「ニコラ・テスラ」の版間の差分
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*これまでも弓を持っていなかったり、弓よりも接近戦が主体となるアーチャーは多かったが、「矢も実体のある物も何も飛ばさないアーチャー」というのは前代未聞である。 | *これまでも弓を持っていなかったり、弓よりも接近戦が主体となるアーチャーは多かったが、「矢も実体のある物も何も飛ばさないアーチャー」というのは前代未聞である。 | ||
**一応、プロフィールでは「雷神の降臨を思わせる宝具の存在が彼をアーチャーたらしめている」とフォローされているが、「インドラの矢」というつもりなのであろうか。 | **一応、プロフィールでは「雷神の降臨を思わせる宝具の存在が彼をアーチャーたらしめている」とフォローされているが、「インドラの矢」というつもりなのであろうか。 | ||
+ | *歴代サーヴァントで三人目となる「対城宝具」の担い手。 | ||
+ | *1856年生~1943年没と満86歳まで生きており、[[李書文]]を抜いて最も近代まで活躍した英霊である。 | ||
== 話題まとめ == | == 話題まとめ == |
2016年1月12日 (火) 00:55時点における版
アーチャー
- 真名:ニコラ・テスラ
- 身長:190cm / 体重:80kg
- 出典:史実
- 地域:欧州
- 属性:混沌・善
- 性別:男性
- CV:稲田徹 / イラスト:なまにくATK
『Fate/Grand Order』に登場するアーチャーのサーヴァント。
- 略歴
- 十九世紀〜二十世紀にかけて活躍した比類なき天才発明家であり、かつて神の領分であった「雷霆」を人類文明に引き寄せた偉大な碩学の一人。
- 作家マーク・トウェインは彼を指して「雷電博士」と呼んだほど。
- 人物
- 自分を「天才」と公言して憚らない、非常に尊大な性格。
- 自身を雷電に準え、ゼウス・トール・ペルクナス等の雷神さえ凌駕すると言い放つほどの傲岸不遜さである。
- その一方で良き師・紳士たろうとしており、未来へと目を向けるものを導こうと心がけている。
- 能力
- 腕に装着したコイルから電磁気を発生させ、周囲を攻撃する。
- 宝具と「星の開拓者」としての性質が相まって、天属性と地属性の相手(端的に言うなら、一部例外を除いた「歴史上の人物」以外の、神話・伝承に由来する存在)に対して特に高い攻撃力を持つ。
- また、スキル「ガルバニズム」を高ランクで持ち、アーチャーとしてスキル「単独行動」を持つことから、かなり燃費が良いと思われる。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アーチャー | 主人公 (Grand Order) | D | C | C | B | D | EX | 対魔力:C 単独行動:B |
ガルバニズム:A 天賦の叡智:A 星の開拓者:EX |
宝具
- 人類神話・雷電降臨(システム・ケラウノス)
- ランク:EX
種別:対城宝具 - 「電気を人類に対してもたらす」という生前の偉業と、数々の超自然的な伝説が昇華された宝具。
- 真名解放前の時点でも極めて強力な電磁気操作能力を持ち、解放時には限定的な時空断層を発生されるレベルまで出力が上昇する。
- 『Grand Order』では、強力な雷電で敵全体を薙ぎ払う。低確率でスタンを付与し、「天」か「地」の属性を持つ敵に対してはダメージが増加されるが、自身もダメージを負ってしまう。
真名:ニコラ・テスラ
登場作品と役柄
- Fate/Grand Order
- アーチャーのサーヴァントとして登場。レア度はSSR(☆5)。イラストレーターはなまにくATK。
人間関係
Fate/Grand Order
生前
- トーマス・アルバ・エジソン
- 元上司であり、発明家としてのライバル。
- 史実での人間関係は最悪の一言であるが、こちらでも似たようなものらしく、「悪鬼」とまで罵倒する。
名台詞
- 「私はニコラ・テスラ、天才だ!」
- 召喚時。第一声からこの調子である。
- 「神の雷霆は此処にある……さぁ、御覧に入れよう!『
人類神話・雷電降臨 』!」 - 宝具発動。円環を成す雷電が巡り、新たなる人類の神話がゼウスの雷霆の如く時空間を引き裂く。
メモ
- これまでも弓を持っていなかったり、弓よりも接近戦が主体となるアーチャーは多かったが、「矢も実体のある物も何も飛ばさないアーチャー」というのは前代未聞である。
- 一応、プロフィールでは「雷神の降臨を思わせる宝具の存在が彼をアーチャーたらしめている」とフォローされているが、「インドラの矢」というつもりなのであろうか。
- 歴代サーヴァントで三人目となる「対城宝具」の担い手。
- 1856年生~1943年没と満86歳まで生きており、李書文を抜いて最も近代まで活躍した英霊である。
話題まとめ
- 直流・交流論争
- 上記のように彼とエジソンの関係性は最悪であるが、その端的な例が「電気は直流・交流のどちらが良いか」という論争である。
- テスラは交流を支持し、エジソンは直流を支持していたが、交流のほうが電圧を変更しやすいために長距離送電に適しており、交流から直流への変更も容易であるという利点もあった。
- エジソンとしては直流のほうが白熱電球(エジソンの発明品で特許料の源泉)に向いていたために交流の存在を認可するわけにはいかず、悪質な嫌がらせを続けたとされる。
- 一例として、電気椅子の動力に交流の使用を提案し、それを論拠に「交流は危険である」というネガティブキャンペーンを行った。
- 現在では送電システムは交流のほうが主力になっているものの、同じようなことをしたのならば、「悪鬼」と呼びたくもなるであろう。