「弓塚さつき」の版間の差分
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− | :「枯渇庭園」の地形効果は魔力によって現界する大半の[[サーヴァント]]にとって致命的であると予想されている。彼らの存在自体はもちろんとして、宝具を含む武装、服装、その他諸々全てが魔力によって形成されているため、枯渇庭園の範囲内では消滅もしくは戦闘不能に陥るであろう事は想像に難くない。ただ、維持のために必要な魔力を供給するマスターとのパスが維持されるかどうか、そもそも消失させる魔力はマナ・オドの両方なのか片方なのか、世界と繋がっている精霊は世界から力を汲み上げるが、人間霊である英霊はそれができない&枯渇庭園は世界から切り離された存在には効果が薄いといった設定、さつきに及ぼす負担や効果時間等、多くの要素が不明であるため、サーヴァントに勝利出来ると現段階で断言する事は出来ない。 | + | :「枯渇庭園」の地形効果は魔力によって現界する大半の[[サーヴァント]]にとって致命的であると予想されている。彼らの存在自体はもちろんとして、宝具を含む武装、服装、その他諸々全てが魔力によって形成されているため、枯渇庭園の範囲内では消滅もしくは戦闘不能に陥るであろう事は想像に難くない。ただ、維持のために必要な魔力を供給するマスターとのパスが維持されるかどうか、そもそも消失させる魔力はマナ・オドの両方なのか片方なのか、世界と繋がっている精霊は世界から力を汲み上げるが、人間霊である英霊はそれができない&枯渇庭園は世界から切り離された存在には効果が薄いといった設定、さつきに及ぼす負担や効果時間等、多くの要素が不明であるため、サーヴァントに勝利出来ると現段階で断言する事は出来ない。<!-- 記述復帰。様々な推測・ファンの間での主観的話題が書き込まれている本wikiにおいて、多くのファンが定説として語る話題を「推測だから」と言う理由で削除するのは不適当。 --> |
== 商品情報 == | == 商品情報 == |
2013年8月2日 (金) 23:05時点における版
弓塚さつき
- 読み:ゆみづか さつき
- 誕生日:8月15日/血液型:A型
- 身長:161cm/体重:45kg
- スリーサイズ:B79/W59/H82
- CV:南央美(MELTY BLOOD)/田中かほり(アニメ真月譚 月姫)
- 天敵:ミハイル・ロア・バルダムヨォン/琥珀/乾有彦
遠野志貴のクラスメイト。
- 略歴
- 以前の経験から志貴に思いを寄せている。彼女の想いは中学時代からのものだが、肝心の志貴はほぼ意識していない。
三咲町で連続殺人事件が起こっていた最中、街中で志貴によく似た人影を追っていったら、ロアに血を吸われてしまう。その後、死徒として復活。
『月姫』では崩れていく心と身体に翻弄された悲劇のヒロインとして最期を迎えるが、別の可能性である『MELTY BLOOD』では代行者たちから逃れる隠遁生活を送っている、路地裏同盟のひとり。
- 人物
- どこにでもいる普通の少女。一途でとても情深く好きになったら一直線だが内気な性格な為に好意を抱く志貴にアプローチ出来ない。あくまで「一般人」な普通の女の子。
しかし、死徒と化した後は平然と人を殺す残虐な一面を持っていく。曰わく型月で一番吸血鬼らしい吸血鬼。
- 能力
- 死徒としては非常に高いポテンシャルを持つ。本来、数ヶ月をかけて「リビングデッド」から「吸血鬼」へと昇格していくところを、僅か半日ほどの時間で進化を遂げて死徒として活動できるまでになる。運動神経も上昇、人間を軽く腕を振るうだけで引き裂く事が出来る。
路地裏同盟きっての力持ち。現在は二十七祖候補の一角にまでなっている。
固有結界
- 枯渇庭園
- 『MELTY BLOOD』で登場。この名はオミットされた月姫さつきルートにおけるシーンタイトルの一つでもある。
展開した空間の魔力を枯渇させ消滅させる。生存・現界に魔力を必要とする精霊種や霊体、戦闘に魔力を用いる魔術師の天敵とも言える地形効果。
なお、「消滅」であって、失われた魔力がさつきに還元されるわけではない。
『MELTY BLOOD』の技描写では、発動時に美しい庭園の中にその場を移されるが、その庭園は次第に枯渇していく。
登場作品と役柄
- 月姫
- 準ヒロインであり、遠野家ルート中ボスでもある。もともとはヒロインとして完成したシナリオを持っていたが、いろいろな事情で収録は見送られた。
- 歌月十夜
- 本編には一切登場せず、一番かわいそうな人認定を受ける。
- MELTY BLOOD
- 無印では死亡済で、台詞の中のみで語られる存在。Re・ACT以降は路地裏同盟の一人として、三咲町の夜を守る。Re・ACTの頃は吸血鬼然とした悪い勝利台詞も用意されていたが、新バージョンが出るにつれ使用されなくなっている。
- 真月譚 月姫
- アニメ版・漫画版双方において死亡せず、最後まで人間のまま。
人間関係
- 遠野志貴
- クラスメイトであり、思いを寄せる相手。
- ミハイル・ロア・バルダムヨォン
- 死徒の親。……なのだが、MBAAのさつきストーリーでは親として認識していなかったという事実が判明する。しかも路地裏同盟の下っ端にスカウトしようとした。
一応、それ以外ではちゃんと親と認識している勝利台詞も用意されている。
- シオン・エルトナム・アトラシア、白レン、リーズバイフェ・ストリンドヴァリ
- 路地裏同盟の仲間。いつも振り回されているが、なんだかんだで自分のことを分かってくれている大切な友人達である。
名台詞
- 「あれ、なんか体が軽くなった……もしかして……
あ、あはは!気のせい気のせい、あんな地味な人が私の親元のワケないから!」 - MBAAにおいてさつきストーリーでロアを撃破した際の台詞。
なお同作におけるロア助の扱いの酷さはコレに限らず折紙付。
ついでに言えば、このロアはあくまでタタリが造り出した別物であり、さつきに対する強制力は怪しいと思われる。
- 「———なあんだ、情けない。
わたしを吸血鬼にした人が、逆に血を吸われるなんて、こんな事なら普通に殺しておけばよかったのにね?」 - MBAAにおいて、さつきストーリー以外でロアを撃破した際の台詞。こっちではちゃんと覚えているらしい。
ちなみにMBAAで血を舐めるさつきのCG(=悪い勝利台詞)はこれくらいしか用意されていない。OPアニメには大写しで登場しているんだが……
- 「おなか、すいたぁ〜〜……」
- MBシリーズでの食糧事情は、かなり悪い。賞味期限が切れたネコ缶を食べて腹を壊したことも……
- 「逃げれば?今なら見逃してあげるわよ、先輩」
- さつきルートの登場する予定のセリフ。
- 「だからまたわたしがピンチになっちゃったら、その時だって助けてくれるよね?」
- 帰り際の約束。彼にとって他愛のない口約束のつもりだったが……
- 「一緒に行ってくれないんだね、遠野くん。……でもこれが一番いい方法だったんだよ。」
- 「あは、遠野くんたら泣いてるんだ?優しいなぁ……うん、そんなトコが好きだったよ」
- 「それじゃあ、私は家がこっちだから。そろそろお別れだね。ばいばい、遠野君。ありがとう。それと、ごめんね。」
- 最期の時。謝罪と感謝の中で穏やかに消えていった。
メモ
- 『真月譚 月姫』では死徒化せず、人間のままである。
この点は原作を重視した漫画版においても変わらなかった。 - MELTY BLOODでのキャラ性能的には、攻撃力・防御力が高く、強力な性能のコマンド投げを有す一方、ジャンプ攻撃のキャンセルができず、機動性も低い。外見に反してパワー型のキャラである。
- アークドライブの『怒ったんだから……!』は志貴・七夜に使用した場合にはボイスが「ばかーー!」から月姫での某シーンの再現で「嘘つきーー!」になる。更に技の性能も変化し、ヒット数が激増する……が、「ヒット数が多くなるとダメージが下方修正される」というゲームシステムにより実際のダメージは減少してしまう。好きな人には手加減をするということなんだろうか。
- 「枯渇庭園」は、カットされたさつきルートに登場する予定だったが、様々な事情でMBで実装された。能力の方は奈須氏のブログで正解を言い当ててしまったファンが存在しており、「ネタバレになるから、内緒にして」と返事したとかなんとか。
- げっちゃ2にて、さつきルートの一部と完全に吸血鬼になった姿が公開された。髪が異様に長くなり、顔つきもやや美人になったとの事。通称「ファイナルさっちん」
- MBでは「正義の吸血鬼」として活動しているが、活動範囲は三咲町に限定している。自分が救える範囲で頑張っていると言え、そういう意味では全てを救おうとした彼とは対照的。地域限定正義の味方であるためか、MBAAでは世界の危機レベルの展開に驚愕していた。
ちなみにさつきが正義の味方をやっている動機は「心まで怪物になったらおしまい」だから。 - Fate/Zero初期案で、惨殺される凛の友人の名前が「さつき」だったとか。
- 詳細が判明してない為に勘違いされやすいが、志貴に好意を持つキッカケになったのは部屋に閉じ込められた一件ではなく実際はそれ以前に志貴が発した彼にとっての「何でもない一言」らしい。この言葉の内容自体が明かされる事はなかった。
- さつきノーマルエンド後の話とされる無印版MELTY BLOODにおいて、彼女の話は志貴にとって最大のタブー。シオンが彼女の話をした時は雰囲気が急変する他、随所に彼女にを救えなかったと取れる発言している。一途な彼にとって、根深い傷を残したようで余り話題にしたくないようだ。
話題まとめ
- ヒロインになりたい!
- シナリオある(あった)のに準ヒロイン止まりのさっちんである。
シナリオの完成度は非常に高く、実装されていれば「他のヒロインの話を食ってしまう」ほどだったらしい。でも、もろもろの事情によりカット。
MELTY BLOODではネコアルク達に「頑張ればヒロインになれるかも」と言ったところ「そりゃ聖杯でも無理な話」と一蹴された。どうやら公式でルート無しは確定の様子。
人気投票などではかなり善戦しているものの、スタッフによれば「‘‘報われない’’が彼女のキャラ付けであるため、人気があっても活躍させようがない」とのこと。
- 誕生日
- 誕生日は8月15日。2011年8月15日は、夏のコミックマーケットと日程が被っていたり、日比乃ひびき役の声優・本多陽子女史もまた誕生日が8月15日であったりと、もろもろが重なったおかげか、「ひびちからじお!」で唐突に祝われた。
- MBにおけるさつきの生死と影響
- 無印版MBの世界観は『月姫未収録のさつきルートノーマルエンド後』というのが公式見解。一方Re・ACT以降で登場するさつきは『死徒になってしまったさつきが人を殺すことなく生きていたら?』という、月姫本編からは繋がらないIFの設定になっている。なお奈須氏によれば、双方におけるさつきの状況は正反対であるらしい。
MBAA現在のシオンの設定が2種類(「エジプトに戻り1年後再来日」パターンと「さつきと共に路地裏同盟生活」パターン)あるのも、さつきの生死による分岐と思われるが、再来日パターンであってもシオンはさつきと対戦した際に「さつきまで私を襲ってくるなんて…」と言っているため、さつきの生死とは無関係の分岐と見る事も出来る。
- サーヴァントキラーさつき
- 「枯渇庭園」の地形効果は魔力によって現界する大半のサーヴァントにとって致命的であると予想されている。彼らの存在自体はもちろんとして、宝具を含む武装、服装、その他諸々全てが魔力によって形成されているため、枯渇庭園の範囲内では消滅もしくは戦闘不能に陥るであろう事は想像に難くない。ただ、維持のために必要な魔力を供給するマスターとのパスが維持されるかどうか、そもそも消失させる魔力はマナ・オドの両方なのか片方なのか、世界と繋がっている精霊は世界から力を汲み上げるが、人間霊である英霊はそれができない&枯渇庭園は世界から切り離された存在には効果が薄いといった設定、さつきに及ぼす負担や効果時間等、多くの要素が不明であるため、サーヴァントに勝利出来ると現段階で断言する事は出来ない。