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* 彼女と関わりのある竜タラスクは、亀の甲羅と六つの足を有している怪獣といった外見をしている。かの[[セイバー (Apocrypha・黒)|竜殺し]]もそれに戸惑っていたが、最終的に「ああいう竜もありか」と受け入れた。いいのかそれで。 | * 彼女と関わりのある竜タラスクは、亀の甲羅と六つの足を有している怪獣といった外見をしている。かの[[セイバー (Apocrypha・黒)|竜殺し]]もそれに戸惑っていたが、最終的に「ああいう竜もありか」と受け入れた。いいのかそれで。 | ||
** しかも宝具発動した際は物凄い勢いで回転して突撃するせいで数多のプレイヤーは某亀形大怪獣を思い出したそうな。 | ** しかも宝具発動した際は物凄い勢いで回転して突撃するせいで数多のプレイヤーは某亀形大怪獣を思い出したそうな。 |
2015年9月15日 (火) 22:25時点における版
ライダー (Grand Order)
- 真名:マルタ
- 身長:161cm / 体重:49kg
- 出典:史実、新約聖書
- 地域:欧州
- 属性:秩序・善
- CV:早見沙織 / イラスト:坂本みねぢ
『Fate/Grand Order』に登場する、「騎兵」のクラスのサーヴァント。
- 略歴
- 真名はマルタ。悪竜を鎮めた聖女。妹マリア、弟ラザロとともに暮らしていた時にイエス・キリストの訪問を受ける。ラザロは後にイエスにより死から蘇らされており、イエスの磔刑後はフランス南部で布教活動を行った。その際に村を荒らす悪竜タラスクを討伐している。
- 第一章、AD.1431のフランスに、ジャンヌ・オルタによって狂化を付与されて召喚されたバーサーク・ライダーとして登場。しかしその意に従うつもりはなく、狂化の影響を受けつつも強靭な精神力で衝動を抑え込み、あえて主人公らを試すべく立ち塞がる。戦闘後には、自分が密かに匿っていた竜殺しの英霊ジークフリートの存在と居場所を伝え、主人公らに後を託して消滅した。
- 人物
- 普段は聖女らしく淑やかに振る舞い、優しく穏やかな人物。妹がいたため、基本的にはお姉さん風の言動が多い。
- しかし親しい者の前では「聖女でない自分」を見せることもある。熱くなって気が立ったりすると一変、口調が荒くなり、勝ち気で活動的な面が現れる。これはかつて聖女になる前の、家庭的でどこにでもいる町娘としての姿である。しかし、どちらの姿の時も表層のフィルターの違いというだけで、その芯は変わらない。
- 作中でも「最後は拳で解決する人」と評されるようにやや過激なところがある。特に教義上あってはならない亡霊の群れを目にした際には激昂し、無許可での宝具解放を試みるなど大暴れをしている。
- 能力
- ドラゴンライダー。竜種に騎乗したという逸話からか、ランクA++という既存のライダー中最高の騎乗スキルを持つ。
- また高ランクの対魔力、信仰の加護、奇蹟などやはり聖人らしい能力を併せ持っている。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ライダー | 主人公 (Grand Order) | D | C | B | A | A+ | A+ | 対魔力:A 騎乗:A++ |
信仰の加護:A 奇跡:D 神性:C |
宝具
- 愛知らぬ哀しき竜よ(タラスク)
- ランク:A+
種別:対軍宝具
由来:ローヌ川近辺の森に住んでいた半獣半魚の竜・タラスク。 - リヴァイアサンの仔であり灼熱を操る大鉄甲竜タラスクを召喚する。
- 現れたタラスクは高速回転しながら突撃し、敵軍を粉砕する。
登場作品と役柄
- Fate/Grand Order
- ライダーのサーヴァントとして登場。レア度はSR(☆4)。イラストレーターは坂本みねぢ。
- メインシナリオの第一章では敵として登場する。
人間関係
- ジャンヌ・オルタ
- 第一章での召喚者。
- 「聖女に虐殺させんな」と反感を抱いており、密かにその目的を挫くべく行動する。
- 「彼」「あの人」
- 彼女の台詞にしばしば出てくる人物。
- 生前の知人である救世主イエス・キリストその人である。
名台詞
- 「私はマルタ、ただのマルタです。きっと世界を救いましょう。」
- 召喚時。英霊である時点でただのマルタではないだろうに。
- 「愛を知らない哀しき竜……ここに。星のように!『
愛知らぬ哀しき竜よ 』!」 - 宝具発動。「愛知らぬ哀しき竜よ」。大鉄甲竜が繰り出す嵐の如き一撃。
- 「普通の……。ええ、どこにでもいる町娘だったんですよ。」
「妹と、弟と。それなりに仲良く、たまに喧嘩もしながら暮らしていたんです。」
「生まれたのもベタニア。育ったのも同じ街。」
「そうして、他の皆と同じように過ごしていくのだとばかり思っていました。」
「……いいえ。本当は、どうでしょう。先のことなんて考えていなかったのかも知れません。」
「いつだって忙しくしていましたから。今夜の食事はどうしよう、明日の天気はどうかしら」
「「彼」がいらした時にさえ、私、ばたばたしていたんですよ。」
「妹が「彼」の言葉に聞き入っている中で、私、お迎えする以上はあれもしなきゃこれもしなきゃって。」 - キャラクエにて。町娘だった頃を語る家庭的な一面。この後マシュやマスターからは良評されるのだが、本人は幻滅するのではないかと思っていた模様。
- 「神が五日目に作りたもうたリヴァイアサン――
その仔にして、数多の勇者を屠ってみせた凶猛の怪物。」
「今は、私と共に在るタラスク。
愛知らぬ哀しき竜。」
「さあ、タラスク。
太陽に等しく滾る熱を操り、今、ここに。」
「生まれ出る時を違えた哀れなものたちに、
ひとときの眠りを与えましょう――」 - タラスク召喚。
- 「――は。百年早いわトカゲども。
たかがワイバーン、私とタラスクに敵うつもり?」 - 聖女様……。
- 「いいえ、そんな。
私はただの――」
「――ただの、素敵なドラゴンスレイヤーです♡」 - ただのマルタではなかったのだろうか。
メモ
- Fate初の竜に騎乗するライダー。竜種は基本的に騎乗スキルでは扱えないとされているが、彼女は例外的に制御が可能。
- 彼女と関わりのある竜タラスクは、亀の甲羅と六つの足を有している怪獣といった外見をしている。かの竜殺しもそれに戸惑っていたが、最終的に「ああいう竜もありか」と受け入れた。いいのかそれで。
- しかも宝具発動した際は物凄い勢いで回転して突撃するせいで数多のプレイヤーは某亀形大怪獣を思い出したそうな。