「プリテンダー」を編集中
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サンプルが少なすぎて詳細は不明だが、[[オベロン]]は霊基が絶えず変動していて信憑性がまるでなく、正体が判明するとともに「真名熔解」の演出と共にルーラークラスのカードの表面が黒塗りになってプリテンダークラスのそれに変わり、へファイスティオンは正体判明と共に「真名析出」の演出と共に透明なカードに浮かび上がるようにプリテンダークラスのそれになった。他にもゲーム中でオベロンが一時的に味方NPCとして参加した時は毎回違うクラスになっており、このため「自身のクラスや真名を偽装する」能力を持っていることが推測されている。 | サンプルが少なすぎて詳細は不明だが、[[オベロン]]は霊基が絶えず変動していて信憑性がまるでなく、正体が判明するとともに「真名熔解」の演出と共にルーラークラスのカードの表面が黒塗りになってプリテンダークラスのそれに変わり、へファイスティオンは正体判明と共に「真名析出」の演出と共に透明なカードに浮かび上がるようにプリテンダークラスのそれになった。他にもゲーム中でオベロンが一時的に味方NPCとして参加した時は毎回違うクラスになっており、このため「自身のクラスや真名を偽装する」能力を持っていることが推測されている。 | ||
− | + | これまで登場したのは以下3人。 | |
{| class="wikitable" | {| class="wikitable" | ||
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− | ! 名前 | + | ! 名前 !! 登場作品 |
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− | |[[オベロン]] | + | |[[オベロン]]||[[Fate/Grand Order]] |
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− | |[[ヘファイスティオン〔プリテンダー〕]] | + | |[[ヘファイスティオン〔プリテンダー〕]]||[[Fate/Grand Order]] |
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− | |[[レディ・アヴァロン]] | + | |[[レディ・アヴァロン]]||[[Fate/Grand Order]] |
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− | 『[[Fate/Grand Order]]』ゲーム上では[[バーサーカー]]のクラスに互いに2倍弱点を突き合う相性になり、[[フォーリナー]]のクラスに不利で、[[アルターエゴ]]に有利。また、[[セイバー]]、[[アーチャー]]、[[ランサー]] | + | 『[[Fate/Grand Order]]』ゲーム上では[[バーサーカー]]のクラスに互いに2倍弱点を突き合う相性になり、[[フォーリナー]]のクラスに不利で、[[アルターエゴ]]に有利。また、[[セイバー]]、[[アーチャー]]、[[ランサー]]のクラスに有利で、[[ライダー]]、[[アサシン]]、[[キャスター]]のクラスに不利。<ref group="注">意外なことに、「真名看破」のクラススキルを持つ[[ルーラー]]とは互いに有利にも不利にもならない。</ref><br/> |
==メモ== | ==メモ== | ||
*プリテンダー(Pretender)の意味は「誰かのふりをする者」。まさにそのままの意味である。作中ではホームズが「役を羽織る者」と書いてプリテンダーとルビを振った形で呼んでいる。 | *プリテンダー(Pretender)の意味は「誰かのふりをする者」。まさにそのままの意味である。作中ではホームズが「役を羽織る者」と書いてプリテンダーとルビを振った形で呼んでいる。 | ||
**また、「王位を狙うもの」という意味もあり、こちらは最初に登場したプリテンダーであるオベロンの[[ヴォーティガーン|本性]]にぴったりである。 | **また、「王位を狙うもの」という意味もあり、こちらは最初に登場したプリテンダーであるオベロンの[[ヴォーティガーン|本性]]にぴったりである。 | ||
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*プリテンダーというクラス名称はホームズによって看破されたものだが、亜種特異点Ⅳのメインテーマとして登場した[[フォーリナー]]と比較すると比較的あっさり明かされる。単に珍しいだけで、フォーリナーほどには「ありえない」クラスではないのか、それともそもそもホームズがその時考えて名付けた全く新しいクラスなのかは不明。 | *プリテンダーというクラス名称はホームズによって看破されたものだが、亜種特異点Ⅳのメインテーマとして登場した[[フォーリナー]]と比較すると比較的あっさり明かされる。単に珍しいだけで、フォーリナーほどには「ありえない」クラスではないのか、それともそもそもホームズがその時考えて名付けた全く新しいクラスなのかは不明。 | ||
**比較として、フォーリナーは「外世界からの来訪者」と言うこの世界にとっての異物であるのに対し、プリテンダーはどれほど世界の脅威であっても、この世界から生じた物である、と言う違いが考えられるか。 | **比較として、フォーリナーは「外世界からの来訪者」と言うこの世界にとっての異物であるのに対し、プリテンダーはどれほど世界の脅威であっても、この世界から生じた物である、と言う違いが考えられるか。 | ||
− | *偽りの姿という意味では[[フェイカー]] | + | *偽りの姿という意味では[[フェイカー]]が先行登場しているが関係性は不明。 |
− | * | + | **後にこのクラス属性を持つサーヴァントがプリテンダークラスとなりFGOに実装された。 |
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==話題まとめ== | ==話題まとめ== | ||
− | ; | + | ;適性を持っている可能性のある英霊 |
− | : | + | :このクラスは登録条件が非常に厳しく、「本物ではなかったが、本物そのものとして人理に刻まれた偽物」「本人の名前は歴史に残されていないが、その功績は別の英雄の物として歴史に残されている」と言った者でなければ該当しない。 |
− | : | + | :ただ誰かになりすましているだけでは適合せず、具体例として、怪傑ゾロは「他に本人がいる訳ではない」ため該当しないとされている。また、自身の伝承が歴史に残されている場合も該当しない。 |
− | : | + | :本編時点では説明が少なく、「役を羽織るもの」といういかようにも取れる意味合いから「既存のこの英霊が該当するのでは」「役者や、変装の得意な英霊も該当するだろう」と言う推測が挙げられていたが、実際には非常に狭いクラスであり、ほとんどが当てはまらない。 |
− | :例として[[武蔵坊弁慶]] | + | :例として[[武蔵坊弁慶]]は、常陸坊海尊が影武者を演じているサーヴァントなので該当者として有力視されていたが、「常陸坊海尊と言う名が歴史に残されている」ため、現時点では該当する可能性は低い。 |
− | + | :現在登場している中で適合しそうなのは、コハエース版徳川家康(影武者であり、自身の名が伝わっていない)ぐらいであろうか。 | |
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− | : | + | :とはいえ、「歴史に名前が残っていない」と言う事は、逆に言えば「実は他に偽物や影武者がいた」と定義するだけでプリテンダーに該当するので、新しいサーヴァントを増やすのには困らなそうではある。 |
− | : | + | :実際、オベロンは「汎人類史では全くプリテンダーらしい要素は無い」、ヘファイスティオンは「史実の存在の双子の妹と言うオリキャラ」と言う、現実の伝承や史実とは無関係な所でプリテンダーとなったサーヴァントである。 |
− | : | + | :そして3人目のプリテンダーとして、「真名秘匿のため、自らプリテンダークラスに霊基変換している」と言う設定のレディ・アヴァロンが登場した。 |
− | : | + | :彼女の場合は前述の登録条件を踏まえれば明らかに適正がないが、他の2名が「他のサーヴァントの霊基を纏う」と言う非常に特殊な発生をしている事を踏まえると、「霊基に何らかの手が加えられる事でも、プリテンダーのクラス適正が発生する」とも考えられる。 |
+ | :なお、この方面で有力視されているのが[[ソロモン]]として活動していた[[ゲーティア]]で、[[ビースト]]としてのクラス相性がプリテンダーのそれと酷似している。彼らほどの魔術に近しい存在であれば、自身の霊基に手を加える事は容易であろう。 | ||
+ | :自身をソロモンと偽るために霊基を改変した事で、プリテンダークラスに近しい存在になっていた、とも考えられる。 | ||
== 脚注 == | == 脚注 == |