「カルナ」の版間の差分
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:彼の王としての誇りを認め、自らの手で討ち果たそうと決意する。だが…… | :彼の王としての誇りを認め、自らの手で討ち果たそうと決意する。だが…… | ||
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:一見すると正反対な性格なため相性が悪いように思えるが、彼女の生き方を賞賛し、その最後に共感を覚えている。<br>セイバーの方も不本意な戦いを強いられている彼に同情しており、自分達に相応しい舞台で戦いたかったと語っている。 | :一見すると正反対な性格なため相性が悪いように思えるが、彼女の生き方を賞賛し、その最後に共感を覚えている。<br>セイバーの方も不本意な戦いを強いられている彼に同情しており、自分達に相応しい舞台で戦いたかったと語っている。 |
2013年8月30日 (金) 21:15時点における版
ランサー (Apocrypha・赤)
- 真名:カルナ
- 身長:178cm/体重:65kg
- 属性:混沌・悪(正しくは秩序・善)
- イメージカラー:暗中に輝く鋭利なる黄金
- 特技:ポジティブシンキング
- 好きな物:友情・努力・和解/嫌いな物:コミュ力という言葉
- 天敵:(CCC)パッションリップ・ギルガメッシュ
- CV:遊佐浩二
「槍兵」のクラスのサーヴァント。聖杯大戦では「赤」の陣営に属する。
肉体と一体化した黄金の鎧と胸元に埋め込まれた赤石が目を引く青年。
- 略歴
- 真名はインドの叙事詩「マハーバーラタ」に登場する不死身の大英雄カルナ。
赤のライダーと共に数えられる「赤」陣営最強のサーヴァント。
その比類なき力からシロウ達から便利な駒として重宝されており、彼らから聖杯戦争を司るルーラーの抹殺を命令された。
そこで黒のセイバーと出会い、夜明けまで撃ち合うが決着はつかず、お互いを称えながら、再戦を誓い別れを告げる。
“黒”と“赤”の全面対決では、黒のランサーと対峙し、最大限の地の利を生かした猛攻を受けるが、マスターの負担を慮って鎧以外の宝具を封じた状態でも、その比類なき武練と精神力で圧倒し、あと一歩まで追い込む。だがランサーがダーニックによって吸血鬼化し、ルーラーの討伐命令によって黒のサーヴァントと共闘する事となる。
そして、ダーニックを追った先で自らのマスターがシロウ達に傀儡とされていた事を知る。
- 人物
- 全ての物事を「それも有り」と解釈し、下された命令の好悪は考えず、その命令がどういう事態を引き起こすのかも敢えて思考を止めている。彼にとっての第一義は自らを召喚したマスターに仕えることであり、命令に逆らう事はまず無い。そもそも逆らうという考え自体が存在しないように振舞っている。
「施しの英雄」と称される人柄のように他者の頼みは道理さえ通っていれば大抵は断らない。
誇り高い武人であり、黒のセイバーに正面から戦いを挑み、彼の武練を賞賛する。
彼の言葉は非常に率直で、あらゆる欺瞞、虚飾を切り捨てる鋭さがある。その余りの率直さによって相手の怒りを買いやすく嫌われやすい一面がある。
しかし、彼の言動は他者の短所を嫌悪してのものでない。彼に取って、相容れぬ信念も理解出来ない美醜も尊ぶもの。内心では感心しているものの言葉にはしない為に無慈悲で冷酷と誤解されやすいが、本当は非常に思慮深く義理堅い人物で、常にマスターの安否や負担を忘れる事は無い。
- 能力
- 英雄王と同等の戦闘能力を持った破格の大英雄。
人が扱うものとは思えないほどの大槍を並ぶ者無き技量で操り、石壁の如き神速の槍撃を放つ。その近接能力は黒のセイバーに匹敵し、技の卓越性では僅かに上回る。
彼の槍撃はBランク以上の攻撃でなければ傷一つ負わない黒のセイバーの鎧を貫く威力を有している。これは武器の性能だけでなく、凄まじい膂力と卓越した技があってこその物でスキル『魔力放出(炎)』によって、燃え盛る炎が魔力となって槍に宿っており、更に攻撃力が増している。またこの炎を翼のように広げ飛行することも出来る。ただし、マスターにかける負担が大きいため、彼自身最大出力での使用は自重しており、10秒未満に限っている。
また「アーチャー」の適正も持っているため、夜、数キロ離れた先にいる車のナンバープレートを確認することが出来るほどの超視力を有している。
だが彼の最大の武器とは神々から与えられた宝具でも、生まれ持った異能でもなく、“意志”の強さである。
彼はあらゆる不幸を受け入れながら誰一人として恨まず、誰よりも特別な物を与えられても、それによって己を他者とは違う「特別」としなかった「施しの英雄」である。故に臓腑を抉られ、腕の神経を断たれ、体内に炎を循環させるという荒行でも彼に膝をつけさせることは出来ず、例え致命傷を負おうと、その強靭な意志の強さで瀕死の状態のまま存命する事が可能である。
宝具
- 日輪よ、具足となれ(カヴァーチャ&クンダーラ)
- 由来:彼の母クンティーが未婚の母となることに恐怖を感じ、 息子を守るためにスーリヤに願って与えた黄金の鎧と耳輪。
- 太陽の輝きを放つ、強力な防御型宝具。光そのものが形となった存在であるため、神々でさえ破壊は困難で彼の肉体と一体化している。
『CCC』における効果は、この宝具を身に纏う限り、彼への攻撃は物理、概念を問わず10分の1しかダメージが届かない。ムーンセルでも完全破壊することは不可能で、防具として使う物の中では、究極の宝具の一つであり、他者へ装備させる事も可能。
致命傷に近い傷も即座に回復する高い自己治癒能力も持ち、体に負った多少の傷は戦闘を行いながらでも瞬時に完治してしまう。
唯一、内側からの攻撃だけは例外だが、この高い治癒能力で傷は即座に修復され、体内から生み出される炎によって異物は一瞬で燃え尽き、例え死に至る苦痛でも意志の力によって彼の動きが止まることはないため、実質的に弱点は存在しない。
ギルガメッシュの宝物庫にも存在せず、マハーバーラタで彼が「不死身の英雄」と称えられた理由の一つである。
- 梵天よ、地を覆え(ブラフマーストラ)
- 彼がバラモンのパラシュラーマから授けられた対軍、対国宝具。クラスがアーチャーなら弓、他のクラスなら別の飛び道具として顕現する。
ブラフマー神の名を唱えることで敵を追尾して絶対に命中するが、呪いにより実力が自分以上の相手には使用できない。
『CCC』では目からビームを撃つという演出になっている。実際はビームではなく、彼が放つ強烈な眼力を視覚化させたモノで、ビームのように見えるのはゲーム的な演出との事。
- 梵天よ、我を呪え(ブラフマーストラ・クンダーラ)
- 隠された彼の奥の手。飛び道具のブラフマーストラに、彼の属性である炎熱の効果を付与して発射する。
もとより広い効果範囲を持つブラフマーストラの効果範囲をさらに広め、威力を格段に上昇させる。
『CCC』では上空へ槍を投擲後、天から巨大な劫火を敵に落とす。ゲーム的には毎ターン、ランダムな手でダメージを発生させる。このダメージ効果はコードキャストと同じ扱いであるため、こちらのエクストラターンの発生を大幅に阻害するというかなり嫌な特性がある。
- 日輪よ、死に随え(ヴァサヴィ・シャクティ)
- ランク:A++
種別:対軍・対神宝具
レンジ:40~99
最大補足:千単位
由来:インドラが黄金の鎧を奪う際、彼の姿勢が余りにも高潔であったため、 それに報いて与えた神々をも打ち倒す、一撃のみの光槍。 - 雷光でできた必滅の槍。黄金の鎧と引換に顕現し、絶大な防御力の代わりに強力な"対神"性能の槍を装備する。
『CCC』では穂先から強烈な光の一撃を放つ。発動後、背中にある装飾は破壊される。ゲーム中では表示されないが、この宝具使用後、防御力が若干低下する代わりに、攻撃力が急上昇する。「対神」という個所が肝なのか、はたまたジナコの適性の低さによるものか、少なくとも『CCC』での威力はそこまで高くはない。
伝承では鬼神ガトートカチャを倒すために使われたとされるが、Fateでは最後まで使用しないまま戦死したことになっているらしい。そのため原典や用途が分からないためギルガメッシュの宝物庫にも収蔵されておらず、最高位の神造兵装の一つでもあるため、例え手に入れても取り出せないという。
ランチャー (Fate/EXTRA CCC)
ジナコ=カリギリのサーヴァントとして登場。クラスは「ランサー」だが、後にジナコからは「ランチャー」と称され、マトリクスでもランチャー表記になる。
- 略歴
- ムーンセルの聖杯戦争に参加していたサーヴァントの一人。ジナコは黙っていたが、気付いていた桜の言葉で存在が発覚し、主人公 (EXTRA)に協力を求められるが、事情あって断る。
後にBBの手に落ちたジナコのサーヴァントとして主人公の前に立ちはだかる。
- 人物
- 寡黙な武人であり、たいていのことを「それもあり」と認める度量を持つ。マスターに仕えることのみが彼の願いであり、それゆえに主の命令がどのようなものであれ忠実に従う。しかし、その行動がマスターに取って最も必要な事だと判断したならば、例えマスターの命令だろうと刃向かう意志を見せる。
彼に取って全ての人間は等価値であり、ソレは強大な力を持つ自身も含まれている。故に自身を求める声があるなら無条件で召喚に応じるし、どのようなマスターであれ仕えるのは変わらない。
そして、主である以上は自らの命がある限り守るのは変わらないという。ジナコの生活習慣について良い印象は持っていないが、苦言を洩らすものの改竄させる気はない。本人の意思で変わらなければ意味は無いと思っており、あくまで彼女自身の意思を尊重させる。
物静かで冷静な態度を崩さないが、言葉の端々から気遣いや優しさのようなものが見え、主人公には良い印象を抱かれている。また、やや天然の一面があり、素でボケている場面がしばしば見られる。
ジナコにはやや口うるさいことが災いして嫌われているが、カルナ本人がジナコを尊重しているため、険悪なムードには見えない。その態度はこちらのサーヴァントにも同様で、的確な評価をしているが悪意をもって悪し様に言うことはない。
『施しの英霊』としての在り方も変わっておらず、主人公に頼み事をされた際、ある事情から断ったものの、ジナコ曰く「ホントは力になりたくてたまらなかった」と語られている。
- 能力
- 最上級の英霊とされ、最強クラスのサーヴァントであるギルガメッシュやガウェインと同格、あるいはそれ以上ではないかとまで目される程の存在感とそれに違わぬ強大な力を持つ。だが、ジナコが魔術師として平均以下なためにその能力を十全に発揮できておらず、宝具の火力もマスター差でガウェインには及ばないと評されている。
「Apocrypha」では槍を主体としているが、魔力供給が不足しているせいか、此方では拳による殴打を主体とし、槍を一瞬だけ実体化させて闘う。強大なサーヴァントであることには変わりなく、中盤における壁として主人公達の前に立ちはだかる。
なお、宝具の一つである「黄金の鎧」は所持しておらず、耳輪しか残っていない。『Apocrypha』では肩に装備されているがCCCの彼はそれすら装備していない。ただ、これは失くしたのではなくとあるところに置いてきたためで、終盤にその所在が判明する。
登場作品と役柄
- Fate/Apocrypha
- 「赤」のサーヴァントとして登場。
- Fate/EXTRA CCC
- ジナコのサーヴァントとして登場。
人間関係
Fate/Apocrypha
- 黒のセイバー
- 聖杯大戦で出会った好敵手。
彼の眼差しから生前因縁のあった人物を見出し、夜明けまで打ち合い、別れ際共に再戦を願っていたが………。 - 黒のランサー
- 彼の王としての誇りを認め、自らの手で討ち果たそうと決意する。だが……
- シロウ・コトミネ
- すべての事柄を「それも有り」と捉える性格が災いし、彼らに有用な駒として扱われている。
Fate/EXTRA CCC
- ジナコ=カリギリ
- マスター。彼女のあまりのダメ人間ぶりには苦言を呈するが、マスターとして彼女の意思を尊重しており、命令には従う。
ジナコの態度にため息を付きつつ、甲斐甲斐しく付き合うその姿勢は「お父さん」あるいは「世話焼きな兄弟」にも見える。
なお、ジナコの父と言われた際は「すまんが、年齢的に無理がある。弟ということにして欲しい」と返答し、ジナコに憤慨された。
- 主人公 (EXTRA)
- ジナコを気にかけている為か、比較的好意的な対応をする。
- セイバー (EXTRA・赤)
- 一見すると正反対な性格なため相性が悪いように思えるが、彼女の生き方を賞賛し、その最後に共感を覚えている。
セイバーの方も不本意な戦いを強いられている彼に同情しており、自分達に相応しい舞台で戦いたかったと語っている。 - アーチャー (EXTRA・赤)
- 弱き者のために戦い、「悪」として裁かれたもの同士。
だが最終的に「正義」をとるアーチャーと、義が有れば「悪」となるのも善しとする彼は相容れない。そのため互いに同族嫌悪に近い感情を抱いている。 - キャスター (EXTRA・青)
- 自身よりも格上の神霊と評し、全力で闘う事を決意する。
彼女の方は主から避けられ、忠義を全うすることもできない彼の境遇に同情しており、彼の心境を思うと寂しくなると主人公に吐露していた。
また共に「日輪」を司る者同士でもある。 - ギルガメッシュ
- 初めて会った際、自身を上回りかねないその桁違いの力と、宝物庫に存在しない無敵の鎧と槍を持っているが故に強い興味を持たれている。
だが「施しの英雄」と呼ばれた彼と無慈悲な略奪者でもあるギルガメッシュは生き方からして到底相容れないと評している。
だがギルガメッシュの方からは「その実力と気品は申し分ない」と高く評価され、一方的に好感を抱かれている。
- 臥藤門司
- 身を挺してまでジナコを救おうとしてくれた彼の行いに深く感謝している。
臥藤もカルナと会話した際、「神話に語られた通りの高潔な人物であったことが嬉しい」と述べている。
また「赤き翼を背負いし漆黒の太陽(レッドウィング・シュバルツさん)」という有り難い(?)別名を送られている。
生前
- アルジュナ
- 「マハーバーラタ」における宿敵で、カルナと並ぶ大英雄。
異父兄弟でもあり、最期は彼に討たれる。尚、彼はカルナが兄だと知らぬまま闘っていたという。 - ドゥリーヨダナ
- かつての主君であり、アルジュナ達と対立したカウラヴァ百王子の長兄。
カルナは彼のことを「厚顔で小心な男」と評しているが、かつて救ってくれた恩は今だ忘れておらず、彼の人としての温かさを持った生き方を好ましく思っている。
名台詞
Fate/Apocrypha
- 「お前と似た目をした男と、一度会ったことがある。
その男は紛れもない英雄だった。……お前がその目でオレを見るならば、
オレと戦うは偶然ではなく必然ということだ。」 - 聖杯大戦で出会った、黒のセイバーを前にして。
強者と戦えることに、誰にも悟られないよう歓喜するセイバーの瞳に生前出会ったある英雄を思い出す。
そして、聖杯大戦の開幕を告げるべく、両者の闘気は静かに燃え上がる。
- 「 ——ああ、オレは実に運が良い。
黒のセイバー、
初戦にお前と打ち合えた幸運を心から感謝しよう。」 - 好敵手への惜しみない賞賛。
「お前を打ち倒すのは我が剣であり、槍であって欲しい」という、無垢な少年の夢のような思いを込め、彼らは互いを称える。
- 「 ―――なるほど。苛烈だな、
串刺し公 よ。お前にとって、この杭は攻撃であり防御であり、示威であり恐怖なのか。
領地を定め、城を定め、守るべき物を定め、つまりお前はただ一騎で国家を形成しようとしている。
祖国への愛が為せる業か。あるいは為政者 としての責任感故か。
だが、ここには従えるべき配下がいないぞ?王とは孤高であるべきかもしれぬ。だが、供回りのおらぬ王など存在しない。
……失策だったな、串刺し公。
オレは英霊だ、国を相手取っても恐れはせん。」 - 黒のランサーとの戦闘時。
「神」に対する考えの違いから、怒りと憎悪を滾らせる串刺し公に対し、彼の心を見抜きながら静かに闘志を燃やす。
領王の誇りを称えながらも、不遜なまでの戦意を以て対峙し、自らの手で獲る事を決意する。だが……
- 「 ——執念、怨念、あるいは妄念か。
魔術師でもなく、英雄でもなくなったお前は最早、誰でもない。
『己ではない誰か』に為ったお前の苦痛は生半可なものではあるまい。
未練を残すな、怪物。疾 く消え去るがいい。」 - 吸血鬼へと変貌し、ダーニックに取り込まれてしまった黒のランサーに対して。いつもの冷たい口調で、ともするとヴラドを見下しているように聞こえる。
だが実際は、名誉も誇りも奪われ、堕ちていった強敵への深い憐憫の念が込められている。
「施しの英雄」と呼ばれた彼でも、日輪から目を背ける「人間でなくなった者」を救う事は出来ない。
出来るのは、これ以上の屈辱を味わわせることなく、塵に帰すことだけであった。
Fate/EXTRA CCC
- 「そうだな。オレの扇動スキルは、お前の卓越した荒らし技術に遠く及ばない。
しかしそれは自明の理。その域に達するには、人生の大半を無駄に使うよりあるまい。
武芸に生きたオレにはお前の技術は余りに遠い。一種、異様にさえ見える。
……実に大したものだ。何の役に立つかは理解できないが、他人の評価にそれほどの情熱を持つとは。
オレには真似のできん苦行。我が主人、ジナコ=カリギリ。お前は何のために生きている?」 - ジナコに買出しもスレ監視もできない役立たずと評された際の反応。
マスターに対して余りに失礼な発言だが、彼はずっとこの調子らしい。
- 「我が主人は役に立たないマスターだ。サーヴァントとしてそれは断言できる」
- ジナコを評して。マスターが相手でも一切容赦無し。
- 「――――――。
信頼と忍耐は得難い徳だ。
オレは勇猛さより、その二つこそ恐ろしい。
いずれ敵に回す時がくるかと思うと気が引き締まるが、嬉しくもある。
聖杯戦争も悪くはないな。」 - 協力を渋るジナコに対し誠実で粘り強い説得を繰り返し、見事口説き落とした主人公に対する称賛の言葉。
- 「真の英雄は眼で殺す!」
- 宝具「梵天よ、地を覆え」、発動。
妙な笑いを誘う台詞だが、本当に目からビームを放つ。
高威力かつ1ターンに2度使用することもままあるので、直撃すれば言葉通りの状態にされるだろう。なお、このスキルの使用をきっかけに、ジナコから「ビームの英霊ランチャー」と呼ばれることとなる。
正しくは「武具など無粋。真の英雄は眼で殺す……!」だったが、尺の関係で前半がカットされたとのこと。
- 「華々しいな、薔薇の皇帝。
多くの市民はその在り方に喝采を送っただろうが、オレには悲劇にしか見えん。
出来事という出来事を全て舞台にしなければ立ち行かぬほど、お前の生は絶望と悲哀に満ちている。
……お互い様とはよく言ったものだ。オレにはお前の苦悩が分かる。何が救いになるのかさえもな。
幕を下ろしてやろうセイバー。
主役が消えれば、その舞台もおしまいだ。」 - セイバーの彼女らしい、決戦を前にした口上を聞いて。多くの苦難にさらされながらも決して華やかさを失わなかったその在り方を称え、彼女が胸に秘めた悲しみに共感する 。
それは、自らと同じく、落陽が最後に見たものであるゆえか。
- 「余計な世話だ、口にするな。
正しい人間を見れば、敵であろうと気にかけるのは貴様の悪癖だぞアーチャー。
いさめる相手を間違えているのはそちらだ。
正義という集団秩序を善しとしておきながら、お前は弱者の味方であろうとする。
その矛盾に気づいているか、弱き者よ。
非情になりきれぬのなら、正義に肩入れするのだけは止めておけ。」 - アーチャーに「この戦いは本当に必要なのか、お前がいさめるべき者は他にいるのではないか」という問いに対して。冷たく突き放し、逆に「正義の味方」が抱える最大の問題を突きつける。
誰よりも「正しい行い」をしながら、「悪」と呼ばれ命を終えた者の苦悩を知るがために。
- 「浅慮なのはそちらの方だ。オレは正しい英霊などではないし、そもそもジナコには何も期待していない。
ジナコの将来性を期待する者がいるとすれば、それはジナコ本人だけだ。
何者であれ、彼女の在り方に口出しすることはできない。
お前とてそうだろう。マスターを守るでもなく導くでもなく、寄り添う事を良しとしている。
たとえその先が報われぬ未来でも、己の我儘で運命を捻じ曲げる事はしない。
口では色々と欲望ダダ漏れだがな。本性は主に殉じる純情狐というワケだ。」 - キャスターに「将来性を信じられても、重荷になるだけの人間もいる。貴方が正しくあろうとすればするほど主を追い詰めていると分かっているのか?」という問いに対して。毒舌を交えつつも、互いが抱く主への真摯な想いを認め合う。
かつて主が「悪」と知りながら、忠義に殉じた者であるからこそ。
もっとも、後に彼女は己の我儘で主の運命を捻じ曲げてしまうが……
- 「―――今は何も無い。
出来る事は確約だけだ。古代ウルクの王、天地の理を与えられた裁定者よ。
この首が落ちる運命があるのなら、それをお前に委ねよう。まだヒトの認識 が幼 さい黎明にのみ地上を統べた最古の男よ。
その力でオレを砕けるものならな」 - ギルガメッシュと初めて出会った際。丁寧に断りを入れたのにも関らず、退かないどころか主の身を脅かし、鎧か槍か彼の首を求める傲慢な王に告げる。
主を守るためその不動の姿勢を崩さない。 そして二人の黄金の英雄は冷たく睨み合う。
- 「―――命令とあらば従おう。
我が槍の暴威を以って、彼らを焼き尽くす。
ジナコ の内にある暗き炎が、お前自身を燃やし尽くすまで消えぬと云うならオレは風雨を遮る覆いになるまで。
ゆくぞ。時期尚早だが、ここが貴様の死地と知れ。」 - 狂気に染まったジナコの叫びに応えて。
自らの勝利が絶対に主の為にならないことを知りつつも、サーヴァントとして主の叫びに応えるため、そして戦いに果てに主が救いを見出すことを信じ、彼は永き眠りについていた神槍を執る。
- 「能天気さなら間違いなく。オレも恥が高い」
- ジナコの「自分ってAランクのマスターなんじゃない?」という自惚れに対する一言。即座にそこは鼻が高いと言うべきと突っ込まれる。
- 「神々の王の慈悲を知れ。
インドラよ、刮目しろ。
絶滅とは是、この一刺。
焼き尽くせ、『日輪よ、死に随え 』!!
ふ……是非もなし……」 - 最終宝具解放。
「日輪よ、死に随え」。一撃のみの神をも射殺す、必滅の槍。
- 「アルジュナの真似事ではないがな………
我が身を呪え………『梵天よ、我を呪え 』!!
「頭上注意だ、悪く思え」 - 宝具「梵天よ、我を呪え」、発動。
師から与えられた極意にして、三界を焼き尽くす天からの劫火。
というか、アルジュナも同じような事できるのか…。
- 「それは欺瞞、独りよがりの愛だ。
貴女の愛で救えるのは、貴女だけだ。貴女の愛は貴女にしか向けられていない。
だが―――その気持ちに応えよう。
以後、戦において俺に及ばぬ兄弟を仕留める事は無い。俺が全力を尽くすのは、我が宿敵アルジュナだけだ。
自ら手にした場所へ帰るがいい。
………一度だけだが、息子と呼ばれた事には、感謝している。」 - 説得に訪れた実の母クンティーへの答え。最後に「母としての情」に訴え、自らの過去を明かすという危険を冒してまで自分を説得しようという彼女の覚悟は「施しの英雄」である彼にとって酬いるに値するものだった。
この決断と誓いが自らの破滅を呼ぶことを理解していながら、彼はこの母に誓った言葉を守り続けた。
「利己的な母から生まれた」というもセイバーとの共通点だが、セイバーはいつも傍にいたはずの「母」と最後まで分かり合うことが出来ず公衆の面前で切り捨てる事になったのに対し、彼は幼い頃に自分を捨てた「母」を許し最後の最後で気持ちが通じた、という皮肉な違いがある。
- 「その話は無意味だ。オレはおまえたちには協力しない。ジナコと契約を切るつもりもない。
生徒会室に戻るがいい。ジナコがなんと言おうと、オレはおまえたちには手を貸さない。」
「オレはここで消える運命ではない。こんな所で死ぬ気もない。BB退治はしたいものにやらせればいい」 - 神話礼装取得のためにジナコのサーヴァントである彼を借り受けようとした際の返答。
普段のカルナからすれば不自然なほどの意固地な態度だが、これには理由があった。
- 「―――いや、それは違う。お前の人生は、ただ、間が悪かっただけであろう」
- 自暴自棄に陥ったジナコに対して。
ガトーと同じ事を語り、彼女を諭す。
- 「無論だ。特別ではない君を、命ある限り、オレは庇護し続ける。」
- 彼にとって全ての人間は同じ価値。「施しの英霊」と呼ばれる彼のあり方を感じさせる。
- 「―――そうだったのか。……そうだったのか……そう……だったのか……」
- ジナコに誤解される原因は伝えたい事を途中で切るからと指摘された際の一言。
全く自覚してなかったようで、思わず三回も呟く程ショックを受けた。
- 「生きるがいいマスター。必ず誰かが、誰でもないおまえを待っている。」
- ジナコとの別れ。言いたいことを全て言う、最初の練習にして最後の言葉。
長年孤独と死を恐れていたジナコは、この言葉を受けて涙と共に息を呑む。
メモ
- キャラクターデザイン原案はpako氏。設定制作を担当したのは奈須きのこ氏。
- 奈須氏お気に入りのキャラクター。CCCに参戦が決まったのは当時、Fate/Apocryphaの企画が没になった際にそのままお蔵入りするには勿体無いという理由で採用したとの事。
奈須氏は『EXTRA CCC』での彼の実力について
「確かにギルガメッシュと同格の英雄ではありますが、なんたってマスターがアレですからね(笑)どうなるかはお楽しみという事で」、「カルナはギルガメッシュと同格の非常に強力な英霊です。ストーリー前半における最大の壁として主人公達の前に立ち塞がります」とコメントしている。 - 『Apocrypha』においても強大な英霊という扱いは変わらず、シロウからは圧倒的な知名度補正によって最強クラスの実力になったランサー (Apocrypha・黒)に匹敵する戦力に数えられていた。実際は自分から宝具を制限した状態でもランサーを圧倒するほどで、計り知れない強さを見せつけた。
- その前評判に違わず、『CCC』内において皆から一目置かれており、彼と初めて対峙した主人公はその圧倒的な存在感から、「ひょっとすると何のペナルティもないギルガメッシュでもこのサーヴァントには一歩譲ってしまうのではないか?」「両者の実力は拮抗している」等々と発言。ギルガメッシュ本人も「戦う時が楽しみだ。申し分ない実力」と非常に高く評価している。
また、用語集やメディア媒体でも、最強のサーヴァントの一角であるギルガメッシュと同等、もしくはそれ以上の英雄として紹介されている。
それほどまでの実力を誇りながら、ジナコの力量では彼の力を完全に引き出せておらず、マスター差で火力ではガウェインには及ばないと評されている。
更に怠惰で臆病な彼女の方針で闘う機会に恵まれず、鎧も失うという弱体化を果たしている。 - ジナコからの魔力供給が少ないのに高水準のステータスを有しているのは、BBがセンチネルとなった彼女のバックアップをしていたため。実際、彼と戦う機会はジナコが操られていた時のみで、戦いが終わった後は魔力供給が少なすぎる事もあり、自己治癒すら行えない状態となっている。
- CCCのシナリオでは前半の実質最強ボスであり、高い攻撃力と防御力、HPに最強レベルの宝具やスキルを持ち、テストプレイした奈須氏が「本気で殺しにかかっている」と評する性能を持つ。
- その前評判に違わず、『CCC』内において皆から一目置かれており、彼と初めて対峙した主人公はその圧倒的な存在感から、「ひょっとすると何のペナルティもないギルガメッシュでもこのサーヴァントには一歩譲ってしまうのではないか?」「両者の実力は拮抗している」等々と発言。ギルガメッシュ本人も「戦う時が楽しみだ。申し分ない実力」と非常に高く評価している。
- サーヴァントとしてはひどく燃費が悪いらしく、常時展開している黄金の鎧、武器として使用する神槍、敵の宝具でさえ溶解させる魔力放出と尋常ではない魔力喰いらしい。それによって並の魔術師なら指先一本動かせず、一流と呼ばれる者でも自身の魔術を行使できない程に疲弊するらしい。
月の聖杯戦争で、例え彼が万全の状態でも、三流マスターであるジナコが主では性能を出し切れる筈もない。彼がいるのに、ギルガメッシュが「参戦すれば優勝が確定してしまう」と評されたのも、こういった事情も大きいと思われる。 - 「CCC」では、「Apocrypha」と少しデザインが変わっている。
ワダ氏曰く、「大ぶりのファーを3Dモデルで再現するのが難しいとのことで、随分形を変えることになってしまいました。ですが、できるだけ印象を同じにしつつ、清廉さを少しでもお借りできるよう念じて描かせていただきました」との事。
だが本編においてハードのスペック不足だけではなく、鎧を失ったことでデザインが変わったという事実が判明した。 - 好敵手と見定め、再戦を約束したのにも関らず、黒のセイバーが予想外のアクシデントで消滅してしまった……。更に黒のランサーもダーニックの奸計によって、決着が付けられなくなってしまった。
CCCでは三流のマスターに足を引っ張られて戦う機会を失い、Apocryphaでは十分なバックアップを受けられるが戦った相手はいつも途中で居なくなってしまう……。
神に近い破格の英霊ですら、「槍兵」の呪いからは逃れられないのか。 - 「太陽神を父に持つ」「本来は複数のクラス適性を持つほどの大英雄」「呪いにより悲劇的な最期を遂げる」と時代も文化圏も全く異なるのにも関わらず、クランの猛犬と不思議な共通点を持っている。
Fateでも共に「槍兵のクラスで召喚」され、「神父に利用される」など共通点が生まれてしまった。奈須氏が狙ってやった可能性もある。 - 伝承に伝われるようにその生涯は悲惨なもの。ジナコ曰く「(自分より)カルナの方が無念でいっぱいなのに、カルナがどれだけ欲しいものがあったか。どれだけ酷い生涯だったかなんてわかっているよ」。しかし、当の本人は不幸だと思っていないのか、幸運のランクをかなり高いランクに自己申告して変更している。また「CCC」では満足げに最期を迎えた。
- 伝承では宿敵アルジュナに味方する神々の策に嵌められ、鎧と槍を失い、自身の戦車の操縦を任せた御者に裏切られている状態で最後の戦いに臨むことになる。
更に戦いの最中、過去に受けた呪いによって弓と戦車が使えなくなったところをアルジュナが放った矢で首を刎ねられ、実力を発揮できないまま敗れ最後を遂げた。 - 闘うつもりがないジナコからは辛辣な言動もあって役立たずと低い評価。また知名度自体はかなり低い為かジナコはマイナーな英霊と呼び、彼の力量に気付いていない。
それでも仲自体は険悪でもないのは、彼がジナコを尊重しているからだという。- ダメダメなマスターと小言を言いつつも静かに見守る彼の姿は、まるで親子のよう。サーヴァントとして現界した際の年齢的には彼の方が下らしいが。
- 因みに、日本でこそ知名度は無いに等しいものの、彼の出身地であるインドでは絶大な人気を誇る。また1980年代の話になるがインドで放映されたドラマ「マハーバーラタ」は最高視聴率92%を誇るなどインド人にとって身近で知りぬかれた物語である。
- 属性が二つあるのは、スキル「無冠の武芸」の影響。『CCC』ではクラス変えの影響か、属性が「中立・善」となっている。
- 自己主張の少ない彼だが、父であるスーリヤ神の威信を守る事には固執しているという。自らが強大な力を誇るのは父による処もあるが故に父の栄誉を汚す訳にはいかないと考えている。
- 滅多な事では怒りなどの負の感情を抱かない彼だが、自身の味方や拾い上げてくれた者への侮辱には反応するという。義には義で応じる義理堅い彼の本質を表すモノだという。
- 本人によると仮にジナコが令呪を使っても、逆らう事が出来るという。曰わく石に躓くようなモノ。これはジナコの魔術師としての力量の低さに加え、彼の霊格が極めて高いことが影響していると思われる。
もっとも、主人に仕えることを第一と考える彼にとってはマスターの命令は始めから絶対のもの。あらゆる物事を「それも有り」と認めているため、どんな事であれ主の命には黙して従うまで。それは未熟なジナコでも同じであり、本来ならば強制のための令呪を使うまでもない。
そんな彼が自分の信念すら曲げて命令に背くならば、そこにはよほどの理由が存在するということである。 - 伝承では弓の名手とされるため「弓兵」が最適であり、さらに戦車をよく使ったことから「騎兵」としての適性も持つ。
ただし、これらのクラスで召喚されると「絶命の危機に瀕する際、弓の奥義を忘れる」「窮地で戦車が動かなくなる」という生前に受けた呪いも再現されてしまう可能性があり、「槍兵」より強力なサーヴァントになるかは不明。
現に企画段階では、弓に由来する宝具に「自身より実力が上の存在に使用できない」という制限が課される形で再現されている。 - 設定段階〜Apocrypha小説版までは、どのような命令にも忠実に従う冷酷な武人、というイメージを持つ人が多かった。しかしCCC発売後は、忠実な武人であるが、同時に意外と面白みのある人柄なことが判明した。
性格はやや天然ぎみで、主人の言動にツッコミをいれつつも時々素面でボケるなど、大英霊らしからぬ人間味溢れた姿が見られる。 - 大きな実力を持ちながらも、説教臭いこととネットサーフィンやゲームのスキルを持ち合わせていないこと等の理由により、普段ジナコからは「ハズレ」「ダメサーヴァント」扱いされている。
- この時の台詞で「ゲームも下手〜」とジナコが言っていることから、一応は付き合ってあげたことが伺える。いくらムーンセルから現代の知識を与えられたとはいえ、生前を武芸に生きた彼にコンピュータゲームの腕を求めるのは酷な話だろう。
サーヴァントの中にはハードごと購入してゲームを楽しむ人もいるにはいるが。
- この時の台詞で「ゲームも下手〜」とジナコが言っていることから、一応は付き合ってあげたことが伺える。いくらムーンセルから現代の知識を与えられたとはいえ、生前を武芸に生きた彼にコンピュータゲームの腕を求めるのは酷な話だろう。
- 『CCC』における彼のクラスは、前述した通り「ランチャー(Launcher)」で通っている。
これはジナコが命名したもので、曰く「目からビームがでるからランチャーっす!」とのこと。
本人が勝手に付けたクラス名だが、最高適性のアーチャー(Ar『cher』)と召喚時のクラスのランサー(『lanc』er)を複合したものと考えれば、ネーミングセンス的にはあながち間違っていないエクストラクラス名なのではないだろうか。ギルガメッシュ、キャスターからも「らしいクラス名」と称されている。因みに本人は数奇なマスターをもった自身の宿命として、受け入れている。 - 原典では呪いや策略により本来の実力を失っていってしまうが、原典において彼の本来の実力は彼と比肩する大英雄アルジュナ以上と目されている。
悪竜を踊りながら倒す等の数多の偉業を持つクリシャナにすらアルジュナと二人がかりでも勝てないと言わしめ、神々の王インドラでさえ黄金の鎧を失った状態でも自身では勝てないと戦慄させ、実力の大半を奪われ挑んだ最後の戦いでも相対したアルジュナを何度も追い詰めるなど互角以上の激闘を繰り広げている。
呪いや武器や武具の紛失がない万全の状態での彼であれば神々を含めた三界(天界、地界、人界の事)を単身で制覇するとまで言われ武芸者としての実力は比類なく、インド圏屈指の大英雄と言える。 - BBのカルナに対する評価は「レオのガウェインと組まれるとタジタジ」。ただし、「カルナとガウェインと同規模のサーヴァントだと思ってた」とも発言し、そのガウェインを余裕綽々で瞬殺しているので、基本的に嘘をつく機能を持ち合わせていないAIの発言としてはかなり矛盾が生じているように見える。
- 推測としては、単純に二人掛りならば話が変わるか或いは『日輪よ、死に随え(ヴァサヴィ・シャクティ)』の存在故と考えられる。BBやアルターエゴらは複合神性によって極めて高い神性を得ているので、対神性能が極めて高いこの宝具を喰らった場合致命傷となる恐れがある。
- この槍は伝承の中でしっかり使われており、極めて有名なエピソードであるにも関わらず、ギルガメッシュが「伝承の中で使用されたことが無いから自分も何を指すのか分からず、持っていたとしても取り出せない」とされた理由がこれだとすれば、真偽の程は不明だが納得出来る理屈ではある。
- 彼を演じた遊佐浩二氏は『空の境界』でコルネリウス・アルバ役も演じている。
……片や橙子さんの咬ませ犬な「工場長」、片やギルガメッシュに並ぶ最強のサーヴァント一人である「施しの英雄」。どうしてこれ程の差がついたのか。
各マスターごとのステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | 備考 |
B | C | A | B | D | EX | 企画段階 | |
ジナコ | B | A | A | B | A+ | - | 幸運のランクが急上昇しているが、これは本人の自己申告。そのため本来はもっと低いランクだと思われる(内部データ的にはDランク相当)。また、彼のクラスはランサーからランチャーに変化している。 |
保有スキル:対魔力:C、貧者の見識:-、騎乗:B、無冠の武芸:-、魔力放出 (炎):A、神性:A