「遠野槙久」を編集中

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{{登場人物概要
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== 遠野 槙久 ==
| 読み = とおの まきひさ
+
*読み:とおの まきひさ
| 初登場作品 = [[月姫]]
+
<!-- *誕生日:月日/血液型:型
| 声優 = 有本欽隆(真月譚 月姫)
+
*身長:cm/体重:kg -->
| 誕生日 =  
+
*CV:有本欽隆(真月譚 月姫)
| 血液型 =
+
 
| 身長 =
 
| 体重 =
 
}}
 
== 概要 ==
 
 
遠野家前当主。[[遠野シキ|四季]]・[[遠野秋葉|秋葉]]らの実父。[[遠野志貴]]の養父。妻は他界している。
 
遠野家前当主。[[遠野シキ|四季]]・[[遠野秋葉|秋葉]]らの実父。[[遠野志貴]]の養父。妻は他界している。
  
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;人物
 
;人物
:もともとは大した野心などは持たず、身内(血族)に対する保護欲だけは人並み以上にあっただけの小心な人物。<br>作品中では、奇行を繰り返し凶暴性を持つ父権的絶対者、という印象で描かれている(琥珀に対する暴行、猫を買ってきては惨たらしい方法で殺して捨てる、四季を長い間幽閉、等)<br>だが、これは混血としての反転衝動と、それを何としても軽減させ家族を害さないようにするために手段を選べなかったこと、志貴、秋葉、琥珀といった彼の被害者の立場である人物の目線から見て描かれているため。(逆に言ってしまえばそのようなフォローしかできない)<br>ただ単に被害者意識が強くて自分自身に甘い、常に逃げ道と言い訳を用意するような矮小で平凡な人物。人らしさを持ち、混血の当主として生きるには小市民なだけであったが間違いなく加害者であったため、その報いを受けた。遠野家の悲劇の元凶。<br>けっこう手記を残しており、筆まめだったらしい。四季や秋葉をとても大事に想っていることや、混血としての反転衝動で自分がケモノに成り果てる時は自ら命を断つことも覚悟していることなども書かれているが、そのためには手段を選ばなかった利己的な内面も包み隠さず書かれている。これらは月姫裏ルートで志貴が真相に辿りつくのに実に役に立っている。
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:もともとは大した野心などは持たず、身内(血族)に対する保護欲だけは人並み以上にあっただけの小心な人物。<br>作品中では、奇行を繰り返し凶暴性を持つ父権的絶対者、という印象で描かれている(琥珀に対する暴行、猫を買ってきては惨たらしい方法で殺して捨てる、四季を長い間幽閉、等)<br>だが、これは混血としての反転衝動と、それを何としても軽減させ家族を害さないようにするために手段を選べなかったこと、志貴、秋葉、琥珀といった彼の被害者の立場である人物の目線から見て描かれているため。(逆に言ってしまえばそのようなフォローしかできない)<br>ただ単に被害者意識が強くて自分自身に甘い、常に逃げ道と言い訳を用意するような矮小で平凡な人物。人らしさを持ち、混血の当主として生きるには小市民なだけであったが間違いなく加害者であったため、その報いを受けた。遠野家の悲劇の元凶。<br>けっこう手記を残しており、筆まめだったらしい。四季や秋葉をとても大事に想っていることや、混血としての反転衝動で自分がケモノに成り果てる時は自ら命を断つことも覚悟していることなども書かれているが、そのためには手段を選ばなかった利己的な内面も包み隠さず書かれている。これは月姫裏ルートでは志貴が真相に辿りつくのに実に役に立っている。
  
 
;能力
 
;能力
:混血の一族の当主として、それなりの能力を持っていたと思われるが、実際にどんなものであったかは不明。原作中では四季が自分と同じように内界を操る能力であったと語っており、漫画版・[[真月譚 月姫]]では四季同様「血刀」らしきものを使って志貴の胸を穿っている描写があり、志貴の臨死体験の一回目とされている。<br>志貴が槙久の洗脳を受け、七夜一族の記憶を殆どなくしているので、記憶を弄くる能力もあったらしい。<br>ちなみに、七夜を襲ったときは財力で後腐れのない私兵を組み、七夜の土地を管理する組織の者まで抱き込むなど全力を持って挑んだ。作戦自体は穴があるようなものであったが、これは軋間紅摩を使いやすい場であったことなども考えられるあたり、策略家であったようだ。<br>原作での様々な場面や、遠野志貴の秋葉がどれだけ優秀でも鍛える火が弱ければ無意味、とのセリフからも、槙久は混血としてはあまり強力ではなく、権力人としての知略の方に重きがあると読みとれる。<br>また、娘の秋葉が高度な異能を持つことがわかった時には「秋葉が成長していれば、軋間の手など借りなくても済んだ」との後悔も残している。
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:混血の一族の当主として、それなりの能力を持っていたと思われるが、実際にどんなものであったかは不明。原作中では四季が自分と同じように内界を操る能力であったと語っており、漫画版・[[真月譚 月姫]]では四季同様「血刀」らしきものを使って志貴の胸を穿っている描写があり、志貴の臨死体験の一回目とされている。<br>志貴が槙久の洗脳を受け、七夜一族の記憶を殆どなくしているので、記憶を弄くる能力もあったらしい。<br>ちなみに、七夜を襲ったときは財力で後腐れのない私兵を組み、七夜の土地を管理する組織の者まで抱き込むなど全力を持って挑んだ。作戦自体は穴があるようなものであったが、これは軋間紅摩を使いやすい場であったことなども考えられるあたり、策略家であったようだ。<br>原作での様々な場面や、遠野志貴の秋葉がどれだけ優秀でも鍛える火が弱ければ無意味、とのセリフからも、槙久は混血としてはあまり強力ではなく、権力人としての知略の方に重きがあると読みとれる。<br>また、娘・秋葉が高度な異能を持つことがわかった時には「秋葉が成長していれば、軋間の手など借りなくても済んだ」との後悔も残している。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
;[[月姫]]
 
;[[月姫]]
 
:遠野家ルートの元凶。既に故人であるため、過去の人物として描かれる。
 
:遠野家ルートの元凶。既に故人であるため、過去の人物として描かれる。
;[[月姫 -A piece of blue glass moon-]]
 
:リメイク前同様、直接登場はしないがたびたび言及される。
 
:また、面識があると思われる関係者も増えている。
 
 
;[[歌月十夜]]
 
;[[歌月十夜]]
 
:やはり故人であるため、過去の人物として描かれる。<br>夢十夜「赤い鬼神」で登場。ゲーム内では槙久と説明されておらず、月姫プレイヤーに「もしかして」と思わせるだけの登場であったが、後に黄理にやられたあの混血青年は槙久であると明かされた。
 
:やはり故人であるため、過去の人物として描かれる。<br>夢十夜「赤い鬼神」で登場。ゲーム内では槙久と説明されておらず、月姫プレイヤーに「もしかして」と思わせるだけの登場であったが、後に黄理にやられたあの混血青年は槙久であると明かされた。
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;[[七夜黄理]]
 
;[[七夜黄理]]
 
:トラウマを刻み付けられる。殺した後も執着していた。
 
:トラウマを刻み付けられる。殺した後も執着していた。
 
 
;[[軋間紅摩]]
 
;[[軋間紅摩]]
 
:七夜殲滅の切り札。
 
:七夜殲滅の切り札。
 
;[[斎木業人]]
 
:月姫リメイクの登場人物。
 
:「遠野家のビジネスパートナー」である斎木家の一員であり、おそらく面識があったと思われる。
 
 
;[[阿良句寧子]]
 
:月姫リメイクの登場人物。
 
:大学時代の後輩とのことで、その縁もあって遺言を送っており、結果遠野家を頻繁に訪れている。
 
  
 
== メモ ==
 
== メモ ==
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*槙久の反転衝動は七夜を滅ぼしてからさらに酷くなったらしく、「七夜の呪い」と滅ぼした筈の七夜に拘っていた。秋葉達がこれを吸い取らないよう教育しなければともある。実際は呪いなどではなく、槙久の罪の意識の度合いが強い。
 
*槙久の反転衝動は七夜を滅ぼしてからさらに酷くなったらしく、「七夜の呪い」と滅ぼした筈の七夜に拘っていた。秋葉達がこれを吸い取らないよう教育しなければともある。実際は呪いなどではなく、槙久の罪の意識の度合いが強い。
 
*秋葉が家督を継いだあとに追い出したようだが、槙久が存命の頃の屋敷はけっこう色々な人間が住んでいたらしい。軋間紅摩や[[久我峰斗波]]など。
 
*秋葉が家督を継いだあとに追い出したようだが、槙久が存命の頃の屋敷はけっこう色々な人間が住んでいたらしい。軋間紅摩や[[久我峰斗波]]など。
*アニメ『真月譚 月姫』の第8話で、遠野家の家系図が映し出されるシーンがある。槙久が長男と記されている右横に、長女として「緋沙耶」という名前が記されている。これが原作にも共通する公式の設定かどうかは不明。なお、コミック版の『真月譚 月姫』の第22話でも遠野家の家系図が僅かに描かれているが、同じく右隣に兄弟姉妹を表す線が伸びているものの、名前は台詞の吹き出しで隠されていて読み取れない(見方によっては「耳へん」らしきものがあるように見えなくも無い)。
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*アニメ『真月譚 月姫』の第8話で、遠野家の家系図が映し出されるシーンがある。槙久が長男と記されている右横に、長女として「緋沙耶」という名前が記されている。<br>これが原作にも共通する公式の設定かどうかは不明。
 
**ちなみに、槙久の配偶者であり四季と秋葉の母にあたる人物の名前は塗り潰されている。
 
**ちなみに、槙久の配偶者であり四季と秋葉の母にあたる人物の名前は塗り潰されている。
 
*秋葉が巨大化することになった謎の薬「まききゅ〜X」の名前の元ネタ。
 
*秋葉が巨大化することになった謎の薬「まききゅ〜X」の名前の元ネタ。
*[[琥珀]]、[[翡翠]]に関してはあくまで反転衝動を抑えるための道具として見ていたが当人なりに罪悪感はあったらしく、仮に姉妹が遠野家を離れて暮らすことになっても生活していけるように彼女らの口座にかなりの額の財産を残しているらしい。無論それで罪が消えるわけではないが、志貴の件も含めてその弱さ故に完全に悪として割り切れる性格ではなかったようだ。
 
*『月姫 -A piece of blue glass moon-』においては、志貴があるルートで槙久の部屋を調査することになる。部屋の窓には鉄格子が打ち付けられており、まるで部屋の中のものを外へと出させないという強迫観念が見てとられた。
 
 
== 脚注 ==
 
===注釈===
 
<references group="注"/>
 
 
===出典===
 
<references group="出"/>
 
  
 
== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[登場人物]]
 
*[[登場人物]]
 
{{DEFAULTSORT:とおの まきひさ}}
 
 
[[Category:登場人物た行]]
 
[[Category:真月譚 月姫]]
 
[[Category:歌月十夜]]
 

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