「アッド」の版間の差分

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:鳥籠のような檻の中に収められた、眼と口の付いた直方体の匣。普段はマントの内側の右袖のあたりに固定されている。
 
:鳥籠のような檻の中に収められた、眼と口の付いた直方体の匣。普段はマントの内側の右袖のあたりに固定されている。
 
:自我のようなものを持って喋ることができる非常に珍しい礼装で、グレイにとっては幼少時から共にある友人のような存在。性格は毒舌で皮肉屋でやかましく、余計なことを言っては折檻されている。
 
:自我のようなものを持って喋ることができる非常に珍しい礼装で、グレイにとっては幼少時から共にある友人のような存在。性格は毒舌で皮肉屋でやかましく、余計なことを言っては折檻されている。
:その人格は『槍』の神秘性を失わないための封印として与えられた擬似人格であり、『槍』の起動と同時に無機質で機械的な口調に戻る。
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:その人格は『[[聖槍|槍]]』の神秘性を失わないための封印として与えられた擬似人格であり、『槍』の起動と同時に無機質で機械的な口調に戻る。
 
:アッドの人格はその『槍』を封印する為に円卓の騎士の一人、[[ケイ]]の精神モデルを元に形成されている。
 
:アッドの人格はその『槍』を封印する為に円卓の騎士の一人、[[ケイ]]の精神モデルを元に形成されている。
:その封印礼装としての正体は、アトラス院の七大兵器の一つのコピー「ロゴスリアクト・レプリカ」。
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:その封印礼装としての正体は、[[アトラス院]]の七大兵器の一つのコピー「ロゴスリアクト・レプリカ」。
 
;能力
 
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:疑似人格、魔力の捕食、形態変化といった能力を持つ礼装。疑似人格は第四次聖杯戦争のときに目覚めた。形態変化はアッドの意識がなければ出来ないが、魔力の捕食は意識がなくても可能。
 
:目的に応じ多彩な形態変化を可能とし、戦闘時には大鎌『死神の鎌(グリム・リーパー)』に変化する。『死神の鎌』の名称通りの大鎌になるが、決まった形状を持っておらず様々な姿に変化する。
 
:目的に応じ多彩な形態変化を可能とし、戦闘時には大鎌『死神の鎌(グリム・リーパー)』に変化する。『死神の鎌』の名称通りの大鎌になるが、決まった形状を持っておらず様々な姿に変化する。
:武装の形態にはそれぞれ特性があり、死神の鎌(グリム・リーパー)は霊体や魔力を補食して持ち主の身体能力に変換する機能を持ち、使用時のグレイの身体能力は魔術的な強化を大きく超えるほどに高まる。大槌は英霊のスキルに換算してDランク相当の魔力放出、盾は防御だけでなくチャージに時間はかかるものの魔力による砲撃が可能といった特徴を持つ。 その他にもブーメランや槍(後述の槍とは別)弓矢などの形態を使い分ける。
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:武装の形態にはそれぞれ特性があり、死神の鎌(グリム・リーパー)は霊体や魔力を補食して持ち主の身体能力に変換する機能を持ち、使用時のグレイの身体能力は魔術的な強化を大きく超えるほどに高まる。破城槌は英霊のスキルに換算してDランク相当の魔力放出、大盾は防御だけでなくチャージに時間はかかるものの魔力による砲撃が可能といった特徴を持つ。 その他にもブーメランや鉤槍(後述の槍とは別)、弓矢などの形態を使い分ける。
 
:しかし、その真の力は別にある。アッドや死神の鎌(グリム・リーパー)は本来の姿である『槍』を封印する機構にすぎない。死神の鎌(グリム・リーパー)による魔力の蓄積が一定値を超えることで封印が解除され、『槍』の形状に変化する。なお、周囲の魔力源を食べ尽くしてしまう特性上、条件が揃ったとしても基本的には一戦闘に一回こっきりの切り札である。
 
:しかし、その真の力は別にある。アッドや死神の鎌(グリム・リーパー)は本来の姿である『槍』を封印する機構にすぎない。死神の鎌(グリム・リーパー)による魔力の蓄積が一定値を超えることで封印が解除され、『槍』の形状に変化する。なお、周囲の魔力源を食べ尽くしてしまう特性上、条件が揃ったとしても基本的には一戦闘に一回こっきりの切り札である。
 
;第一段階限定解除
 
;第一段階限定解除
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:イゼルマ家のお披露目会で出会った魔術師。
 
:イゼルマ家のお披露目会で出会った魔術師。
 
:本質を見抜いたためか「バケモン」とドン引きしていた。
 
:本質を見抜いたためか「バケモン」とドン引きしていた。
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:先代の所有者。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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== メモ ==
 
== メモ ==
 
*アッドの人格モデルがケイである理由は、本人曰く、ほかの騎士達と違って武功や神秘に興味がないため、封印のはずが解除に積極的になるという様な事態にならないからとの事。
 
*アッドの人格モデルがケイである理由は、本人曰く、ほかの騎士達と違って武功や神秘に興味がないため、封印のはずが解除に積極的になるという様な事態にならないからとの事。
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*応用限定解除ではエクスカリバーを模倣した大剣になる事もできるようだが、基本的に使用はされない。
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**なぜこの形態が用意されたのかというと、アーサー王の狂信者であったグレイの故郷でセッティングされたため<ref group="出">『Fate/Grand Order material Ⅷ』P.273</ref>。
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

2024年11月6日 (水) 21:40時点における最新版

アッド
外国語表記 Add
声優 小野大輔
初登場作品 ロード・エルメロイⅡ世の事件簿
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概要[編集 | ソースを編集]

グレイが所持する魔術礼装。

略歴
人物
鳥籠のような檻の中に収められた、眼と口の付いた直方体の匣。普段はマントの内側の右袖のあたりに固定されている。
自我のようなものを持って喋ることができる非常に珍しい礼装で、グレイにとっては幼少時から共にある友人のような存在。性格は毒舌で皮肉屋でやかましく、余計なことを言っては折檻されている。
その人格は『』の神秘性を失わないための封印として与えられた擬似人格であり、『槍』の起動と同時に無機質で機械的な口調に戻る。
アッドの人格はその『槍』を封印する為に円卓の騎士の一人、ケイの精神モデルを元に形成されている。
その封印礼装としての正体は、アトラス院の七大兵器の一つのコピー「ロゴスリアクト・レプリカ」。
能力
疑似人格、魔力の捕食、形態変化といった能力を持つ礼装。疑似人格は第四次聖杯戦争のときに目覚めた。形態変化はアッドの意識がなければ出来ないが、魔力の捕食は意識がなくても可能。
目的に応じ多彩な形態変化を可能とし、戦闘時には大鎌『死神の鎌(グリム・リーパー)』に変化する。『死神の鎌』の名称通りの大鎌になるが、決まった形状を持っておらず様々な姿に変化する。
武装の形態にはそれぞれ特性があり、死神の鎌(グリム・リーパー)は霊体や魔力を補食して持ち主の身体能力に変換する機能を持ち、使用時のグレイの身体能力は魔術的な強化を大きく超えるほどに高まる。破城槌は英霊のスキルに換算してDランク相当の魔力放出、大盾は防御だけでなくチャージに時間はかかるものの魔力による砲撃が可能といった特徴を持つ。 その他にもブーメランや鉤槍(後述の槍とは別)、弓矢などの形態を使い分ける。
しかし、その真の力は別にある。アッドや死神の鎌(グリム・リーパー)は本来の姿である『槍』を封印する機構にすぎない。死神の鎌(グリム・リーパー)による魔力の蓄積が一定値を超えることで封印が解除され、『槍』の形状に変化する。なお、周囲の魔力源を食べ尽くしてしまう特性上、条件が揃ったとしても基本的には一戦闘に一回こっきりの切り札である。
第一段階限定解除
死神の鎌に変化する。
第一段階応用限定解除
破城槌、大盾、ブーメランなどに変化する。
第二段階限定解除
周囲の大源を吸収して、最果てにて輝ける槍へと変化する。この段階ではアッドの疑似人格が停止する。
第二段階応用限定解除
ロゴスリアクト・レプリカの機能を解放することで発動。竜をも封じる最果てにて礎なる夢の塔(ロンゴミニアド・ミュトス)を発動する。
第三段階限定解除
第二段階で、十三拘束解放を行った場合に移行する模様。グレイは五拘束の解放で移行した。

登場作品[編集 | ソースを編集]

Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿
物語の主な語り手であるグレイに使用される。
Fate/Grand Order
コラボイベント『レディ・ライネスの事件簿』にNPCとして登場。
さらにサーヴァントとして実装されたグレイに付属する相方としても登場している。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿[編集 | ソースを編集]

グレイ
所有者。皮肉を言っては怒られ、場合によっては(物理的に)振り回される。
ロード・エルメロイⅡ世
所有者の主人。こちらも皮肉を込めて「貧弱坊や」などと言うことも。
蒼崎橙子
イゼルマ家のお披露目会で出会った魔術師。
本質を見抜いたためか「バケモン」とドン引きしていた。
ベルサック・ブラックモア
先代の所有者。

名台詞[編集 | ソースを編集]

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿[編集 | ソースを編集]

メモ[編集 | ソースを編集]

  • アッドの人格モデルがケイである理由は、本人曰く、ほかの騎士達と違って武功や神秘に興味がないため、封印のはずが解除に積極的になるという様な事態にならないからとの事。
  • 応用限定解除ではエクスカリバーを模倣した大剣になる事もできるようだが、基本的に使用はされない。
    • なぜこの形態が用意されたのかというと、アーサー王の狂信者であったグレイの故郷でセッティングされたため[出 1]

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]


出典[編集 | ソースを編集]

  1. 『Fate/Grand Order material Ⅷ』P.273

リンク[編集 | ソースを編集]