「清姫」の版間の差分

提供: TYPE-MOON Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
68行目: 68行目:
 
:キャラクエから。それを、聞いて、どうする、つもり……?とマスターは真っ青になってしまうのであった。
 
:キャラクエから。それを、聞いて、どうする、つもり……?とマスターは真っ青になってしまうのであった。
 
;「私、嘘が嫌いですが――。あの<ruby><rb>偽物</rb><rt>わたくし</rt></ruby>が言った言葉は、嘘に変えてみせましょう。」
 
;「私、嘘が嫌いですが――。あの<ruby><rb>偽物</rb><rt>わたくし</rt></ruby>が言った言葉は、嘘に変えてみせましょう。」
:キャラクエから。自分の影と対峙した後、己を信じてくれるマスターに誓うように。<br>'''ここまでならいい話なのだが、'''直後、解放されたマテリアルにマスターは言葉を失うこととなる。
+
:キャラクエから。自分の影と対峙した後、頼もしいや格好良いと言われ、己に対し偽りなく信じてくれるマスターに誓うように。<br>'''ここまでならいい話なのだが、'''直後、解放されたマテリアルにマスターは言葉を失うこととなる。
  
 
==メモ==
 
==メモ==

2015年9月2日 (水) 11:39時点における版

バーサーカー (Grand Order)

  • 真名:清姫
  • 身長:158cm / 体重:41kg
  • 出典:『清姫伝説』
  • 地域:日本
  • 属性:混沌・悪
  • CV:種田梨沙 / イラスト:BLACK

Fate/Grand Order』に登場する、「狂戦士」のクラスのサーヴァント。緑髪の幼い白拍子風の格好に竜の角が生えた少女。

略歴
真名は清姫。『安珍・清姫伝説』に出てくる蛇の化身。…なのだが、実は竜種の血が混じっていないただの人間。
人物
狂化のランクはEXだが意思疎通は可能。しかも淑やかに振る舞い、気立ても良く料理も上手い…と良く出来た少女である。
一方で愛を生きる女と自称している通り、凄まじい重い愛の持ち主で、一目惚れした相手に夜這いやストーカーを仕掛けたり、マスターに趣味・嗜好を事細かく聞こうとする。
また、生前で想いを寄せた相手である安珍が自分と会う約束を破った事が切欠で「嘘」を最も嫌っている。故に、マスターが嘘をつこうものならば即座に令呪を奪いに掛かる。
能力
竜に転身する力を有しているが、サーヴァントとして現界したため短い時間しか保つことができない。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
バーサーカー 主人公 (Grand Order) E E C E E EX 狂化:EX 変化:C
ストーキング:B

宝具

転身火生三昧
ランク:EX
種別:対人宝具(自身)
由来:大蛇に変身して安珍ごと寺を焼き殺した逸話。
炎を吐く大蛇――竜としての転身。サーヴァントとして召喚された場合は短時間しか保たないが、その竜の息の威力は凄まじい。
清姫はただの人間だったが、恋焦がれた人間へのあくなき妄執と「思い込み」だけで竜に変身してしまった執念が宝具へと化した。

登場作品と役柄

Fate/EXTRA
キャス狐のメル友という設定で名前のみ登場している。
TMitter2015
キャス狐が写真をアップしたほか、みこーん知恵袋でも彼女自身がコメントしている。
Fate/Grand Order
バーサーカーのサーヴァントとして本格的に登場。レア度はR(☆3)。イラストレーターはBLACK。

人間関係

安珍
生前に一目惚れした美形の僧。会うと交わした約束を交わしたが、彼女に恐れを抱いて会う事なく逃げ出してしまう。
その事に気づいた彼女は悲しみと憎しみのあまり竜に転身し、寺の梵鐘の中に隠れた安珍を焼き殺してしまった。
主人公 (Grand Order)
安珍の生まれ変わりであると信じているマスター。
ランサー (CCC・赤)
ウマが合わない相手。清姫の愛の重さにツッコミを入れることも。
キャスター (EXTRA・青)
メル友。御主人様が浮気をした場合、浮気相手を鐘楼に入れて大炎上させるという恐ろしい提案をした。

名台詞

愛しくて、恋しくて、愛しくて、恋しくて、裏切られて、悲しくて、悲しくて、悲しくて悲しくて悲しくて、憎くて憎くて憎くて憎くて憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎憎――だから焼き殺しました。
マテリアルでの記述。これだけで愛の重さを物語っており、プレイヤーにインパクトを残していた。
「これより逃げた大嘘つきを退治します。『転身火生三昧』!」
宝具発動。「転身火生三昧」。あくなき執念で転身した竜の息吹。
「ああ、また安珍様が遠ざかってしまったわ……」
戦闘終了時。遠ざかるも何も以前に彼女自身が焼き殺したはずなのだが、一体その目には何が見えているのだろうか。
「ストーカーではありません。「隠密的にすら見える献身的な後方警備」です。」
エリザベートから「泥沼ストーカー」と罵られた時の返答。彼女いわく「アンタの愛は人権侵害」とのことだが全力で頷かざるを得ない。
「わたくし、些か執念深い性質タチなので。どこに行ってもきっちり追跡させていただきますわ。だって、それが「愛」ですもの。……ね?」
第1章の終わり、オルレアンを離れる主人公に向けて。シナリオでの再会を期待?するのもつかの間、直後、彼女のカードがクリア報酬として告げられる。…見方によっては有言実行したと言えなくもない。
「わたくし、マスターのお話も聞きたいですわ。どんな風に生まれて、どんな風に生きてきたのかーー。
好きな食べ物は何で、嫌いな食べ物は何で、好きな女性のタイプは何で、好きな男性のタイプは何で、一日のスケジュールはどう動いて、浴場ではどこから洗い出すのか、身長・体重・視力・握力・速力・持久力・肺活量・フルマラソン経験の有無……。
ああ、大事なことを忘れておりました。懇意にしている寺があるかどうかも――出来れば聞いておきたいですわ。」
キャラクエから。それを、聞いて、どうする、つもり……?とマスターは真っ青になってしまうのであった。
「私、嘘が嫌いですが――。あの偽物わたくしが言った言葉は、嘘に変えてみせましょう。」
キャラクエから。自分の影と対峙した後、頼もしいや格好良いと言われ、己に対し偽りなく信じてくれるマスターに誓うように。
ここまでならいい話なのだが、直後、解放されたマテリアルにマスターは言葉を失うこととなる。

メモ

  • 自称「言語をきちんと理解できるバーサーカー」。狂化がEXとあまりに高い状態にも関わらず、意思疎通が可能なのかという面で、明確な理由こそ判明されていないものの、恐らくはジャック・ザ・リッパーと同様の方法で、彼女のあまりのヤンデレ具合が更にそれを「評価不能」と判断された狂化のランクによって打ち消し合った結果、多少ながらもまだ安定できるようになったのではないかと思われる。
    • もっとも彼女だけがこの様な高いランクで言語が通じるという訳でもなく、似た様な例が今回でもくらいいる。
  • 存在自体はEXTRAで語られたが、キャラデザが公開されたのは2015年のエイプリルフールである。嘘を何よりも嫌う彼女がよりにもよって嘘をついても許される日にその姿が判明するのは何たる皮肉か。

リンク