「伊吹童子」の版間の差分

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;[[坂田金時]]
 
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:『地獄界曼荼羅 平安京』で敵対した相手。
 
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:最終決戦において、道満と対峙することを決意して大具足を呼び出した彼に草薙剣を託した。
 
:最終決戦において、道満と対峙することを決意して大具足を呼び出した彼に草薙剣を託した。
:マイルーム会話では「赤龍の子」と呼び、「まさかあれが子を成すとは」と面白がっている。
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:マイルーム会話では「赤龍の子」と呼び、「まさかあれが子を成すとは」と面白がっている。主人公よりは優先度は下がるが、それでもモノにしたいとは思っている模様。
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:実は生前の足柄山で第一再臨のモードで出会っており、一緒に相撲を取った仲。
  
 
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;[[酒呑童子]]
 
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:自分自身の別側面。互いに相手の事は黒い靄としてしか認識できない。
 
:自分自身の別側面。互いに相手の事は黒い靄としてしか認識できない。
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:生前の頃は互いに交代で人格が表に出ていたようである。
  
 
;[[源頼光]]
 
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2021年10月9日 (土) 23:47時点における版

セイバー
読み いぶきどうじ
性別 女性
身長 133cm(全長200cm)第一再臨
180cm(戦闘時300cm)第二および第三再臨
体重 ??kg
好きな物
苦手な物 寝ている所を無理やり起こされること(第一再臨)
特に思いつかない(第二再臨以降)
出典 「酒呑童子絵巻」、御伽草子など
地域 日本
属性 混沌・善
一人称 余(第一再臨および霊衣開放)
私(第二再臨以降)
二人称 お前(第一再臨)
あなた(第二再臨以降)[注 1]
三人称 女、小僧など
声優 悠木碧
デザイン 本庄雷太
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要

剣士』のサーヴァント。伊吹大明神の分霊であり、れっきとした神霊酒呑童子の一側面とも語られている。

略歴
Fate/Grand Order』の幕間の物語「酔うも我、狂うも我、滾り嗤うも我なれば」では何らかの理由[注 2]で酒呑童子の肉体で顕現。
人間が一人だけで他が作りモノだらけという状況に苛立ち暴れようとするが主人公らと全力で相撲勝負をしたことで満足したのか意識が消え、酒呑童子の意識が復活した。
亜種特異点「地獄界曼荼羅 平安京」では、新たなの依代としてアルターエゴ・リンボによって召喚される。
人物
一人称が「余」「我」と男性系で、浮世離れした端的なしゃべり方をしており、酒呑童子とは似ても似つかない。
紫式部の地下図書館を「書がいっぱいある場所はよい」と言っているあたり、文化にも理解が深い模様。
また、限定サーヴァントとして実装後の容姿は再臨前が蛇(又は芋虫?)の様な下半身を持つ幼児の様な風貌、第一再臨以降は妖艶な大人の女性の風貌になり下半身も人間の様の脚に変わっている。
再臨前と第一再臨後で性格・言動が違う為、別人格の可能性もあり。第一再臨以降の一人称は「あたし」に変わる。
第一再臨後の身長は通常時が180cmで任意で変えられる模様。再臨後の性格の為か当世の文化に順応する素養を持ち、第一再臨ではセーターにアウターを羽織った様な当世風ファッション(ボトムウェアは着用していない)をしたり、会話でも英単語を使用したりもしている。
幕間の物語や伝承の関係で酒呑童子を認識出来ない様子。酒呑童子の声は聞こえるが、姿はもやの様な物が有ると言う程度で姿は見る事は出来ない。
能力
神霊として圧倒的な力を誇り、元になっている酒呑童子と比較しても絶望的なほどで、茨木童子が指一本で吹っ飛ばされ、彼女を含めたサーヴァント三人がかりでもようやく「楽しませられる」というレベル。
幻獣や神獣クラスの幻想種である多頭の蛇[注 3]を召喚でき、本気で暴れたらカルデアそのものが壊れかねないとのこと。
また伝承に関連して草薙の剣を所持。その為、クラスがセイバーになった模様。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
セイバー キャスター・リンボ ? ? ? ? ? ?  
主人公 (Grand Order) A+ C C EX D A+ 対魔力:A
騎乗:B+
竜種:EX
蛇神の神核:A
山河の膂力:A+
八脈怒濤:B
ケガレの指先:A

宝具

神剣・草那芸之大刀(しんけん・くさなぎのたち)
ランク:A+
種別:対軍/対城宝具
レンジ:1~60
最大捕捉:500人
記紀のスサノオ神話に曰く、高天原を追放された素戔嗚尊は出雲の国に降り、生贄である奇稲田姫(くしなだひめ)を救い、巨大な怪物を退治したという。
この怪物こそ八岐大蛇、八頭八尾を有した赤眼の怪───八つの谷と峯にわたる長大さを誇る、巨大な蛇。日本最大の災害竜であった。
素戔嗚尊はこの大蛇(竜)を打ち倒し、その尾から一振りの神剣を得た。
剣の名は草那芸之大刀。別名を草薙剣、天叢雲剣、都牟刈の太刀。のちに熱田神宮に奉納され、三種の神器のひとつとして定められたという。
伊吹童子は、父たる八岐大蛇が身の裡に有していたこの神剣を宝具として操る。
真名解放の一斬たるや、八つの谷と峯を切り拓き、八つの大河を新たに生み出す程に恐るべきものである……
が、伊吹童子曰く、これは神剣のほんの僅かな輝きを一時のみ借り受けたもの。真価はこの程度ではすまない、とのこと

真名:伊吹童子

近江伊吹山麓に於ける「酒呑童子」の別名。
一説ではかの八岐大蛇の分御霊であるとされ、伝承では酒吞童子の父とも云われている。
天然自然に有り得ざる生誕、すなわち鬼子として生を受けた伊吹童子は、山中にて成長し、やがて恐るべき超常の力を得た。
大江山に移ると、都に降りて殺戮と強奪を愉しむ大怪異「酒呑童子」になったという────

登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/Grand Order
酒呑童子の二つ目の幕間の物語「酔うも我、狂うも我、滾り嗤うも我なれば」に登場。
後に2部5.5章『地獄界曼荼羅 平安京』にて登場と共に限定サーヴァントとして実装。
少し後に地獄界曼荼羅に登場した際の姿の霊衣「大蛇神の分け御霊」が実装された。

人間関係

Fate/Grand Order

主人公 (Grand Order)
カルデアにおけるマスター。
お姉さんモードの彼女のとっては大好きな存在であり「今回の現界では一番大切な相手」とベタベタである。
坂田金時
『地獄界曼荼羅 平安京』で敵対した相手。
最終決戦において、道満と対峙することを決意して大具足を呼び出した彼に草薙剣を託した。
マイルーム会話では「赤龍の子」と呼び、「まさかあれが子を成すとは」と面白がっている。主人公よりは優先度は下がるが、それでもモノにしたいとは思っている模様。
実は生前の足柄山で第一再臨のモードで出会っており、一緒に相撲を取った仲。
望月千代女
「三郎の裔」と呼んでいる。彼女の祖先である甲賀三郎に呪いをかけた張本人でもある。
第一再臨の子供モードだと「妹にしてやろう」、第二再臨以降のお姉さんモードだと「気持ちだけはわかる」、大蛇神の分け御霊モードだと「可愛がってやらねばな?」と悪意はない様子。
茨木童子
酒呑と異なり知らない相手であり、サーヴァントであるため興味もなく「小鬼」と一蹴してしまった。
酒呑童子
自分自身の別側面。互いに相手の事は黒い靄としてしか認識できない。
生前の頃は互いに交代で人格が表に出ていたようである。
源頼光
『地獄界曼荼羅 平安京』で相対した敵。
カルデアでは「混ざりモノ」であることは認識しているが、それはそれとして御禁制呼ばわりされていることには辟易している。
蘆屋道満
『地獄界曼荼羅 平安京』におけるマスター。
八将神として召喚されて「異星の神」に据えられるはずであったが、計画を変更し自ら新たな獣にならんとする彼により霊基を取り込まれてしまった。しかし、神霊としての格の強さゆえに取り込まれてなお自我を保ったことが、金時たち源氏武者の勝利に繋がった。

名台詞

Fate/Grand Order

マテリアル

「余を喚んだな……?
……んっふっふふ! なぁんちゃって♪ そんなに堅くならないでいいわよ。
そう……。ここがカルデアね。へぇ、面白そう。今後ともよろしく。マスターさん♪」
霊基再臨第一段階での台詞。召喚されたての時は幼体だったからまだいいとして、平安京の時の神霊としての威厳を遥か彼方に吹き飛ばすフランクな口調と、何故か着ているハイネックの縦セーターという出で立ちは、特に平安京をクリアしたマスター達を茫然自失の大混乱に陥れたとかなんとか……。

本編

『ゆかい』
『ゆかい、ゆえ』
『おまえが遣え』
『おまえがはらえ』
『きんとき』
2部5.5章『地獄界曼荼羅 平安京』にて。この言葉とともに、自らの宝具である草那芸之大刀を金時に貸し与える。

メモ

  • 召喚時は半人半蛇の幼女という、予想の斜め上の姿にプレイヤーの多くが驚いたとか。
  • 第二再臨以降は成長した姿となるが、通常時でも180cm、戦闘時には3mもの長身となる。

話題まとめ

  • 同一人物でありながら大別して3つの姿を持つ異例の存在であり、「尊大な幼女の第一霊基モード」「頭の軽い大人のお姉さんの第二霊基モード」「人間離れした精神性の大蛇神の分け御霊モード」を演じ分けた悠木氏は伊吹童子実装の際「1人で何度も美味しい性癖のデパート」と表現している。

脚注

注釈

  1. マスターにしか使わない模様。
  2. 明言されていない為推測だが、「紫式部の地下図書館にある歴史の棚で「酒呑童子絵巻」を見て、自分の首を撥ねてとどめを刺したのが源頼光であると改竄されていたのでキレた」というのが真相と思われる。
  3. 一般エネミーとして実装済みのヒュドラ系と比べてもけた違いな巨体で、「パパ」と呼んでいることからしてもおそらく八岐大蛇そのもの、もしくはその一端と思われる。

出典


リンク