「バーサーカー」を編集中

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基本能力を問わず、ただ狂う事で破壊にのみ特化しているクラス。<br>伝承において狂気を得たエピソードのある英霊が該当するとされている。<br>クラス特性として、「狂化」を保有する。<br>これによってステータスの強化が可能だが、「理性が失われる」、「一部の能力が劣化、または使用不能になる」、「魔力消費量が膨大になる」などデメリットも多い。<br>そのため、冬木の聖杯戦争ではイリヤを除く歴代マスターは全て魔力切れによる自滅で敗退している。<br>また狂化のランクが高すぎるとマスターの命令を受け付けなくなり、[[令呪]]を用いる場合も複数画必要になる。<br>英霊に「狂」の付加要素を許諾させるだけで該当するクラスであるため、バーサーカー適性を持つ英霊は多く、その場合は召喚呪文に特定の一節を組み込むことでクラスを指定して召喚できるという(Fate/Zero)。<br>もともとは弱い英霊を強化するために用意されたクラス。<br>しかし、弱い英霊なら必ずしも余裕が生まれる訳ではなく、凛曰く'''「そこいらのマイナーな英霊がバーサーカーになった程度でも、並のマスターじゃ制御しきれない」'''とのこと。
 
基本能力を問わず、ただ狂う事で破壊にのみ特化しているクラス。<br>伝承において狂気を得たエピソードのある英霊が該当するとされている。<br>クラス特性として、「狂化」を保有する。<br>これによってステータスの強化が可能だが、「理性が失われる」、「一部の能力が劣化、または使用不能になる」、「魔力消費量が膨大になる」などデメリットも多い。<br>そのため、冬木の聖杯戦争ではイリヤを除く歴代マスターは全て魔力切れによる自滅で敗退している。<br>また狂化のランクが高すぎるとマスターの命令を受け付けなくなり、[[令呪]]を用いる場合も複数画必要になる。<br>英霊に「狂」の付加要素を許諾させるだけで該当するクラスであるため、バーサーカー適性を持つ英霊は多く、その場合は召喚呪文に特定の一節を組み込むことでクラスを指定して召喚できるという(Fate/Zero)。<br>もともとは弱い英霊を強化するために用意されたクラス。<br>しかし、弱い英霊なら必ずしも余裕が生まれる訳ではなく、凛曰く'''「そこいらのマイナーな英霊がバーサーカーになった程度でも、並のマスターじゃ制御しきれない」'''とのこと。
  
これまで登場したのは以下55人。<br>
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これまで登場したのは以下49人。<br>
 
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| [[モルガン (Grand Order)]] || [[Fate/Grand Order]]
 
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| [[アルクェイド・ブリュンスタッド #光体|光体]] || [[月姫 -A piece of blue glass moon-]]
 
 
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| [[清少納言〔バーサーカー〕]] || [[Fate/Grand Order]]
 
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| [[千利休]] || [[Fate/Grand Order]]
 
| [[千利休]] || [[Fate/Grand Order]]
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| [[駒姫]] || [[Fate/Grand Order]]
 
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| [[ドゥリーヨダナ]] || [[Fate/Grand Order]]
 
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| [[アルトリア・キャスター〔バーサーカー〕]] || [[Fate/Grand Order]]
 
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| [[永倉新八]] || [[Fate/Grand Order]]
 
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|[[宮本武蔵 (Samurai Remnant)]] || [[Fate/Samurai Remnant]]
 
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|[[サムソン]] || [[Fate/Samurai Remnant]]
 
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| [[静希草十郎 (Grand Order)]] || [[Fate/Grand Order]]
 
 
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英霊の個体能力に拠らないクラス基本能力:筋力C 耐久D 敏捷D 魔力E 幸運E
 
英霊の個体能力に拠らないクラス基本能力:筋力C 耐久D 敏捷D 魔力E 幸運E
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**『Grand Order』に登場する[[クー・フーリン〔オルタ〕]]はバーサーカークラスだが、これは[[女王メイヴ|メイヴ]]の願いを受けた聖杯によって変質して生まれた存在であり、本来のクー・フーリンがバーサーカークラスで召喚されたものとは異なる姿。
 
**『Grand Order』に登場する[[クー・フーリン〔オルタ〕]]はバーサーカークラスだが、これは[[女王メイヴ|メイヴ]]の願いを受けた聖杯によって変質して生まれた存在であり、本来のクー・フーリンがバーサーカークラスで召喚されたものとは異なる姿。
 
**『Fate/strange Fake』では[[ハルリ・ボルザーク]]が[[トーマス・エジソン]]をバーサーカーとして召喚することを目論んでいたが、適性があったのかどうかは不明である。
 
**『Fate/strange Fake』では[[ハルリ・ボルザーク]]が[[トーマス・エジソン]]をバーサーカーとして召喚することを目論んでいたが、適性があったのかどうかは不明である。
**[[ニトクリス〔オルタ〕]]は[[アヴェンジャー]]だがバーサーカーが混じっており、狂化スキルを保有している。
 
 
*基本的に狂化はランクが上がるごとに上昇率ではなく上昇するステータスの種類が増える。Eランクは恩恵のない場合が多い、Dランクで筋力と耐久、Cランクで筋力と耐久と敏捷、Bランクで全ステータスが、ワンランク上がるとされている(上記の通りに上がらない者や特殊な上がり方をする者も存在する)。Aランク以上の狂化はどのように上がるのか不明。
 
*基本的に狂化はランクが上がるごとに上昇率ではなく上昇するステータスの種類が増える。Eランクは恩恵のない場合が多い、Dランクで筋力と耐久、Cランクで筋力と耐久と敏捷、Bランクで全ステータスが、ワンランク上がるとされている(上記の通りに上がらない者や特殊な上がり方をする者も存在する)。Aランク以上の狂化はどのように上がるのか不明。
 
*意思が完全になくなるわけでも、必ず喋れなくなるわけでもなく、狂化ランクが低ければ会話も成立し、頭を働かせることもできると今でこそなっているが、'''staynight本編での説明は「協力者としての機能を一切排除し、戦闘力だけを特化させたクラス」であり、誤解や勘違いではなく、他作品が増える毎に、設定の方が変わっていっただけである。'''仮にアルトリアでもバーサーカーとなったらこうやって会話は出来ないと説明している。
 
*意思が完全になくなるわけでも、必ず喋れなくなるわけでもなく、狂化ランクが低ければ会話も成立し、頭を働かせることもできると今でこそなっているが、'''staynight本編での説明は「協力者としての機能を一切排除し、戦闘力だけを特化させたクラス」であり、誤解や勘違いではなく、他作品が増える毎に、設定の方が変わっていっただけである。'''仮にアルトリアでもバーサーカーとなったらこうやって会話は出来ないと説明している。
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*『[[Fate/Apocrypha|Apocrypha]]』では「アサシン・キャスター・バーサーカーは通常の聖杯戦争では勝ち抜くのは難しい」と評されている。
 
*『[[Fate/Apocrypha|Apocrypha]]』では「アサシン・キャスター・バーサーカーは通常の聖杯戦争では勝ち抜くのは難しい」と評されている。
 
**まずデメリットの多さ以前に強いサーヴァントの狂化は魔力消費の激しさから運用自体ほぼ不可能。まともに扱うにはイリヤのような規格外の魔術師が必要とはっきり言って現実的ではない。
 
**まずデメリットの多さ以前に強いサーヴァントの狂化は魔力消費の激しさから運用自体ほぼ不可能。まともに扱うにはイリヤのような規格外の魔術師が必要とはっきり言って現実的ではない。
**弱い英霊の触媒しか手に入らなかった際に苦肉の策で並程度の戦闘力まで引き上げる(対魔力はない)ためのクラスなのだから、アサシン、キャスター同様弱いクラスと位置付けられるのは寧ろ当然である。何より、後述するように「苦肉の策」としてすら破綻気味である。
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**弱い英霊の触媒しか手に入らなかった際に苦肉の策で並程度の戦闘力まで引き上げる(対魔力はない)ためのクラスなのだから、アサシン、キャスター同様弱いクラスと位置付けられるのは寧ろ当然である。
 
*『[[Fate/EXTRA]]』では「狂化」ではなく「バーサーカー化」の特性が与えられていた。ただし『[[Fate/EXTRA CCC]]』以降は「狂化」に変更されており、ただの表記揺れであると思われる。
 
*『[[Fate/EXTRA]]』では「狂化」ではなく「バーサーカー化」の特性が与えられていた。ただし『[[Fate/EXTRA CCC]]』以降は「狂化」に変更されており、ただの表記揺れであると思われる。
 
*RPG作品である『EXTRA』のバーサーカーの特徴として、全体的にパラメータが高い代わりに1ターンにつき数回の「WAIT(行動しない)」が発生するようになっている。これは狂戦士のクラスに特有の「理性が失われる」性質をゲーム的に表現しているものである。<br>攻撃スキルや宝具が直撃すれば致命傷なのは勿論、通常攻撃でさえかなりの痛手となるバーサーカー戦だが、これによって主人公たちでも均衡した戦いとなっている。ただ「WAIT」が加わった事で行動パターンが複雑化したため、相手のコマンドが読みにくくなっている。
 
*RPG作品である『EXTRA』のバーサーカーの特徴として、全体的にパラメータが高い代わりに1ターンにつき数回の「WAIT(行動しない)」が発生するようになっている。これは狂戦士のクラスに特有の「理性が失われる」性質をゲーム的に表現しているものである。<br>攻撃スキルや宝具が直撃すれば致命傷なのは勿論、通常攻撃でさえかなりの痛手となるバーサーカー戦だが、これによって主人公たちでも均衡した戦いとなっている。ただ「WAIT」が加わった事で行動パターンが複雑化したため、相手のコマンドが読みにくくなっている。
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*サーヴァントではないが、『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ|プリズマ☆イリヤ ドライ!!]]』では、雷による攻撃と大槌の宝具「悉く打ち砕く雷神の鎚(ミョルニル)」の使い手である英霊「マグニ」がバーサーカーのクラスカード(2枚目)に宿っている。
 
*サーヴァントではないが、『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ|プリズマ☆イリヤ ドライ!!]]』では、雷による攻撃と大槌の宝具「悉く打ち砕く雷神の鎚(ミョルニル)」の使い手である英霊「マグニ」がバーサーカーのクラスカード(2枚目)に宿っている。
 
*『GrandOrder』では流石に上述のような命令不能などのデメリットは特に何もなく、どのバーサーカー相手であっても令呪は1画で同じ効果を発揮するし、攻撃も他サーヴァントと同じく選択したコマンドカードの通りに行ってくれる。その代わりとして、クラス相性が「ほぼすべてのクラスに対し、攻撃有利・防御不利」で与ダメージと被ダメージともに倍増するため、非常に脆い短期決戦特化というハイリスクハイリターンなクラスとして扱われている。
 
*『GrandOrder』では流石に上述のような命令不能などのデメリットは特に何もなく、どのバーサーカー相手であっても令呪は1画で同じ効果を発揮するし、攻撃も他サーヴァントと同じく選択したコマンドカードの通りに行ってくれる。その代わりとして、クラス相性が「ほぼすべてのクラスに対し、攻撃有利・防御不利」で与ダメージと被ダメージともに倍増するため、非常に脆い短期決戦特化というハイリスクハイリターンなクラスとして扱われている。
*『月姫 -A piece of blue glass moon-』におけるアルクェイド・ブリュンスタッドこと光体は厳密にはサーヴァントでないはずだが、『型月稿本』ではバーサーカーとして扱われている。
 
  
 
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
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*デメリットの目立つクラスではあるが、反面、裏切りや反発を生む意思も失われるのでマスターに最も従順などメリットもある。真っ当な英霊と魔術師では意見が合わず、衝突の危険性もあるので進んでこのクラスを狙う者もいる。
 
*デメリットの目立つクラスではあるが、反面、裏切りや反発を生む意思も失われるのでマスターに最も従順などメリットもある。真っ当な英霊と魔術師では意見が合わず、衝突の危険性もあるので進んでこのクラスを狙う者もいる。
 
**……ということになっていたのだが、シリーズを重ねるにつれてスパルタクスや清姫、土方歳三等、平時はまともな思考と価値観を有す上に条件を満たすとマスターを速攻で粛清しようとするタイプのバーサーカーが何人も登場しており、「忠誠心の上でもどっちかというと地雷クラス」との見方が非常に強まってきている。
 
**……ということになっていたのだが、シリーズを重ねるにつれてスパルタクスや清姫、土方歳三等、平時はまともな思考と価値観を有す上に条件を満たすとマスターを速攻で粛清しようとするタイプのバーサーカーが何人も登場しており、「忠誠心の上でもどっちかというと地雷クラス」との見方が非常に強まってきている。
**また、まともな会話や思考が出来ないタイプでも、マスターとのコミュニケーションが殆どとれず、魔術師の納得がいく戦術をとれないケースもある。[[間桐雁夜]]が最たる例であり、本人は[[遠坂時臣]]の[[ギルガメッシュ|アーチャー]]を優先して狙いたいにも関わらず、生前の因縁から[[ランスロット|バーサーカー]]が雁夜の意思を無視してセイバーに襲いかかっていた。その度に雁夜には莫大な負担がかかり、セイバーとの交戦を一時的に避けるために令呪を使わざるを得なかった。
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**また、まともな会話や思考が出来ないタイプでも、マスターとのコミュニケーションが殆どとれず、魔術師の納得がいく戦術をとれないケースもある。[[間桐雁夜]]が最たる例であり、本人は[[遠坂時臣]]の[[ギルガメッシュ|アーチャー]]を優先して狙いたいが、生前の因縁から[[ランスロット|バーサーカー]]が雁夜の意思を無視してセイバーに襲いかかる度に雁夜には莫大な負担がかかり、セイバーとの交戦を一時的に避けるために令呪を使わざるを得なかった。
***一応、[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]のように英霊が生前関わった人物と被ったり、[[カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア]]のように狂化しながらもそれなりの方法でコミュニケーションを取って、強い信頼関係を築いたケースもある。だが、それは単に個々のマスターとサーヴァントの関係性の問題であり、「自由意志の無いバーサーカーだから」では無い。むしろ、ヘラクレスやフランケンシュタインが自分の意志を持たないだけの存在なら、劇中ほどの信頼関係を得る事は出来なかっただろう。
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***一応、[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]のように英霊が生前関わった人物と被る、[[カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア]]のように狂化しながらもそれなりの方法でコミュニケーションを取って強い信頼関係を築いたケースもある。だが、それは単に個々のマスターとサーヴァントの関係性の問題であり、「自由意志の無いバーサーカーだから」では無い。むしろ、ヘラクレスやフランケンシュタインが自分の意志を持たないだけの存在なら、劇中ほどの信頼関係を得る事は出来なかっただろう。
 
*『Zero』においては、「凡そあらゆる英霊について、とある付加要素を許諾するだけで該当させることができる」と言う記述がある。<br>だが、[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]について『「剣士」以外のクラスには該当しない』、[[クー・フーリン|ランサー]]について『狂戦士のクラスでの召喚も十分にありえた』と言う記述がある点、『Zero』のバーサーカーについても、セイバーが彼に狂戦士であった事にショックを受ける描写がある点などから、他のクラス同様にバーサーカーとして召喚出来る条件がある、と考えるのが自然。
 
*『Zero』においては、「凡そあらゆる英霊について、とある付加要素を許諾するだけで該当させることができる」と言う記述がある。<br>だが、[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]について『「剣士」以外のクラスには該当しない』、[[クー・フーリン|ランサー]]について『狂戦士のクラスでの召喚も十分にありえた』と言う記述がある点、『Zero』のバーサーカーについても、セイバーが彼に狂戦士であった事にショックを受ける描写がある点などから、他のクラス同様にバーサーカーとして召喚出来る条件がある、と考えるのが自然。
 
**『Zero』の描写を「狂化を許諾する英霊=狂戦士の逸話がある英霊」「少しでも狂った逸話があれば良いので適格条件が緩い」と取れば、一応矛盾はないが、実際の所どうなのかは不明。
 
**『Zero』の描写を「狂化を許諾する英霊=狂戦士の逸話がある英霊」「少しでも狂った逸話があれば良いので適格条件が緩い」と取れば、一応矛盾はないが、実際の所どうなのかは不明。

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