「ブラム・ヌァザレ・ソフィアリ」の版間の差分
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− | *ブラムのソフィアリ家は降霊科学部長を歴任するロードの一族とされているが、『Fate strange | + | *ブラムのソフィアリ家は降霊科学部長を歴任するロードの一族とされているが、『Fate strange Fake』では降霊科のロードであり学部長はソフィアリ家ではなく「ユリフィス家の当主」と明言されており、ブラムは「ユリフィス家の当主」に次ぐ立場とされている。とはいえ、ナンバー2の地位を保っており、後継者として見られている点からも、「まだ若いため、ロードの地位に就く前に経験を積んでいる」と考えるのが自然か。 |
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2015年7月3日 (金) 19:00時点における版
ブラム・ヌァザレ・ソフィアリ
- スペル:Bram Nuada-Re Sophia-Ri
聖杯大戦の対応に当たった時計塔の重鎮。
- 略歴
- 「時計塔」降霊科学部長の後継者であり、一級講師を務める魔術師。学部内でもナンバーツーと目されている。
- まだ若いが既に時計塔幹部として他の魔術師達からも認められており、ユグドミレニアの反乱においてロード・エルメロイII世の提案に賛同し、呼び寄せた外部のプロ達のために触媒の選定と収集を担当する。
- 事態は急を要したが、ソフィアリ家の力を駆使し、七騎のサーヴァントを召喚するための聖遺物を見事期限以内に収集した。用意したサーヴァントはキャスターを除けば、あらゆる聖杯戦争でこれ以上の英霊が揃ったことは無いと断言できるもので、完璧な仕事を見せつける。
- だが聖堂教会が送り込んだシロウの暴挙によって、獅子劫以外のマスター達は傀儡とされた上でそれらの触媒を奪われ、面子を潰された結果となってしまう。聖堂教会への怒りと不満を感じるが、ベルフェバンが提案した「消極的な傍観」を選択する。
- 人物
- 妹と同じく赤毛の、眉目秀麗な青年。強く気高い意志を持った眼差しや気品ある顔立ち、使命感のようなものが感じられる言葉遣いから分かるようにかなりプライドが高く、大先輩と呼べるベルフェバン相手でも態度を変えない。
登場作品と役柄
- Fate/Apocrypha
- 時計塔幹部の1人として登場。
- Fate/strange Fake
- 「冬木を始めとした特殊霊地に出向中の大名行列」(エルメロイII世談)に、学部長と共に参加中のため、不在。
人間関係
- ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリ
- 妹。二人の兄弟仲は不明だが、とある平行世界では許嫁と共に悲惨な最期を遂げる。
- ロッコ・ベルフェバン
- 共に聖杯大戦の対策に当った幹部で、かなりキャリアに差があるのだが対等に話す。
ベルフェバンも彼の機嫌を損なわないよう配慮している。 - ロード・エルメロイII世
- 同僚。共に聖杯大戦の対策に当たる時計塔幹部。
- ケイネス・エルメロイ・アーチボルト
- とある平行世界で、上手くいけば義弟になるはずだった男。そう、上手くいけば……。
名台詞
- 「ご老体。私が集めた触媒が原因だと?」
- ベルフェバンが「シロウの暴走はセミラミスを召喚して、彼女とその力に誑かされたためではないか?」と意見を述べた事に対する反応。
- ベルフェバンが暗にセミラミスなどという、生前の逸話からして不穏な反英雄に近い存在の触媒を持ってきた自分を批判していると思い、顔に出しはしないが怒りを露わにする。
- ベルフェバンにそんなつもりはなく、慌てて否定しエルメロイII世もその場を取りなしたが、このやり取りから妹と同じかそれ以上の激情家である事が窺える。
メモ
- ブラムが短期間で集めた触媒で召喚されたサーヴァント達、特にカルナやアキレウスは、平行世界の聖杯戦争に参加した妹の許嫁が呼んだサーヴァント・呼ぼうとしたサーヴァントより遥かに強力であった。そのため、「こんな良い触媒がすぐにポンポン手に入るならケイネス先生に分けてあげろよ」とファンの間で言われる事も。
プライドの高いケイネスなら余り気遣われるのも好まないだろうし、家同士の関係にも影響するため不用意な事がお互いにできなかったのだろうが、ブラムの助力を受けていればケイネスが助かった可能性を考えると……。 - ブラムのソフィアリ家は降霊科学部長を歴任するロードの一族とされているが、『Fate strange Fake』では降霊科のロードであり学部長はソフィアリ家ではなく「ユリフィス家の当主」と明言されており、ブラムは「ユリフィス家の当主」に次ぐ立場とされている。とはいえ、ナンバー2の地位を保っており、後継者として見られている点からも、「まだ若いため、ロードの地位に就く前に経験を積んでいる」と考えるのが自然か。