「言峰綺礼」を編集中
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:自らマスターに推薦したバゼットを騙し討ちし、[[令呪]]と[[クー・フーリン|サーヴァント]]を奪い、第五次聖杯戦争の裏で暗躍を始める。その目的は生まれ出るであろう「[[アンリマユ|この世全ての悪]]」の誕生を見届け、それを祝福することにある。 | :自らマスターに推薦したバゼットを騙し討ちし、[[令呪]]と[[クー・フーリン|サーヴァント]]を奪い、第五次聖杯戦争の裏で暗躍を始める。その目的は生まれ出るであろう「[[アンリマユ|この世全ての悪]]」の誕生を見届け、それを祝福することにある。 | ||
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− | :『stay | + | :『stay night』て万人が「美しい」と感じるものを美しいと思えない破綻者。生まれながらにして善よりも悪を愛し、醜いものを好み、他者の苦痛と不幸にしか幸福を得られない欠陥者。悪党ではないが悪人。非道ではないが外道。[[アトラム・ガリアスタ]]に対しては聖杯戦争に無関係の生贄の子供達が無駄死にしないように、偵察と子供達の救助にランサーをアトラムの元に仕向ける。 |
− | :『stay | + | :しかし[[ギルガメッシュ]]に子供達を生贄に捧げる(ただしアトラムとは違って子供達を殺してなどはいない)など、常人には理解し難い独自のルールと歪んだ倫理感を持つ。 |
+ | :『stay night』10代の頃は自らの性質を理解し、苦悩した。若い頃は教えられた道徳を理解し、信じ、人として善であることが正しいとする良識を持っていたため、常識から外れた自分を正し、人並みの幸福を得ようとひたすら苦行や試みを繰り返していたが結局どうあっても正すことはできず、主の教えに決別した時に悪しか愛せない自身を受け入れ、悪を行うことで快楽を求めながら、同時に悪である自身が生まれた理由を探すようになる。 | ||
:『Zero』若い頃は自身の本質を理解しておらず、この世には自分が捧げるに足る理念も目的もないと考え、「目的を見つけるのが目的」という生き方をしていた。あらゆることを他人の数倍の努力をもって身につけ、しかしそこに情熱はなく、時が来ればあっさりとそれを捨てて次に挑む、という繰り返し。この頃の綺礼にとっての信仰とは、自身で見出した理想ではなく、ただ不完全な自身を痛めつける場であるという意識の方が強かった。 | :『Zero』若い頃は自身の本質を理解しておらず、この世には自分が捧げるに足る理念も目的もないと考え、「目的を見つけるのが目的」という生き方をしていた。あらゆることを他人の数倍の努力をもって身につけ、しかしそこに情熱はなく、時が来ればあっさりとそれを捨てて次に挑む、という繰り返し。この頃の綺礼にとっての信仰とは、自身で見出した理想ではなく、ただ不完全な自身を痛めつける場であるという意識の方が強かった。 | ||
:『Zero』の頃までは、そういった自身の在り方に懊悩していたが、聖杯戦争で出会ったギルガメッシュとの出会いをきっかけに吹っ切れた。その後は、ある種の悟りと余裕のある態度で生きている。 | :『Zero』の頃までは、そういった自身の在り方に懊悩していたが、聖杯戦争で出会ったギルガメッシュとの出会いをきっかけに吹っ切れた。その後は、ある種の悟りと余裕のある態度で生きている。 |