「エイリーク・ブラッドアクス」の版間の差分
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: マイルーム・絆レベル3および5での台詞。 | : マイルーム・絆レベル3および5での台詞。 | ||
: 通常はバーサーカーらしく片言でしか喋れないが、この台詞のみは落ち着いた理性的な口調で話す。彼がどこから語りかけているのかは不明。 | : 通常はバーサーカーらしく片言でしか喋れないが、この台詞のみは落ち着いた理性的な口調で話す。彼がどこから語りかけているのかは不明。 | ||
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: キャラクエから。正確にはエイリーク自身ではなく、彼を通じて話しかけてきたグンヒルドの言葉。 | : キャラクエから。正確にはエイリーク自身ではなく、彼を通じて話しかけてきたグンヒルドの言葉。 |
2016年2月15日 (月) 02:30時点における版
バーサーカー (Grand Order)
- 真名:エイリーク・ブラッドアクス
- 身長:195cm / 体重:115kg
- 出典:『ファグルスキンナ』
- 地域:ノルウェー~イングランド
- 属性:混沌・中庸
- 性別:男性
- CV:安井邦彦 / イラスト:蒼月タカオ
『Fate/Grand Order』に登場する「狂戦士」のクラスのサーヴァント。禍々しい斧を担いだ筋骨隆々の男性。
- 略歴
- 真名はエイリーク・ブラッドアクス。九世紀ごろのノルウェーを支配した、血の斧を持つバイキングの王。
- といってもノルウェーの王として君臨したのは三年程度で、王を追われてからはイングランドに逃れ一地方の領主となっただけの存在に過ぎない。
- にもかかわらず彼の異名「血斧王」が轟いたのは、王位を継ぐに際し兄弟姉妹を全員殺害した残虐性と、それを後押ししたと言われる妻の魔女グンヒルドの存在故である。
- 『Grand Order』メインストーリーでは第三章で登場。黒髭配下の一人であり、主人公らが黒髭の存在を知る前に遭遇して撃破されるが消滅はしておらず、黒髭との交戦時に再び刃を交えることとなる。
- 人物
- 狂化により意思の疎通は不可能で、普段は狂った叫び声を上げるのみ。
- しかし、グンヒルドの力を借りることで稀に正常な言動を取り戻す。その際に見せる本来の人格は落ち着いたものであることが伺える。
- 能力
- 宝具である「血啜の獣斧」を振るって戦う。
- また、グンヒルドがどこからか呪術によるサポートを行ってくれる。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
バーサーカー | 主人公 (Grand Order) | B+ | B+ | D | D | C | C | 狂化:B | 支援呪術:C 戦闘続行:B |
宝具
- 血啜の獣斧
- ランク:C
種別:対人宝具 - 打ち倒した魔獣の血肉で構成された、血塗れの斧。魔獣はまだ生きているらしく、血を啜ることで生き延びている。
倒した魔獣の血を吸うことで魔力が増大する。 - 血塗れの戴冠式(ブラッドバス・クラウン)
- ランク:B
種別:対人宝具 - 「血啜の獣斧」を構えて突撃し、敵を切り刻む。
- 『Grand Order』では自身の攻撃力を上昇させ、同時に敵全体にダメージを与える効果。ただし自分もいくらかのダメージを受ける。
真名:エイリーク・ブラッドアクス
登場作品と役柄
- Fate/Grand Order
- バーサーカーのサーヴァントとして登場。レア度はUC(☆2)。イラストレーターは蒼月タカオ氏。
- ストーリーでは第三章で登場したが、過去の章に比べても全体的にバランス良く見せ場が配置されている中で彼だけはいまいちパッとしない扱いであった。
人間関係
- グンヒルド
- 妻。妖術を使って夫の敵を呪い殺した、死後もなお夫のために戦い続けたなどと語られている。
- 召喚された夫を通じて音声通話を行い、遠隔で呪術や召喚魔術を行使するなど優れた魔術師。
名台詞
- 「血ダァ……血ダァ……血ダァァアアアア!!」
- 宝具選択時の台詞。狂化により凶暴化し、血を求めている。
- 「私は今、妻の手を借りてこの言葉を操作している。
世界の破滅を食い止めよ! そのためならば、……が、ぐ、ノイズが……」
「……よし、もう一度チャンスがあった。
つまり、何が言いたいのかというとだ、私を召喚し、使ってくれて感謝している。
通信終了。すまんな、グンヒルド」 - マイルーム・絆レベル3および5での台詞。
- 通常はバーサーカーらしく片言でしか喋れないが、この台詞のみは落ち着いた理性的な口調で話す。彼がどこから語りかけているのかは不明。
- 「お、お前、たちが、我が、夫を、使役する、
不埒者、か」
「我が名はグンヒルド。普段ならば、聖杯如きに我が夫を
召喚した無礼をその命で償わせるところだが――」
「そちらの事情は把握している。
今回は特別に我が夫を使わせてやろう」 - キャラクエから。正確にはエイリーク自身ではなく、彼を通じて話しかけてきたグンヒルドの言葉。
- 夫と比べ召喚に対してかなり否定的である上、マスターの殺害やその経験についてもほのめかしている。彼女がどこから語りかけているのかは不明。
メモ
- 近年増加傾向にある、意思疎通可能なバーサーカーの一人。ただし、あくまで狂化していない相手と通信により会話できるだけで、「バーサーカーのサーヴァント」としての彼は対話不可能に等しい。
- 上述のとおり、ある意味ではかなり問題のあるハズレサーヴァント。グンヒルドは夫が聖杯戦争で召喚される事に否定的であり、聖杯を求めるマスターが召喚すれば即座に脱落してしまう。
- だが主人公に対しては世界滅亡に等しい「人類史の焼却」に立ち向かう為に召喚した事を把握しているため、特別にエイリークを貸している。
- 『蒼銀のフラグメンツ』では、ブリュンヒルデの台詞の中で登場。彼女によると、エイリークは気高き魂の持ち主であるとのこと。
ちなみに北欧神話の中では、ブリュンヒルデはエイリークの高祖母に当たる人物である。 - 『ぐだぐだ茶器集め 地獄変 ~等活地獄~』のボスとして登場し、その際の名義は「地獄ロボ ブラッドV」。いや、確かに遠隔操作のロボみたいなものかもしれないが……
- 等活地獄とは八大地獄の一つで、殺生を犯した者がこの地獄に落ちるとされている。彼の場合は王になる際に兄弟姉妹を皆殺しにしたからだろうか。
話題まとめ
- 美髪王ハーラル1世
- エイリークの父親にして、ノルウェー最初の統一王とされる英雄。ノルウェー統一のための願掛けに髪を伸ばし続け、ついに目的を果たして改めて髪を整えるとその姿があまりにも美しかったために『美髪王』の異名がついた。
- 英雄色を好むを地で行く彼は様々な女性との間に子を成していたが、ハーラル1世のお気に入りである息子エイリークを彼を後継者として単独王の座につけたことで他兄弟と対立、エイリークはノルウェー王となるために兄弟殺しをしなければならなかったという。