「魔法使いの夜」の版間の差分

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(相違点なし)

2013年7月23日 (火) 03:24時点における版

魔法使いの夜-WITCH OF THE HOLY NIGHT-

――――坂の上のお屋敷には、二人の魔女が住んでいる


「NEXT TYPE MOON」と銘打たれ、打ち出された3つの次回作のひとつ。もともとは奈須きのこの未公開小説作品。

シナリオは奈須きのこ、キャラクターデザイン担当はこやまひろかず。

プラットフォームはウィンドウズであるが全年齢対象で製作されている。

2012年4月12日発売。

ジャンル名は「洋館ワクワク雑居AVG」。年代設定は1980年代――TYPE-MOON作品としては最古の時系列となる。
略称は「まほよ」


用語や登場人物

登場人物

蒼崎青子
主人公の一人。現代に生きる数少ない魔法使い。ただし見習い。
静希草十郎
主人公の一人。山奥から上京してきた平凡な田舎少年。
久遠寺有珠
現代社会に隠れ住む冷静沈着な魔女。青子達とは違い、礼園女学院に通っている。
槻司鳶丸
青子たちの通う高校の生徒会副会長。理事長の息子。あだ名は「ヤンキー殿下」。
久万梨金鹿
青子の高校の友人。生徒会会計。クールで男子に対して辛辣。
木乃美芳助
草十郎のクラスメイト。陽気で、計算高く、女の子大好きで、ちょっと足りない。草十郎とはバイト先の同僚でもある。
山城和樹
草十郎の担任。温和だが事なかれ主義で昼行燈。
土桔由里彦
有珠のペンフレンド。悪夢のような遊園地「やしろぎブレッド&キッツィーランド」を作り上げた、自称芸術家の老人。
文柄詠梨
合田教会の主任司祭。蒼崎家とは古い付き合いがある。怜悧だが人当たりは良い。が、有珠からは蛇蝎の如く嫌われている。
周瀬律架
合田教会で働く職員(聖職者ではない)。唯架とは双子で姉。割といい加減な性格だが朗らかで誰からも好かれる。が、青子からは親の敵の如く敵視されている。ここ最近三咲町に戻ってきた。
周瀬唯架
合田教会のシスター。律架とは双子で妹。少々真面目すぎで、人づきあいが上手くない。先天的な弱視で、現在は完全に失明している。
蒼崎橙子
蒼崎家の正当後継者と目され英才教育を受けていた青子の姉。
ルゥ=ベオウルフ
橙子と契約している金色の人狼。強大な戦闘能力と幼さゆえの残忍さで暴れる。
ロスト・ロビン・ロンド
青子たちが暮らす久遠寺邸に住み着いている小鳥。
メイ・リデル・アーシェロット
番外編『誰も寝たりしてはいいけど笑ってはならぬ』に登場するキャラクター。世界を股に掛けるアイドル歌手で魔術師。感情の起伏が激しい。有珠をライバル視する。

用語

メモ

  • 原作にあたる未公開の小説版は全3部構成で、そのうち第1部のみ過去に3冊だけ書籍化されており、現在は武内氏の所蔵する1冊しか現存していないらしい。ボリュームは月姫読本と同程度だそうだ。なお奈須氏によると、本作の原本はTYPE-MOONの会議室のどこかにひっそりと置かれているとのこと。

話題まとめ

商品情報

ゲーム

CD


資料リンク

魔法使いの夜 公式サイト - http://www.typemoon.com/products/mahoyo/index.html

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