「ビーストⅣ:L」の版間の差分

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|本名 = ヤースカヤ
 
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| 声優 = 斎藤千和
 
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| 出典 = [[Fate/Grand Order]]
 
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:こうして作られた領域は、コヤンスカヤのビーストとしての権能がそのまま表れている。片や純真無垢な動物が満ち溢れているが、その全ては繁殖せず、成長せず、ただコヤンスカヤのみを親として生み出されては食物連鎖に従って死んでいくのみの生物だけで構成される世界。片や、生物を殺すためだけの道具を用いて殺し合いをするだけの何もない世界。
 
:こうして作られた領域は、コヤンスカヤのビーストとしての権能がそのまま表れている。片や純真無垢な動物が満ち溢れているが、その全ては繁殖せず、成長せず、ただコヤンスカヤのみを親として生み出されては食物連鎖に従って死んでいくのみの生物だけで構成される世界。片や、生物を殺すためだけの道具を用いて殺し合いをするだけの何もない世界。
 
:領域内に存在する生命は主に3種に大別され、食物連鎖のサイクルを形成する生命、殺し合いをするためだけの生命、そしてコヤンスカヤが各異聞帯から収集してきた眷属の3種に分かれる。これらは全て共通して、実務上の理由でコヤンスカヤに許可された一部の例外を除き、言語を用いることも、自我を持つ事も許されていないが、コヤンスカヤはそれらの全てを従え操る事ができる。
 
:領域内に存在する生命は主に3種に大別され、食物連鎖のサイクルを形成する生命、殺し合いをするためだけの生命、そしてコヤンスカヤが各異聞帯から収集してきた眷属の3種に分かれる。これらは全て共通して、実務上の理由でコヤンスカヤに許可された一部の例外を除き、言語を用いることも、自我を持つ事も許されていないが、コヤンスカヤはそれらの全てを従え操る事ができる。
 
  
 
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===Fate/Grand Order===
 
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:『比較』の理を持つビーストⅣ。彼の不在によって空席となったビーストⅣの候補となる。その関係はライバル同士。
  
 
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*ビーストⅣは『自然』『動物』のキーワードを持つ者が選ばれる。
  
 
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2022年1月10日 (月) 11:48時点における版

ビーストⅣ
真名 タマモヴィッチ・コヤンスカヤ
本名 ヤースカヤ
性別 女性
誕生日 1908年6月30日[注 1]
出典 Fate/Grand Order
地域 ロシア
属性 混沌・悪
声優 斎藤千和
デザイン ワダアルコ
レア度 ⭐︎5
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要

『愛玩』の理を持つ第四の獣・ビーストⅣ:L

略歴
タマモヴィッチ・コヤンスカヤとして暗躍していたもの。
第2部第五章『星間都市山脈 オリュンポス』では、ホームズが「正体を言い当てた」事により異星の神との約定を抜ける事ができ、一旦はビースト幼体としての姿を現す。ここではある程度戦って引き上げるものの、ホームズの推測に確証を与える事となる。
第2部第六章『妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ』では、親友ムリアンの遺した願いに従い、「妖精國を守ることができるもの」としてカルデアを手助けする事を選び、ビーストとしての力を使ってストーム・ボーダーをケルヌンノスの呪いから身を挺して護る。しかしその際にケルヌンノスの呪いをその身に受けたダメージ、およびオベロンにケルヌンノスの呪いの残滓を注入されたことで、コヤンスカヤ自身に制御できない速度で霊基が増大することになり、ビーストIVとして「羽化せざるを得ない」状態に追い込まれる。
そのため、ブリテン異聞帯が消滅してからは自身の拠点でもある非霊長圏に引きこもり、静養しつつビーストIVとしての羽化を始める。
人物
能力
かつてロシアのツングースカ川地方だった場所に現れた『非霊長生存圏ツングースカ・サンクチュアリ』。これは緑豊かで生命溢れる領域と、肉と銃器が融合した異形がただひたすら殺し合い続けるおぞましい領域が同時に存在する、極端な二面性を持った世界だが、これはまるごとコヤンスカヤの固有結界であり、「コヤンスカヤ」と言う人物の心象世界そのもの。通常、固有結界は精霊種でもない限りこれほどの広範囲に展開すれば一瞬で消えてしまうが、『ツングースカ・サンクチュアリ』はコヤンスカヤの霊基を拡張して空間として広げていくことで、「自身の肉体の中ならば世界からの修正を受けずに固有結界を展開できる」という法則を利用できるようにしたもの。つまりは、この領域全てがコヤンスカヤの肉体の中であるということ。
こうして作られた領域は、コヤンスカヤのビーストとしての権能がそのまま表れている。片や純真無垢な動物が満ち溢れているが、その全ては繁殖せず、成長せず、ただコヤンスカヤのみを親として生み出されては食物連鎖に従って死んでいくのみの生物だけで構成される世界。片や、生物を殺すためだけの道具を用いて殺し合いをするだけの何もない世界。
領域内に存在する生命は主に3種に大別され、食物連鎖のサイクルを形成する生命、殺し合いをするためだけの生命、そしてコヤンスカヤが各異聞帯から収集してきた眷属の3種に分かれる。これらは全て共通して、実務上の理由でコヤンスカヤに許可された一部の例外を除き、言語を用いることも、自我を持つ事も許されていないが、コヤンスカヤはそれらの全てを従え操る事ができる。

バリエーション

光のコヤンスカヤ

封神のおり二つに分かれたコヤンスカヤの片方。『動物たちの痛み』が集合した復讐者。
詳細は「光のコヤンスカヤ」を参照。

闇のコヤンスカヤ

封神のおり二つに分かれたコヤンスカヤの片方。『動物たちの訴え』が集合した裁定者。
詳細は「闇のコヤンスカヤ」を参照。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
ビーストⅣ:L なし A A B EX E EX 単独顕現:B
獣の権能:E
ネガ・セルフ:C
変化:EX

真名:ビーストⅣ:L

その見た目、「タマモヴィッチ」という名から、玉藻の前から分かれた分身・タマモナインの一つと思われていたが、そうではなかったもの。
その正体は、1908年6月30日に発生したツングースカ大爆発に由来を持つ自然霊。
この爆発により、非常に多くの生命が死に絶えた。たった一瞬空が光っただけで多くの命が死に絶えるその様に対し、人類による理不尽な迫害を最後に想起したものも多数いた。
こうして死んだ多数の動物の「痛み、訴え」が集まって産み落とされたのがコヤンスカヤである。
生まれた時点ではビーストではなく、自然界の報復機構が擬神化しただけの存在だったが、既にいたビーストIVの幼体が自らビーストの座を降りたため、2017年1月1日にビーストIV候補としてカウントされ、以降ビーストとして羽化するための活動に入る。
最終的にカルデアに討伐される段階ではビースト成体の証である大角を備えていたが、それは見た目だけを強引にでっち上げたものであり、本質的にはまだ羽化には至っていない状態であった。
玉藻の前と似ているのは、霊基を形作るためのデザインのコピー元として選んだから。
尾を増やし力を増していく手法を取ったのは、玉藻の前の由来とも言われる白面金毛の九尾伝説に準えたから。
なので本質的には玉藻の前と無関係の存在ではあるが、玉藻の前を参考にしたためか彼女の性格を一部受け継いでおり、人類を「迫害」する手法も非常に回りくどく、間接的なものになる。
司る理は「愛玩」。人類が、ある時は生きるために必要な共存でもないのに「ただ可愛がるため」に動物を愛する一方で、ある時は道具を使って必要以上の殺戮を繰り返す。この相反し矛盾した二面性を内包するビーストがコヤンスカヤである。
彼女は人類悪としては成立しているが、成体にならず人類に災害を及ぼしていないため、獣としての銘は無い、ビーストIV:Lostである。

宝具

登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/Grand Order
敵専用キャラ。

人間関係

Fate/Grand Order

キャスパリーグプライミッツ・マーダー
『比較』の理を持つビーストⅣ。彼の不在によって空席となったビーストⅣの候補となる。その関係はライバル同士。

名台詞

メモ

  • ビーストⅣは『自然』『動物』のキーワードを持つ者が選ばれる。

話題まとめ

脚注

注脚

  1. ツングースカ大爆発の日

出典

リンク