制出撃のアルトリア・キャスターが前衛にいる間は3ターン毎にスキル1を発動してくれるが、それでも焼け石に水と言わざるを得ない。 | : 一応毎ターン開始時にグリムからランダムな効果の援護がもらえたり、強制出撃のアルトリア・キャスターが前衛にいる間は3ターン毎にスキル1を発動してくれるが、それでも焼け石に水と言わざるを得ない。 | ||
− | : | + | : なお、アルトリア・キャスターの対粛正防御も[[卑弥呼]]などでオーバーチャージ段階を上げるなどして、呪層が減ったタイミングを狙ってスキルの強化を乗せたクリティカル攻撃や宝具を叩き込むことで、行動回数が必ず3回になる最終ゲージ(呪層が3つ以下でも増える)までは比較的安定する。また[[エルキドゥ]]は宝具の特攻が刺さる上にHP回復量が高く、NP50%チャージと弱体解除も持ち併せる上に[[アペンドスキル]]でバーサーカー攻撃適正を持っているなど優秀。他にも[[謎のヒロインXX]]や[[アルトリア・キャスター〔バーサーカー〕]]など、ある程度有利に立ち回れるアタッカーはクラス相性もあって意外と多い。 |
− | : | + | : ただ育成を万全に行っていなかったり、手持ちがある程度揃っていないと突破は絶望的だろう。自信がない人は[[令呪]]や霊脈石を蓄え、'''コンティニューする手段を用意して挑む'''のが得策だろう。 |
− | : | + | :余談だが、[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]の幕間の物語2でもケルヌンノスと戦闘を行う。 |
− | : | + | :ただし、こちらでは大幅に弱体化されているのであまり気負わずとも勝つことはできるだろう(それでも最低限の育成などは行っておきたいが)。 |
; モフモフのマスコット……? | ; モフモフのマスコット……? | ||
201行目: | 208行目: | ||
: その後、2021年12月の「カルデアサテライトステーション 2021-2022」では「翡翠の髪状」で描かれているぬいぐるみが実際にグッズ化されるという発表がされたり、7周年記念イベントの「FGO Fes.2022」では会場で事前に伏せられていた区画に「約8mのケルヌンノスのオブジェ」が設置されるといったサプライズが用意されていた。 | : その後、2021年12月の「カルデアサテライトステーション 2021-2022」では「翡翠の髪状」で描かれているぬいぐるみが実際にグッズ化されるという発表がされたり、7周年記念イベントの「FGO Fes.2022」では会場で事前に伏せられていた区画に「約8mのケルヌンノスのオブジェ」が設置されるといったサプライズが用意されていた。 | ||
: そして翌年の夏イベントにおいてケット・クー・ミコケルの実装とともに汎人類史のケルヌンノスも登場。イベント中に厄災として登場するヌンノスシリーズは実際のところオベロンのイメージによって生み出されたケルヌンノスっぽいものにすぎないが、彼女の戦闘シーンや宝具で出てくるケルヌンノスは汎人類史のケルヌンノスそのものであり、その真の姿は…やはりモフモフであった。 | : そして翌年の夏イベントにおいてケット・クー・ミコケルの実装とともに汎人類史のケルヌンノスも登場。イベント中に厄災として登場するヌンノスシリーズは実際のところオベロンのイメージによって生み出されたケルヌンノスっぽいものにすぎないが、彼女の戦闘シーンや宝具で出てくるケルヌンノスは汎人類史のケルヌンノスそのものであり、その真の姿は…やはりモフモフであった。 | ||
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