「シェヘラザード」の版間の差分

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::生前では凶王に物語や自分の身体を捧げた事から、彼女はその物語に相応しい締めくくり名前としてスペイン語で娼婦を意味する「ラピュタ」を選んだ<ref>とはいえ、名称もさる事ながら、天空に浮かんだ事、最終的に主人公たちの手で黒幕の野望とともに崩壊するシチュエーションは、ジブリの映画『天空の城ラピュタ』を連想したプレイヤーもいただろう。さらに言うと、登場人物であるシータのモデルは、「ラーマーヤナ」に登場した[[シータ]]という説がある。</ref>。
 
::生前では凶王に物語や自分の身体を捧げた事から、彼女はその物語に相応しい締めくくり名前としてスペイン語で娼婦を意味する「ラピュタ」を選んだ<ref>とはいえ、名称もさる事ながら、天空に浮かんだ事、最終的に主人公たちの手で黒幕の野望とともに崩壊するシチュエーションは、ジブリの映画『天空の城ラピュタ』を連想したプレイヤーもいただろう。さらに言うと、登場人物であるシータのモデルは、「ラーマーヤナ」に登場した[[シータ]]という説がある。</ref>。
 
::これが大都市に墜ちれば何百人から何千人、あるいはそれ以上の桁での死亡者が出るだけでなく、『Grand Order』の世界は人理修復後の大混乱の真っ只中であるのと、これ自体が現実に出現した「空想の都市」であるため、神秘の秘匿が不可能となり、世界は作り替えられてしまう。
 
::これが大都市に墜ちれば何百人から何千人、あるいはそれ以上の桁での死亡者が出るだけでなく、『Grand Order』の世界は人理修復後の大混乱の真っ只中であるのと、これ自体が現実に出現した「空想の都市」であるため、神秘の秘匿が不可能となり、世界は作り替えられてしまう。
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==真名:シェヘラザード==
 
==真名:シェヘラザード==
 
:シェヘラザード。千夜一夜物語、その入れ子構造の物語群の最外枠、全体の語り部の役割である。
 
:シェヘラザード。千夜一夜物語、その入れ子構造の物語群の最外枠、全体の語り部の役割である。
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:一説には、核となった最初期の説話数は二百数十話程度しかなく、結末も存在していなかったとされる。
 
:一説には、核となった最初期の説話数は二百数十話程度しかなく、結末も存在していなかったとされる。
 
:その『千夜一夜物語』の結末の中には、最終的にシェヘラザードは三人の子をもうけ、王は寛容を身につけたのであった、という形で締められているが、これは元々の話にはなかった結末、ここにいる『彼女』が体験したものではない可能性が高い。-->
 
:その『千夜一夜物語』の結末の中には、最終的にシェヘラザードは三人の子をもうけ、王は寛容を身につけたのであった、という形で締められているが、これは元々の話にはなかった結末、ここにいる『彼女』が体験したものではない可能性が高い。-->
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
===Fate===
 
===Fate===
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:彼の凶行を止めるために自ら妻となり、物語を読み聞かせた。
 
:彼の凶行を止めるために自ら妻となり、物語を読み聞かせた。
 
:千の夜を超えた果てに正気に戻ったが、同時に彼女の心は殺され続けてしまい、やがては度を越した「死への忌避」を抱いてしまった。-->
 
:千の夜を超えた果てに正気に戻ったが、同時に彼女の心は殺され続けてしまい、やがては度を越した「死への忌避」を抱いてしまった。-->
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==名台詞==<!--
 
==名台詞==<!--
 
;「<ruby><rb>彼</rb><rt>・</RT></RUBY>から聞きました。<br> ただ一人、自らの意思で座より消失した英霊がいると。<br> <ruby><rb>ああ、なんて羨ましい</rb><rt>・・・・・・・・・・</RT></RUBY>。<br> <ruby><rb>私もそんなことができれば、話は簡単だったのに</rb><rt>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・</RT></RUBY>――。」
 
;「<ruby><rb>彼</rb><rt>・</RT></RUBY>から聞きました。<br> ただ一人、自らの意思で座より消失した英霊がいると。<br> <ruby><rb>ああ、なんて羨ましい</rb><rt>・・・・・・・・・・</RT></RUBY>。<br> <ruby><rb>私もそんなことができれば、話は簡単だったのに</rb><rt>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・</RT></RUBY>――。」
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[[category:Fate/Grand Order]]
 
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[[category:キャスター]]
 
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[[category:サーヴァント]]
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[[category:使い魔]]

2017年7月13日 (木) 00:06時点における版

不夜城のキャスター

  • CV:井上喜久子

魔術師」のサーヴァント。中東風の衣装を身にまとった、褐色肌の肉感的な美女。

略歴
人物
穏やかであるが、とにかく「死ぬこと」をかなり恐れており、マイルームでの言動、戦闘開始時、ダメージを受けた時、戦闘不能などあらゆる面からそれが伺える。
聖杯戦争に関しては、サーヴァントとして召喚された時点で「在れば死なねばならない」、そして用が済めばマスターの元から消滅、自分という存在が消えていく、呼ばれたという時点で避けられぬ死が決定されることが彼女にとってはあまり好ましくない事態であり、参加する事自体消極的である。それでも召喚された場合、マスターが自分を大切にするか死地に追いやるかで善し悪しを決めている。
能力
キャスターらしく、曲刀を持ったターバン姿の戦士や巨大な人型の精霊などを召喚して戦う。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
キャスター 主人公 (Grand Order) E D E C EX EX 陣地作成:A++ 語り手:EX
生存の閨:A+
対英雄:A

宝具

登場作品と役柄

Fate

Fate/Grand Order
  • 〔キャスター〕キャラクターデザイン:なまにくATK / 設定作成:??? / レア度:☆5
亜種特異点Ⅱ『伝承地底世界 アガルタ』の解禁に際して真名を伏せる形で実装。

人間関係

名台詞

メモ

リンク