「シグマ」の版間の差分
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**『Fate/strange Fake』の著者である成田良悟の書くスピンオフでは、この手の「原作で少しだけ触れられた人物」をクローズアップして主役格に据えるケースは多く、「第2巻で名前だけ登場したとあるキャラクターは『■■■』に登場した■■■の■■■である」という情報と「シグマという名前の青年の魔術使いの傭兵」というプロフィールが公開された時点から正体にアタリをつけていた読者もある程度いた。 | **『Fate/strange Fake』の著者である成田良悟の書くスピンオフでは、この手の「原作で少しだけ触れられた人物」をクローズアップして主役格に据えるケースは多く、「第2巻で名前だけ登場したとあるキャラクターは『■■■』に登場した■■■の■■■である」という情報と「シグマという名前の青年の魔術使いの傭兵」というプロフィールが公開された時点から正体にアタリをつけていた読者もある程度いた。 | ||
**『Fate/strange Fake』のPVでは、'''「君は、衛宮切嗣が憎いかい?」'''という台詞が出ていたため、当初は彼に向けられた言葉だと思われていたが、著者である成田良悟曰く、「彼に向けられた言葉ではない」とのこと。 | **『Fate/strange Fake』のPVでは、'''「君は、衛宮切嗣が憎いかい?」'''という台詞が出ていたため、当初は彼に向けられた言葉だと思われていたが、著者である成田良悟曰く、「彼に向けられた言葉ではない」とのこと。 | ||
+ | *フランチェスカが当初彼のために用意しようとしていた触媒として「[[エドワード・ティーチ|黒髭君]]の財宝」「[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|パラケルスス]]の奴のフラスコ」「英雄[[スパルタクス]]の手枷」などがある。 | ||
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2016年6月20日 (月) 21:02時点における版
シグマ
- スペル:Σ
『Fate/strange Fake』に登場する、フリーの魔術使いの青年。
- 略歴
- とある独裁国家の少女兵の一人の子供として産み落とされ、魔術の適性から国家の走狗として養成されるも、政権は崩壊。
以降はフリーの魔術使いとして活動を続け、フランチェスカ・プレラーティによって「偽りの聖杯戦争」のマスターとして雇われる。
当初の予定に反して触媒無しで召喚されたイレギュラーなサーヴァント「ウォッチャー」の手により、自分自身が「ランサー」となるべく試練に立ち向かっていくことになる。
- 人物
- 幼少期の経験から、非常に感情が希薄で、淡々と求められることをこなしている。世の中の出来事だけでなく、自分自身にすら興味を持てずにいた。
- 外見は10代後半と思われるが、何年も前から既に体の成長と老化が止まっており、己が何者であるかを考えていない事も併せて、実際の年齢も不明となっている。
- 雇い主によると、少年兵時代に身体を魔術使い達に「弄られすぎ」たことが原因であり、寿命も普通の人間より短いとされている。
- 聖杯にかける願いも「安眠と食事」で、それも無理矢理ひねり出した結果なほど。
- 能力
- 母親譲りなのか使い魔の使役に長けているとされているが、ファルデウスの部隊やフランチェスカの魔術を見て頼りなく思う程度のレベル。
- 少年兵として訓練されているため、銃器の使い方などは一通り心得ている模様。
登場作品と役柄
- Fate/strange Fake
- 「偽りの聖杯戦争」のマスターの一人であり、三人目の主人公。
人間関係
Fate/strange Fake
- フランチェスカ・プレラーティ
- 雇い主。「偽の聖杯が聖杯の意志で選んだ英霊」を召喚させることを試み、願望がなく自我の薄いシグマに触媒無しでの召喚行わせた。
- ウォッチャー
- 召喚したサーヴァント。
- 久宇舞弥
- 母親。生まれてすぐに引き離されたため、特別な感情はない。
- 衛宮切嗣
- 母親のパートナー。フリーの魔術使いでは伝説の存在「魔術師殺し」として名前は聞いていた。
名台詞
メモ
- 「シグマ」という名前は、生まれた国の部隊で自分につけられた記号から。
- 『Fate/Zero』で登場した久宇舞弥に子供がいたという話は原作でも触れられているが、満を持しての登場となった。
- 『Fate/strange Fake』の著者である成田良悟の書くスピンオフでは、この手の「原作で少しだけ触れられた人物」をクローズアップして主役格に据えるケースは多く、「第2巻で名前だけ登場したとあるキャラクターは『■■■』に登場した■■■の■■■である」という情報と「シグマという名前の青年の魔術使いの傭兵」というプロフィールが公開された時点から正体にアタリをつけていた読者もある程度いた。
- 『Fate/strange Fake』のPVでは、「君は、衛宮切嗣が憎いかい?」という台詞が出ていたため、当初は彼に向けられた言葉だと思われていたが、著者である成田良悟曰く、「彼に向けられた言葉ではない」とのこと。
- フランチェスカが当初彼のために用意しようとしていた触媒として「黒髭君の財宝」「パラケルススの奴のフラスコ」「英雄スパルタクスの手枷」などがある。