「マジカルルビー」を編集中
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− | + | == マジカルルビー == | |
− | + | *スペル:''Magical Ruby'' | |
− | + | *全長:cm/重量:g | |
− | + | *CV:高野直子 中田譲冶(イリヤエ・ロボマエ) | |
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愛と正義のマジカルステッキを名乗る愉快型[[魔術礼装]]、カレイドステッキに宿る人工天然精霊。 | 愛と正義のマジカルステッキを名乗る愉快型[[魔術礼装]]、カレイドステッキに宿る人工天然精霊。 | ||
− | ; 略歴 | + | ;略歴 |
− | : [[魔法|魔法使い]]・宝石翁[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ|ゼルレッチ]]の制作した愉快型魔術礼装カレイドステッキ……に、宿っている人工天然精霊。愛称(自称)はルビーちゃん。 | + | :[[魔法|魔法使い]]・宝石翁[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ|ゼルレッチ]]の制作した愉快型魔術礼装カレイドステッキ……に、宿っている人工天然精霊。愛称(自称)はルビーちゃん。<br />[[Fate/hollow ataraxia]]が初出となるが、平行世界に数々のアバターが存在する。hollowのステッキは過去・現在・未来において、マスターになるのは二人だけ、と本人が述べているが、平行世界では関係が無い。 |
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;人物 | ;人物 | ||
− | :子供のおもちゃにあるような「魔法少女のステッキ」そのままの外観。ヘッド部分は'''五芒星'''を羽の生えたリングが飾っている。羽のモチーフは'''鳥'''。<br />自分が楽しければ他はどうでもいい、という傍迷惑な性格で、ぶっちゃけトラブルしか起こさない。[[琥珀|割烹着の悪魔]] | + | :子供のおもちゃにあるような「魔法少女のステッキ」そのままの外観。ヘッド部分は'''五芒星'''を羽の生えたリングが飾っている。羽のモチーフは'''鳥'''。<br />自分が楽しければ他はどうでもいい、という傍迷惑な性格で、ぶっちゃけトラブルしか起こさない。[[琥珀|割烹着の悪魔]]とクリソツ、と表現されるが、あっちに比べて重い過去とかがない分、ひたすら明るく楽しく迷惑を振り撒いている。<br />本来の機能とは関係ないはずなのだが、「魔法少女」にこだわりがあり、とにかくマスターを魔法少女にしたがる。 |
;能力 | ;能力 | ||
:カレイドステッキは第二[[魔法]]の応用で作られた破格の性能を持つ魔術礼装。平行世界を超えて行き来する、という第二魔法そのものの力はないが、他世界の「情報」を取得し、マスターに与えることができる。具体的には、「マスターの別の可能性である平行世界の自分自身が持っているスキルを習得できる」というもの。例えばマスターには紅茶を上手く淹れる、というスキルがなかった場合、平行世界に存在する「紅茶を淹れるのが上手いマスター」から、そのスキルだけを借り受ける、ということが可能。<br />ルビー自身はあくまでカレイドステッキの解説マニュアルでありサポート役ではあるが、マスターを守るために障壁を張ったりするなど、ある程度の権限は有している模様。何より、マスターの衣装を本人の意思を無視して勝手に変え、魔法少女に変えてしまうのはルビーの純然たる趣味である。正式な契約を結んだ後はマスターの方が立場が上になるようだが、契約直後などは洗脳に近いかたちでマスターを操って恥ずかしい台詞を言わせたりすることも可能のようだ。 | :カレイドステッキは第二[[魔法]]の応用で作られた破格の性能を持つ魔術礼装。平行世界を超えて行き来する、という第二魔法そのものの力はないが、他世界の「情報」を取得し、マスターに与えることができる。具体的には、「マスターの別の可能性である平行世界の自分自身が持っているスキルを習得できる」というもの。例えばマスターには紅茶を上手く淹れる、というスキルがなかった場合、平行世界に存在する「紅茶を淹れるのが上手いマスター」から、そのスキルだけを借り受ける、ということが可能。<br />ルビー自身はあくまでカレイドステッキの解説マニュアルでありサポート役ではあるが、マスターを守るために障壁を張ったりするなど、ある程度の権限は有している模様。何より、マスターの衣装を本人の意思を無視して勝手に変え、魔法少女に変えてしまうのはルビーの純然たる趣味である。正式な契約を結んだ後はマスターの方が立場が上になるようだが、契約直後などは洗脳に近いかたちでマスターを操って恥ずかしい台詞を言わせたりすることも可能のようだ。 | ||
− | : | + | :【フェイト/タイガーころしあむ アッパー】 |
− | + | :遠坂邸に封印されているはずのカレイドステッキではなく、別の世界からやってきた別のカレイドステッキ。オリジナルはさっさと別の世界に渡ってしまったが、アバターを残していった。事件の黒幕にあたる。<br />オリジナルは平行世界間を移動していたり、ステッキ単体で行動する上にマジカルアンバーという人間形態をとったり、既に亡くなっているはずの[[衛宮切嗣]]や[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン]]などといった人物たちを他世界から招いたりと、ほぼ第二魔法そのものを行使できる力を有しているらしい。 | |
+ | :【Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ】 | ||
+ | :ルビーの性格等はhollowに準じているようだが、「戦う魔法少女」の武器であるため、より実戦向きの性能を見せている。平行世界からの干渉によってマスターへ無限の魔力供給が可能。また、Aランクの魔術障壁の他、物理保護、治癒促進、身体能力強化といった恩恵を常に与えている。ただし、供給量・持続時間は無限でも、一度に引き出せる魔力はマスターの魔術回路の性能に依存するため、結局は効率的な魔力運用は欠かせない。<br />機能の一つに、魔術ではなく「純粋な魔力」を放出するというものがあり、砲弾、散弾、ブレード状に固定、といったバリエーションで駆使する。これらは普通の魔術が利き難い黒化英霊の持つ魔術障壁に対し有効。これがために今回の任務で貸し与えられた。<br />ある程度、形・大きさを変えることができるらしく、使用時以外は手で持つステッキ部分を消して、羽の生えた星型の丸いヘッド部分のみの姿となって、イリヤにまとわりついている。<br />二本セットで制作されており、ルビーの妹、[[マジカルサファイア]]も存在している。 | ||
=== 魔法少女マジカルアンバー === | === 魔法少女マジカルアンバー === | ||
− | + | 「フェイト/タイガーころしあむ アッパー」における、カレイドステッキのアバターの一つ。超銀河系天才魔法少女。ヘンな和装に魔女のマントを着用し、狐の耳と尻尾を備えている。<br /> | |
[[琥珀|ほうき少女マジカルアンバー]]とは別の存在。ただし、起源は一緒とも言われている。<br />マジカル四天王の一角で、四天王は他に[[遠坂凛|カレイドルビー]]、[[アルクェイド・ブリュンスタッド|ファンタズムーン]]、[[カレン・オルテンシア|マジカルカレン]]がいる。 | [[琥珀|ほうき少女マジカルアンバー]]とは別の存在。ただし、起源は一緒とも言われている。<br />マジカル四天王の一角で、四天王は他に[[遠坂凛|カレイドルビー]]、[[アルクェイド・ブリュンスタッド|ファンタズムーン]]、[[カレン・オルテンシア|マジカルカレン]]がいる。 | ||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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;[[Fate/hollow ataraxia]] | ;[[Fate/hollow ataraxia]] | ||
:宝石翁の宝箱に封印されていたが、凛のうっかりで目覚めてしまう。 | :宝石翁の宝箱に封印されていたが、凛のうっかりで目覚めてしまう。 | ||
+ | ;[[フェイト/タイガーころしあむ]]/[[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]] | ||
+ | :事件の黒幕。アッパーではプレイヤーキャラに格上げされる。<br />スペースアマゾンで通販した荷物が届かない。最寄の第三惑星に取りに行く気になるマジカルアンバー。それを、スペースパトロールの[[ネコアルク]]が迎撃に出る。 | ||
;[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]] | ;[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]] | ||
:主人公イリヤを詐欺同然の強引な手段で魔法少女にしてしまう。 | :主人公イリヤを詐欺同然の強引な手段で魔法少女にしてしまう。 | ||
− | ;[[ | + | ;[[アーネンエルベの一日]] |
− | : | + | :CDではなく、コミック版の「アーネンエルベの日常」にマジカルアンバーが登場。ヒマを持て余した[[アルクェイド・ブリュンスタッド]]に呼ばれ、ふらっと脈絡無く現れる。 |
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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;[[遠坂凛]] | ;[[遠坂凛]] | ||
− | : | + | :マスター候補。プリズマ☆イリヤでは(一時的にではあるが)実際にマスターとなっている。 |
;[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト]] | ;[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト]] | ||
− | : | + | :マスター候補。プリズマ☆イリヤでは妹のサファイアの(一時的にではあるが)マスターとなっている。 |
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;[[アルクェイド・ブリュンスタッド|ファンタズムーン]] | ;[[アルクェイド・ブリュンスタッド|ファンタズムーン]] | ||
:タイころアッパーにおけるマジカル四天王の一角。 | :タイころアッパーにおけるマジカル四天王の一角。 | ||
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:タイころアッパーにおけるマジカル四天王の一角。後継者。 | :タイころアッパーにおけるマジカル四天王の一角。後継者。 | ||
;[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]] | ;[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]] | ||
− | : | + | :タイころアッパーにおける魔法少女候補(候補どまり)。プリズマ☆イリヤにおけるマスター。 |
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;[[マジカルサファイア]] | ;[[マジカルサファイア]] | ||
− | : | + | :妹にあたるもう1本のカレイドステッキ。 |
− | ;[[ | + | ;[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ]] |
− | : | + | :製作者。呼び方は「じじい」 |
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
;「ああ、<ruby><rb>愛と正義</rb><rt>ラブアンドパワー</rt></ruby>……なんて独善的な響きでしょう。<br /> 我ながら素晴らしい存在意義だと思います!」<br />「はい? んー、そうですねー。<br /> 世の中を等しく、(私にとって)、面白おかしくするコトでしょうか」<br />「そんなの、私に逆らうものが悪に決まってるじゃないですかー」 | ;「ああ、<ruby><rb>愛と正義</rb><rt>ラブアンドパワー</rt></ruby>……なんて独善的な響きでしょう。<br /> 我ながら素晴らしい存在意義だと思います!」<br />「はい? んー、そうですねー。<br /> 世の中を等しく、(私にとって)、面白おかしくするコトでしょうか」<br />「そんなの、私に逆らうものが悪に決まってるじゃないですかー」 | ||
:ルビーの存在意義と、善悪の観点について。 | :ルビーの存在意義と、善悪の観点について。 | ||
+ | ;「いいですよ、いいですよー」<br />「はい、その角度ですー。わかってますねー」<br />「そうです、そのあざといくらいの可愛らしさこそが、魔法少女ですー」 | ||
+ | :プリズマ☆イリヤのアニメ第一話にて。魔法少女ものの見せ場たる変身シーンで、まさかの実況。 | ||
;「ええ〜…じゃありませんよ! 自分と戦うチャンスなんてもう二度とないかもしれないですよ!?わかってるんですか!?」 | ;「ええ〜…じゃありませんよ! 自分と戦うチャンスなんてもう二度とないかもしれないですよ!?わかってるんですか!?」 | ||
:『アーネンエルベ狂騒曲』より。プリズマ時空のマジカルルビーは本編時空のルビーと戦うハメになり、テンション爆上げ状態でイリヤに詰め寄る。<br>イリヤは「一度もなくていいよそんなチャンス…」と消極的だが……この時間軸より後に、[[クロエ・フォン・アインツベルン|本当に戦うハメになる。]] | :『アーネンエルベ狂騒曲』より。プリズマ時空のマジカルルビーは本編時空のルビーと戦うハメになり、テンション爆上げ状態でイリヤに詰め寄る。<br>イリヤは「一度もなくていいよそんなチャンス…」と消極的だが……この時間軸より後に、[[クロエ・フォン・アインツベルン|本当に戦うハメになる。]] | ||
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