「パツシィ」の版間の差分

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=== Fate/Grand Order ===
 
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;「……。<br>……。」「……許さねえ。」
 
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;「俺は、テメェを、絶対に許さない。<br>俺に幸福な世界があることを教えてしまった失敗を、絶対に許さない。」<br>「<ruby><rb>だから立て</rb><rt>・・・・・</RT></RUBY>、<ruby><rb>立って戦え</rb><rt>・・・・・</RT></RUBY>。<br>おまえが笑って生きられる世界が上等だと、生き残るべきだと<ruby><rb>傲岸</rb><rt>ごうがん</RT></RUBY>に主張しろ。<br>胸を張れ。胸を張って、弱っちろい世界のために戦え。」<br>「……負けるな。こんな、強いだけの世界に負けるな。」
 
:最悪の結末と真実を与えられ、崩れ落ちそうな主人公を矢と弾丸から、身を挺して庇った後に出た一言。
 
:最悪の結末と真実を与えられ、崩れ落ちそうな主人公を矢と弾丸から、身を挺して庇った後に出た一言。
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:今にも倒れそうに、頽れそうに、弱々しく立ち尽くす主人公を糾弾した激励。未来への発破を仕掛ける者に撃ち込まれた呪われた旅路への楔は、主人公にとってたった一つ残った導火線となっていく。
  
;「俺は、テメェを、絶対に許さない。」<br>「俺に幸福な世界があることを教えてしまった失敗を、絶対に許さない。」<br>「<ruby><rb>だから立て</rb><rt>・・・・・</RT></RUBY>、<ruby><rb>立って戦え</rb><rt>・・・・・</RT></RUBY>。」<br>「おまえが笑って生きられる世界が上等だと、生き残るべきだと<ruby><rb>傲岸</rb><rt>ごうがん</RT></RUBY>に主張しろ。」<br>「胸を張れ。胸を張って、弱っちろい世界のために戦え。」<br>「……負けるな。こんな、強いだけの世界に負けるな。」
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;「……そりゃ、きっと罪深いんだろう。無かった事になんてできないんだろう。」<br>「でも、ダメだ。だって、おまえたちの世界の方が───」<br>───きっと、美しいんだ。<br>だから、そちらが生き残るべきだ。<br>「俺には……何もわからねぇ。」<br>「マスターも、サーヴァントもわからないし、汎人類史だとか、異聞帯だとかも、何もわからねぇよ。」<br>「でも、もしこの世界が間違っているとするなら……。この、辛かっただけの生に意味があるとするなら……。<br>それはきっと、幸福に溢れた正しい世界があると、証明されたことだ。」<br>「俺たちヤガは間違えた場所に迷い込んだ。でも、その間違いにこそ意味があったはずだ。<br>そうだろ?」
:今にも倒れそうに、頽れそうに、弱々しく立ち尽くす主人公を糾弾し、立ち上がれと激励を掛ける。
 
 
 
;「……そりゃ、きっと罪深いんだろう。無かった事になんてできないんだろう。」<br>「でも、ダメだ。だって、おまえたちの世界の方が───」<br>───きっと、美しいんだ。<br>だから、そちらが生き残るべきだ。<br>「俺には……何もわからねぇ。」<br>「マスターも、サーヴァントもわからないし、汎人類史だとか、異聞帯だとかも、何もわからねぇよ。」<br>「でも、もしこの世界が間違っているとするなら……。この、辛かっただけの生に意味があるとするなら……。」<br>「それはきっと、幸福に溢れた正しい世界があると、証明されたことだ。」<br>「俺たちヤガは間違えた場所に迷い込んだ。でも、その間違いにこそ意味があったはずだ。」<br>「そうだろ?」
 
 
:正しい世界からの来訪者との出会いの末に辿り着いた、ただ一つの旅の終わり。
 
:正しい世界からの来訪者との出会いの末に辿り着いた、ただ一つの旅の終わり。
:強者のみを尊び、弱者は肉にすらなれない、ただ辛いだけだった生。
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:強者のみを尊び、弱者は肉にすらなれない、ただ辛いだけだった生。それに埋め尽くされてしまい、間違ってしまった世界。もしも、そこに意味があったとするなら───。
:間違ってしまった世界。もしも、そこに意味があったとするなら───。
 
  
 
== メモ ==
 
== メモ ==

2018年5月5日 (土) 17:07時点における版

パツシィ
性別 男性
種族 ヤガ
初登場作品 Fate/Grand Order
テンプレートを表示

概要

Fate/Grand Order』に登場するヤガ

略歴
主人公がクリチャーチに襲われている際に助けてくれた。その後、殺戮猟兵に追われていることを知りながら、自宅に匿ってくれる。
人物
生まれついてのヤガ
未知のもの、わからないものを不安に思わないなど、普通のヤガとは少しズレている。
能力
ヤガとして高い身体能力と頑丈さを持つ。
魔力を注入することで爆発力や貫通力を高めることのできる猟銃を所持している。魔獣の頭部に一撃で当てる腕前を持つ。弓は苦手。

登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/Grand Order
『永久凍土帝国 アナスタシア』で現地人として登場。

人間関係

Fate/Grand Order

主人公 (Grand Order)
狩りの最中に出会った旧種。
彼にとっては未知の存在であったために強く興味を惹かれ、行動を共にするようになるが……
イヴァン雷帝
ロシアを治める皇帝(ツァーリ)。
紆余曲折あって姿を直接見ることになるが、所持しているスキルと、彼と合体している魔獣についてヤガの中では知識がまったくないせいで恐怖で心を完全に折られてしまった。
父親
ヤガ・スモレンスクで警備隊長を務めており、彼から「ヤガは何かを間違えてしまった」と教えられたために世界について疑問を抱くようになった。
母親
父が殺戮猟兵に殺された事で精神を病んでしまったが、そんな彼女を切り捨てられず、ヤガとしては珍しく彼女の分も獲物を取ってきている。

名台詞

Fate/Grand Order

「……。
……。」「……許さねえ。」
「俺は、テメェを、絶対に許さない。
俺に幸福な世界があることを教えてしまった失敗を、絶対に許さない。」
だから立て・・・・・立って戦え・・・・・
おまえが笑って生きられる世界が上等だと、生き残るべきだと傲岸ごうがんに主張しろ。
胸を張れ。胸を張って、弱っちろい世界のために戦え。」
「……負けるな。こんな、強いだけの世界に負けるな。」
最悪の結末と真実を与えられ、崩れ落ちそうな主人公を矢と弾丸から、身を挺して庇った後に出た一言。
今にも倒れそうに、頽れそうに、弱々しく立ち尽くす主人公を糾弾した激励。未来への発破を仕掛ける者に撃ち込まれた呪われた旅路への楔は、主人公にとってたった一つ残った導火線となっていく。
「……そりゃ、きっと罪深いんだろう。無かった事になんてできないんだろう。」
「でも、ダメだ。だって、おまえたちの世界の方が───」
───きっと、美しいんだ。
だから、そちらが生き残るべきだ。
「俺には……何もわからねぇ。」
「マスターも、サーヴァントもわからないし、汎人類史だとか、異聞帯だとかも、何もわからねぇよ。」
「でも、もしこの世界が間違っているとするなら……。この、辛かっただけの生に意味があるとするなら……。
それはきっと、幸福に溢れた正しい世界があると、証明されたことだ。」
「俺たちヤガは間違えた場所に迷い込んだ。でも、その間違いにこそ意味があったはずだ。
そうだろ?」
正しい世界からの来訪者との出会いの末に辿り着いた、ただ一つの旅の終わり。
強者のみを尊び、弱者は肉にすらなれない、ただ辛いだけだった生。それに埋め尽くされてしまい、間違ってしまった世界。もしも、そこに意味があったとするなら───。

メモ

  • 『永久凍土帝国 アナスタシア』クリア後に報酬として入手できる概念礼装「異端のヤガ」の解説文には、主人公に激励を掛けた時の彼の台詞(負けるな。こんな、強いだけの世界に負けるな。)が書かれている。

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