「フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア」を編集中

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{{登場人物概要
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==フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア ==
| 外国語表記 = Fiore Forvedge Yggdmillennia
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*スペル:''Fiore Forvedge Yggdmillennia''
| 初登場作品 = [[Fate/Apocrypha]]
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*誕生日:7月12日/血液型:A型
| 声優 = 赤﨑千夏
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*身長:162cm/体重:47kg
| 年齢 = 19歳
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*スリーサイズ:B84/W57/H82
| 誕生日 = 7月12日
 
| 血液型 = A型
 
| 身長 = 162cm
 
| 体重 = 47kg
 
| スリーサイズ = B84/W57/H82
 
| イメージカラー = 水色
 
| 特技 = 素手のくるみ割り
 
| 好きな物 = 小動物全般
 
| 苦手な物 = 小動物全般
 
| 天敵 = みすぼらしい犬
 
| デザイン = 近衛乙嗣
 
}}
 
  
== 概要 ==
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[[ユグドミレニア]]の[[魔術|魔術師]]で、[[アーチャー (Apocrypha・黒)|黒のアーチャー]]のマスター。<br>可憐な車椅子の少女。
[[ユグドミレニア]]の[[魔術師]]で、[[ケイローン|黒のアーチャー]]のマスター。<br>可憐な車椅子の少女。
 
 
   
 
   
 
;略歴
 
;略歴
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:[[聖杯戦争|聖杯大戦]]において「先端に青黒い血が付いた古びた矢」を触媒にアーチャーを召喚する。アーチャーを心から信頼しており、恋とも愛とも違う、どこか清廉で少しだけ歪んだ思いを抱きながら、主従というより教師と教え子のような関係で過ごしている。
 
:[[聖杯戦争|聖杯大戦]]において「先端に青黒い血が付いた古びた矢」を触媒にアーチャーを召喚する。アーチャーを心から信頼しており、恋とも愛とも違う、どこか清廉で少しだけ歪んだ思いを抱きながら、主従というより教師と教え子のような関係で過ごしている。
 
:彼女自身は時計塔で学友達と机を並べて普通に魔術を学び、[[魔術協会]]にも取り立てて不満があったわけでもなく、生来の温厚な性格と、協会とユグドミレニアの力の差から参戦することにはあまり乗り気ではなかったが、ダーニックに大聖杯の輝きを見せられ、「聖杯さえあれはお前の秘めた願いも叶う」と唆されたことで魔術協会との全面対決に身を投じることを決心する。
 
:彼女自身は時計塔で学友達と机を並べて普通に魔術を学び、[[魔術協会]]にも取り立てて不満があったわけでもなく、生来の温厚な性格と、協会とユグドミレニアの力の差から参戦することにはあまり乗り気ではなかったが、ダーニックに大聖杯の輝きを見せられ、「聖杯さえあれはお前の秘めた願いも叶う」と唆されたことで魔術協会との全面対決に身を投じることを決心する。
:[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|アサシン]]の起こした殺人事件の被害者に、かつて同じ学科に学んだペメトレキスという魔術師がいたことから彼女たちの存在に気づき、その動向を調べるべくシギショアラへと向かう。そこでアサシンと対峙していた[[獅子劫界離|獅子劫]]たちを見つけ、戦端を開く。
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:[[アサシン (Apocrypha・黒)|アサシン]]の起こした殺人事件の被害者に、かつて同じ学科に学んだペメトレキスという魔術師がいたことから彼女たちの存在に気づき、その動向を調べるべくシギショアラへと向かう。そこでアサシンと対峙していた[[獅子劫界離|獅子劫]]たちを見つけ、戦端を開く。
 
:マスター同士の戦闘では独自の礼装を用いた多彩な攻撃で獅子劫を攻めたてるが、経験の差から戦局をひっくり返される。だが弟[[カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア|カウレス]]の助けによって難を逃れ、ミレニア城塞で決着をつける事を宣言し、その場は撤退。
 
:マスター同士の戦闘では独自の礼装を用いた多彩な攻撃で獅子劫を攻めたてるが、経験の差から戦局をひっくり返される。だが弟[[カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア|カウレス]]の助けによって難を逃れ、ミレニア城塞で決着をつける事を宣言し、その場は撤退。
:黒と赤の戦闘が混迷を深める中、ダーニックから突然黒の陣営の指揮権を移譲され、彼が[[ヴラド三世 (Apocrypha)|ランサー]]諸共消滅させられると同時に、ユグドミレニアの当主として責任を負うこととなってしまった。
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:黒と赤の戦闘が混迷を深める中、ダーニックから突然黒の陣営の指揮権を移譲され、彼が[[ランサー (Apocrypha・黒)|ランサー]]諸共消滅させられると同時に、ユグドミレニアの当主として責任を負うこととなってしまった。
:その後、[[ジーク]]と交渉の末にホムンクルス達の解放を認め、[[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]]、獅子劫陣営と手を結び、同盟の中心人物の一人として大聖杯の奪還を目指す。
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:その後、[[ジーク]]と交渉の末にホムンクルス達の解放を認め、[[ルーラー]]、獅子劫陣営と手を結び、同盟の中心人物の一人として大聖杯の奪還を目指す。
  
 
;人物
 
;人物
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:専門外の魔術においてはおおむね不得手であるが、降霊術と人体工学において類稀な才能を見せ、独自のアレンジを加えて作り出した数々の接続強化型魔術礼装(ブロンズリンク・マニピュレーター)は三流の魔術師でも一流を仕留めると言われる程の剣呑な代物。
 
:専門外の魔術においてはおおむね不得手であるが、降霊術と人体工学において類稀な才能を見せ、独自のアレンジを加えて作り出した数々の接続強化型魔術礼装(ブロンズリンク・マニピュレーター)は三流の魔術師でも一流を仕留めると言われる程の剣呑な代物。
 
:彼女自身も一流と呼ばれる魔術師を遥かに凌ぐ魔術回路と術の精密さを誇り、背中に装備した戦況に合わせて多段変形する金属腕を用いて、戦闘を行う。この金属腕は彼女の手足そのもので、普段はスーツケースの中に収納されているが、乗用車を軽々と引き裂くほどの怪力とどれほどの悪状況でもバランスを一切失わないほどの精密性を持つ。通常時は二本だが分割変形して現れた二本が足となり、重度の障害を負っている彼女のハンデを軽減している。
 
:彼女自身も一流と呼ばれる魔術師を遥かに凌ぐ魔術回路と術の精密さを誇り、背中に装備した戦況に合わせて多段変形する金属腕を用いて、戦闘を行う。この金属腕は彼女の手足そのもので、普段はスーツケースの中に収納されているが、乗用車を軽々と引き裂くほどの怪力とどれほどの悪状況でもバランスを一切失わないほどの精密性を持つ。通常時は二本だが分割変形して現れた二本が足となり、重度の障害を負っている彼女のハンデを軽減している。
:獅子劫の放った必滅の魔弾を難なく摘み取る「守護者の錫腕(ユーピター)」、防御結界など何の意味もないほどの威力を持った光弾を重機関銃のように射出する「戦火の鉄槌(マルス)」、クレイモア地雷のような拡散する攻撃を封殺する「轟然の鉛腕(ザトゥルン)」と多彩な機能を搭載されている。
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:獅子劫の放った必滅の魔弾を難なく摘み取る「守護者の錫腕(ユーピター)」、防御結界など何の意味もないほどの威力を持った光弾を重機関銃のように射出する「戦火の鉄槌(マルス)」、クレイモア地雷のような拡散する攻撃を封殺する「轟然の鉛腕(ザトゥルン)」と多彩な機能を搭載されている。
:自律制御の反応速度も相当な物で、[[ウェイバー・ベルベット|エルメロイ]]の[[ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ|姫君]]が連れている月霊髄液(ヴォールメン・ハイドラグラム)を用いたメイド型ゴーレムに匹敵する反応速度を誇る。
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:自律制御の反応速度も相当な物で、[[ウェイバー・ベルベット|エルメロイ]]の[[ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ|姫君]]が連れている月霊髄液(ヴォールメン・ハイドラグラム)を用いたメイド型ゴーレムに匹敵する反応速度を誇る。
:また、使用する描写はないが、足のハンデを補うために魔術による飛行も会得していたらしい。
 
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
===Fateシリーズ===
 
 
;[[Fate/Apocrypha]]
 
;[[Fate/Apocrypha]]
 
:「黒」のマスターとして登場。
 
:「黒」のマスターとして登場。
;[[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]]
 
:直接的には登場しないものの『case.魔眼蒐集列車』において、カウレスから魔術の道を捨てて一族から出奔したことが語られている。
 
:アニメ版第8話ではカウレスの回想シーンに登場していた。
 
 
===その他===
 
;[[ちびちゅき!]]
 
:車椅子無しでも普通に歩いて生活出来るようで、教育実習生募集のビラに興味を持っていた。
 
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
=== Fate/Apocrypha ===
+
;[[アーチャー (Apocrypha・黒) |アーチャー]]
;[[ケイローン|黒のアーチャー]]
 
 
:サーヴァント。彼に全幅の信頼を置いており、睡眠時などを除いたほとんどの時間を共に過ごしている。
 
:サーヴァント。彼に全幅の信頼を置いており、睡眠時などを除いたほとんどの時間を共に過ごしている。
  
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:「ゴルドおじさま」と呼ぶ。基本的に丁寧に対応しているが、昼間から飲んだくれて寝るなど、ゴルドの余りにだらしない生活習慣に頭を痛めている。またゴルドがたまに無責任な発言や困ったことを言い出すので、その時は微笑みながら割とセメントな対応をとる。
 
:「ゴルドおじさま」と呼ぶ。基本的に丁寧に対応しているが、昼間から飲んだくれて寝るなど、ゴルドの余りにだらしない生活習慣に頭を痛めている。またゴルドがたまに無責任な発言や困ったことを言い出すので、その時は微笑みながら割とセメントな対応をとる。
  
;[[アストルフォ|黒のライダー]]
+
;[[ライダー (Apocrypha・黒)|ライダー]]
 
:何かと振り回される困ったサーヴァント。ライダーの方からは好かれており、「フィオレちゃん」と呼ばれている。
 
:何かと振り回される困ったサーヴァント。ライダーの方からは好かれており、「フィオレちゃん」と呼ばれている。
;[[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]]
+
;[[ルーラー]]
 
:まともに話すようになったのは同盟を組んでからだが、すぐに親しくなり、ルーラーにしては珍しく「フィオレ」とフランクな呼び方で呼んでいる。
 
:まともに話すようになったのは同盟を組んでからだが、すぐに親しくなり、ルーラーにしては珍しく「フィオレ」とフランクな呼び方で呼んでいる。
 
:また彼女とアーチャーを「理想的なマスターとサーヴァントの関係」として高く評価している。
 
:また彼女とアーチャーを「理想的なマスターとサーヴァントの関係」として高く評価している。
 
;[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|黒のアサシン]]
 
:一応同じ「黒」の陣営のサーヴァントではあるが、完全な独立勢力として行動し凶行を繰り返していたため調査対応していた。
 
:その際に襲撃を受け、交戦した。
 
  
 
;[[獅子劫界離]]
 
;[[獅子劫界離]]
 
:一度命のやり取りをした仲だが、丁寧に「獅子劫様」と呼ぶ。
 
:一度命のやり取りをした仲だが、丁寧に「獅子劫様」と呼ぶ。
 
:魔術使いである彼の事をゴルドのように軽視しておらず、彼がホムンクルス達との戦いで使った心臓手榴弾を解析し、彼がただの死霊魔術師ではないことを見抜いていた。決着をつける事を堂々と宣言しておきながら、手を組むことになる事に若干苦々しさを感じていたが後に同盟関係を結ぶ。
 
:魔術使いである彼の事をゴルドのように軽視しておらず、彼がホムンクルス達との戦いで使った心臓手榴弾を解析し、彼がただの死霊魔術師ではないことを見抜いていた。決着をつける事を堂々と宣言しておきながら、手を組むことになる事に若干苦々しさを感じていたが後に同盟関係を結ぶ。
 
;[[ペメトレキス]]
 
:かつて同じ学科に学んだ同門。
 
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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:不思議そうな顔で返し、懸命に犬の世話をするが、後に少女は魔術の残酷さを知る。
 
:不思議そうな顔で返し、懸命に犬の世話をするが、後に少女は魔術の残酷さを知る。
  
;フィオレ「……あの。 遊びに行く訳ではないですからね?」<br>ライダー「分かってる分かってる! ……むぅ。マスターを連れていきたいナー」<br>ルーラー「 ライダー? 」
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;フィオレ「……あの。 遊びに行く訳ではないですからね?」
:アサシンの探索任務に遊び気分で応じるライダーに。奔放なライダーをそれとなく咎めていたが、それでも聞かない彼への次なる声は絶対零度だった。
+
;ライダー「分かってる分かってる! ……むぅ。マスターを連れていきたいナー」
 +
;フィオレ「 ライダー? 」
 +
:アサシンの探索任務に遊び気分で応じるライダーに。最初は「やや冷たい」程度の視線でそれとなく咎めていたが、最後の声は絶対零度。
  
 
;「ではゴルドおじ様、囮になって下さいますか?」
 
;「ではゴルドおじ様、囮になって下さいますか?」
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== メモ ==
 
== メモ ==
*'''薄幸の美少女'''。<br>ダーニックがトチ狂って死んだせいで、黒の陣営トップの座を背負い込まされ、ユグドミレニアの正式な当主となったはいいが激戦によって自陣はボロボロ。 すでに[[ジークフリート|セイバー]]・[[ヴラド三世 (Apocrypha)|ランサー]]・[[フランケンシュタイン|バーサーカー]]と前衛戦力を全て喪失していたうえに城塞は半壊、後に残ったのは問題のある人物ばかり。<br>後にジークやルーラー、獅子劫との交渉によって彼らを味方につけ、何とか体制を立て直したが、今度はライダーに振り回され、[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|アサシン]]に殺されかけたりとやっぱり踏んだり蹴ったり。彼女自身の采配や行動方針は一つもミスが無いのに、不幸な目に遭い続けているのが余計に不憫。
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*'''薄幸の美少女'''。<br>ダーニックがトチ狂って死んだせいで、黒の陣営トップの座を背負い込まされ、ユグドミレニアの正式な当主となったはいいが激戦によって自陣はボロボロ。 [[セイバー (Apocrypha・黒)|セイバー]]・[[ランサー (Apocrypha・黒)|ランサー]]・[[バーサーカー (Apocrypha・黒)|バーサーカー]]と前衛戦力を全て喪失し、城塞は半壊、後に残ったのは問題のある人物ばかり。<br>後にジークやルーラー、獅子劫との交渉によって彼らを味方につけ、何とか体制を立て直したが、今度はライダーに振り回され、[[アサシン  (Apocrypha・黒)|アサシン]]に殺されかけたりとやっぱり踏んだり蹴ったり。彼女自身の采配や行動方針は一つもミスが無いのに、不幸な目に遭い続けているのが余計に不憫。
*東出祐一郎氏の作品『ケモノガリ』に「完全被甲大鷲(フルメタルイーグル)」と呼ばれる、'''車椅子が変形したトンデモ兵器'''を武器とする「ある人物」がいたので、近衛氏から「彼女の車椅子も凝った設定にしますか」と言われたが、東出氏は「''それは別の作品でもうやったから''!」と即座に却下したらしい。<br>だが、確かに「車椅子は」変形しなかったが、その代わり彼女の外骨格に凄いギミックが仕込まれることに……。
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*東出祐一郎氏の作品『ケモノガリ』に「完全被甲大鷲(フルメタルイーグル)」と呼ばれる、'''車椅子が変形したトンデモ兵器'''を武器とする「ある人物」がいたので、近衛氏から「彼女の車椅子も凝った設定にしますか」と言われたが、東出氏は「''それは別の作品でもうやったから''!」と即座に却下したらしい。<br>だが、確かに「車椅子は」変形しなかったが、彼女にも凄いギミックが仕込まれることに……。
**事実、アニメ版『Fate/Apocrypha』で登場したブロンズリンク・マニピュレーターは相当にぶっ飛んだ代物になっており、似たようなギミックを使用するアメコミのヴィランに合わせて'''「Dr.オクトパス」'''等と呼ばれている。アメコミ趣味がある弟の影響なのであろうか。
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*性格が問題だらけな人物が多い、女性マスターの中では最も謙虚かつ穏やかな淑女で、'''良い意味で「女性的」'''。<br>彼女も市街地で鋼鉄の義手で暴れ回り、機関銃を撃ちまくったりはしているが、[[遠坂凛|英霊を]][[バゼット・フラガ・マクレミッツ|ぶん殴ったり]]、[[間桐桜|黒くなったり]]、[[殺生院キアラ|人間]][[沙条愛歌|辞めちゃったり]]はしていなので殺傷能力を考えてもかなり良心的な方。<br>……というか他の女性が常識外れすぎなのかもしれない。
***なお義腕にはそれぞれアスタ、ブランカ、コメット、ヴォルフ、とペットとしての名前を付けている。知っているのはカウレス一人のみであり他の人達には秘密にしている。<ref group="出" name="『Fate/Apocrypha material』183ページ">『Fate/Apocrypha material』183ページより。</ref>。
 
*性格が問題だらけな人物が多い、女性マスターの中では最も謙虚かつ穏やかな淑女で、'''良い意味で「女性的」'''。<br>彼女も市街地で鋼鉄の義手で暴れ回り、機関銃を撃ちまくったりはしているが、[[遠坂凛|英霊を]][[バゼット・フラガ・マクレミッツ|ぶん殴ったり]]、[[間桐桜|黒くなったり]]、[[殺生院キアラ|人間]][[沙条愛歌|辞めちゃったり]]はしていないので殺傷能力を考えてもかなり良心的な方。<br>……というか他のFateの女性が常識外れすぎなのかもしれない。
 
*ちなみに彼女の特技に「素手のくるみ割り」とあるが、実際に素手のくるみ割りは、コツの問題とも言われることも多く、一般的にはくるみを二個持ち殻の固い溝の部分をもう片方の溝の横にある凹んだ部分に合わせて力を込めると割れ易いからだと言われている。尤も全てのくるみでそう出来る訳ではなく、殻皮の厚さが厚い程割るのが困難になる。......厚さに関係無く出来るのなら、かなりの握力だが。
 
**現在食用として主品種となっているクルミは品種改良により殻が薄く割りやすくなっていることもコツの問題と言われる一因。逆にオニグルミなどは一般人にとっては素手ではほぼ絶対に不可能である。
 
 
 
;魔道との決別とその葛藤
 
:幼い頃から魔術師として優れた資質を有しながらもその心が常に悲鳴を上げていた。最終的に自らの足と引き替えに魔道を諦めた姿勢は'''骨の髄まで魔術師である'''[[遠坂時臣]]から見れば正に誅を下すような行為である。
 
:だが、[[間桐雁夜]]が自分の家の魔術のおぞましさを嫌っていたのに対し、彼女と弟は魔術にはそれなりの愛着を抱いており、捨てるまでにもそれなりの葛藤があった。いわば、彼女は[[遠坂凛]]が辿っていた未来の可能性とも言うべき魔術師である。
 
:また、サーヴァントがアーチャーという点でも共通している。もっとも、父親の方は「退屈」なせいで見限られたのに対し、彼女は紆余曲折がありながらも良好な関係を築いた娘に近い。
 
 
 
*全てが終息した後、彼女はヨーロッパからアメリカへと偽名で各地を渡り、現在はユグドミレニアとフォルヴェッジ家の双方の影響力が弱いアメリカで大学に通い、足が不自由だった自身の境遇から義肢を造る職業を目指し、勉学している。
 
 
 
== 脚注 ==
 
===注釈===
 
<references group = "注"/>
 
 
 
===出典===
 
<references group = "出"/>
 
  
 
== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[登場人物]]
 
*[[登場人物]]
*[[魔術師]]
 
*[[ユグドミレニア]]
 
 
{{DEFAULTSORT:ふいおれ ふおるうえつし ゆくとみれにあ}}
 
 
[[Category:登場人物は行]]
 
[[category:マスター]]
 
[[category:Fate/Apocrypha]]
 
[[category:ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]]
 
[[category:ちびちゅき!]]
 

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