「フェニクス」の版間の差分
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2017年7月29日 (土) 14:18時点における版
フェニクス
- 序列:三十七位
- 所属:兵装舎
- CV:杉田智和
- 略歴
- 最初の登場は終局特異点で、Ⅴの座においてイ・プルーリバス・ウナムに登場したサーヴァント達と決戦を繰り広げた。
- 時間神殿崩壊時には延々と生と死を繰り返すことと死ぬために生きることへの恐怖から逃亡。
- その後、自身と同じ考えを持つシェヘラザードの同胞となり、共に神秘の秘匿という概念を破壊するために2000年の地底に「伝承地底世界 アガルタ」を作りだした。
- 終盤、浮上した「空中幻想都市 ラピュタ」で自身の持つ死と再生を司る能力でサーヴァント達に優位をとるが、途中で姿を現した武則天の「告密羅職経」によって死と再生の概念が制御不能となり、フェルグスの宝具「極・虹霓剣」を受けて致命傷を負わされた。
- 消滅寸前、シェヘラザードを材料として利用し生存を図ったが、フェルグス達に説得されたシェヘラザードに拒絶され断末魔を上げながら消滅した。
- 人物
- 基本的には「独立稼働する受肉した魔術式」という存在のため、本来は独立した人格は持たないが『訣別の時来たれり、其は世界を手放すもの』が発動されたことで個体に自我が生まれ、湧き上がった感情が切欠で変化が起きてしまう。
- 西洋における霊鳥フェニックスと同一視される、死と再生を司る魔神。
- 話す言葉が自然と詩になると言われており、独特な喋り方をする[1]。詩のセンスに関してはシャーロック・ホームズ曰くノーコメント。
- 人型にもなるが、その時の声も伝承通りに醜い声をしている。
- シェヘラザードを同胞と呼ぶが、追い詰められて罵詈雑言を放つことから、本質的には人間を見下している。
- 能力
- 魔神柱として非常に強力な(サーヴァント数騎に匹敵する)実力を持つ。
- 死と再生を司る魔神の名の通り、数値を反転させ、死んでいるものとして、『死んでいるものの探知』を行わなかったカルデアの発見を逃れるという芸当をした。
- 戦闘は3回行われるが1戦目はキャスターのクラス、2、3戦目ではルーラーのクラスとなる。
- 戦闘中のスキルは「復活の時 来たれり」「眠目」「尽目」「誘惑の声/我が口に来たれ」を使用する。
登場作品と役柄
Fate
- Fate/Grand Order
- 終局特異点で主人公たちと対決する。
- 時間神殿崩壊後は逃亡し、シェヘラザードと共に「伝承地底世界 アガルタ」を作りだす。
人間関係
Fate/Grand Order
- ゲーティア
- 自分達魔神柱を統括する存在。
- シェヘラザード
- 同胞。
- 消滅する運命でありながら召喚されることへの恐怖に共感し同志となった。
名台詞
Fate/Grand Order
フェニクス
- 「嫉妬の炎!」「嫉妬の猛炎!」
「渇望の炎!」「渇望の猛炎!」
「羨望の炎!」「羨望の猛炎!」
「限りある命……なんと羨ましい!」
「当てつけがましい生者!」 - 攻撃時、及びクリティカル攻撃時の台詞。
- 限りあり、終わりのある命を彼は望み、それを持つ者達を怨嗟する。
- 「告げるはフェニクスという我が音韻。“七十二柱の魔神”の一柱/真実/再開因果。」
- 『伝承地底世界 アガルタ』で登場して最初に喋った台詞。詩うように喋るが、詩のセンスはシャーロック・ホームズによるとよくないらしい。
- 「我がここに在る故由/
友愛徴憑 。認容せしはシェヘラザードという在り方。」
「生と死/不可避/合致・自己命題/不可避/生と死! 只なる死→再生は不適。我との同化によりて既得。」
「彼女の希求/不死/不生 ! 見つけたり、おお、見つけたり!解 !解 !解 !」 - 『伝承地底世界 アガルタ』での台詞。どうやらシェヘラザードを利用したのではなく、その想いに感じ入って同志となった感じらしい。
- 主人公 (Grand Order)はなんとなく言ってることがわかったが、マシュ・キリエライトには全然わからなかった。
- 「悲哀/疑問/我らは悪か。否、否、否、我々こそが自然。」
「なればこそ合一必然/シェヘラザード=フェニクス!」
「我ら/生の中に死にたくないと願うもの。我ら/死すれば生かされ、また願わされるもの。」
「我々は等しく願いの奴隷なり!」
「しかしてif生物/all/死にたくないと思考する場合。それが剥ぎ取れないまま/我らの無限性がある場合。」
「それは願いならず。呪いである。」
「呪いを解きたいと希 うは……必定……。ォオ、オオオオ……! 」 - 『伝承地底世界 アガルタ』での一度目の戦闘後のストーリー上の台詞。
メモ
- 死にたくないという願いを持つ魔神柱には他にもアンドラスがいるが、彼は獲得した自我を味わうために生きていたいと願った点で、二度と死ぬことがないように消滅したいと願ったフェニクスとはまったくの正反対である。
- 彼の本編中のセリフが韻を踏んでいることからラッパーと揶揄されることがある。
脚注
- ↑ 文体はクランチ文体が使われている。