「主人公 (Grand Order)」を編集中
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| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] | | 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] | ||
− | | 声優 = 島﨑信長(男性) | + | | 声優 = 島﨑信長(男性) |
| 演者 = | | 演者 = | ||
; 舞台・第6章 | ; 舞台・第6章 | ||
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; 舞台・第7章 | ; 舞台・第7章 | ||
: 大海将一郎(男性)<br />坂本澪香(女性) | : 大海将一郎(男性)<br />坂本澪香(女性) | ||
− | + | | 身長 = 172cm?(男性)<br />158cm?(女性)<ref group = "出">[https://www.aniplexplus.com/CaRJLLAd FGO×PROTEX「人理継続保障機関カルデア公認 マスター専用オリジナルキャリーバッグ」特設ページ]※あくまで主人公の身長として公開されたわけではなく、又第一部EDイラストではマシュ(158m)と並んだ女主人公は更に数cm高いため公式に設定された身長ではない可能性が高い。</ref> | |
− | + | | 体重 = | |
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| 年齢 = | | 年齢 = | ||
| 誕生日 = プレイヤーが設定可能 | | 誕生日 = プレイヤーが設定可能 | ||
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| 魔術回路・量 = | | 魔術回路・量 = | ||
| 魔術回路・編成 = | | 魔術回路・編成 = | ||
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}} | }} | ||
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『[[Fate/Grand Order]]』でプレイヤーの分身たる役目を担う主人公。男性と女性が常時(ただしマイルームでのみ)選択可能。 | 『[[Fate/Grand Order]]』でプレイヤーの分身たる役目を担う主人公。男性と女性が常時(ただしマイルームでのみ)選択可能。 | ||
− | + | アニメ版『First Order』、舞台版での名前は「藤丸 立香(ふじまる りつか)」。 | |
; 略歴 | ; 略歴 | ||
− | : [[人理継続保障機関フィニス・カルデア|人理継続保障機関カルデア]] | + | : [[人理継続保障機関フィニス・カルデア|人理継続保障機関カルデア]]のマスター候補の中から、数合わせとして呼ばれた「素人」の日本人。そのためサーヴァントや聖杯に関する知識はほとんど無いが、強い意志を内に秘めている。 |
: カルデアの最後の来館者として入館しており、それより以前の経歴は不明。しかし二十一世紀の日本都市部の光景に馴染みがあることから、それに近い水準環境で生活していた模様。 | : カルデアの最後の来館者として入館しており、それより以前の経歴は不明。しかし二十一世紀の日本都市部の光景に馴染みがあることから、それに近い水準環境で生活していた模様。 | ||
: 狂った人類史を正すため、英霊召喚システム「フェイト」を使って[[サーヴァント]]達を召喚し、時空を超えて7つの聖杯探索に挑む事になる。 | : 狂った人類史を正すため、英霊召喚システム「フェイト」を使って[[サーヴァント]]達を召喚し、時空を超えて7つの聖杯探索に挑む事になる。 | ||
− | : | + | : 説明会で居眠りしてしまったために最初のレイシフト実験チームからは外されていたのだが、それがある意味幸運となり、[[レフ・ライノール]]の仕組んだ爆発事故に巻き込まれずに済む。成り行きで[[マシュ・キリエライト]]と共にファーストオーダー=冬木へのレイシフトを行うこととなる。 |
: カルデアの外は滅亡同然の状態となってしまった上、他のマスター候補は全員<ref group = "注">マシュは除く。作中では「47人全員」と表記されており、二人を除けば46人のはずであるがこの表記。なお、アニメ「the First Order」ではマシュは48人に数えられていないことが確認できる。</ref>爆発によって危篤状態にあり、治療も行き届かないためにやむなく凍結保存を行ったため、増員は不可能。主人公はただ一人、人類最後のマスターとして戦いに臨むこととなる。 | : カルデアの外は滅亡同然の状態となってしまった上、他のマスター候補は全員<ref group = "注">マシュは除く。作中では「47人全員」と表記されており、二人を除けば46人のはずであるがこの表記。なお、アニメ「the First Order」ではマシュは48人に数えられていないことが確認できる。</ref>爆発によって危篤状態にあり、治療も行き届かないためにやむなく凍結保存を行ったため、増員は不可能。主人公はただ一人、人類最後のマスターとして戦いに臨むこととなる。 | ||
; 人物 | ; 人物 | ||
− | + | :カルデアのデータ上では、塩基配列はヒトゲノム、霊器属性は善性・中立、と登録されている。各所で酒を勧められるシーンがあるが、未成年なので飲酒は不可<ref group = "注">[[佐々木小次郎]]のマイルーム会話でハッキリ未成年だと言う場面がある</ref>。一人称はほとんどの場面で「自分」となっているが、「オレ(男主人公)」「わたし(女主人公)」が使われることがたまにある<ref group = "注">初めて使われた1部5章などは多用されているが、以降の大半の章・イベントでは全然使われないことが多い。ライターの裁量に委ねられているのだろうか。</ref>。なお、ドラマCD・アニメの男主人公は「俺(音声なので表記は不明)」、『マンガで分かる!』の女主人公は「私」。 | |
− | :カルデアのデータ上では、塩基配列はヒトゲノム、霊器属性は善性・中立、と登録されている。各所で酒を勧められるシーンがあるが、未成年なので飲酒は不可<ref group = "注">[[佐々木小次郎]] | ||
: 原則的に選択肢によってのみ発言するため、シナリオによって真面目な選択肢とギャグ選択肢の比率が違う事から、異なる印象を受ける。中にはツッコミに回る一面もあるが、天然なのか意図的なのかボケることが多い。 | : 原則的に選択肢によってのみ発言するため、シナリオによって真面目な選択肢とギャグ選択肢の比率が違う事から、異なる印象を受ける。中にはツッコミに回る一面もあるが、天然なのか意図的なのかボケることが多い。 | ||
− | : | + | : 敵、どころかサーヴァントクラスの相手にも基本的に臆しないなど一般人らしからぬ大胆不敵さの持ち主であり、サーヴァント相手にキレて煽ったり皮肉を言ったり、シリアスな場面で「怖くないのか?」と思いたくなるような相手や場面でも堂々とした態度ではっきりと言い返す。一方で歯に衣着せぬ物言いや空気の読めない事を言ったり、マイルームでコミュニケーションにボディタッチをする事なども多いため、周りから突っ込まれたり怒られたりする事もしばしば。 |
: ただし、彼我の力の差の理解や死への感情など、状況判断や'''精神にこれといった欠陥・欠落や突出点があるわけではなく'''(歴代TYPE-MOON主人公としては異例なまでに)、[[ヘラクレス]]に追われたときや、[[マシュ・キリエライト|マシュ]]を守るために[[モードレッド]]の前に立った時など、他人に見抜かれる程に恐怖心が露わになる時もある。時折挫けそうになり怯む事もあるがそれも一瞬で、己の弱さを言い訳にせず前に出る決断力、そして自分が一番苦しい状況であっても他者の恩義や想いなどに応えようとする強い気持ちを以って再び立ち向かう。そして自分に出来る事を出来る範囲で努力し、出来ない事は出来る範囲に収めようと最善を尽くし、人の敬遠する役割も進んで請け負い、何度酷い目に遭っても立ち上がり続けながら、どれほど過酷で絶望的な状況を前にしても諦めずに足掻き続ける。 | : ただし、彼我の力の差の理解や死への感情など、状況判断や'''精神にこれといった欠陥・欠落や突出点があるわけではなく'''(歴代TYPE-MOON主人公としては異例なまでに)、[[ヘラクレス]]に追われたときや、[[マシュ・キリエライト|マシュ]]を守るために[[モードレッド]]の前に立った時など、他人に見抜かれる程に恐怖心が露わになる時もある。時折挫けそうになり怯む事もあるがそれも一瞬で、己の弱さを言い訳にせず前に出る決断力、そして自分が一番苦しい状況であっても他者の恩義や想いなどに応えようとする強い気持ちを以って再び立ち向かう。そして自分に出来る事を出来る範囲で努力し、出来ない事は出来る範囲に収めようと最善を尽くし、人の敬遠する役割も進んで請け負い、何度酷い目に遭っても立ち上がり続けながら、どれほど過酷で絶望的な状況を前にしても諦めずに足掻き続ける。 | ||
− | :強いて言うならば、かなり良心的で心の広く柔軟性のある性格。<ref group = "注"> | + | :強いて言うならば、かなり良心的で心の広く柔軟性のある性格。<ref group = "注">作中では『善を知りながら悪を成し、善にありながら悪を許す』『善でありながら悪を憎まない。悪に苛まれようとも、善を貫こうとする』『どんな冒険を過ごしても、他人に染まらず、自分の感じた正しさを信じられる』とも評されている。</ref>善悪で他人を差別したり、おおよその「魔術師」のように目的のためならあらゆる非道や犠牲を許容するような人物では決してない。作中でも敵対者の非道や方針に憤りを見せて反論する事はあっても、その大元にあるものや価値観、出自などにまで侮辱や偏見を向けたり軽々しく否定したりする事は無く、また召喚に応じたサーヴァントに対してもその在り方や過去に関係なく慈しんで尊重する。 |
:そして世界の危機と関係ない他人事であっても、人助けや並々ならぬ信念からの行動などに対しては損得勘定抜きで真摯に応える姿勢を貫いており、自ら望んで変質し離れて行ったサーヴァントや見ず知らずの他人、また自分を裏切った相手や訳あって敵対する事になった相手などに対してもその事では責めずに真正面から受け止めるだけの度量を見せる。時には強く心を痛めながらも自分の良心に反した行動に出る覚悟を見せる事もあるが、それでも善意や優しさが下地にある信念や判断力は決して歪まず、どうしても必要だと強く進言されて納得した時以外は絶対に己の決断を譲らない。 | :そして世界の危機と関係ない他人事であっても、人助けや並々ならぬ信念からの行動などに対しては損得勘定抜きで真摯に応える姿勢を貫いており、自ら望んで変質し離れて行ったサーヴァントや見ず知らずの他人、また自分を裏切った相手や訳あって敵対する事になった相手などに対してもその事では責めずに真正面から受け止めるだけの度量を見せる。時には強く心を痛めながらも自分の良心に反した行動に出る覚悟を見せる事もあるが、それでも善意や優しさが下地にある信念や判断力は決して歪まず、どうしても必要だと強く進言されて納得した時以外は絶対に己の決断を譲らない。 | ||
− | : | + | :そうした性格や在り方は誰からも高く評価されており、形式として従うだけで馴れ合いを拒絶するサーヴァントも最終的には根負けした形で心服したり、渋々であっても主人公の決断に付き合うケースも多い。ただ、その関係で性別関係なく数々の女性サーヴァントからも好意を持たれており、中には[[清姫|愛が]][[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|重い]][[源頼光|連中]]も数多いため、所謂「女難の相」を持っているともいえる。 |
− | |||
: なお、様々なサーヴァントからの頼まれごとを気安く引き受け、解決のために助力することから、一部のサーヴァントから、主人公のマイルームは「サーヴァント悩み相談室」として扱われている<ref group = "注">ただし、何でも引き受けるわけではなく、無茶ぶりや気ままばかり言うアルテミスが主人公の元に来た際は「帰ってください」と要件を聞かずに拒絶したり、エリザベートに至っては歌がトラウマとなっていることもあってか、逃げ出そうとした事も。それでも何だかんだで付き合うのが殆どだが。</ref>。 | : なお、様々なサーヴァントからの頼まれごとを気安く引き受け、解決のために助力することから、一部のサーヴァントから、主人公のマイルームは「サーヴァント悩み相談室」として扱われている<ref group = "注">ただし、何でも引き受けるわけではなく、無茶ぶりや気ままばかり言うアルテミスが主人公の元に来た際は「帰ってください」と要件を聞かずに拒絶したり、エリザベートに至っては歌がトラウマとなっていることもあってか、逃げ出そうとした事も。それでも何だかんだで付き合うのが殆どだが。</ref>。 | ||
− | : 性別問わず小学生男子的な浪漫を理解できるようで、バベッジがロコモティブ・フォームに変形した際は感動のあまり涙を流したり<ref group = "出">イベント『デッドヒート・サマーレース!』より。</ref>、[[メカエリチャンⅡ号機]] | + | : 性別問わず小学生男子的な浪漫を理解できるようで、バベッジがロコモティブ・フォームに変形した際は感動のあまり涙を流したり<ref group = "出">イベント『デッドヒート・サマーレース!』より。</ref>、[[メカエリチャンⅡ号機]]を見てMkⅡという形式に激しく興奮することもあった。 |
− | : その人柄をもって人理修復を成し遂げ、続くレムナント・オーダーも完遂したが、これまでの旅路は「聖杯探索」であって「聖杯戦争」ではなかった。これは即ち、歴代主人公が直面した'''「自身の願いや正義、生存のために他者のそれを踏みにじる」「何かを救うために何かを切り捨てる」'''などというFate主人公の通過儀礼を経験しないままに一つの大きな戦いを終えてしまった事にほかならない。この未知の欠陥は、ロストベルトとの「戦争」で大きく露呈。戦う相手の命どころか、何の罪もない全ての生物、その世界そのものを消滅させるという現実の前に完全に戦意喪失した。しかし、命を賭して主人公を守った[[パツシィ|友]] | + | : その人柄をもって人理修復を成し遂げ、続くレムナント・オーダーも完遂したが、これまでの旅路は「聖杯探索」であって「聖杯戦争」ではなかった。これは即ち、歴代主人公が直面した'''「自身の願いや正義、生存のために他者のそれを踏みにじる」「何かを救うために何かを切り捨てる」'''などというFate主人公の通過儀礼を経験しないままに一つの大きな戦いを終えてしまった事にほかならない。この未知の欠陥は、ロストベルトとの「戦争」で大きく露呈。戦う相手の命どころか、何の罪もない全ての生物、その世界そのものを消滅させるという現実の前に完全に戦意喪失した。しかし、命を賭して主人公を守った[[パツシィ|友]]の最期の言葉を受け、涙ながらに再起。自分が背負っている自分達の世界のために、ロストベルトを消滅させる決意を固める。 |
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; 能力 | ; 能力 | ||
: マスター候補ではあるが、数合わせの一般枠であるため訓練らしい訓練は全く受けておらず、強いて言ってもカルデア入館時に模擬戦闘を一回行ったのみである。 | : マスター候補ではあるが、数合わせの一般枠であるため訓練らしい訓練は全く受けておらず、強いて言ってもカルデア入館時に模擬戦闘を一回行ったのみである。 | ||
: 非常に多くのサーヴァントと契約することになるが、維持し続けるだけの魔力を持ち合わせているわけではなく、カルデアの魔力提供によるところが大きい。そのため、カルデアがサーヴァントの体を繋ぎ止め、そして主人公が心を繋ぎ止めておくことで互いを補完し、多くの契約を成り立たせていると言えるが、それを差し置いても'''これほど多くのサーヴァントを繋ぎ止めたマスターは過去に例を見ない'''<ref group = "注">そのことから[[エリザベート・バートリー]]や[[エミヤ]]曰く「世界で一番サーヴァントを知っているマスター」、[[ジェームズ・モリアーティ]]からは「サーヴァント鑑定眼ならば一、二を争う」と評される。</ref>。 | : 非常に多くのサーヴァントと契約することになるが、維持し続けるだけの魔力を持ち合わせているわけではなく、カルデアの魔力提供によるところが大きい。そのため、カルデアがサーヴァントの体を繋ぎ止め、そして主人公が心を繋ぎ止めておくことで互いを補完し、多くの契約を成り立たせていると言えるが、それを差し置いても'''これほど多くのサーヴァントを繋ぎ止めたマスターは過去に例を見ない'''<ref group = "注">そのことから[[エリザベート・バートリー]]や[[エミヤ]]曰く「世界で一番サーヴァントを知っているマスター」、[[ジェームズ・モリアーティ]]からは「サーヴァント鑑定眼ならば一、二を争う」と評される。</ref>。 | ||
− | : | + | : 実戦経験の少なさに反してサーヴァントの扱いには極めて長けており、どんなに破天荒でクセのある英霊であろうとサーヴァントであってもしっかり意思疎通して手綱を握るだけの力量がある。そして経験を積むにつれて戦力編制や敵対者との交渉などの面でも信頼を置かれるようになり、第五特異点では自ら手がけた編成により大規模な戦争の勝利に貢献し、「二代目オルタちゃん」では誰がどの役割に適しているか、誰がサンタ・リリィを導くべきかを理解した上で配役し、亜種特異点Ⅰでは[[巌窟王 エドモン・ダンテス|巌窟王]]に変装した[[シャーロック・ホームズ]]や[[呪腕のハサン]]に化けた[[燕青]]の微妙な違和感を見逃すことなく正体に勘付くほどの鋭さを見せる。 |
− | : | + | : 魔術師としての才能や魔力は平凡以下と評されることが多い。マスターになるような魔術師が基本的に修得している魔術も礼装に頼る形となっており、視力の強化すらできない。魔力についてはカルデアからのバックアップが有るとは言え、[[ダレイオス三世]]のようなバーサーカーが本気で暴れればすぐに魔力切れを起こして倒れてしまうほど。しかし[[レオニダス一世|レオニダス]]曰く、どのような天才でも人理焼却のような天変地異の前では無力なため魔術の才能は重視しておらず、寧ろ困難から目を背けない事の方が重要であるとのこと。どれ程絶望的な状況でも諦めずに人事を尽くし、さらに他人に対しても適切な距離感を保った上で卑下も軽蔑もせずに堂々としているため、平凡と評したサーヴァントもマスターの力を嘆いたり軽んじるような様子はなく、初対面の相手からも「良い指示(采配)だった」「またどこかで契約できれば」などと高く評価される事が多い。 |
− | + | : さらにここぞという時の運の巡りも非常に強く、しばしば苦境を切り開く武器になっている。序章で出会う[[クー・フーリン]]から、運命を掴む天運(およびそれを前にした時の決断力)を持っていると評され、彼以外にも[[新宿のアーチャー|新宿のアーチャー(悪)]]は「強運を持っている」、[[鈴鹿御前]]は「天運持ってる系?」と言い、[[坂田金時]]からは「このマスターは神も鬼も人間とも繋がっちまう傑物だ」と語っている。実際、今後の見通しや現在の状況すら分からない孤立無援の絶望的な状況でも偶然の出会いや予想外の支援などに助けられて道が開ける事はかなり多く、また自分が善意や好意でした人助けや寄り道などが思わぬ形で返ってくる事も少なくないなど、他人との縁に関する幸運は並外れた高さを秘めている。 | |
− | : | + | :[[呪腕のハサン]]から「危険感知は一流」と言われており勝ち目のない戦いであれば"少し"躊躇するとされるが、躊躇するだけで結局は誰かのために戦う。感知能力の専門ともいえる一流のアサシンから認められるのは相当なものであるが、それが生まれ持っての先天的なものか、数多もの死地を乗り越えた故に身についた後天的なものかは不明。時として選択肢にもよるが、マシュからも「カルデアに来る前はブラック企業に居たのでは?」と理不尽なハードワークに対する適正の高さに疑いを示されるシーンもある。 |
− | :[[呪腕のハサン]]から「危険感知は一流」と言われており勝ち目のない戦いであれば"少し" | + | :加えて、魔術礼装で強化しているのか、ランスロットを援護するために丸太の運搬と投げ渡しを数回行っている他、第三特異点では味方側サーヴァント達の援護があったとはいえヘラクレスから逃れるために[[エウリュアレ]]を、「二代目はオルタちゃん」では援護なしに人形から逃走する為にナーサリーやジャック、サンタ・リリィを抱えながら走るなど、土壇場になると火事場の馬鹿力を発揮して人並み以上の体力や身体能力を発揮する事もあるが、それでも戦闘には参加できない程度のもの。 |
− | : | + | :また、ケツァル・コアトルに超高度からの捨て身のフライングボディアタックを掛けなど、胆力も発揮する。 |
− | :さらに、如何なる理由か猛毒に対する高い耐性「'''対毒スキル(仮)''' | + | :さらに、如何なる理由か猛毒に対する高い耐性「'''対毒スキル(仮)'''」を持ち合わせており、第四特異点では普通の人間なら無事では済まない魔霧の中でも問題無く活動し、第六特異点では通常なら即死する静謐のハサンの猛毒でも「ちょっと痺れた程度」で平然としている、「アーサー体験クエスト」では猛毒の大気に包まれた剪定事象の世界でも生きている。作中ではマシュとの契約の影響で彼女の盾の恩恵を受けて耐毒スキルの類が付加されているためだろう、とされているが、マシュが傍にいなくともこの耐性を得ているため詳細は不明。「鬼哭酔夢魔京~羅生門~」では、周囲に酒気が漂う中、主人公が無事であるのに対し、マシュが酔っ払うという状況も生じている。なお、第三特異点では、ドレイクから差し出された、聖杯により生成されたラム酒を飲み、マシュが二人に見えるといった酩酊状態となった。また、「葛飾北斎体験クエスト」において、"黄金のハチミツ風味の飲み物"を一口飲んだ事で、直後の記憶を失い、目覚めると江戸に居た、という例もある。[[セミラミス]]の見立てでは食べ物に関しては完全に無効化するのではなく、美味と毒の端境まで毒を劣化させる程度の効果であるらしく、実際にフグ毒として知られるテトロドトキシンやベニテングダケの毒成分が含まれたチョコを食した際は舌が痺れる程度で済んでいた。 |
− | :また、手先も中々に器用であるらしく、目が潰れた[[宮本武蔵]]の手当てを行ったり風魔小太郎の手ほどきで会得した概念礼装による'''礼装身代わりの術''' | + | :また、手先も中々に器用であるらしく、目が潰れた[[宮本武蔵]]の手当てを行ったり風魔小太郎の手ほどきで会得した概念礼装による'''礼装身代わりの術'''でマシュ達を欺いたなどの場面もある。ルチャ・リブレの受け身初級をクリアしている。 |
:いつも使用している通信機は機械でありながら一種の魔術礼装でもあるため、体内の魔術回路がまったく励起しなければ起動できない。通信礼装には再起動させるための特殊術式が存在する。 | :いつも使用している通信機は機械でありながら一種の魔術礼装でもあるため、体内の魔術回路がまったく励起しなければ起動できない。通信礼装には再起動させるための特殊術式が存在する。 | ||
− | : | + | : 戦闘ではサーヴァントのサポート役に徹しており、装備した礼装に応じたサポートスキルや、令呪を用いた回復などで自身のサーヴァント達を支援する。実際の戦闘ではマスターの有無の差が度々サーヴァントから語られ、令呪や魔力供給の関係上マスターがいなければ正規サーヴァントとシャドウサーヴァントに差は殆どないらしい。そして主人公の魔力供給はサーヴァントとの距離が近いほどに万全になるらしい。故に、戦いの要・力の中心、勝つも負けるもマスター次第と言われ、重要な役割を担うことになっている。 |
: なお、戦闘時召喚しているサーヴァント達(戦闘画面で実際に使用するパーティー)は、カルデアに待機している霊基の影を一時的に借りて召喚するという形を採っているらしい。 | : なお、戦闘時召喚しているサーヴァント達(戦闘画面で実際に使用するパーティー)は、カルデアに待機している霊基の影を一時的に借りて召喚するという形を採っているらしい。 | ||
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: ゲーム内で装備する魔術礼装はプレイヤー自身が選択可能。礼装が切り替え可能なことはサービス開始初期から明言されていたものの、長らく基本であるカルデア礼装以外の礼装が実装されていなかったが、第四章の実装と同時に三種の礼装が追加され、以降もイベントによる期間限定で追加する機会が与えられている。追加礼装は、特定のクエストのクリアによって解放される。 | : ゲーム内で装備する魔術礼装はプレイヤー自身が選択可能。礼装が切り替え可能なことはサービス開始初期から明言されていたものの、長らく基本であるカルデア礼装以外の礼装が実装されていなかったが、第四章の実装と同時に三種の礼装が追加され、以降もイベントによる期間限定で追加する機会が与えられている。追加礼装は、特定のクエストのクリアによって解放される。 | ||
+ | : 『氷室行進曲』では英雄史大戦のカードとして登場しているが、「カード自身が意思を持って独自に判断して行動する」というアクション戦略ゲームとしてはありえない性能を持っているのに加え、100%相手を停止させる「ガンド」、メンバーを強化する「全体強化」、100%の確率でユニットを入れ替える「オーダーチェンジ」という三種類のスキルをコスト無しで使用でき、これらを高度な戦術眼で適切に運用するという無茶苦茶っぷり。さらには固有能力としてユニットを召喚する『グランドオーダー』を持つ。ステータスが非常に低くて前線で戦えない事が欠点と言えば欠点だが、それを補って余り在る程のぶっ壊れ能力である<ref group = "注">元ネタの三国志大戦や本編の英雄史大戦のルールを知っているなら自明の理であるが、強弱以前に下手をしたらゲームが成立しなくなるレベルのチート級能力である。</ref>。 | ||
− | === | + | ===魔術礼装=== |
:マスターの服装として装備するアイテムで、礼装を切り替えることで戦闘中に使用できるマスタースキルを切り替えられる(イメージとしては『Fate/EXTRA』シリーズのコードキャストが近い)。外見も礼装に合わせて衣服と表情が変化し、同じ礼装でも男性と女性でデザインが異なっている。 | :マスターの服装として装備するアイテムで、礼装を切り替えることで戦闘中に使用できるマスタースキルを切り替えられる(イメージとしては『Fate/EXTRA』シリーズのコードキャストが近い)。外見も礼装に合わせて衣服と表情が変化し、同じ礼装でも男性と女性でデザインが異なっている。 | ||
:シナリオでも特異点に行く際、どの服か明記はされていないものの魔術礼装に着替えている模様。 | :シナリオでも特異点に行く際、どの服か明記はされていないものの魔術礼装に着替えている模様。 | ||
:バレンタインで『ガンド』を、「屍山血河舞台 下総国」では『イシスの雨』を使用した。別のケースでは猛獣を前に動揺と困惑の中、ガンドが使える礼装を着てきたか思い返す等の描写があった。 | :バレンタインで『ガンド』を、「屍山血河舞台 下総国」では『イシスの雨』を使用した。別のケースでは猛獣を前に動揺と困惑の中、ガンドが使える礼装を着てきたか思い返す等の描写があった。 | ||
− | + | ||
;魔術礼装・カルデア | ;魔術礼装・カルデア | ||
− | : | + | :人理継続保障機関・カルデアのマスターに支給される魔術礼装。デフォルトなだけあり多くの媒体ではこの姿で描かれる。アニメでの描写から、カルデア到着前に支給されていた模様。 |
− | |||
:スキルは、味方単体のHPを大回復する『応急手当』、味方単体の攻撃力を超アップする『瞬間強化』、味方単体に回避状態を付与する『緊急回避』。マスタースキルの中でも全体的にCTが短く、効果も使いやすいものがバランスよく揃っている。更に、期間限定で入手できるものに次いで礼装レベルが上がりやすい。 | :スキルは、味方単体のHPを大回復する『応急手当』、味方単体の攻撃力を超アップする『瞬間強化』、味方単体に回避状態を付与する『緊急回避』。マスタースキルの中でも全体的にCTが短く、効果も使いやすいものがバランスよく揃っている。更に、期間限定で入手できるものに次いで礼装レベルが上がりやすい。 | ||
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;カルデア戦闘服 | ;カルデア戦闘服 | ||
− | :人理継続保障機関・カルデアの技術部が激化する戦闘に耐えられるように作りだした魔術礼装。体の線がハッキリ出るボディスーツのようなデザイン。アニメ「First | + | :人理継続保障機関・カルデアの技術部が激化する戦闘に耐えられるように作りだした魔術礼装。体の線がハッキリ出るボディスーツのようなデザイン。アニメ「First Order」ではファーストオーダーに向かう他のマスターが着用していることが確認できる。男性は白とグレー、女性は黄色と白を基調としている。 |
− | :スキルは、味方全体の攻撃力を上昇させる『全体強化』、無効・耐性を持たない敵単体に確実にスタンを付与する『[[ガンド]] | + | :スキルは、味方全体の攻撃力を上昇させる『全体強化』、無効・耐性を持たない敵単体に確実にスタンを付与する『[[ガンド]]』、バトルメンバー1人をサブメンバーと入れ替える『オーダーチェンジ』。基本礼装と比べるとかなり攻撃的で、『オーダーチェンジ』は所有戦力次第では強力な連携を可能とする。 |
;魔術協会制服 | ;魔術協会制服 | ||
− | : | + | :魔術協会の時計塔が優秀と認めた生徒に送られる魔術礼装。外見はオルガマリーの服装に近い。 |
:スキルは、味方全体のHPを回復する『全体回復』、味方単体の宝具ゲージを増やす『霊子譲渡』、コマンドカードを配りなおす『コマンドシャッフル』。全体的に、どのサーヴァントを使っていても等しく戦局の補助に貢献する、安定した使い勝手のスキルが揃う。 | :スキルは、味方全体のHPを回復する『全体回復』、味方単体の宝具ゲージを増やす『霊子譲渡』、コマンドカードを配りなおす『コマンドシャッフル』。全体的に、どのサーヴァントを使っていても等しく戦局の補助に貢献する、安定した使い勝手のスキルが揃う。 | ||
;アトラス院制服 | ;アトラス院制服 | ||
:アトラス院が「最強であるものを作る」目的で試作した魔術礼装。[[シオン・エルトナム・アトラシア]]の服装に酷似している。メガネ着用。 | :アトラス院が「最強であるものを作る」目的で試作した魔術礼装。[[シオン・エルトナム・アトラシア]]の服装に酷似している。メガネ着用。 | ||
− | : | + | :スキルは、味方単体に無敵状態を付与する『オシリスの塵』、味方単体の弱体状態を解除する『イシスの雨』、味方単体のスキルチャージを2進める『メジェドの眼』。防御的な特殊支援に特化したスキル構成をしているため、「アトラス院の目指す最強ってなんだ?」とネタにされることも。 |
;アニバーサリー・ブロンド | ;アニバーサリー・ブロンド | ||
− | :[[アルトリア・ペンドラゴン|騎士王]]が[[Fate/stay night|とある聖杯戦争中]] | + | :[[アルトリア・ペンドラゴン|騎士王]]が[[Fate/stay night|とある聖杯戦争中]]着用していた衣装を模した魔術礼装。女性ver.は遠坂凛から譲り受けたセイバーの私服、男性ver.はセイバー (Prototype)の私服がデザインベースになっている。 |
:スキルは、味方単体のバスター性能を超アップする『魔力放出』、スターを大量獲得する『勝利への確信』、味方単体にガッツを付与する『騎士の誓い』。セイバーとしての騎士王の保有スキルとよく似た効果のスキルが揃う。 | :スキルは、味方単体のバスター性能を超アップする『魔力放出』、スターを大量獲得する『勝利への確信』、味方単体にガッツを付与する『騎士の誓い』。セイバーとしての騎士王の保有スキルとよく似た効果のスキルが揃う。 | ||
;ロイヤルブランド | ;ロイヤルブランド | ||
− | :[[Fate/Zero|ある聖杯戦争]] | + | :[[Fate/Zero|ある聖杯戦争]]で使用された、麗しき騎士の魔術礼装。女性ver.は髪型がポニーテールに変化する。 |
:スキルは、味方単体のクイック性能を超アップする『反応強化』、味方単体にスター集中状態を付与する『鉄の専心』、味方単体に必中状態を付与する『必至』。 | :スキルは、味方単体のクイック性能を超アップする『反応強化』、味方単体にスター集中状態を付与する『鉄の専心』、味方単体に必中状態を付与する『必至』。 | ||
:説明文は明らかにZeroセイバーを意識しているのだが、スキル名や内容は[[衛宮切嗣|彼女のマスター]]に由来するものしかない。 | :説明文は明らかにZeroセイバーを意識しているのだが、スキル名や内容は[[衛宮切嗣|彼女のマスター]]に由来するものしかない。 | ||
;ブリリアントサマー | ;ブリリアントサマー | ||
− | : | + | :ダ・ヴィンチ工房特製、対熱帯地帯用装備。つまりは水着であるが、戦闘機能も備えた魔術礼装。男性ver.はグリーンのハーフパンツ、女性ver.はオレンジのチューブトップビキニ。 |
:スキルは、味方全体のクイック性能をアップする『ランブル・パーティー』、味方単体に無敵貫通状態を付与する『必殺トライデント』、味方単体のHPとNPを回復する『シーハウス・シャワー』。 | :スキルは、味方全体のクイック性能をアップする『ランブル・パーティー』、味方単体に無敵貫通状態を付与する『必殺トライデント』、味方単体のHPとNPを回復する『シーハウス・シャワー』。 | ||
;月の海の記憶 | ;月の海の記憶 | ||
− | :[[Fate/EXTRA|とある並行世界]] | + | :[[Fate/EXTRA|とある並行世界]]にあるという、ある学園の制服を模した魔術礼装。 |
:スキルは、味方単体のアーツカード性能をアップする『霊子向上』、味方単体のスター発生率をアップする『完勝への布石』、敵単体に1回の強化無効状態を付与する『パニッシュメント』。スキル名はいずれもEXTRAに由来するものではあるが、3番目だけは何故かCCCが元である。 | :スキルは、味方単体のアーツカード性能をアップする『霊子向上』、味方単体のスター発生率をアップする『完勝への布石』、敵単体に1回の強化無効状態を付与する『パニッシュメント』。スキル名はいずれもEXTRAに由来するものではあるが、3番目だけは何故かCCCが元である。 | ||
;月の裏側の記憶 | ;月の裏側の記憶 | ||
− | :[[Fate/EXTRA CCC|とある並行世界]] | + | :[[Fate/EXTRA CCC|とある並行世界]]にあるという、ある学園の旧制服を模した魔術礼装。 |
:スキルは、味方全体のアーツカード性能をアップする『霊子向上・全』、味方単体に弱体無効状態を付与する『生存への布石』、敵単体のチャージを1減らす『ダウン・スライド』。 | :スキルは、味方全体のアーツカード性能をアップする『霊子向上・全』、味方単体に弱体無効状態を付与する『生存への布石』、敵単体のチャージを1減らす『ダウン・スライド』。 | ||
− | : | + | :EXTRA CCCコラボイベントに伴った実装であるためか、前提条件が「終局特異点クリア」と異例の厳しさとなっている。 |
;2004年の断片 | ;2004年の断片 | ||
− | :[[冬木市|日本の地方都市]] | + | :[[冬木市|日本の地方都市]]にある学園の制服を模した魔術礼装。[[Fate/stay night|聖杯をめぐる戦い]]において、幾人かのマスターが纏っていた。 |
:スキルは、味方単体の宝具威力をアップする『コード:F』、味方単体のBusterカードへのスター集中度をアップする『コード:U』、味方単体のNP獲得量をアップする『コード:H』。スキル名のアルファベットは『Fate/stay night』の各ルート名の頭文字から来ている。 | :スキルは、味方単体の宝具威力をアップする『コード:F』、味方単体のBusterカードへのスター集中度をアップする『コード:U』、味方単体のNP獲得量をアップする『コード:H』。スキル名のアルファベットは『Fate/stay night』の各ルート名の頭文字から来ている。 | ||
;極地用カルデア制服 | ;極地用カルデア制服 | ||
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:大きなベルトポーチを腰に着用していたり、スパイクブーツを履いているので「[[Fate/EXTELLA LINK]]」で[[主人公 (EXTRA)|月の王]]が着ている野戦服を彷彿させる。 | :大きなベルトポーチを腰に着用していたり、スパイクブーツを履いているので「[[Fate/EXTELLA LINK]]」で[[主人公 (EXTRA)|月の王]]が着ている野戦服を彷彿させる。 | ||
:「カルデア戦闘服」と同様、令呪が見えるように右手の手袋の甲には穴があけてある。 | :「カルデア戦闘服」と同様、令呪が見えるように右手の手袋の甲には穴があけてある。 | ||
− | :7部袖やスカートなどからある程度の露出が確認できるが、礼装の術式によって極限環境の外気(氷点下180度の大気など) | + | :7部袖やスカートなどからある程度の露出が確認できるが、礼装の術式によって極限環境の外気(氷点下180度の大気など)を遮断することでこれを補う。ただし一部損傷しただけでも機能停止により即座に無防備になるリスクを抱えるため、こまめなメンテナンスを要している。 |
:スキルは、単体のHP回復&防御弱体解除する『浄化回復』、単体の攻撃力&宝具威力を1ターンアップさせる『幻想強化』、単体に1回・3ターンの回避付与をする『予測回避』。 | :スキルは、単体のHP回復&防御弱体解除する『浄化回復』、単体の攻撃力&宝具威力を1ターンアップさせる『幻想強化』、単体に1回・3ターンの回避付与をする『予測回避』。 | ||
:「魔術礼装・カルデア」と似たような効果や構成になっているが上位互換というわけではなく、実装された時点では最も経験値を必要とする礼装であることから、真価を発揮するには時間を要する。 | :「魔術礼装・カルデア」と似たような効果や構成になっているが上位互換というわけではなく、実装された時点では最も経験値を必要とする礼装であることから、真価を発揮するには時間を要する。 | ||
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;トロピカルサマー | ;トロピカルサマー | ||
:ダ・ヴィンチ工房特性、対南国用装備。つまりアロハであるが、戦闘機能も備えた魔術礼装。 | :ダ・ヴィンチ工房特性、対南国用装備。つまりアロハであるが、戦闘機能も備えた魔術礼装。 | ||
− | : | + | :名称や説明からしてブリリアントサマーを意識・踏襲したもの。男性ver.はライトブルー、女性ver.はオレンジを貴重としたカジュアルシャツ、下はハーフパンツとショートパンツという違いがあり、軽快な装いになっている他、着用すると'''肌が小麦色になる。''' |
− | : | + | :スキルは味方単体のArtsカード性能と宝具威力をアップをする『ブルー・スプラッシュ 』、味方単体のArtsカードへのスター集中度をアップする『サプライ・ウォーター 』、味方単体に強化解除耐性をアップとNPを増やす『セーフティ・オイル 』。 |
− | : | + | :Artカードの威力向上も含め、NPの上昇に重きを置いた礼装である。 |
;晴れの新年 | ;晴れの新年 | ||
:日本文化における晴れ着姿。ダ・ヴィンチとシオンの初コラボ。拠点を彷徨海に移した後の時間軸としては初のイベントで実装された正月衣装である。 | :日本文化における晴れ着姿。ダ・ヴィンチとシオンの初コラボ。拠点を彷徨海に移した後の時間軸としては初のイベントで実装された正月衣装である。 | ||
− | : | + | :男性ver.はスタンダードな黒の袴にマフラー、女性ver.は水色を基調とした振袖に赤いバラが描かれている。 |
:スキルは味方全体の宝具威力をアップする『ファースト・シャイン』、味方単体のNPを増やしスターを獲得する『リトル・ギフト』、味方単体の最大HPをアップする『オセチ・パッケージ』。 | :スキルは味方全体の宝具威力をアップする『ファースト・シャイン』、味方単体のNPを増やしスターを獲得する『リトル・ギフト』、味方単体の最大HPをアップする『オセチ・パッケージ』。 | ||
− | : | + | :サーヴァントを選ばない効果が揃っていることが特徴で、特に『ファースト・シャイン』は全体を対象とした宝具威力の中では極めて高い上昇率を持っている。 |
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== バリエーション == | == バリエーション == | ||
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詳細は「[[主人公 (マンガで分かる!FGO)]]」を参照。 | 詳細は「[[主人公 (マンガで分かる!FGO)]]」を参照。 | ||
− | === 名も無きマスター === | + | ===名も無きマスター=== |
無限に広がる[[並行世界|平行世界]]の果て、主人公とは異なる[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]から来たマスター。 | 無限に広がる[[並行世界|平行世界]]の果て、主人公とは異なる[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]から来たマスター。 | ||
詳細は「[[名も無きマスター]]」を参照。 | 詳細は「[[名も無きマスター]]」を参照。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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; [[Fate/Grand Order]] | ; [[Fate/Grand Order]] | ||
: 主人公。 | : 主人公。 | ||
− | : | + | : アニメ『The First Order』では男性の方が主人公として登場しており、女性の方はマスター候補として少しだけ登場する。 |
− | + | : 舞台劇『Fate/Grand Order THE STAGE -神聖円卓領域キャメロット-』では公演回によって男性と女性のどちらかが出演している。 | |
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− | : 舞台劇『Fate/Grand Order THE STAGE -神聖円卓領域キャメロット- | ||
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; [[教えてFGO! 偉人と神話のぐらんどおーだー]] | ; [[教えてFGO! 偉人と神話のぐらんどおーだー]] | ||
: 男性の方が主人公として、ゲストの英霊たちに逸話を聞いてゆく。 | : 男性の方が主人公として、ゲストの英霊たちに逸話を聞いてゆく。 | ||
: ちなみに女性の方も男性主人公が本の登場人物に憑依するという形で登場している。 | : ちなみに女性の方も男性主人公が本の登場人物に憑依するという形で登場している。 | ||
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===Fate関連作品=== | ===Fate関連作品=== | ||
; [[氷室行進曲 冬木Game Over]] | ; [[氷室行進曲 冬木Game Over]] | ||
: 女性の方が登場している。 | : 女性の方が登場している。 | ||
− | : | + | : 冬木市の特異点を修正する為にレイシフトしたが、何故か「英雄史大戦」のカードとして[[氷室鐘]]のもとに転がり込んでしまうことに…… |
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===その他=== | ===その他=== | ||
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
=== Fate/Grand Order === | === Fate/Grand Order === | ||
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; [[マシュ・キリエライト]] | ; [[マシュ・キリエライト]] | ||
− | : | + | : パートナー。彼女に投げかける選択肢にはとても気遣いをかけ、彼女の成長を逐一褒めたり等優しい言葉が多い。 |
− | : | + | : また後述のように彼女が他者にバカにされた時は怒りを覚えもする。 |
; [[フォウ]] | ; [[フォウ]] | ||
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; [[レフ・ライノール]] | ; [[レフ・ライノール]] | ||
− | : | + | : 本性を現す前は好意的に接されていた。 |
; [[ゲーティア]] | ; [[ゲーティア]] | ||
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: 当初は救助対象として安全地帯で保護したが、自己保身に躍起になる彼が自分を脅迫してメルトリリスを手酷く侮辱したことには流石に堪えかね、一方的に通信を切って彼を無視した。 | : 当初は救助対象として安全地帯で保護したが、自己保身に躍起になる彼が自分を脅迫してメルトリリスを手酷く侮辱したことには流石に堪えかね、一方的に通信を切って彼を無視した。 | ||
− | ; [[ | + | ; [[巌窟王 エドモン・ダンテス]] |
− | : | + | : ゲーティアに放り込まれた監獄塔にて自身を導き、脱獄を助けてくれた「共犯者」。 |
− | : | + | : 最終章でも窮地に陥った主人公を助けに真っ先に現れ、それ以降も何だかんだ言いながら救援の手が届かない所まで駆け付けては決定的なサポートをしていくなど、マシュとは違う「もう一人/陰の相棒」のようなポジションの筆頭格に。 |
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− | ; [[ | + | ; [[エリザベート・バートリー]] |
− | : | + | : 苦手な相手。特にハロウィンでは彼女の歌を'''毎年'''聞かされてきた為に、トラウマレベルでハロウィンがダメになってしまったという。 |
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− | + | ; [[清姫]]、[[源頼光]]、[[静謐のハサン]] | |
− | ; [[ | + | : 『'''マイルームの寝床に勝手に入り込んでくる三人組'''』。またの名を『'''溶岩水泳部'''』。愛が重たい者たちに惚れ込まれてしまい、命以外の危機を感じてしまうくらい恐怖している。 |
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; [[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕]] | ; [[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕]] | ||
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: 異質なサーヴァントであり、死闘による敗北、復活への策略、復讐者としての昇華、そして泡沫の夢―――特殊な出生の経緯には主人公が幾度となく深く関わっており、彼女にとってはマスター以上の重要人物となっている。 | : 異質なサーヴァントであり、死闘による敗北、復活への策略、復讐者としての昇華、そして泡沫の夢―――特殊な出生の経緯には主人公が幾度となく深く関わっており、彼女にとってはマスター以上の重要人物となっている。 | ||
− | + | ; [[メルトリリス (Grand Order)]] | |
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− | ; [[メルトリリス (Grand Order) | ||
: 無かったことになったとある未来において、128のサーヴァントが殺し合う地獄へ味方も支援も無しで放り出されるという状況下で出会った相手。 | : 無かったことになったとある未来において、128のサーヴァントが殺し合う地獄へ味方も支援も無しで放り出されるという状況下で出会った相手。 | ||
− | : | + | : 過去様々な局面で幾度となくあった「窮地に登場し救ってくれた」という形のそれではなく「'''死が確定している運命を覆してくれた'''『命の恩人』」という、修正された現在を生きる主人公自身は認識の余地がないが極めて強い恩のある相手。 |
− | : | + | : とはいえ主人公も彼女の消滅の危機を二度に渡って救っている(特に一度目は自身が死んでまで彼女を庇い生かした)ため、お互い様といったところか。 |
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; [[哪吒]] | ; [[哪吒]] | ||
− | : | + | : ステータス分類の性別について気になっており、質問した時に『男』『女』『男の娘』『ボクっ娘』『両方』『なし』『宇宙』『自由記入欄』と書かれた表を見せた。 |
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; [[遠坂時臣]] | ; [[遠坂時臣]] | ||
: 礼装「優雅なおじさん」。イベント『Fate/Accel Zero Order』では面識がないままだったが、何故か原作で背後から刺されて死んだ事を知っている。 | : 礼装「優雅なおじさん」。イベント『Fate/Accel Zero Order』では面識がないままだったが、何故か原作で背後から刺されて死んだ事を知っている。 | ||
: 後に『ハロウィン・ストライク!』では「優雅な人」が写った礼装を用いて、小太郎から教わった礼装身代わりの術で一時的に逃走に成功した。 | : 後に『ハロウィン・ストライク!』では「優雅な人」が写った礼装を用いて、小太郎から教わった礼装身代わりの術で一時的に逃走に成功した。 | ||
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; [[ジュリエット・ヴァイオレット]] | ; [[ジュリエット・ヴァイオレット]] | ||
− | : | + | : イベント『虚月館殺人事件』において意識が飛ばされた主人公が最初に出会った女性であり、肉体の元となった人間の友人。 |
: 主人公自身も彼女にかなり感情移入してしまったようで、「現在進行形で彼女がピンチかもしれない」と思った瞬間意識を無理矢理飛ばすべく'''壁に頭を叩き付ける'''という奇行に出たほど。 | : 主人公自身も彼女にかなり感情移入してしまったようで、「現在進行形で彼女がピンチかもしれない」と思った瞬間意識を無理矢理飛ばすべく'''壁に頭を叩き付ける'''という奇行に出たほど。 | ||
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:行動を共にする中で心を交わしてゆくが、最後には悲劇的な別れを迎える事になった。 | :行動を共にする中で心を交わしてゆくが、最後には悲劇的な別れを迎える事になった。 | ||
:その今際の際の言葉は、後の異聞帯でも主人公の胸のうちに深く突き刺さっている。 | :その今際の際の言葉は、後の異聞帯でも主人公の胸のうちに深く突き刺さっている。 | ||
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=== ちびちゅき! === | === ちびちゅき! === | ||
;[[主人公 (EXTRA)]] | ;[[主人公 (EXTRA)]] | ||
:いずれ開催されるであろうコラボイベントに先駆けて夢の主人公対決が実現。……内容はアメ食い競争であったが。 | :いずれ開催されるであろうコラボイベントに先駆けて夢の主人公対決が実現。……内容はアメ食い競争であったが。 | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
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; 「いや、つい面白くて」 | ; 「いや、つい面白くて」 | ||
− | : | + | : 『[[炎上汚染都市 冬木]]』にて度々[[オルガマリー・アニムスフィア|所長]]を刺激していることについて。 |
: 出会いからして印象最悪、嫌われていると言っても過言ではないが、主人公の方は所長に好意的で、あえて地雷を踏み抜く台詞。 | : 出会いからして印象最悪、嫌われていると言っても過言ではないが、主人公の方は所長に好意的で、あえて地雷を踏み抜く台詞。 | ||
: 怒鳴られても嫌われても気にせず、率直に踏み込んでいくこのスタンスは、後に契約する多くのサーヴァントとの関係に活かされていく。 | : 怒鳴られても嫌われても気にせず、率直に踏み込んでいくこのスタンスは、後に契約する多くのサーヴァントとの関係に活かされていく。 | ||
;「は虫類よりマシだ」/「ほ乳類の方が格上だ」 | ;「は虫類よりマシだ」/「ほ乳類の方が格上だ」 | ||
− | : | + | : 『邪竜百年戦争 オルレアン』より。町のど真ん中で大喧嘩している[[エリザベート=バートリー|トカゲ]]と[[清姫|ヘビ]]への仲裁の'''二択'''。当然どちらを選んでも2人は怒って襲いかかってくる。 |
:直前の会話で[[マシュ・キリエライト|マシュ]]を「子犬」「猪武者」とバカにされたのが相当腹に据えかねたのか、サーヴァント相手に恐ろしく肝が座っている。 | :直前の会話で[[マシュ・キリエライト|マシュ]]を「子犬」「猪武者」とバカにされたのが相当腹に据えかねたのか、サーヴァント相手に恐ろしく肝が座っている。 | ||
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; 「よし、容赦なく倒してしまおう!」 | ; 「よし、容赦なく倒してしまおう!」 | ||
− | : | + | : 『永遠狂気帝国 セプテム』より。[[エリザベート=バートリー|トカゲか竜かアイドルらしき生物反応]]に対しての選択肢で、一章で共闘して以来の再会だが敵と認識する方。 |
: これを選んでもエリザベートの制止により<del>残念ながら</del>戦闘にはならない。 | : これを選んでもエリザベートの制止により<del>残念ながら</del>戦闘にはならない。 | ||
;「海賊とか関係ない」/「フランシス・ドレイクが必要だ」 | ;「海賊とか関係ない」/「フランシス・ドレイクが必要だ」 | ||
− | : | + | : 『封鎖終局四海 オケアノス』より。海賊だろうが頼るしかないんだろ、と揶揄する[[フランシス・ドレイク|ドレイク]]に対しての選択肢。 |
: 初対面、それも<ruby><rb>悪魔</rb><rt>エルドラゴ</rt></ruby>と呼ばれる程の大海賊に対して、真っ直ぐな言葉で口説く主人公に、豪快なドレイクも珍しく顔を赤くして感嘆するように息をついた。 | : 初対面、それも<ruby><rb>悪魔</rb><rt>エルドラゴ</rt></ruby>と呼ばれる程の大海賊に対して、真っ直ぐな言葉で口説く主人公に、豪快なドレイクも珍しく顔を赤くして感嘆するように息をついた。 | ||
: 善人・悪人問わず好かれやすい人柄が出ているシーンの一つ。 | : 善人・悪人問わず好かれやすい人柄が出ているシーンの一つ。 | ||
; 「傷は深いぞ、がっかりしろ」/「がんばれ、乙女」 | ; 「傷は深いぞ、がっかりしろ」/「がんばれ、乙女」 | ||
− | : | + | : 『封鎖終局四海 オケアノス』より。信仰していた[[オリオン|アルテミス]]の<ruby><rb>恋愛脳</rb><rt>スイーツ</rt></ruby>を目の当たりにし、傷心状態の[[アタランテ]]に対しての心ない追い打ち。 |
: 明らかに冷かしており嫌がらせ以外のなにものでもなく、当然ながら[[アタランテ]]に怒られることに。 | : 明らかに冷かしており嫌がらせ以外のなにものでもなく、当然ながら[[アタランテ]]に怒られることに。 | ||
; 「マシュと戦うのなら、その前に自分が――」 | ; 「マシュと戦うのなら、その前に自分が――」 | ||
− | : | + | : 『死界魔霧都市 ロンドン』より。[[マシュ・キリエライト|マシュ]]に襲いかかろうとする[[モードレッド|サーヴァント]]に生身で挑もうとする無謀なシーン。 |
: 足が震えていると指摘されており相当の恐怖は感じているようだが、それでも[[マシュ・キリエライト|マシュ]]を守るという彼女への想いと心の強さが窺える。 | : 足が震えていると指摘されており相当の恐怖は感じているようだが、それでも[[マシュ・キリエライト|マシュ]]を守るという彼女への想いと心の強さが窺える。 | ||
: その姿から[[モードレッド]]には「担ぎ甲斐のある阿呆」、[[マシュ・キリエライト|マシュ]]からは「カルデア一のマスター」と称賛される。 | : その姿から[[モードレッド]]には「担ぎ甲斐のある阿呆」、[[マシュ・キリエライト|マシュ]]からは「カルデア一のマスター」と称賛される。 | ||
; 「言いたいことを言ったんだよ」 | ; 「言いたいことを言ったんだよ」 | ||
− | : | + | : 『死界魔霧都市 ロンドン』より。[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 (ランサー)|アルトリア]]が敵対した理由を述べる[[マシュ・キリエライト|マシュ]]と、それを同情や慰めと捉えて顔をしかめた[[モードレッド]]への仲介。 |
: 言いたいことがあるならまずはっきりと言え――それは[[モードレッド]]が度々発していた言葉。逆手に取られた彼女は、一転して笑顔を見せた。 | : 言いたいことがあるならまずはっきりと言え――それは[[モードレッド]]が度々発していた言葉。逆手に取られた彼女は、一転して笑顔を見せた。 | ||
: 共に死線を越えてきた3人は言いたいことを言える仲になっていた。 | : 共に死線を越えてきた3人は言いたいことを言える仲になっていた。 | ||
;「気のせいじゃないかなななな」/「幻覚だだだだ」 | ;「気のせいじゃないかなななな」/「幻覚だだだだ」 | ||
− | : | + | : 『北米神話対戦 イ・プルーリバス・ウナム』より。どこかで聞いたことがあるような歌を聞いたときの主人公の発言。流石にトラウマになっていた模様。そして……。 |
;「何度も出てきて恥ずかしくないんですか?」 | ;「何度も出てきて恥ずかしくないんですか?」 | ||
− | : | + | :『北米神話対戦 イ・プルーリバス・ウナム』。<del>性懲りもなく</del>本編に3度目の登場を果たした[[エリザベート=バートリー|エリザベート]]に対しての発言。マシュに促されてついにぶっちゃけてしまった。 |
:元ネタ、というか元のセリフは言うまでもなく[[主人公 (EXTRA)|専属マネージャー]]の発言。面食らった彼女は当然怒ったが、発言者が発言者なのですぐに怒りは収まった。 | :元ネタ、というか元のセリフは言うまでもなく[[主人公 (EXTRA)|専属マネージャー]]の発言。面食らった彼女は当然怒ったが、発言者が発言者なのですぐに怒りは収まった。 | ||
:なお、本作は選択肢が一つのみ表示される場面が時々あるが、この台詞はわざわざ'''同じ台詞の二択'''である。 | :なお、本作は選択肢が一つのみ表示される場面が時々あるが、この台詞はわざわざ'''同じ台詞の二択'''である。 | ||
;「あなたは子どもたちの憧れだ」 | ;「あなたは子どもたちの憧れだ」 | ||
− | : | + | :『北米神話対戦 イ・プルーリバス・ウナム』より。[[トーマス・エジソン]]と和解を果たした際の選択肢の一つ。誰もが知る近世の先導者が迷いを振り切った様子に、この上ない称賛の言葉をかける。 |
; 「信じてもらえたようですね!」<br>「貴女を助けたものですが、何か!」<br>「ところで水が飲みたいのですが!」<br>「果物とかも食べたいです!」 | ; 「信じてもらえたようですね!」<br>「貴女を助けたものですが、何か!」<br>「ところで水が飲みたいのですが!」<br>「果物とかも食べたいです!」 | ||
− | : | + | : 『神聖円卓領域 キャメロット』より。誤解が解けた[[ニトクリス]]に対して。 |
: レイシフトした場所はカルデアとの通信も利かない砂嵐吹き荒れる砂漠の真ん中。休める場所を求めて歩き続けたと思ったら[[ハサン・サッバーハ〔百貌のハサン〕|ハサン]]に襲われるわ、完全な誤解から助けたニトクリスに攻撃されるわと散々な目にあったからか、[[レオナルド・ダ・ヴィンチ|ダ・ヴィンチちゃん]]の煽りを受けていつになく強気な口調でふてぶてしく攻め寄っている。 | : レイシフトした場所はカルデアとの通信も利かない砂嵐吹き荒れる砂漠の真ん中。休める場所を求めて歩き続けたと思ったら[[ハサン・サッバーハ〔百貌のハサン〕|ハサン]]に襲われるわ、完全な誤解から助けたニトクリスに攻撃されるわと散々な目にあったからか、[[レオナルド・ダ・ヴィンチ|ダ・ヴィンチちゃん]]の煽りを受けていつになく強気な口調でふてぶてしく攻め寄っている。 | ||
;「記録には残らなくても、意味は残るよ」 | ;「記録には残らなくても、意味は残るよ」 | ||
− | : | + | : 『神聖円卓領域 キャメロット』より。消えゆく運命にある特異点での交友を悲しむ[[マシュ・キリエライト|マシュ]]に対して。 |
: たとえみんなから忘れられても、その時あった気持ちが今を積み上げている――。 | : たとえみんなから忘れられても、その時あった気持ちが今を積み上げている――。 | ||
: 人の記憶にも人類史にも残らない、名誉すら与えらえない中で、世界を救い続ける最後のマスターならではの言葉。 | : 人の記憶にも人類史にも残らない、名誉すら与えらえない中で、世界を救い続ける最後のマスターならではの言葉。 | ||
542行目: | 316行目: | ||
;「最後にはならないよ」 | ;「最後にはならないよ」 | ||
− | : | + | : 『絶対魔獣戦線 バビロニア』より。あなたは人類最後のマスターで間違いないか、とイシュタルに問われて。 |
− | : | + | : 最終決戦前夜にも「最後の挨拶に来たか?」と問うギルガメッシュに対して同様に「最後にはなりませんよ」と答えるシーンもあり、過去最大級の脅威を前にしても、決して諦めない鋼鉄の決意を感じる言葉である。 |
;「デ・ナーダ。ムーチョムーチョ!」 | ;「デ・ナーダ。ムーチョムーチョ!」 | ||
550行目: | 324行目: | ||
: その場のノリと勢いによるいい加減な返事であり「シリアスな場で覚えたてのスペイン語を使わないでください」とマシュに叱られることになる。 | : その場のノリと勢いによるいい加減な返事であり「シリアスな場で覚えたてのスペイン語を使わないでください」とマシュに叱られることになる。 | ||
: 他にも「これが……ムーチョ……ムーチョ……」や「グラシアス、アミーゴ! ルチャドーラ!」などという発言もあり、大変気に入った様子。 | : 他にも「これが……ムーチョ……ムーチョ……」や「グラシアス、アミーゴ! ルチャドーラ!」などという発言もあり、大変気に入った様子。 | ||
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; 「―――いいえ。いいえ―――!」/「っ……ウルクはここに健在です!」 | ; 「―――いいえ。いいえ―――!」/「っ……ウルクはここに健在です!」 | ||
: 『絶対魔獣戦線 バビロニア』、最終決戦直前にて。 | : 『絶対魔獣戦線 バビロニア』、最終決戦直前にて。 | ||
− | : | + | : 民のほとんどは死に絶え、街もケイオスタイドやラフムに蹂躙され、象徴たるギルガメッシュはティアマトから致命傷を受けた。 |
− | : | + | : もはやウルクの滅亡は避けられないという最悪な状況に陥った中で、それでも。まだ自分という戦える者が残っている限り、完全な滅亡には至っていないと、王に向かって声を張り上げた。 |
;「決まっている…!」「『生きる為』だ――!」 | ;「決まっている…!」「『生きる為』だ――!」 | ||
− | : | + | : 『冠位時間神殿 ソロモン』、魔神王との最終決戦にて。 |
:令呪の力を込めた渾身の一撃をゲーティアに叩き込みながら、何故ここまで戦ってこれたのかという彼の問いへの答えを返す。 | :令呪の力を込めた渾身の一撃をゲーティアに叩き込みながら、何故ここまで戦ってこれたのかという彼の問いへの答えを返す。 | ||
:世界を救うためでも人理を守るためでもなく、ただ、ごく普通の人間として生き続けるという普遍的な願いの元に足掻いたからこそ――。 | :世界を救うためでも人理を守るためでもなく、ただ、ごく普通の人間として生き続けるという普遍的な願いの元に足掻いたからこそ――。 | ||
568行目: | 337行目: | ||
;「…戦う理由はある、んだろう?」/「…オレがおまえでも、同じ事をするよ」<br />「…戦う理由はある、でしょう?」/「…わたしがあなたでも、同じ事をするよ」 | ;「…戦う理由はある、んだろう?」/「…オレがおまえでも、同じ事をするよ」<br />「…戦う理由はある、でしょう?」/「…わたしがあなたでも、同じ事をするよ」 | ||
− | :『冠位時間神殿 | + | :『冠位時間神殿 ソロモン』より。 |
:『譲れないもの』の為に、無駄なはずの戦いを挑もうとする人王ゲーティアに対して、その行動に共感を示す。 | :『譲れないもの』の為に、無駄なはずの戦いを挑もうとする人王ゲーティアに対して、その行動に共感を示す。 | ||
:決して結果が覆らないと知っていても、今できることすべてを込めたそれは、断じて無価値なものではない。 | :決して結果が覆らないと知っていても、今できることすべてを込めたそれは、断じて無価値なものではない。 | ||
574行目: | 343行目: | ||
;「違うよ、マシュ」<br />「皆が知ってる」 | ;「違うよ、マシュ」<br />「皆が知ってる」 | ||
− | : | + | : 『悪性隔絶魔境 新宿』冒頭――つまり、世界を救った直後の日常でのこと。 |
: 政争利用や暗殺等から身を守る為に、世界を救ったという主人公の偉業や努力の痕跡を書き換えることで、それらを知る人がいなくなることを悲しむマシュに対する言葉。 | : 政争利用や暗殺等から身を守る為に、世界を救ったという主人公の偉業や努力の痕跡を書き換えることで、それらを知る人がいなくなることを悲しむマシュに対する言葉。 | ||
: マシュやダ・ヴィンチやカルデアのスタッフ。あの時間神殿に集まった英雄、反英雄、そしてソロモン、ゲーティア…世界を救った人を知る者たちは、主人公にとっては充分すぎる程にいるのだ。 | : マシュやダ・ヴィンチやカルデアのスタッフ。あの時間神殿に集まった英雄、反英雄、そしてソロモン、ゲーティア…世界を救った人を知る者たちは、主人公にとっては充分すぎる程にいるのだ。 | ||
;「チョコレート!」/「タマネギ!」 | ;「チョコレート!」/「タマネギ!」 | ||
− | : | + | :『悪性隔絶魔境 新宿』より。空腹そうな野良犬を見かねたアルトリア・オルタから食べ物はないのかと言われて。 |
− | :両方とも'''犬に与えると命に関わる食べ物''' | + | :両方とも'''犬に与えると命に関わる食べ物'''なので、当然ながらアルトリア・オルタから怒られたのであった。 |
:というか、それ以前にチョコレートはともかく何故タマネギを生で持ち歩いているのか、とアルトリア・オルタでも突っ込みたくなってしまう。 | :というか、それ以前にチョコレートはともかく何故タマネギを生で持ち歩いているのか、とアルトリア・オルタでも突っ込みたくなってしまう。 | ||
;「それでも、民が笑わない国は間違っている」 | ;「それでも、民が笑わない国は間違っている」 | ||
− | : | + | : 『伝承幻想都市 アガルタ』より。デオンやアストルフォなどの英霊すらも黙らせるほどの、武則天の壮絶な努力と怒りを受けての返答。 |
: その努力は否定せずとも、今の不夜城の光景を受け入れることはできないと、かつてのセプテムでの経験を真っ向からぶつけ返す。 | : その努力は否定せずとも、今の不夜城の光景を受け入れることはできないと、かつてのセプテムでの経験を真っ向からぶつけ返す。 | ||
;(反省で震えるお肉というものがある……ちい覚えた) | ;(反省で震えるお肉というものがある……ちい覚えた) | ||
− | :[[ | + | :『伝承幻想都市 アガルタ』の桃源郷にて、[[不夜城のキャスター]]の震えるお肉を見て率直な感想。 |
− | : | + | :元ネタは漫画「ちょびっツ」のヒロイン・ちぃの台詞からだったが流石にネタが古すぎる上にそのまますぎたためか、後に(よし覚えた)に修正された。 |
:<del>でも本編やイベントでこれ以外にもお前何歳だよって発言があったのはナイショ。</del> | :<del>でも本編やイベントでこれ以外にもお前何歳だよって発言があったのはナイショ。</del> | ||
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;「―――告げる」<br />「汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に」<br />「我に従え―――ならば」<br />「この命運、汝が剣に預けよう!」 | ;「―――告げる」<br />「汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に」<br />「我に従え―――ならば」<br />「この命運、汝が剣に預けよう!」 | ||
− | : | + | : 『禁忌降臨庭園 セイレム』で、ミドラーシュのキャスターとの仮契約の台詞。 |
: これまで百を超えるサーヴァントと契約しているであろう主人公だが、初めて本編で語られた詠唱である。 | : これまで百を超えるサーヴァントと契約しているであろう主人公だが、初めて本編で語られた詠唱である。 | ||
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;「いつものことさ」 | ;「いつものことさ」 | ||
:第2部序章より。カルデアを追われる身になっても彼/彼女の歩みが止まる事はない。人理を救った主人公にしてみれば、この程度の事件は日常茶飯事であった。 | :第2部序章より。カルデアを追われる身になっても彼/彼女の歩みが止まる事はない。人理を救った主人公にしてみれば、この程度の事件は日常茶飯事であった。 | ||
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;「汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。<br /> 聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ。<br /> 誓いを此処に。<br /> 我は常世総ての善と成る者、<br /> 我は常世総ての悪を敷く者。<br /> 汝三大の言霊を纏う七天、<br /> 抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」 | ;「汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。<br /> 聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ。<br /> 誓いを此処に。<br /> 我は常世総ての善と成る者、<br /> 我は常世総ての悪を敷く者。<br /> 汝三大の言霊を纏う七天、<br /> 抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」 | ||
− | : | + | : 第2部1章『永久凍土帝国 アナスタシア』での英霊召喚の儀式。Fate/Zeroでの詠唱と全く同じものである。 |
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====イベント==== | ====イベント==== | ||
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;「強い英霊、弱い英霊、そんなの人の~」 | ;「強い英霊、弱い英霊、そんなの人の~」 | ||
− | : | + | : イベント『セイバーウォーズ』より。[[アルトリア・ペンドラゴン〔リリィ〕|アルトリア・リリィ]]の悩みを聞いての選択肢の1つ。よほど言いたいのか同じ選択肢が2回も発生する。 |
: [[マシュ・キリエライト|マシュ]]が元ネタを知っているのか、あるいはおふざけの空気を感じ取ったのか、「口にホッチキスをしますよ」と注意されてしまい、2回とも最後まで言えなかった。 | : [[マシュ・キリエライト|マシュ]]が元ネタを知っているのか、あるいはおふざけの空気を感じ取ったのか、「口にホッチキスをしますよ」と注意されてしまい、2回とも最後まで言えなかった。 | ||
: なお、続くフレーズはおそらく「~勝手。本当に強いマスターなら好きなサーヴァントで勝てるように頑張るべき。」であり、別クエストで[[沖田総司|病弱サーヴァント]]も自己弁護のため使用している。 | : なお、続くフレーズはおそらく「~勝手。本当に強いマスターなら好きなサーヴァントで勝てるように頑張るべき。」であり、別クエストで[[沖田総司|病弱サーヴァント]]も自己弁護のため使用している。 | ||
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;「ダ・ヴィンチちゃんの真作が見たい」 | ;「ダ・ヴィンチちゃんの真作が見たい」 | ||
− | : | + | : イベント『ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊』より。ダ・ヴィンチの作品の贋作を追求することは人理修服とは関係ない案件と知り、カルデア一行をレイシフトで退却しようとするロマニにレイシフトを中止させ、その行動に驚いたダ・ヴィンチちゃんに対して。 |
:「そちらが撤退するならこちらも手出しはしない」とアルジュナに取引を持ちかけられても、ダ・ヴィンチが人理修復を優先してあえて贋作を黙認しようとも、そこで騒動を放っておくつもりはなかった。 | :「そちらが撤退するならこちらも手出しはしない」とアルジュナに取引を持ちかけられても、ダ・ヴィンチが人理修復を優先してあえて贋作を黙認しようとも、そこで騒動を放っておくつもりはなかった。 | ||
;「デンジャラス……ビースト……!」/「この感触……ビーストですよコイツは……」 | ;「デンジャラス……ビースト……!」/「この感触……ビーストですよコイツは……」 | ||
− | : | + | : イベント『鬼哭酔夢魔京 羅生門』より。酒の匂いに酔った<del>おっぱいサーヴァント</del>マシュに抱き着かれての表現。 |
: あえてなにが、どこがとは明かされていないが、ノリを金時に合わせているものと思われる。 | : あえてなにが、どこがとは明かされていないが、ノリを金時に合わせているものと思われる。 | ||
;「お師さんは大切な人ですよ」/「聞く必要あるの?」 | ;「お師さんは大切な人ですよ」/「聞く必要あるの?」 | ||
− | : | + | : イベント『星の三蔵ちゃん、天竺に行く』より。三蔵に「大切な人のもとへと帰るべき」と諭されて。 |
: 道を阻む強敵[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|牛魔王]]を前にしても迷うことなく、大切な師と共に。<RUBY><RB>いざ――西へ</RB><RT>GO WEST!</RT></RUBY>! | : 道を阻む強敵[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|牛魔王]]を前にしても迷うことなく、大切な師と共に。<RUBY><RB>いざ――西へ</RB><RT>GO WEST!</RT></RUBY>! | ||
;「ハグしてくれたら許します」/「じゃあハグを……」 | ;「ハグしてくれたら許します」/「じゃあハグを……」 | ||
− | : | + | : イベント『天魔御伽草子 鬼ヶ島』より。迷惑をかけたことの謝罪をする[[源頼光]]に対しての見返り要求。 |
: 頼光からにじみ出る母性愛に魅入られたのか、彼女を母と慕う金時や、主人公を慕う[[マシュ・キリエライト|マシュ]]や[[牛若丸|義経]]の前で、堂々と己の欲望を口にした。 | : 頼光からにじみ出る母性愛に魅入られたのか、彼女を母と慕う金時や、主人公を慕う[[マシュ・キリエライト|マシュ]]や[[牛若丸|義経]]の前で、堂々と己の欲望を口にした。 | ||
: 一度目は冗談とも取れたが、類似の選択肢を2回続けるのはかなり稀であり、2回目は選択すらできず1択強制と、主人公の強い意志を感じさせる。 | : 一度目は冗談とも取れたが、類似の選択肢を2回続けるのはかなり稀であり、2回目は選択すらできず1択強制と、主人公の強い意志を感じさせる。 | ||
;「真の英雄は……眼で肉を焼く!」 | ;「真の英雄は……眼で肉を焼く!」 | ||
− | : | + | : イベント『夏だ! 海だ! 開拓だ! FGO 2016 Summer』より。[[カルナ]]が[[佐々木小次郎]]に唆されて、宝具『梵天よ、地を覆え』で肉を焼こうとした時の台詞。 |
:カルナの例の台詞を元にしたネタ。尚、[[カルナ]]が実際にやってみた結果、焼いた肉は炭火肉ならぬ炭化肉となってしまった。 | :カルナの例の台詞を元にしたネタ。尚、[[カルナ]]が実際にやってみた結果、焼いた肉は炭火肉ならぬ炭化肉となってしまった。 | ||
713行目: | 462行目: | ||
;「令呪を以て魔法少女エレナに命ず。イリヤを手助けせよ」/「一緒に来るように」 | ;「令呪を以て魔法少女エレナに命ず。イリヤを手助けせよ」/「一緒に来るように」 | ||
− | : | + | : イベント『魔法少女紀行 ~プリズマ・コーズ~』にて。 |
: 石を奪うことで[[エレナ・ブラヴァツキー|エレナ]]を<RUBY><RB>亡霊</RB><RT>エコー</RT></RUBY>にしたくない勝者[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン|イリヤ]]と、<RUBY><RB>亡霊</RB><RT>エコー</RT></RUBY>達のことを想う敗者エレナ……2人の思いを汲んだ主人公が辿りついた答え。 | : 石を奪うことで[[エレナ・ブラヴァツキー|エレナ]]を<RUBY><RB>亡霊</RB><RT>エコー</RT></RUBY>にしたくない勝者[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン|イリヤ]]と、<RUBY><RB>亡霊</RB><RT>エコー</RT></RUBY>達のことを想う敗者エレナ……2人の思いを汲んだ主人公が辿りついた答え。 | ||
: エレナは主人公のサーヴァントではないため令呪は効かないし従う理由もないが――エレナは呆れながらも敗者として"仕方なく"その偉そうな<RUBY><RB>命令</RB><RT>おねがい</RT></RUBY>を受け入れた。 | : エレナは主人公のサーヴァントではないため令呪は効かないし従う理由もないが――エレナは呆れながらも敗者として"仕方なく"その偉そうな<RUBY><RB>命令</RB><RT>おねがい</RT></RUBY>を受け入れた。 | ||
; 「よし、マシュ!今日は解散だ!」 | ; 「よし、マシュ!今日は解散だ!」 | ||
− | : | + | : イベント『ハロウィン・カムバック! 超極☆大かぼちゃ村 ~そして冒険へ……~』より。 |
: 騒動の原因がチェイテ城にあることを知るや否や、去年の<RUBY><RB>悪夢</RB><RT>トラウマ</RT></RUBY>が蘇って反射的に叫び、マシュも速攻で同意するも、逃げる事を予期していたカルデアの職員一同に取り押さえられて無理矢理コフィンに入れられ…。 | : 騒動の原因がチェイテ城にあることを知るや否や、去年の<RUBY><RB>悪夢</RB><RT>トラウマ</RT></RUBY>が蘇って反射的に叫び、マシュも速攻で同意するも、逃げる事を予期していたカルデアの職員一同に取り押さえられて無理矢理コフィンに入れられ…。 | ||
733行目: | 482行目: | ||
;「背中からぐさーっ! されるおじ様」 | ;「背中からぐさーっ! されるおじ様」 | ||
− | : | + | : イベント『二代目はオルタちゃん ~2016クリスマス~』より。 |
: サンタ・リリィから『[[遠坂時臣|優雅なおじ様]]』について質問されるが、よりにもよって'''その<del>あっけない</del>最期'''を挙げるあたり容赦ない。 | : サンタ・リリィから『[[遠坂時臣|優雅なおじ様]]』について質問されるが、よりにもよって'''その<del>あっけない</del>最期'''を挙げるあたり容赦ない。 | ||
: なお、サンタ・リリィはその事を理解できなかったが、荊軻のプレゼントとしては相応しくないと述べた。 | : なお、サンタ・リリィはその事を理解できなかったが、荊軻のプレゼントとしては相応しくないと述べた。 | ||
741行目: | 490行目: | ||
;「ノッブ、ステイ!」 | ;「ノッブ、ステイ!」 | ||
− | : | + | : イベント『ぐだぐだ明治維新』より。 |
: 事件の騒動の一人である信勝を射殺しようとした<del>ノッブ</del>[[織田信長|信長]]に対しての選択肢。身内に甘かった信長はその気もなかった。 | : 事件の騒動の一人である信勝を射殺しようとした<del>ノッブ</del>[[織田信長|信長]]に対しての選択肢。身内に甘かった信長はその気もなかった。 | ||
: 元ネタは『Fate/Grand Order カルデア放送局 Vol.4 第七特異点配信直前SP』において、<del>回す方のノッブ</del>島﨑信長が『Fate/EXTELLA』で物語のネタバレをしそうになった際にマフィア梶田が静止したお叱りの言葉から。 | : 元ネタは『Fate/Grand Order カルデア放送局 Vol.4 第七特異点配信直前SP』において、<del>回す方のノッブ</del>島﨑信長が『Fate/EXTELLA』で物語のネタバレをしそうになった際にマフィア梶田が静止したお叱りの言葉から。 | ||
: [[マシュ・キリエライト|「先輩最低です」]]といい、ここでも小ネタを拾う公式のフットワークの良さを発揮しており、島﨑信長はこれに驚いた模様<ref group = "出">[https://twitter.com/nobunaga_s/status/851347905860386816 島﨑信長Twitter2017年4月10日17:15]</ref>。 | : [[マシュ・キリエライト|「先輩最低です」]]といい、ここでも小ネタを拾う公式のフットワークの良さを発揮しており、島﨑信長はこれに驚いた模様<ref group = "出">[https://twitter.com/nobunaga_s/status/851347905860386816 島﨑信長Twitter2017年4月10日17:15]</ref>。 | ||
− | ; | + | ;「鈴鹿御前、どうやって下に降りるの?」 |
− | : | + | : イベント『深海電脳楽土 SE.RA.PH』より。 |
: [[海洋油田基地セラフィックス|セラフィックス]]の下層に転落したメルトリリス、彼女をどう助けるか考える仲間達、そんな中で安全地帯にいる[[アーノルド・ベックマン|アーノルド]]は自分達の救出を優先するよう命令したが、彼女を見殺しになど出来ない主人公は毅然とした態度で自分達の意志を告げた。それでも彼は主人公の決定を受け入れず、逆に彼女を侮辱しながら主人公を脅迫するが、主人公はそんな彼を無視して通信を切り、そのまま仲間達と共にメルトリリスを助けに向かった。 | : [[海洋油田基地セラフィックス|セラフィックス]]の下層に転落したメルトリリス、彼女をどう助けるか考える仲間達、そんな中で安全地帯にいる[[アーノルド・ベックマン|アーノルド]]は自分達の救出を優先するよう命令したが、彼女を見殺しになど出来ない主人公は毅然とした態度で自分達の意志を告げた。それでも彼は主人公の決定を受け入れず、逆に彼女を侮辱しながら主人公を脅迫するが、主人公はそんな彼を無視して通信を切り、そのまま仲間達と共にメルトリリスを助けに向かった。 | ||
− | : | + | : いざとなれば自分の命さえ擲つ覚悟のある主人公からしたら、ここまで冷徹で強気な行動を取ってでも今まで自分達を助けてくれた仲間の救助を選ぶのは当然の事。ましてや、ただ一人の反対者がその仲間の最期を喜んで嘲笑う卑劣漢であるとなれば尚更である。 |
;「せめてエリちゃんでさえなければ……」/「せめてこちらにもエリちゃんがいれば……」 | ;「せめてエリちゃんでさえなければ……」/「せめてこちらにもエリちゃんがいれば……」 | ||
− | : | + | :イベント『ハロウィン・ストライク! 魔のビルドクライマー/姫路城大決戦』より。本編ですら無かった明確な諦めの言葉「勝ち目がないのでは……」の後に続く選択肢。 |
:姫路城の最上階に到達しとうとう[[刑部姫]]が裏切って攻撃を仕掛けてきた。そして敵は[[メカエリチャン]]が2体、しかも片方は巨大ロボで、援護射撃により体力をジワジワ削られてやむなく撤退を決めた際の愚痴である。味方である新宿のアサシンからは「そっちが理由かよ!」と突っ込まれたが、まぁエリちゃんのぶっ飛び具合を考えると仕方ないとしか言えないのである。 | :姫路城の最上階に到達しとうとう[[刑部姫]]が裏切って攻撃を仕掛けてきた。そして敵は[[メカエリチャン]]が2体、しかも片方は巨大ロボで、援護射撃により体力をジワジワ削られてやむなく撤退を決めた際の愚痴である。味方である新宿のアサシンからは「そっちが理由かよ!」と突っ込まれたが、まぁエリちゃんのぶっ飛び具合を考えると仕方ないとしか言えないのである。 | ||
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; 「あっ、来ちゃった」<br>「当然来ますよね(怯)」 | ; 「あっ、来ちゃった」<br>「当然来ますよね(怯)」 | ||
− | : | + | : イベント『節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔』より、幻影として現れていた酒呑を'''見つけていきなり一刀両断した'''[[源頼光]]について。 |
: この時の主人公は怯えるような目で彼女を見ていたが、それも当然。頼光はあの二人が絡むと融通が効かなくなるので無理からぬ話である。 | : この時の主人公は怯えるような目で彼女を見ていたが、それも当然。頼光はあの二人が絡むと融通が効かなくなるので無理からぬ話である。 | ||
: ダ・ヴィンチもそれでは丸くはすまないだろうと踏み、今回の主将を巴御前に任せたわけだ。 | : ダ・ヴィンチもそれでは丸くはすまないだろうと踏み、今回の主将を巴御前に任せたわけだ。 | ||
769行目: | 515行目: | ||
;「マシュとバー/カフェ経営……」 | ;「マシュとバー/カフェ経営……」 | ||
− | : | + | :イベント『旧き蜘蛛は懐古と共に糸を紡ぐ』にて。[[ジェームズ・モリアーティ|モリアーティ]]に、「マスターを引退したら、マシュと一緒にカフェかバーでも経営してみる気はないか」と言われて。 |
:その言葉に速攻で妄想の世界に入ってしまい、更に余程魅力的な未来予想図だったようで、彼に大声出されるまで現実に戻ってこなかった。 | :その言葉に速攻で妄想の世界に入ってしまい、更に余程魅力的な未来予想図だったようで、彼に大声出されるまで現実に戻ってこなかった。 | ||
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====幕間の物語==== | ====幕間の物語==== | ||
; 「だ、脱皮したぁ!?」 | ; 「だ、脱皮したぁ!?」 | ||
− | :[[ | + | :[[ステンノ]]の幕間の物語『本当に、無理難題ではないのよ?』での台詞。 |
: <RUBY><RB>分身の術</RB><RT>スネイク・マジック</RT></RUBY>を披露した[[メドゥーサ]]に対しての選択肢の一つ。蛇に縁があるとはいえ、女性にはあまりに酷い爬虫類扱いである。 | : <RUBY><RB>分身の術</RB><RT>スネイク・マジック</RT></RUBY>を披露した[[メドゥーサ]]に対しての選択肢の一つ。蛇に縁があるとはいえ、女性にはあまりに酷い爬虫類扱いである。 | ||
:こちらの選択肢を選ぶと、当然だがメドゥーサの台詞が怒ったものになる。 | :こちらの選択肢を選ぶと、当然だがメドゥーサの台詞が怒ったものになる。 | ||
; 「それを、聞いて、どうする、つもり」 | ; 「それを、聞いて、どうする、つもり」 | ||
− | : [[清姫]] | + | : [[清姫]]のキャラクエ『虚ろな唇を重ねて』にて。清姫からの質問攻めに対しての動揺。 |
: 1日のスケジュール、身長・体重・視力・握力・速力・持久力・肺活量、'''贔屓にしている寺'''等々……。あらゆるサーヴァントと向き合うマスターも <RUBY><RB>清姫</RB><RT>ストーカー</RT></RUBY>の重い愛は持て余し気味。 | : 1日のスケジュール、身長・体重・視力・握力・速力・持久力・肺活量、'''贔屓にしている寺'''等々……。あらゆるサーヴァントと向き合うマスターも <RUBY><RB>清姫</RB><RT>ストーカー</RT></RUBY>の重い愛は持て余し気味。 | ||
; 「はい、女神様」/「……。」 | ; 「はい、女神様」/「……。」 | ||
− | : | + | : エウリュアレの幕間の物語にて。 |
: 「誰からも愛されるべき存在」として存在する女神であるエウリュアレの魅了にあてられてしまった主人公は、エウリュアレが面倒くさい洞窟突入を提案しようとしているのに、どちらを選んでも一切拒否の言葉を発する事ができない。マシュの言葉もろくに届かず、マシュの指示でフォウが噛み付くまでこの状態は続いた。 | : 「誰からも愛されるべき存在」として存在する女神であるエウリュアレの魅了にあてられてしまった主人公は、エウリュアレが面倒くさい洞窟突入を提案しようとしているのに、どちらを選んでも一切拒否の言葉を発する事ができない。マシュの言葉もろくに届かず、マシュの指示でフォウが噛み付くまでこの状態は続いた。 | ||
; 「同感だ」 | ; 「同感だ」 | ||
− | : [[フランケンシュタイン]] | + | : [[フランケンシュタイン]]のキャラクエ『11月の物寂しい夜の出来事』にて、自分を慕うイヴを利用するだけ利用した挙げ句肉体を乗っ取った[[ヴィクター・フランケンシュタイン]]に対して心底の嫌悪を見せたマシュに対する返答。 |
: 他の質問同様選択肢が出てくるが、ここでは選択肢は一つきりで他には選べない。マシュ同様、彼/彼女も心底腹が立ったのだろう。 | : 他の質問同様選択肢が出てくるが、ここでは選択肢は一つきりで他には選べない。マシュ同様、彼/彼女も心底腹が立ったのだろう。 | ||
; 「マシュはいつだってオンリーワンだよ」 | ; 「マシュはいつだってオンリーワンだよ」 | ||
− | : [[トーマス・エジソン]] | + | : [[トーマス・エジソン]]のキャラクエにて。[[エミヤ]]であっても、[[マシュ・キリエライト|マシュ]]の盾は模倣が不可能な領域の代物であり、それに安堵するマシュへの言葉。 |
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: マシュの心情を理解した上で、彼女への信愛が感じられるやりとりであり、横で見ていた[[メディア]]は「肌が潤うわ」と若い青春に顔を綻ばせた。 | : マシュの心情を理解した上で、彼女への信愛が感じられるやりとりであり、横で見ていた[[メディア]]は「肌が潤うわ」と若い青春に顔を綻ばせた。 | ||
; 「未来が欲しい」/「平和が欲しい」 | ; 「未来が欲しい」/「平和が欲しい」 | ||
− | : [[アン・ボニー&メアリー・リード]] | + | : [[アン・ボニー&メアリー・リード|アン&メアリー]]のキャラクエにて「聖杯が欲しい?」というメアリーの質問に対して。 |
: 一見欲が無い言葉だが、メアリーはその逆だと感じており、未来や平和を望むのはもの凄い欲張りであり、小さい願い事など考える余裕がないと言う。 | : 一見欲が無い言葉だが、メアリーはその逆だと感じており、未来や平和を望むのはもの凄い欲張りであり、小さい願い事など考える余裕がないと言う。 | ||
: すなわち、人類の未来を背負ったマスターの大きな願いを受けるには、聖杯は小さな器であり、通過点でしかないのだ。 | : すなわち、人類の未来を背負ったマスターの大きな願いを受けるには、聖杯は小さな器であり、通過点でしかないのだ。 | ||
; 「よしきた。跡形も残さない」/「やろう。生まれてきた事を後悔させてやる」 | ; 「よしきた。跡形も残さない」/「やろう。生まれてきた事を後悔させてやる」 | ||
− | : [[アストルフォ]] | + | : [[アストルフォ]]のキャラクエにて、追いかけていた[[ローラン]]が残留思念であった事が判明し、どうするのかで一言。 |
: 彼を追跡する道中で被害者達から仲間と間違われて襲われ続け、彼の奇行の痕跡に辟易し続け、挙げ句にマシュを口説きにかかり、そこまでやって「本人ではないから座には迎えられないので無駄骨でした」というオチなので、堪忍袋の緒も切れるというものであろう。 | : 彼を追跡する道中で被害者達から仲間と間違われて襲われ続け、彼の奇行の痕跡に辟易し続け、挙げ句にマシュを口説きにかかり、そこまでやって「本人ではないから座には迎えられないので無駄骨でした」というオチなので、堪忍袋の緒も切れるというものであろう。 | ||
: なお、同行していたアストルフォも殺気立ったマスターを一切止めず、ノリノリでヒポグリフを呼び出していた。 | : なお、同行していたアストルフォも殺気立ったマスターを一切止めず、ノリノリでヒポグリフを呼び出していた。 | ||
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;「……オレ(私)にも、会いたい人はいる」<br />「もし会えるなら、すぐに駆け出して会いに行きたいんだ」<br />「でも……オレ(私)は……カルデアのマスターだから」<br />「いつか、胸を張って、あの人に伝えたいから……」 | ;「……オレ(私)にも、会いたい人はいる」<br />「もし会えるなら、すぐに駆け出して会いに行きたいんだ」<br />「でも……オレ(私)は……カルデアのマスターだから」<br />「いつか、胸を張って、あの人に伝えたいから……」 | ||
− | : [[アビゲイル・ウィリアムズ|アビゲイル]] | + | : [[アビゲイル・ウィリアムズ|アビゲイル]]の幕間にて。[[ラヴィニア・ウェイトリー|ラヴィニア]]に会いたいと嘆く彼女を慰めるシーン。 |
: 泣いてもいいと言われた主人公は彼女と共に、他の誰にも見られない空間で慰め合い、泣き疲れるように眠りについた。 | : 泣いてもいいと言われた主人公は彼女と共に、他の誰にも見られない空間で慰め合い、泣き疲れるように眠りについた。 | ||
: 主人公はアビゲイルを他のサーヴァントとは少し違う『未完成な存在』とし『苦悩してくじけそうなこともある』『独りでは解決できず、不器用に弱音を吐くこともある』と語っており、自分を見失いそうな彼女に共感していることがわかる。 | : 主人公はアビゲイルを他のサーヴァントとは少し違う『未完成な存在』とし『苦悩してくじけそうなこともある』『独りでは解決できず、不器用に弱音を吐くこともある』と語っており、自分を見失いそうな彼女に共感していることがわかる。 | ||
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:[[神槍 李書文|李書文]]の幕間の物語『六合大槍』にて、何故かいきなり第五特異点に現れた[[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕|コーメーな武術家]]に対する渾身のツッコミ。 | :[[神槍 李書文|李書文]]の幕間の物語『六合大槍』にて、何故かいきなり第五特異点に現れた[[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕|コーメーな武術家]]に対する渾身のツッコミ。 | ||
:本人もなぜ自分がここにいるのか分かっておらず、関係者全員で「どうしてこうなった」と頭を抱えるのであった。 | :本人もなぜ自分がここにいるのか分かっておらず、関係者全員で「どうしてこうなった」と頭を抱えるのであった。 | ||
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====アニメ==== | ====アニメ==== | ||
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;『でも、何があろうと、どれほど未来に不安があろうと、怖がることはないと思う。<br /> 基本人間は無力で上手くいくことなんて滅多にない。大抵は骨折り損で。こんなこともあるさと、笑ってごまかすのが日常だ。<br /> それを思い知って、その強さに助けられた……短くも長い旅だった。<br /> とりあえず、自分にはまだできることがある。それを疑うことなく、新しい一年を始めよう。』 | ;『でも、何があろうと、どれほど未来に不安があろうと、怖がることはないと思う。<br /> 基本人間は無力で上手くいくことなんて滅多にない。大抵は骨折り損で。こんなこともあるさと、笑ってごまかすのが日常だ。<br /> それを思い知って、その強さに助けられた……短くも長い旅だった。<br /> とりあえず、自分にはまだできることがある。それを疑うことなく、新しい一年を始めよう。』 | ||
: 同作品のラストを締めくくる言葉。 | : 同作品のラストを締めくくる言葉。 | ||
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===ちびちゅき!=== | ===ちびちゅき!=== | ||
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:体育祭にて、'''[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|静謐のハサン]]お手製'''のおにぎりを食べながら。<s>やはりこのぐだ子、中身はリヨぐだ子なのでは……。</s> | :体育祭にて、'''[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|静謐のハサン]]お手製'''のおにぎりを食べながら。<s>やはりこのぐだ子、中身はリヨぐだ子なのでは……。</s> | ||
:弁当からは危険なオーラが発せられており、[[セミラミス]]だけでなくマシュも「耐性のない方はやめた方が……」と、女性陣に昼食をタカリにきた[[フィン・マックール]]&[[ディルムッド・オディナ]]主従に警告しているほどの代物だが、ぐだ子はむしろ楽しんでいる。 | :弁当からは危険なオーラが発せられており、[[セミラミス]]だけでなくマシュも「耐性のない方はやめた方が……」と、女性陣に昼食をタカリにきた[[フィン・マックール]]&[[ディルムッド・オディナ]]主従に警告しているほどの代物だが、ぐだ子はむしろ楽しんでいる。 | ||
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== メモ == | == メモ == | ||
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**ゲーム中ではいつでも性別を変更可能で、イラスト以外の実用面での差異はなく、シナリオについても「彼/彼女」のような性別を示す言葉及び一部の会話、選択肢として現れる主人公の言葉遣いを除いて大きな変化はない。 | **ゲーム中ではいつでも性別を変更可能で、イラスト以外の実用面での差異はなく、シナリオについても「彼/彼女」のような性別を示す言葉及び一部の会話、選択肢として現れる主人公の言葉遣いを除いて大きな変化はない。 | ||
**なお、亜種特異点Ⅰでは[[燕青]]のアジトを突き止めるためにモリアーティの発案として変装する事になるが、女主人公は男装、男主人公は女装をする羽目となる。 | **なお、亜種特異点Ⅰでは[[燕青]]のアジトを突き止めるためにモリアーティの発案として変装する事になるが、女主人公は男装、男主人公は女装をする羽目となる。 | ||
− | * | + | *スマホ用ゲームである『Grand Order』は主人公=プレイヤーとしての設計がより徹底されているため、『EXTRA』を含むこれまでの作品の主人公のように「実は○○」などの背景設定が全く無存在しない、真実ただの一般人。「たまたま駅前でマスター募集しているのを知って、軽い気持ちで受けてみたら「合格です」と採用され、いつの間にかカルデアまで連れて行かれた人が主人公」、といった認識でいいとのこと。 |
− | ** | + | **…が、案の定「あのヘラクレスからエウリュアレを抱えて走り、逃走でのおびき寄せに成功する」「イシュタルに高空から落とされケツァル・コアトルがきっちり受け止めたとはいえ捨身のボディプレスをこなす」「燃え滓状態とはいえゲーティアの残留存在と(設定と描写的に)サーヴァントの戦力なしで一対一で殴り合って勝つ」等とんでもないことをこなしだしている。…「一般人」とはなんであろう。<br>まぁ、おそらく魔術礼装の強化などによるものであるため、凄いのは主人公ではなくカルデアの技術だと思われるが。 |
− | + | *先達の主人公達とは違い、[[衛宮士郎|人間のふりをしているロボット]]でもなければ、[[遠野志貴|殺人衝動を持っている]][[両儀式|殺人鬼]]でもなく、[[主人公 (EXTRA)|不屈の意志を持つNPC]]とも違う。特殊な能力もな不屈の意志も持たない'''正真正銘ただの一般人'''。むしろその能力はとてつもなく低い。強いて言うなら、何も持たないにもかかわらず、一般人なら腰が抜ける戦場に突っ込める胆力くらい。<br>だが、'''それ故に数多くの英霊たちからその在り方を高く評価されている'''。 | |
− | + | *アニメ『First Order』で名付けられた名前は上記の通り'''藤丸立香'''。奈須氏曰く、「基本的に主人公の名前はないほうが好ましいが、アニメ版である以上付けなければならないし、男性主人公にも、女性主人公にも合う名前として、男性の場合は名字で、女性の場合は名前で呼ばれるとそれっぽく感じるように名付けた」とのこと。ネットなどで検索すると「藤丸立花」と表示されることがあるが、誤記。要注意。 | |
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− | *アニメ『First Order』で名付けられた名前は上記の通り'''藤丸立香''' | ||
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*選択肢という形でセリフはあるが声はなく、CVはドラマCD・テレビアニメのみである。 | *選択肢という形でセリフはあるが声はなく、CVはドラマCD・テレビアニメのみである。 | ||
*ファンからの愛称は'''ぐだ男・ぐだ子'''。男主人公はぐだお・ぐだ夫とも。名前の由来は「'''グ'''ランドオー'''ダ'''ー」もしくは「'''ぐだ'''ぐだオーダー」から。 | *ファンからの愛称は'''ぐだ男・ぐだ子'''。男主人公はぐだお・ぐだ夫とも。名前の由来は「'''グ'''ランドオー'''ダ'''ー」もしくは「'''ぐだ'''ぐだオーダー」から。 | ||
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**第六章において、サーヴァントでも即死するレベルの猛毒である静謐のハサンの毒ですら少し痺れた程度で済ませている。 | **第六章において、サーヴァントでも即死するレベルの猛毒である静謐のハサンの毒ですら少し痺れた程度で済ませている。 | ||
**同じくサーヴァントすら脅かす毒の使い手である[[セミラミス]]はバレンタインチョコを使った検証を行っており、主人公の耐毒について「食べ物の毒に対しては完全に無効化するのではなく、美味と毒の端境まで劣化させる形で作用する」ことを突き止めていた。 | **同じくサーヴァントすら脅かす毒の使い手である[[セミラミス]]はバレンタインチョコを使った検証を行っており、主人公の耐毒について「食べ物の毒に対しては完全に無効化するのではなく、美味と毒の端境まで劣化させる形で作用する」ことを突き止めていた。 | ||
− | * | + | *人物像に明確な設定がされていないため、さまざまな漫画で描かれる主人公はかなり自由。自己主張の少なかった[[主人公 (EXTRA)]]と比べてかなり濃いキャラ付けをされる事が多い。 |
− | *[[マルタ]]からは彼女の妹に、[[クー・フーリン (Prototype)]]からは[[スカサハ]]に、[[スカサハ]]からは[[クー・フーリン]]に、[[ベディヴィエール]]からは[[アルトリア・ペンドラゴン|アルトリア]]に似ていると評され、[[オジマンディアス]]には[[モーセ]]の気風があると言われる<ref group = "注">ただし、もう少し付き合いが長くなると「よく見るとまったく似ていない」と言った上で高く評価してくれるようになる。</ref>。更には、[[清姫]]からは安珍と、[[ファントム・オブ・ジ・オペラ]]からは[[クリスティーヌ・ダーエ]] | + | *[[マルタ]]からは彼女の妹に、[[クー・フーリン (Prototype)]]からは[[スカサハ]]に、[[スカサハ]]からは[[クー・フーリン]]に、[[ベディヴィエール]]からは[[アルトリア・ペンドラゴン|アルトリア]]に似ていると評され、[[オジマンディアス]]には[[モーセ]]の気風があると言われる<ref group = "注">ただし、もう少し付き合いが長くなると「よく見るとまったく似ていない」と言った上で高く評価してくれるようになる。</ref>。更には、[[清姫]]からは安珍と、[[ファントム・オブ・ジ・オペラ]]からは[[クリスティーヌ・ダーエ]]と混同されたり、[[カリギュラ]]からは姪の[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]や妹の[[アグリッピナ]]に似ていると言われ、[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]は自身やエデ、ファリア神父と重ねる(後に主人公は主人公であると認識し直したが)。一部精神汚染や狂気の影響と思われる者もいるが、「これらの人物が全員互いに似ている」「どのサーヴァントにとっても理想のマスター像に映っている」とネタにされることも。しかしアルトリアやメディアやネロや玉藻等、あくまでマスターとサーヴァントの関係と割り切っている者や前のマスターを強く想い恋慕を抱かない者も存在する。 |
*令呪のデザインは男女で異なる。男主人公のデザインは『Fate/Apocrypha』の近衛乙嗣氏が、女性主人公のデザインは御大(武内崇氏)が担当した<ref group = "出">[https://twitter.com/hagitcho/status/949975712500408322 近衛乙嗣Twitter2018年1月7日21:07]</ref>。 | *令呪のデザインは男女で異なる。男主人公のデザインは『Fate/Apocrypha』の近衛乙嗣氏が、女性主人公のデザインは御大(武内崇氏)が担当した<ref group = "出">[https://twitter.com/hagitcho/status/949975712500408322 近衛乙嗣Twitter2018年1月7日21:07]</ref>。 | ||
*アニメ『First Order』では主人公は男性だが、その他47人のマスター候補の中に女性主人公と同じデザインの人物がいる。デザインが共通しているというのみで特別他のマスター候補との違いは語られておらず、彼女もまた爆破事件で重症を負いコールドスリープ状態になっていると思われる。 | *アニメ『First Order』では主人公は男性だが、その他47人のマスター候補の中に女性主人公と同じデザインの人物がいる。デザインが共通しているというのみで特別他のマスター候補との違いは語られておらず、彼女もまた爆破事件で重症を負いコールドスリープ状態になっていると思われる。 | ||
− | * | + | *ゲーティアを倒し人理修復を果たした功績から、時計塔から「開位」の称号を与えられた。しかし、主人公が果たした功績はあまりに絶大すぎるという他なく、カルデアもろとも政治的抗争に巻き込まれ暗殺か行方不明という結末を迎えかねない。 |
**そこで、カルデアスタッフは、『カルデアのバックアップは人理焼却事件の後も万全で、素人のマスターはあくまでサーヴァントをつなぎ止める楔にすぎず、英雄との交渉など、複雑な問題は全てロマニが解決した』という形に修正することで対応した。 | **そこで、カルデアスタッフは、『カルデアのバックアップは人理焼却事件の後も万全で、素人のマスターはあくまでサーヴァントをつなぎ止める楔にすぎず、英雄との交渉など、複雑な問題は全てロマニが解決した』という形に修正することで対応した。 | ||
− | *アニメ『First | + | *アニメ『First Order』の終盤、多くの視聴者が「[[セイバーオルタ]]の攻撃を受けて瀕死のマシュの元にやって来る藤丸はどうやって攻撃を避けて来たのか」という質問がスタッフにかなり寄せられた模様。アニメ担当監督のTwitterによると、尺の都合で[[オルガマリー・アニムスフィア]]が魔力を込めた石を使って一瞬裂け目を作る流れをカットしたらしい<ref group = "出">[https://twitter.com/namimi_sanjyo/status/848170403591737344 難波日登志Twitter2017年4月1日22:49]</ref><ref group = "出">[https://twitter.com/namimi_sanjyo/status/848171683554877440 難波日登志Twitter2017年4月1日22:54]</ref>。 |
*ゲーム内ではマナプリズムやQPが通貨としての役割を果たしているためあまり言及がないが、一応金銭による給料も支給されている模様。『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』での牛若丸の発言によると日本円で支払われているらしい。 | *ゲーム内ではマナプリズムやQPが通貨としての役割を果たしているためあまり言及がないが、一応金銭による給料も支給されている模様。『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』での牛若丸の発言によると日本円で支払われているらしい。 | ||
*主人公に与えられた部屋『マイルーム』はゲームシステム的に、お気に入りに設定したサーヴァントが待機しているのだが、そのような仕様のためかやたらセキュリティが甘く、寝床に入られやすかったり、気軽に出入りされている節がある。 | *主人公に与えられた部屋『マイルーム』はゲームシステム的に、お気に入りに設定したサーヴァントが待機しているのだが、そのような仕様のためかやたらセキュリティが甘く、寝床に入られやすかったり、気軽に出入りされている節がある。 | ||
**イベント『旧き蜘蛛は懐古と共に糸を紡ぐ』では、お洒落なBAR風の自室を見た主人公が「マイルームがまた勝手に改造されてる……」と呟くシーンがあり、割と頻繁に模様替えをされているらしく、誰かがイベントのたびに替えているのかもしれない。替えた本人は「自分は初めてだがそんなにしょっちゅう?」と意外そうにしており、サーヴァント間で取り決めているわけではなく、各々が勝手にやっている様子。 | **イベント『旧き蜘蛛は懐古と共に糸を紡ぐ』では、お洒落なBAR風の自室を見た主人公が「マイルームがまた勝手に改造されてる……」と呟くシーンがあり、割と頻繁に模様替えをされているらしく、誰かがイベントのたびに替えているのかもしれない。替えた本人は「自分は初めてだがそんなにしょっちゅう?」と意外そうにしており、サーヴァント間で取り決めているわけではなく、各々が勝手にやっている様子。 | ||
− | **他にもイベントで部屋を変えたのは[[両儀式〔セイバー〕]]や[[刑部姫]](変えやすかったと発言)など。サーヴァント達にとって出入りのしやすいセカンドルーム、主人公との共有部屋という扱いに近いのかもしれない。 | + | **他にもイベントで部屋を変えたのは[[両儀式|両儀式〔セイバー〕]]や[[刑部姫]](変えやすかったと発言)など。サーヴァント達にとって出入りのしやすいセカンドルーム、主人公との共有部屋という扱いに近いのかもしれない。 |
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== 話題まとめ == | == 話題まとめ == | ||
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; ぐだ子の中の人? | ; ぐだ子の中の人? | ||
− | : | + | : 上記の通り、今のところCVが存在するのは男主人公のみだが、イベント「ハロウィン・カムバック!」にて、「主人公が[[酒呑童子]]の声真似をした後、男主人公の場合は『似てない』と評されるが、女主人公の場合は『異常なほど似ていた』と評される」というシーンがあったことから、「女主人公のCVが(酒呑童子役の)悠木碧氏になるのでは?」という説が唱えられた。 |
: そもそも異性か同性かという大きな差はあれど、似ているか否かが性別だけで決まるわけでもない以上、このような真逆の差分を設定する理由になるとは言い難く、何かしらの含みがあると考えるのもおかしな話ではないとは言える。 | : そもそも異性か同性かという大きな差はあれど、似ているか否かが性別だけで決まるわけでもない以上、このような真逆の差分を設定する理由になるとは言い難く、何かしらの含みがあると考えるのもおかしな話ではないとは言える。 | ||
− | : アニメ『マンガで分かる!Fate/Grand | + | : アニメ『マンガで分かる!Fate/Grand Order』でのCVは金田朋子氏(男主人公・女主人公共通)。しかし『マンガで分かる!~』の主人公達は本編での主人公達と全く異なる扱いであり、また本編の男主人公は島崎信長氏が担当していることから、本編の女主人公も金田氏が担当する可能性は低いと思われる。<del>というかそうであってくれ。</del> |
== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
− | <amazon>B07KQD86ZJ | + | <amazon>B07KQD86ZJ</amazon><amazon>B07DFZ8NGK</amazon><amazon>B01MTFNPAA</amazon> |
== 脚注 == | == 脚注 == | ||
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[[Category:Fate/Grand Order]] | [[Category:Fate/Grand Order]] | ||
[[Category:Fate/Grand Order Arcade]] | [[Category:Fate/Grand Order Arcade]] | ||
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[[Category:衛宮さんちの今日のごはん]] | [[Category:衛宮さんちの今日のごはん]] | ||
[[Category:氷室行進曲 冬木Game Over]] | [[Category:氷室行進曲 冬木Game Over]] | ||
[[Category:ちびちゅき!]] | [[Category:ちびちゅき!]] | ||
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