「タタリ/ワラキアの夜」を編集中

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; 略歴
 
; 略歴
: もともとは「ズェピア・エルトナム・オベローン」(''Zepia Eltnam Oberon'')という名前の[[魔術師|錬金術師]]。[[シオン・エルトナム・アトラシア]]の祖先に当たる人物で、三代前のエルトナム家当主。五百年前の[[アトラス院]]で院長を務めた天才錬金術師。
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: もともとは「ズェピア・エルトナム・オベローン」(''Zepia Eltnam Oberon'')という名前の[[魔術師|錬金術師]]。[[シオン・エルトナム・アトラシア]]の三代前の祖先(曾祖父)に当たる人物で、五百年前の[[アトラス院]]で院長を務めた天才錬金術師。
 
: 未来を求めるという過程で初代アトラシアが辿り着いた「人類滅亡」に、彼もまた辿り着いてしまう。それに抗おうと数多の策を講じて実行に移そうとするも、その悉くが失敗に終わる。覆す方法を模索し続けるもその度に「より明確な滅亡」という計算結果を見せつけられ、最後には発狂してしまった。
 
: 未来を求めるという過程で初代アトラシアが辿り着いた「人類滅亡」に、彼もまた辿り着いてしまう。それに抗おうと数多の策を講じて実行に移そうとするも、その悉くが失敗に終わる。覆す方法を模索し続けるもその度に「より明確な滅亡」という計算結果を見せつけられ、最後には発狂してしまった。
 
: 死徒となって自身の存在を強化したズェピアは滅亡回避のために第六法を目指すも敗北、肉体は消滅し、構築していた霊子が霧散する。しかし、それ以前に完成させた「タタリの駆動式」と「霊子の航海図」、[[アルトルージュ・ブリュンスタッド]]と交わした「契約」他多数の保険により、意識も記憶もへったくれもない霊子たちを留めて漂流させることに成功、自身を現象へと変える。現在の彼は「特定の時間・地域に[[固有結界]]タタリを展開する現象(人々の噂や不安を元にそれを様々な形で具現化する)」であり、タタリとして虐殺を行ないつつ、より強大な存在である[[真祖]]の肉体を得て再び第六法に挑もうとしている。
 
: 死徒となって自身の存在を強化したズェピアは滅亡回避のために第六法を目指すも敗北、肉体は消滅し、構築していた霊子が霧散する。しかし、それ以前に完成させた「タタリの駆動式」と「霊子の航海図」、[[アルトルージュ・ブリュンスタッド]]と交わした「契約」他多数の保険により、意識も記憶もへったくれもない霊子たちを留めて漂流させることに成功、自身を現象へと変える。現在の彼は「特定の時間・地域に[[固有結界]]タタリを展開する現象(人々の噂や不安を元にそれを様々な形で具現化する)」であり、タタリとして虐殺を行ないつつ、より強大な存在である[[真祖]]の肉体を得て再び第六法に挑もうとしている。
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;[[Fate/strange Fake]]
 
;[[Fate/strange Fake]]
 
:[[ジャック・ザ・リッパー (Fake)|偽バーサーカー]]の正体を知った[[ジェスター・カルトゥーレ]]がその殺人鬼の伝説を「ワラキアの夜」を引き合いに出し讃えた。<br>実際、[[ジャック・ザ・リッパー (Fake)|彼]]の成り立ちはタタリのそれとよく似ている。
 
:[[ジャック・ザ・リッパー (Fake)|偽バーサーカー]]の正体を知った[[ジェスター・カルトゥーレ]]がその殺人鬼の伝説を「ワラキアの夜」を引き合いに出し讃えた。<br>実際、[[ジャック・ザ・リッパー (Fake)|彼]]の成り立ちはタタリのそれとよく似ている。
 
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;[[Fate/Grand Order]]
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: アトラス院に残された最後の院長の名として、ズェピアの名のみ登場。
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;[[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]]
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:アトラス院の院長ズェピア・エルトナム・アトラシアとして登場。本作では死徒にはなったがタタリにはなっていない。
 
===その他===
 
===その他===
 
; [[ちびちゅき!]]
 
; [[ちびちゅき!]]
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
=== MELTY BLOOD ===
 
 
;[[アルトルージュ・ブリュンスタッド]]
 
;[[アルトルージュ・ブリュンスタッド]]
 
:契約者。現在のカタチになるために彼女と契約を交わし、朱い月の力を借り受けた。その対価は不明。
 
:契約者。現在のカタチになるために彼女と契約を交わし、朱い月の力を借り受けた。その対価は不明。
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;[[シオン・エルトナム・アトラシア]]
 
;[[シオン・エルトナム・アトラシア]]
 
:子孫であり、死徒としての彼女の親。
 
:子孫であり、死徒としての彼女の親。
:彼女からすれば不倶戴天の敵であるが、彼からすれば「同病相憐れむ」と憐憫に近い感情を向けている。
 
:他のシリーズでもその傾向は変わらないようで、『Fate/Grand Order』のように関係が良好な作品では突き放しつつも親バカじみた態度をとっている。
 
  
 
;[[リーズバイフェ・ストリンドヴァリ]]
 
;[[リーズバイフェ・ストリンドヴァリ]]
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:祖としての格は認めているものの、永遠へのアプローチ方法の違いから仲は最悪で、嫌味の応酬が繰り広げられた。
 
:祖としての格は認めているものの、永遠へのアプローチ方法の違いから仲は最悪で、嫌味の応酬が繰り広げられた。
  
;[[オシリスの砂]]
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;オシリスの砂
 
:次期十三位。同じ結末を演算したが、あくまで人類を救おうとして狂ったズェピアに対して、結末がわかっているなら先に人類を滅ぼそうとした彼女を全否定した。
 
:次期十三位。同じ結末を演算したが、あくまで人類を救おうとして狂ったズェピアに対して、結末がわかっているなら先に人類を滅ぼそうとした彼女を全否定した。
 
===その他===
 
;[[‎ズェピア・エルトナム・アトラシア]]
 
:タタリにならなかったズェピア。
 
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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;「カットカットカットカットォォォ!ダメだなシオン君。<br> 君はアレか? ハムか? 大根か? ソーセージかね?」
 
;「カットカットカットカットォォォ!ダメだなシオン君。<br> 君はアレか? ハムか? 大根か? ソーセージかね?」
 
:おまけボイス。
 
:おまけボイス。
:ハム<ref group="注">[[ウィリアム・シェイクスピア|シェイクスピア]]の不朽の名作『ハムレット』はやれば無難な評価を得やすい為演じたがる三流役者が多いことから。また作中のハムレットも義父暗殺の為狂人のフリをしたりするがそれが大概わざとらしいことで有名な為。</ref>、大根<ref group = "注">大根が食あたりを起こしにくいことから「当たらない(=売れない)」役者 他、諸説存在する。</ref>ともに「役者」が続く言葉。どちらも「ヘタクソな役者」を意味する。自分を監督に見立てる彼のことだから、動きの批判を役者批判と引っ掛けたのだろう。……でも、ソーセージって……?
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:ハム<ref group = "注">[[ウィリアム・シェイクスピア|シェイクスピア]]の名作『ハムレット』を演じたがる三流役者が多いことから。</ref>、大根<ref group = "注">大根が食あたりを起こしにくいことから「当たらない(=売れない)」役者 他、諸説存在する。</ref>ともに「役者」が続く言葉。どちらも「ヘタクソな役者」を意味する。自分を監督に見立てる彼のことだから、動きの批判を役者批判と引っ掛けたのだろう。……でも、ソーセージって……?
  
 
;「ふむ、知らぬは本人ばかりなり、か。<br> たった今壊してしまったが、じっくりと鏡を見てみたまえ。この世のモノとは思えぬ悪鬼に会える」
 
;「ふむ、知らぬは本人ばかりなり、か。<br> たった今壊してしまったが、じっくりと鏡を見てみたまえ。この世のモノとは思えぬ悪鬼に会える」
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:『AA』で、ネロ・カオスへの勝利セリフ。まさかのメタ発言にして自虐ネタである。
 
:『AA』で、ネロ・カオスへの勝利セリフ。まさかのメタ発言にして自虐ネタである。
  
;「いや、それがな。どうにもこのカタチでいるのが長すぎたようだ。今はひどく我が儘になっていてね。」<br>「特に―――間違った<RUBY><RB>物語</RB><RT>シナリオ</RT></RUBY>を前にすると、批評を抑えられないらしい。」<br>「本来、人の脚本に口をだすほど無粋ではないのだがね、今回は特別だ。タタリの名を冠している以上、検閲は厳しくさせてもらおう。」<br>「まあ―――率直に言うと公開停止だよ、シオン。」
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;「いや、それがな。どうにもこのカタチでいるのが長すぎたようだ。今はひどく我が儘になっていてね。」<br>「特に―――間違った<RUBY><RB>物語</RB><RT>シナリオ</RT></RUBY>を前にすると、批評を抑えられないらしい。」<br>「本来、人の脚本に口をだすほど無粋ではないのだがね、今回は特別だ。タタリの名を冠している以上、検閲は厳しくさせてもらおう。」
 
:『AA』でオシリスの砂と対峙して。彼女の方針を根本からきっぱりと否定。脚本家としてのこだわりを感じる言葉。
 
:『AA』でオシリスの砂と対峙して。彼女の方針を根本からきっぱりと否定。脚本家としてのこだわりを感じる言葉。
 
:ちなみに白レンの時は、「役者」に口出しはしたが、「脚本」には口出ししなかった。むしろ「悪くない脚本だ。子供向けと侮るなかれ、この童話には洒脱と狂気、克服できぬ滑稽さがある。 自らのユメで潰れる人間には、相応しい物語だ。」とか言ってるあたり、脚本自体は気に入っていたのかも知れない。
 
:ちなみに白レンの時は、「役者」に口出しはしたが、「脚本」には口出ししなかった。むしろ「悪くない脚本だ。子供向けと侮るなかれ、この童話には洒脱と狂気、克服できぬ滑稽さがある。 自らのユメで潰れる人間には、相応しい物語だ。」とか言ってるあたり、脚本自体は気に入っていたのかも知れない。
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*『MELTY BLOOD』で登場した際には第六法を目指していたが、『路地裏ナイトメア』では第三魔法を目指していたと変更されていた。英霊召喚ができる世界では「死徒二十七祖」というくくりが存在していないため、そのくくりで目指すものが変わっているのかもしれない。
 
*『MELTY BLOOD』で登場した際には第六法を目指していたが、『路地裏ナイトメア』では第三魔法を目指していたと変更されていた。英霊召喚ができる世界では「死徒二十七祖」というくくりが存在していないため、そのくくりで目指すものが変わっているのかもしれない。
 
*『路地裏ナイトメア』にて、シアリムが院長となっている世界(おそらくはEXTRA世界)でもタタリを完成させ「ワラキアの夜」となっていたことが判明。朱い月が存在せず、月がムーンセルとなっている世界でどうやって現象化の力を得たのかは不明。
 
*『路地裏ナイトメア』にて、シアリムが院長となっている世界(おそらくはEXTRA世界)でもタタリを完成させ「ワラキアの夜」となっていたことが判明。朱い月が存在せず、月がムーンセルとなっている世界でどうやって現象化の力を得たのかは不明。
*彼の本名にある「オベローン」は[[ウィリアム・シェイクスピア|シェイクスピア]]の書いた演劇の一つ、「真夏の夜の夢」に登場する妖精王[[オベロン]]由来と思われる。
 
**奇しくも、Fateシリーズにてシェイクスピアとオベロンは[[サーヴァント]]として登場している。彼らは思想は違えども揃って物語を大切にする存在で、どことなくズェピアに近いものがある。
 
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
 
===注釈===
 
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[[Category:MELTY BLOOD]]
 
[[Category:MELTY BLOOD]]
 
[[Category:MELTY BLOOD Re・ACT]]
 
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[[Category:MELTY BLOOD Act Cadenza]]
 
 
[[Category:MELTY BLOOD Actress Again]]
 
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[[Category:MELTY BLOOD Actress Again Current Code]]
 
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